2010年10月01日

外字を使わずに、旧字体・異字体を入力する

普段はあまり使うことがない文字でも、住所録を作成する時などに必要になってくることの多い、旧字体や異字体。日本の常用漢字にないようなものでも、名前で利用されていたりするケースもあったりします。またさらに中には日本の漢和辞典でも使われないような漢字が利用されたりすることもあるようです。

通常は、変換できない漢字に出くわすと、外字として作成して登録して利用するか? 外字フォントなどの市販フォントでカバーしているようなものを探して購入するなどで対応する形になりますが、一部のものについては、中国語や、韓国語のフォントで代用できるケースもあります。

Windowsに最初から搭載されているこうしたフォントには、
SimSun、SimHei、MinLiu、Dotum、Batang、New Gulim
などといったものがあります。
Word2003/WindowsXPでの例
特に、SimSun、SimHei、MinLiuあたりは、多くの漢字をサポートしているようなので、通常使用する漢字で変換した後、フォントをこうしたものに変換することで、中には出ないはずの漢字が表示されることもあるみたいで、試してみる価値はありそうです。 

今回ご紹介するのはその一例です。ただし必ず利用可能というわけではないので、それでも表示できなければ、当然外字に頼らざるを得ないのは仕方ない部分でもありますね。


<参照>

Word: 異字体/外字を簡単に入力するには/教えて! HELPDESK


posted by クリック at 19:11| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Word | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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