これが、一時的に原稿用紙ウィザードの機能を無効にすることでできるようになります。手順としては以下のとおり。
1) Wordを起動して、ページ/レイアウトタブを開いて、原稿用紙を選択。用途に合わせて設定し、OK ---> マス目つきなどの原稿用紙画面を作成
2) 一旦文書を保存してWordを終了
3) Word2007の場合、Cドライブ>ProgramFiles>MicrosoftOffice>Office12
Word2010の場合、Cドライブ>ProgramFiles>MicrosoftOffice>Office14
と開いて、WinWord.exe の上で右クリックして、"管理者として実行" をクリック
4) Wordが起動したら、Officeボタン>Wordのオプション>アドイン と開いて
最下部にある "管理" のところを、"COMアドイン" として設定をクリック
5) "COMアドイン" ダイアログの、"使用できるアドイン" の枠内にある "Microsoft Word 原稿用紙アドイン" のチェックマークをはずしてOKで閉じます
6) Wordを一旦終了して、最初に作成して保存した、原稿用紙設定のされているデータを開きます。
原稿用紙アドインを一旦はずすことでフォントサイズのほかにも一部の拡張書式が利用できるようになります。もちろん、これをしても利用できないものもあるし、フリ仮名設定なども文字間の調整が面倒になるものもありますので、そのあたりは注意が必要です。
また無効にする事でこれが有効にならない限り、新規作成画面のページレイアウトタブには原稿用紙という項目がなくなってしまいますので、こちらも注意が必要です。
一時的に設定が済んだら、同様の方法で再度設定を戻しておくことをおすすめいたします。一度設定変更して作成されたデータ自体は、問題ありません。もちろん設定を元に戻した状態では、フォントサイズなどは変更できなくなります。
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