2006年03月30日

ページ番号の違い

Wordで文書を作成して、ページ番号を設定する際に、昔から利用している人だと、どちらかというと、ヘッダーとフッターを開いて、"ヘッダーとフッターツールバー"から、"#"マーク(ページ番号)をクリックして挿入するケースが多いかと思います。私もWordを結構前から利用していますが、昔っからできるこのやり方で十分こと足りていました。
ヘッダーとフッターツールバーでも、挿入メニューにある"ページ番号"を利用する方法もあります。この挿入から行うページ番号の挿入方法と、ヘッダーフッターのツールバーから行うページ番号の挿入方法。この二つの違い。簡単にページ番号と言ってしまえば同じものなのですがちょっと違います。

1)ヘッダーとフッターツールバーによる設定
この場合、表示>ヘッダーとフッター と開いて、ヘッダーまたはフッターにツールバーの"#"をクリックして挿入します。フィールドコードとして挿入されますが、扱いは通常の文字列と一緒なので、文字位置を調整する際には、書式設定ツールバーの、両端揃えや中央揃え、右揃えを利用します。レイアウト枠が設定されている例
2)挿入メニューからの設定
こちらのケースでは、1)同様に、ヘッダーまたはフッターに設定されますが、単に文字列として設定されるわけではなく、レイアウト枠が設定されていて、その中にフィールドコードが挿入されている格好になります。レイアウト枠内に設定されているということは、ページ番号を自由に移動ができることになります。

まぁ、ページ番号ですから、あまり突拍子もないところにつけることはないとは思いますが、仮に自由にレイアウトしてページ番号を設定したいと言う場合には、挿入メニューから行うと通常のページ番号に比べ便利かもしれません。
但しこれも実は、ヘッダーとフッターを開いて、テキストボックス内にページ番号を設定するのでも同様の効果が期待できます。まぁそんな面倒なことをしなくても簡単に設定できるということなんでしょうね。
posted by クリック at 11:42| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Word | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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