・kenken_y の部屋
・郵便番号データダウンロード/日本郵便
今回試したのは現在配布されている最新のバージョン(Ver.1.8.15)と、日本郵便が現在配布している、2010年6月30日更新のデータ。
手順は、これまでと一緒...
<ツールにて元データを作成>
1) kenken_y の部屋より、"郵便番号CSVデータ作成プログラム(郵便番号CSV/MDB作成) と MS-IME辞書登録" をダウンロードして、展開
2) 日本郵便のHPから郵便番号データをやはりダウンロードして、展開
3) 郵便番号データを、kenken_yの部屋からダウンロードした zipcsvcr1815フォルダ内の、"CSV_IN"フォルダにドラッグ&ドロップ
4) つぎに、やはりzipcsvcr1815フォルダ内にある "郵便番号CSV作成.exe" をダブルクリックにて実行 ----> CSV_OUT内にデータが作成されます
<郵便番号辞書の作成>
1) 言語バーのツール>プロパティ>辞書学習タブ と開く
2) ユーザー辞書のところの "編集" をクリックします
*ここですでにユーザー辞書に登録などがある場合には、念のためバックアップしておくほうがいいかもしれません。
3) ファイル>新規作成 として、既存データを保存しておきます
4) ツール>テキストファイルからの登録 とクリックしてユーザー辞書に一旦取り込みます
5) 登録が終わったら ツール>システム辞書の作成 とクリックし、辞書の保存先を指定して、ファイル名をつけて"開く"をクリック
*保存先を本来のシステム辞書と一緒の場所にするのであれば、
Cドライブ>ProgramData>Microsoft>IME14>IMEJP>DICTS
とするといいですが、後でここに移動してもかまわないので、とりあえず保存場所は、
しっかり把握しておきましょう
6) 辞書名や説明に必要事項を入力しOKで閉じます ---> 辞書の作成が始まります
注) 郵便番号CSV作成ツール または、IMEのユーザー辞書の取り込み時など、失敗個数が表示されるようなら、もう一度やり直したほうがいいでしょう
<郵便番号辞書の登録>
1) システム辞書のところの、"追加"をクリック
2) 作成した郵便番号辞書の場所を指定し、"開く" をクリック
*通常は辞書データは以下の場所になります
Cドライブ>ProgramData>Microsoft>IME14>IMEJP>DICTS
ちなみに、ProgramDataフォルダは隠しファイルですから、
すべてのファイルとフォルダを表示する設定にしないと
Explorerでたどっても表示されません
3) さらに "辞書の設定" のところで、モードの設定もしておくといいでしょうね
ということで、Windows7/IME2010でも問題なく利用できることを確認できました。
今後も郵便番号辞書は自作できそうですね。常に最新のデータを
利用するとなると、面倒でもこうするほうがいいのかもしれません。