2010年07月26日

郵便番号辞書作成

久々に郵便番号辞書作成ツールにて、Windows7/IME2010での環境下での動作確認。

kenken_y の部屋
郵便番号データダウンロード/日本郵便

今回試したのは現在配布されている最新のバージョン(Ver.1.8.15)と、日本郵便が現在配布している、2010年6月30日更新のデータ。

手順は、これまでと一緒...

<ツールにて元データを作成>
1) kenken_y の部屋より、"郵便番号CSVデータ作成プログラム(郵便番号CSV/MDB作成) と MS-IME辞書登録" をダウンロードして、展開
2) 日本郵便のHPから郵便番号データをやはりダウンロードして、展開
3) 郵便番号データを、kenken_yの部屋からダウンロードした zipcsvcr1815フォルダ内の、"CSV_IN"フォルダにドラッグ&ドロップ
4) つぎに、やはりzipcsvcr1815フォルダ内にある "郵便番号CSV作成.exe" をダブルクリックにて実行 ----> CSV_OUT内にデータが作成されます

<郵便番号辞書の作成>
1) 言語バーのツール>プロパティ>辞書学習タブ と開く
2) ユーザー辞書のところの "編集" をクリックします
*ここですでにユーザー辞書に登録などがある場合には、念のためバックアップしておくほうがいいかもしれません。
3) ファイル>新規作成 として、既存データを保存しておきます
4) ツール>テキストファイルからの登録 とクリックしてユーザー辞書に一旦取り込みます
5) 登録が終わったら ツール>システム辞書の作成 とクリックし、辞書の保存先を指定して、ファイル名をつけて"開く"をクリック
*保存先を本来のシステム辞書と一緒の場所にするのであれば、
Cドライブ>ProgramData>Microsoft>IME14>IMEJP>DICTS
とするといいですが、後でここに移動してもかまわないので、とりあえず保存場所は、
しっかり把握しておきましょう
6) 辞書名や説明に必要事項を入力しOKで閉じます ---> 辞書の作成が始まります

注) 郵便番号CSV作成ツール または、IMEのユーザー辞書の取り込み時など、失敗個数が表示されるようなら、もう一度やり直したほうがいいでしょう

<郵便番号辞書の登録>
1) システム辞書のところの、"追加"をクリック
2) 作成した郵便番号辞書の場所を指定し、"開く" をクリック
*通常は辞書データは以下の場所になります
Cドライブ>ProgramData>Microsoft>IME14>IMEJP>DICTS
ちなみに、ProgramDataフォルダは隠しファイルですから、
すべてのファイルとフォルダを表示する設定にしないと
Explorerでたどっても表示されません
3) さらに "辞書の設定" のところで、モードの設定もしておくといいでしょうね

ということで、Windows7/IME2010でも問題なく利用できることを確認できました。
今後も郵便番号辞書は自作できそうですね。常に最新のデータを
利用するとなると、面倒でもこうするほうがいいのかもしれません。
posted by クリック at 11:17| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | MS-IME | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
2010年07月26日付の郵便番号辞書作成 を 拝読しました。自分でも郵便番号辞書を最新にしたいと考えましたが、kenken_y の部屋は、すでに閉鎖されており実現できませんでした
まことに恐縮ですが、差し支えなければお手持ちの同プログラム(コピー)をお送りいただけないでしょうか。何卒よろしくお願いいたします。
Posted by 荒井 博 at 2024年01月27日 17:32
荒井 博さん

コメントありがとうございます。

大変恐縮ですが、もう10年前以上の記事になるのでさすがに私もすでにこのプログラムは持ち合わせておりません。

その当時は、平成の大合併なんて背景もあって、郵便番号辞書を頻繁に変更する必要性があったわけですが、基本的には、今はそこまで必要な状況でもないですし、またこのプログラム自体、著作権はサイトを閉鎖されたとはいえ、kenken_y の部屋さんのものなので、一ユーザーが勝手に配布できるようなものでもありませんので、ご了承くださいませ。
Posted by クリック at 2024年01月27日 21:06
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