一昔前のOffice系ソフト(WordやExcel)にもそうしたイースターエッグがあって、ピンボールゲームやレーシングゲーム、ソフトの開発者名のリストをスクロール表示させるなどといった機能が隠れていたこともありました。
今回紹介するのはそうしたイースターエッグとは異なりExcelそのものの機能を応用してゲームをつくってしまった例です。ご承知のように、Office系ソフトには、VBA(Visual Basice for Application)という機能が搭載されています。この機能を応用した様々なゲームが配布されています。マイクロソフトが配布しているものもあれば、個人の方がフリーウェアとして配布しているものもある。
時には一息、こうしたもので気を抜くのもいいかもしれませんね。
・Cell_雀/GEN MUTO'S Home Page
Excel2010にも完全対応の最新版。その上、冴子先生復活モードなんてのも搭載。Excel2000以降で利用可能。マクロを利用したプログラムについても様々な情報が掲載されています。
・DEX-EV/影倉庫
こちらもマクロを利用した本格的なシューティングゲームです。この他、こちらでもExcelのマクロを利用したプログラミングについても紹介されています。
・VBAアクションゲーム? Excel(エクセル)で動かそう!
とにかくいろんなゲームへのリンクが貼られています。ゲームばかりではなく、ちょっとしたお仕事でも活用出来そうなマクロやアドインなども紹介されています。
・Excelゲーセン クラシックアーケードゲーム館
改めて探してみるといろいろ。こうしたゲームを通じて、VBAという新たな世界を覗いてみるのもおもしろいかもしれませんね。
<参照>
米MSが「Excelで遊べるゲーム」を無料公開中/PConline