2010年05月26日

サポート終了間近のOS

Windows2000はもとより、WindowsXPSP2、WindowsVistaRTMなど一部OSのサポート終了が間近に迫っております。

サポートが終了するとどうなるか?

セキュリティ上の不具合などがプログラム上に見つかっても、修正プログラムの提供がおこなわれないといったところが一番大きなポイントでしょう。

サポートが終了するとOS自体が使用できなくなるという意味ではありませんが、今後何かしら不具合が見つかってもそれが修復されないとなるとウィルスやスパイウェアに感染しやすかったり、PCの動作が不安定になったり、さらにはそのOSで利用できるソフトウェアもどんどん減ってきます。
ソフトウェアメーカーもサポートを終了したOS向けに新たに商品を投入することは少ないのが現状です。

WindowsXP(32ビット版)であれば、Service Pack3 へアップグレードすることで、2014年4月8日までさらに延長されます。またWindowsVistaもServicePack2にUpgradeすることで延長されます。

* ちなみにWindowsXPの64ビット版については、ServicePack2 までしかないそうです。


では、何をしたらいいか?

1) 現在利用しているOSのバージョンを確認する
2) Updateで対応できるものは、一時しのぎであったとしてもUpdateする
3) この際、PC自体を新しいものに買い換えてしまう

OSのみアップグレード版などをお買い求めいただいて、この際最新のWindows7にUpgradeするのでもいいのですが、その場合には、ご利用の現在のPCの環境でこうした新しいOSが利用可能かどうか? BIOS、メモリ、HDDの容量などといったものをご利用のPCメーカーのホームページなどで確認した上でないとせっかくOSを購入されても宝の持ち腐れになりかねないのでご注意ください。
どういった環境(OS)からUpgradeするか? によってもインストールの方法が異なりますので、この点も注意が必要です。

それにしても、WindowsXPって、2001年11月16日に発売されたわけですから、SP3のサポート期限が、2014年4月8日ってことからするとものすごいロングセラーってことになるわけですね。


<参照>
Windows Vista RTM / Windows XP Service Pack 2 (SP2) / Windows 2000 (Server / Professional) 製品のサポート終了についてのご案内
posted by クリック at 14:49| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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