2010年04月09日

一行おきの合計を出す/Excel

おぉ...便利と思ってしまったのでこちらでも紹介いたします。

一行おきに入力されたデータの合計を出す方法。以下のサイトでも紹介しているように、数が少なければ、SUM関数を使って、セルを選択する際に、Ctrlキーを押しながらセルを選択していけばいいのですが、数が多くなればそんなこともやってられません。

でIF関数、MOD関数、ROW関数の合わせた配列数式にする方法が登場ってことです。前回Excel2007から加わった関数について取り上げましたが、こんな関数関連の便利だな?と思われるようなTIPも時々取り上げてみようかと思います。

さて具体的にはどんな数式になるか?といえば、

=SUM(IF(MOD(ROW(データ範囲),2)=余り),データ範囲, "")

というもの。ですがポイントは、数式の入力ができたら、CTRL+SHIFT+ENTER にて確定をすること。これをすると、数式バーには、数式が、

{=SUM(IF(MOD(ROW(データ範囲),2)=余り),データ範囲, "")}

という表示になります。つまりこの操作で配列数式にする必要があるわけですね。

また、"余り"のところに入る値は、

偶数行の合計値を求める時: 0
奇数行の合計値を求める時: 1

のいずれかが入ることになります。

今回参考にさせていただいた moug というサイト。他にもさまざまな テクニックを紹介していますので、ご興味のある方はご参照ください。


<参照>
一行おきに合計する/mougモーグ
posted by クリック at 13:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Excel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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