2010年04月05日

Excel2007から追加された関数

Excel2007が登場してしばらくたちますので、すでにご存知の方も多いと思いますが、Excel2003までにはなかった新しいワークシート関数が登場しています。

SUMIFやCOUNTIFなどの条件にあったデータの合計や、データ数を計算する関数は、複数条件に対応できなかったため、皆さんいろんな工夫をして対応していました。
が、これがExcel2007からは標準で搭載されているのです。たとえば、それが "sumifs" "countifs" といった関数。

今回、この他にも averageifやら、averageifs、さらには iferror などが追加されています。
特にこの中でも汎用性が高いと思われるのが、averageif、averageifs、sumifs、countifs、iferrorあたりの関数たち。

複数条件に見合ったデータの合計、データ数、平均を出す機会は意外に多いでしょうからね。
以前はこんなことができなくて、複数条件に見合ったデータ件数を調べるのに、SUMPRODUCT関数なんか使って長々とやった記憶があります。便利になったもんです。
引数もわりとすっきりしています。ぜひご確認になってみてください。

sumifs関数の例:

=sumifs(合計対象範囲,条件範囲1,条件1,[条件範囲2,条件2],[条件範囲3,条件3]...)


でさらに追加情報ですが、一例としてExcel2003でSUMIFS関数をやってしまおうというようなサイトもございましたので、参考まで。

Excel2003でSUMIFSを実現/エクセル術


<参照>
魅力的な新ワークシート関数(第4回)/PConline

posted by クリック at 10:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Excel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック