2010年03月17日

XPS形式を活用していますか?

WindowsVista以降標準で利用できるようになっている、この "xps"形式のファイル。以前にもこのブログで、何度か取り上げましたが、意外と利用してみると便利な形式です。

このXPS形式。正しくは、XML Paper Specificationといって、2009年6月に ECMA-388 Open XML Paper Specification (OpenXPS) として国際標準規格となった。(参照: XML Paper Specification/ウィキペディア

つまり、WindowsVista以降のPCであればこの形式のファイルは、通常ダブルクリックすれば開けます。PDFを開くときに必要な、AdobeReaderのように、あえて何かソフトをインストールしなくても問題ありません。ただし、WindowsXPなどの場合には、.Net Fravework3.0をダウンロードしてインストールしておく必要があります。ただこうすればIE上で表示ができるようになります。

またWindowsVista以降では、XPSドキュメントに書き出すための、"Microsoft XPS Document Writer"が最初から導入されており、またマイクロソフトでは、"Microsoft XML Paper Specification Essentials Pack" も配布しています。

<参照>
XPSドキュメント・ファイルを閲覧する/@IT
Microsoft XPS Document Writer に出力する
Microsoft XML Paper Specification Essentials Pack
Windows 7 の XPS ドキュメント API
XML Paper Specification: Overview(英語)/Windows Hardware Developer Central
posted by クリック at 15:57| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | WindowsVista | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
http://metac.cocolog-nifty.com/
のココログ飛んでました(リンク切れ)。

「PDF写本工房」の新ユーザー名で下記アドレスにコピーされてますが、
http://white-cup.cocolog-nifty.com/script/2009/07/index.html

「AdobeViewerからXPSプリンタでファイル化して」の記事は外されたので、
インターネットアーカイブ(ご存知と思いますが)に収納された方でしか読めません。
Posted by at 2012年10月31日 20:15
情報ありがとうございました。記事もだいぶ前のものですから、ご了承くださいませ。
Posted by クリック at 2012年11月01日 23:48
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