このXPS形式。正しくは、XML Paper Specificationといって、2009年6月に ECMA-388 Open XML Paper Specification (OpenXPS) として国際標準規格となった。(参照: XML Paper Specification/ウィキペディア)
つまり、WindowsVista以降のPCであればこの形式のファイルは、通常ダブルクリックすれば開けます。PDFを開くときに必要な、AdobeReaderのように、あえて何かソフトをインストールしなくても問題ありません。ただし、WindowsXPなどの場合には、.Net Fravework3.0をダウンロードしてインストールしておく必要があります。ただこうすればIE上で表示ができるようになります。
またWindowsVista以降では、XPSドキュメントに書き出すための、"Microsoft XPS Document Writer"が最初から導入されており、またマイクロソフトでは、"Microsoft XML Paper Specification Essentials Pack" も配布しています。
<参照>
・XPSドキュメント・ファイルを閲覧する/@IT
・Microsoft XPS Document Writer に出力する
・Microsoft XML Paper Specification Essentials Pack
・Windows 7 の XPS ドキュメント API
・XML Paper Specification: Overview(英語)/Windows Hardware Developer Central
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のココログ飛んでました(リンク切れ)。
「PDF写本工房」の新ユーザー名で下記アドレスにコピーされてますが、
http://white-cup.cocolog-nifty.com/script/2009/07/index.html
「AdobeViewerからXPSプリンタでファイル化して」の記事は外されたので、
インターネットアーカイブ(ご存知と思いますが)に収納された方でしか読めません。