2010年02月04日

セルの書式設定からユーザー定義を開いても、"G/標準"という項目が見当たらない

Excelでセルの書式設定ダイアログを開いて、表示形式のところから、ユーザー定義を開いた時、通常は、"G/標準" という項目が一番上に表示されます。
表示方法が変わっている例正常に表示されている例
ただしこれが画像のように表示されなくなってしまうことがあります。これはExcelというよりWindowsの設定によるもの。Excelは、日付情報や通貨情報などの一部の地域情報はWindowsの設定からデータを取得するようになっている関係上、Windows自体の地域情報が変わってしまうと、今回のように表示が変わってしまいます。

この場合、以下の方法で地域オプションを変更します。

<WindowsXPの場合>
地域オプションダイアログ
1) スタート>コントロールパネル>日付、時刻、地域と言語のオプション>数値、日付、時刻の形式を変更する とクリックします

2) 標準と形式の"使う言語を選び、〜" のところの言語が日本語以外のものになっていた場合に、こちらを "日本語" に変更しOKで閉じます。

* ここの説明に、"プログラムが数値、通貨、日付および時刻を表示する形式に影響を及ぼします"とあるように、Excel以外にも、Accessもそうですし、普段画像のキャプチャーリングで利用しているGIMPというソフトもここを参照しているらしく表示が変わるようでした。

OSにより多少地域のオプション設定までのたどり着き方が違いますが、以下のサイトもご参考になってみてください。

ようこそダイアログ内の項目が文字化けします/IBM

質問内容は今回のものとは異なりますが、OS毎に地域のオプションまでのたどり方が表示されていますので参考になるかと思います。
posted by クリック at 21:36| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Excel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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