ただまだまだ被害は出ているようで、こうした被害にあわないためにも、セキュリティ対策は必須ですね。
下記のカスペルスキーのHPにもありますが、ガンブラーの被害が出始めたのは、2009年6月ぐらいから。その後もちょくちょくあったようですが、この年末年始に一気に広がったようです。JR東日本を始め、ホンダ、ローソン、京王電鉄、民主党東京都連、モロゾフ(洋菓子メーカー)、ラジオ関西、信越放送など、国内1,250件以上(世界70,000件以上)の感染サイトが確認されているようです。
ということで、ガンブラーについて、ちょっと調べてみました。亜種もどんどん派生しているようですから、ご注意ください。どの会社のHPなら安全とは言い切れませんから、やはり自分を守るためには、自分でしっかりセキュリティ対策をしていかないといけないということですね。
さて、こうしたPCの各ソフトの脆弱性を狙ったウィルス。対策のひとつとしては、現在自分の利用しているPCがどんな状態か?確認できるのが以下のサイト。
JPCERT コーディネーションセンターと独立行政法人情報処理推進機構 (IPA)が共同で運営しているJapan Vulnerability Notes(JVN)の脆弱性対策情報データベースで公開されているチェックツールがあります。
一度、チェックしてみるのもいいかもしれません。
・JVN iPedia 脆弱対策情報データベース
<参照>
・Gumblar(ガンブラー)の新しい亜種にご注意を/カスペルスキー情報サイト
・Webからの脅威「Gumblar」(ガンブラー) 〜正規Webサイトを改ざんする/ITpro
・セキュリティ最前線 〜盗み出されたFTP ログイン情報からWeb サイト改ざんに発展/トレンドマイクロ
・ウェブサイト管理者へ:ウェブサイト改ざんに関する注意喚起 〜一般利用者へ:改ざんされたウェブサイトからのウイルス感染に関する注意喚起/IPA
・「PDFファイルに要注意」、ADOBE READERの脆弱性を突くウイルス出回る/ITpro
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猛威をふるうガンブラーの徹底対策術(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/net/security/goshinjyutsu/20100108-OYT8T00898.htm