ウィルス、スパイウェア、マルウェア対策|Microsoft Security Essentials
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これからダウンロードしようという方は上記よりダウンロード可能です
<MSEのインストールの流れ>
マイクロソフト製の無料アンチウイルスソフト「Security Essentials」を実際に使ってみた/Gigazineより
いろいろ見ていると総じてフリーでここまでできるのならよしとする意見が多いようです。フリーのソフトに過度に期待するのもどうかとは思いますが、一応このSecurity Essentialsは、マイクロソフトが企業向けに提供しているForefrontと同じコアエンジンを利用しています。
これまで同社が提供していた、WindowsLiveOneCareとは異なり、機能を絞ってウィルスやスパイウェアといったマルウェア対策に特化したもの。ファイアーウォール関係は、"WindowsFirewall"(WindowsXP)や"セキュリティが強化された Windows ファイアウォール"(WindowsVista) にて対応ということに。今回こちらのフリーでの提供により、Windows Live OneCareの提供が終了いたしました。従来マルウェア対策として、WindowsDefenderを配布し、Windows Vista以降は標準搭載されていましたが、このMSEを導入すると、Windows Vista以降であれば自動的にWindows Defenderは無効にされます。WindowsXPなどでは、自分で削除する必要があるようです。
さてこちらのソフト、利用できるのは、規約によれば "本製品は個人使用を目的とし、ご家庭、またはホームオフィスでのみご利用いただけます。企業その他法人でのご利用はできません"とのことで、法人ユーザー向けには、"Microsoft Forefront Client Security をご利用ください"ということとなっております。
ちょっと前にもご紹介していまますが、SecureBrainというところからもフリーでgred AntiVirus
アクセラレータといったクラウドコンピューティングを活かしたものもあったりしますので、ご心配ということであればさらにこれも導入して二重にチェックするなどといった方法も。
・ウィルス対策ソフトとクラウド・コンピューティング
<参照>
・「Security Essentialsは個人向け、企業ならForefrontを」、MSが解説/PC online
・Microsoft Forefrontホーム
・インストールすべき10の理由/Microsoft Security Essentialsはインストールすべきか?/@ITより
・「Security Essentials」か「Forefront」、Windowsユーザーはどちらを選択すべきか?
・Microsoft Security Essentialsフォーラム/Microsoft Answers
・"セキュリティが強化された Windows ファイアウォール"について
・第14回 進化したWindows Vistaのファイアウォール機能(前編)
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http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20091224_339273.html
なんていう記事がありました。オーストリアの非営利団体AV-Comparativesが検証したデータです。上記サイトから、PDFファイル(英文)にアクセスすることも可能です。