2009年10月04日

フリーウェアとして利用のMicrosoft Security Essentialsの法人利用

先日の9/30に公開・配布が始まった、"Microsoft Security Essentials"というMSが初めて無償で提供しているセキュリティソフト。
当然のことながら、フリーウェア=無料 ではあったとしても、誰でも自由に利用可能という意味ではありません。やはりそこには利用規約があります。


マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項/MICROSOFT SECURITY ESSENTIALS 1.0

今回の話題は、このソフトの法人利用について。

上記の使用許諾によれば、(以下、MSのサイトより引用)

1. インストールおよび使用に関する権利。
・使用。 お客様は、本ソフトウェアの任意の数の複製を居住者による使用を目的としてまたは、在宅スモール ビジネスの使用を目的としてデバイスにインストールして使用することができます。

とあり、あくまでもその利用範囲は、個人か在宅スモールビジネスということになります。なので法人利用は利用許諾に反するということに。

Microsoftでは、法人向けには、Microsoft Forefrontというソフト(有償)を提供しており、法人向けにはこちらを利用してもらうという趣旨のようですね。


<参照>
「Security Essentials」か「Forefront」、Windowsユーザーはどちらを選択すべきか?/ZD Net Japan
posted by クリック at 17:49| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | セキュリティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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