何が原因か? アプリ側の不具合が要因だったり、メモリ不足などハード的な利用環境に問題があったり、あるいは他の何らかのソフトとのからみであったりと要因もまちまち。特定しづらいのがむずがゆいところ。
そんな際に役立つのが今回ご紹介する復旧のためのツールということになります。応答なしになるといったフリーズの要因については、折あるごとに触れさせていただくことにして、今回はこうした事態になったときの対処法として頼りになるこれらの機能について、そしてその違いについて、Office2003を例に、ご紹介していくことにします。
1)アプリケーションの自動修復
文字通り、Officeの状態を復元するためのツールです。自動修復の場合、利用者がカスタマイズしたユーザー固有の設定を破棄し、既定に設定に戻すことも可能で、Officeをインストールしたときの設定に戻してくれます。
なお、この設定機能は、各アプリケーションのヘルプメニューからアクセスすることになりますが、仮にExcelのヘルプから修復を掛けたとしても、Excelのみに適用されるわけではなく、Officeすべての修復を行うことになります。つまり、Wordが何らかのエラーで起動できないような場合に、Excelから自動修復を掛けてみるというのもOKってことですね。
Office アプリケーションを自動修復する
2)MicrosoftOfficeアプリケーションの回復
先ほどのアプリケーションの自動修復とはことなり、こちらは、スタート>MicrosoftOffice>MicrosoftOfficeツール とたどって起動します。こちらのツールを利用することで作業中WordやExcelが応答がなくなって停止してしまった場合に、データを回復できる可能性があります。つまりデータ復旧の望みがあるってことですね。
以下にNECのサポートサイトのリンクを張ってみましたがアプリケーションの回復ダイアログが開くとフリーズして停止してしまったであろうアプリの名称の下にある"アプリケーションの回復"をクリックするだけ。
WordやExcelには、自動バックアップといった機能があります。トラブルに際して、こちらの機能でバックアップしているものがこのアプリケーションの回復で読み込まれる訳ですね。つまり作成中のドキュメントを何とか復旧させたいというときに利用されるのが、このアプリケーションの回復という機能になるわけです。もちろんそれぞれのアプリからオプションを開いた時にある自動バックアップ(Word)や自動保存(Excel)が有効になっていないとドキュメントの回復は難しくなります。
・[OFF2003] [HOWTO] Office プログラムで Microsoft Office アプリケーションの回復ツールを使用する
・応答しないアプリケーションを回復する
・ファイルを回復する
・Excel 2002/2003で強制終了によって正常に保存されなかったファイルを回復する方法/NEC
・ドキュメントの回復機能とは何ですか?
いざというときに復旧手段。しっかり心得ておきたいものです。
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