2009年07月15日

WindowsXPの暗号化ファイルシステム(EFS)

NTフォーマットされているHDD上で利用可能な暗号化のシステム。この暗号化システムうかつに利用すると、WindowsUpdateが正常に行えないなど障害を伴うことがあるようです。
以下で参照させていただいたサイトに寄れば、WindowsUpdateでは、"アクセス権に関するトラブル"を示すエラーコード、"0x80070005"が表示されたとのこと。またアプリケーションの削除においても、Windowsインストーラーが、msiファイルの中にアクセスできないようです。

もちろんどのドライブ、フォルダを暗号化か?ということによるもので、Document and Settings フォルダ内のユーザーごとのフォルダなどさほど影響のでない部分などで利用する分にはいいのでしょうね。

逆にこうした不用意な暗号化によってデータへのアクセスができなくなることを避けるために、暗号化自体を無効化することも可能です。ただし、レジストリ操作を伴いますのでご注意ください

NTFS の暗号化機能を無効にするには

さてこうした一見便利そうで使ってみたくなるような機能ではありますが注意しないといけないようなもの。意外にあるもんです。今回参照させていただいた、ITproのサイトで "Windows XP 知らないと怖い「プロの常識」(全4回) " という連載がありましたが、ここでは他にも、注意したい記事があったりしますので、関心のある方は参照してみてはいかがでしょうか?


<参照>
14.暗号化ファイル・システム:EFS/Windows XPとは何か?
暗号化ファイル・システムを使うとWindows Updateができなくなる
Windows XP 知らないと怖い「プロの常識」(全4回) /ITpro
posted by クリック at 13:36| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | WindowsXP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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