2009年01月03日

Outlook2007で"電子メールの編集にMicrosoftWordを使用する"はなくなった

Outlook2003までであれば、電子メールの編集にMicrosoftWordを使用するという設定ができるようになっており、こちらを設定しておけば、おなじみのWordが起動して電子メールの作成ができるようになっていました。
Outlook2002の画面
この設定がOutlook2007には見当たらない。でよくよく調べてみると、"Outlook 2007でレンダリングエンジンと編集エンジンを統合し、Word 2007のエンジンのみを使用するようにした"(IT media エンタープライズ) とのことのようです。
つまり最初からWordのエンジンを利用する設計に変わったっていうこと。でもおなじWordを利用するとは言えちょっと異なるのが、以前のようにおなじみのWord本体が起動してくるわけではなく、"メールの編集などに使う Word の中核部分が WWLIB.DLL という DLL に切り離され、Outlook からはこの DLL を読み込んでメールの編集に使うようになった"(Outlook研究所のブログより)ということらしいですね。

これがどんな騒ぎとなっているかは、以下のIT mediaエンタープライズのサイトを直接ご覧になってみてください。

ということで、Outlook2007には、"電子メールの編集にMicrosoft Wordを使用する"という項目はなくなりましたので、ご注意ください。


<参照>
Outlook 2007 のメール エディタ/Outlook 研究所
MS、Outlook 2007をめぐる問題で釈明 (1/2)/ITmediaエンタープライズより
Outlook 2007 で廃止、変更される機能
Outlook 2007 の電子メール エディタとして Word のみを使用します


posted by クリック at 12:17| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Microsoft Outlook | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック