2008年10月24日

Excelのファイルを上書きすると、"tmp"という拡張子のファイルが残る

ちょっと気になったので、ウィルスバスターがらみでいくつか紹介いたします。

メールでExcelデータを添付して送付。そのデータを開いて、上書き保存したら、"〜.tmp"という拡張子のついたファイルが残ってしまったという話を聞きました。トレンドマイクロのHPで調べたところ、ウィルスバスター2008/2009を利用しているとこうした現象が起きるみたいです。

Microsoft Excelでファイルの上書き保存を行うと、拡張子”tmp”のファイルが作成される/ウィルスバスター2009/ソリューションID: 2064267

Microsoft Excelでファイルの上書き保存を行うと、拡張子”tmp”のファイルが作成される/ウィルスバスター2008/ソリューションID: 2063485

とりあえず、どちらのバージョンも一度削除して再インストールし直して状況が改善されるかどうか試すようにと上記のサポートページにありました。ただし、現時点では根本的な解決策はまだないようです。

今後の対応を待つぐらいでしょうかね。

ついでに調べていたらこんなこともありましたので、参考まで。

迷惑メール対策ツールバーを有効にした環境で、添付ファイル付きのメールを送信するとエラーメッセージが表示される/ウィルスバスター2008/ソリューションID: 2062845

迷惑メール対策ツールバーを有効にした環境で、添付ファイル付きのメールを送信すると同じメールが2通送信される/ウィルスバスター2009/ソリューションID: 2062846
posted by クリック at 00:50| 東京 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | セキュリティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今回紹介したTMPファイルが出来てしまう件ですが、ウィルスバスター2008/2009ともにすでに修正モジュールが配布されています。

上記のリンクからサポートページに移動すればダウンロード先がありますので、お困りの方はそちらから修正モジュールをダウンロードしてください。
Posted by クリック at 2009年03月06日 11:53
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