2008年10月13日

自動バックアップとバックアップファイルの作成【Word】

Wordで文書作成を行っている時や、あるいは作成されたデータが何かのトラブルに巻き込まれておかしくならないようにバックアップを作成しておきたいと思われている方は多いかと思います。
そんな際に、Wordのメニューバーから、ツール>オプションと開いて、設定を見てもらうと"保存"タブにある、"自動バックアップ"と"バックアップファイルの作成"という項目。これらはどう違うものなのか? 

*ちなみにWord2007の場合には、Officeボタン>Wordのオプション>保存(自動バックアップ)あるいは詳細設定の保存(バックアップファイルの作成)と開いていきます。

1)自動バックアップ(〜.ads)
これは、Wordで作業中、フリーズしてしまったりなど予期できないトラブルに見舞われてWordが強制終了してしまった時などにWordを再起動した際、作業中の文書が復元されることがあるかと思います。こうして何かのトラブルの時のために一時的に保存しておくのが、この"自動バックアップ"という機能になります。これが有効になっていない場合には、クラッシュした場合、保存されていないデータはなくなって、最初からやり直しってことになるわけですから、こちらの設定は既定では有効になっています。
自動バックアップファイルを検索したところ
この際作成される自動バックアップのファイルは、オプションの既定のフォルダの所で指定できます。仮に指定がない場合には一時ファイルに保存されます。
Wordの自動バックアップファイルは、"自動バックアップ 〜 <ファイル名>.asd" というようにつけられます。例えば新規に立ち上げて、まだ一度も保存されていないうちに強制終了された場合、"自動バックアップ〜文書1.asd" といったファイル名で一時保存され、トラブルで強制終了された後改めて起動した際には、Wordは、起動時に"〜.asd"ファイルの検索を行い見つかったらその文書データを "〜.wbk"に変換。復元されたファイルとして表示する仕組みになっています。
また復元されたファイルが、ちゃんと保存されたり、あるいは保存しないで終了すると、自動バックアップファイルを削除します。

終了後再起動すると表示される、"修復されたファイル"といったものがそれにあたります。

このあたりの処理は多少Wordのバージョンによって異なります。


2)バックアップファイルの作成(〜.wbk)

オプション>保存タブ の所で、"バックアップファイルを作成する" にチェックが入っている場合に作成されるのが、バックアップファイルになります。このファイルは、"Microsoft Word バックアップ文書"として認識されており、ダブルクリックして開くことも可能です。
バックアップファイルが作成されたところ
またこのファイルは一回以上保存されていないと作成されません。またこのバックアップファイルが作成されるタイミングは、一度保存されたデータを開いて、修正。修正したものを、上書き保存したりすると、このタイミングで作成されることになります。"バックアップ〜<ファイル名>.wbk"というファイル名で、通常ファイルが保存されているものと同じ場所に作成されます。


<参照>
Word 2007 または Word 2003 で失われたファイルを回復する方法
Word による自動バックアップ ファイルの作成と回復について
文書のバックアップ ファイルを開く
文書のバックアップ ファイルを保存および復元する【WD2007】
バックアップファイルを作成する/教えて♪Officeの使い方


posted by クリック at 11:38| 東京 ☁| Comment(7) | TrackBack(0) | Word | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
このページに書かれていた *.ads ファイルを見つけることで、必用としていたファイルがクラッシュしたところから復元出来ました!!!

ありがとうございます!感謝しきれないです!
このような情報を出してくれてありがとうございますー!

※ちなみに、MacOSX だと *.ads ではなく、「AutoRecovery of *」というファイルを検索すると見つけることができました!
Posted by 困ってた人 at 2008年10月19日 23:14
> 困ってた人様

コメントありがとうございます。
お役に立てていただき、幸いです。

MACだと、"AutoRecovery of *" という
ファイルなんですね。
情報ありがとうございます。
参考にさせて頂きます。
Posted by クリック at 2008年10月20日 14:58
はじめまして,こんにちわ。
asd.ファイルを見つけたのですが,
ひらくことができません。。。
wbk.ファイルへの変換の仕方が,
よくわからずこまっております。
Posted by 困っている人 at 2009年09月23日 10:27
たびたびすみません。
拡張子の変更の仕方は分かったのですが,
やはりひらけません。。。
同様のエラーで,
「Wordでサポートされていない形式であるため、開けません」
と出てしまいます。
ご教示いただければ幸いです。
Posted by 困っている人 at 2009年09月23日 11:22
困っている人さん

"〜.asd" ファイルは一応見つかっているですね。

asdファイルから、wbkファイルへの変換はあくまでもエラーなどのあとに、Wordが再起動してasdファイルを見つけたときに自動的に行われる処理なので、単純に拡張子を変更するというものではありません。
ですので、お試しいただくとすれば、いったんWordを起動して、ファイル>開く として、該当の場所場所を指定して、さらに"すべてのファイル"として、asdファイルを表示させ、開いてみてどうか?ということになるかと思われます。
ですので拡張子はそのままで再度開いてみてはいかがでしょうか?
Posted by クリック at 2009年09月24日 18:12
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。
早速にお返事を頂戴しありがとうございました。
結局,asdファイルはひらけなかったので,あきらめて,もう一度作成することにしました。。
とても残念だったのですが,ここでアドバイスいただき,感謝申し上げる次第です。
本当にありがとうございました。
Posted by 困っている人 at 2009年09月29日 19:01
> 困っている人さん

お役に立てなくて済みませんでした。
でもまた何かこのブログがお役に立つことが
あるかもしれませんので、またお立ち寄り
ください
Posted by クリック at 2009年09月29日 22:43
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