2008年10月12日

システム辞書の作成 MS-IME編

お気に入りの顔文字データを配布しているサイトがあったりしても、個別にユーザー辞書に取り込むのでは面倒だし、きりがない。そこで何とか、システム辞書として取り込めないか?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回は、MS-IME(OfficeIMEでも手順はほぼ一緒)でのシステム辞書の作り方。(WindowsXP/IME2002にて)

手順としては、
1)元になるデータを入手する
2)一旦ユーザー辞書に登録
3)システム辞書の作成
4)システム辞書として登録
といった流れになります。

入手したデータを解凍したところ
新規のユーザー辞書を起動したところ ユーザー辞書にデータを登録
1)データの入手
今回は"夢の顔文字王国"さんデータを利用させていただくことにしました。メニューの中から、"顔文字辞書室"をクリック"IMEテキスト"の"ダウンロード"をクリックしてデータを取込、解凍してもとになるテキストデータを準備しておきます

データ登録終了画面 登録後のユーザー辞書画面
2)ユーザー辞書への登録
言語バーのプロパティ>辞書学習タブを開いて、辞書ツールをクリックしてユーザー辞書の画面をひらきます。
これから作成しようとしているもの以外にすでに登録済みのデータがある場合には、同じ画面に追加するのではなく、ファイル>新規作成 とクリックして、新規作成画面を表示。そちらに、ツール>テキストファイルからの登録 にて一旦仮登録します。

システム辞書の作成へ 辞書名など必要な情報を入手
3)システム辞書の作成
ユーザー辞書への登録完了後、ツール>システム辞書の作成 とクリックし、システム辞書の保存先を指定し、開くをクリック。辞書名、説明など適宜入力。これでシステム辞書が作成されます。

システム辞書への登録画面 システム辞書としての登録作業
4)システム辞書の登録
言語バーのプロパティの辞書学習タブのシステム辞書の項目のところの追加をクリックして先ほど作成した辞書の保存先を指定して、追加します。

登録しようとすると表示される警告画面。OSによっては表示されません 登録完了後には辞書名に図のように追加されます


posted by クリック at 18:11| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MS-IME | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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