

第一回目は、Kaspersky Internet Security。
既存ユーザーのアップデートの流れとしては以下の手順になります。
1)Windows Updateを済まして、Windowsを最新の状態にしておく
2)所定のサイトから、Kasperskyの最新バージョンをダウンロードしておく
3)旧バージョンのKasperskyをアンインストール
4)新バージョンのKasperskyのインストール

という流れになります。
いくつか注意が必要な点としては、
1)今回の "Kaspersky 2009" からは、WindowsXP以上の対応になるので、Windows2000の場合には、引き続き現バージョンを利用するしかない
2)KasperskyInternetSecurity7の時には、特別SpybotやWindowsDefenderなどと共存しても問題なくインストールできていましたが、今バージョンからは、共存が不可になるようで、アンインストールを求められます
気がついたところではこんな所ですが、Norotonやウィルスバスターの様に自動ではインストールが実行されないので、プログラムをダウンロードして、解凍して、さらに実行していかないと行けないのはちょっと違うところ。まぁたいした手間でもありません。
HP上でも掲載されていますが、旧バージョンのアンインストールの際には、すべて削除してしまうのではなく、"オブジェクトの保存"のところで、"アクティベーションデータを保存しておく" にしておくと、現バージョンのアクティベーションデータは、新バージョンに自動的に受け継がれて行きます。
以下の無償バージョンアッププログラムのサイトにあるように、それ以外のものはチェックを入れていても引き継がれないようです。
<HPより引用>
旧製品の設定は、ライセンス有効期間の情報以外については、本製品に引き継ぐことができません。旧製品をアンインストールするときに、[オブジェクトの保存]画面で、[アクティベーションデータを保存しておく]だけを選択してください。これ以外の項目を選択して保存しても、Kaspersky Internet Security 2009をインストールすると、すべての設定がKaspersky Internet Security 2009の規定値にリセットされます。
具体的な使い方については追々チェックしていきたいと思います。
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