2008年09月01日

FON の利用と制限

自宅のインターネット利用環境に、FONのルーターを接続し、FONユーザーに一部開放することで、自分もFONユーザーとして、他のメンバーが提供するアクセスポイントが利用できるというFONというサービス。
日本でもサービスが開始されてしばらくたちますが、ここに来て当初から言われていたプロバイダー側の利用規約という問題がまた騒がれはじめているようです。

FONについて
FONのサービス内容については、上記サイトを直接ご参照ください。

さてこの問題。どんな問題か?というと、インターネット回線の第三者利用についても問題。自分がプロバイダーと契約して回線を利用する分には全く問題ありませんが、この回線を他人に貸す形になる、FONのようなサービスの場合、プロバイダーの利用規約で、第三者利用を禁止しているようなケースでは利用規約にひっかかってしまうというもの。

FONの利用規約にもこの点は自分で確認するようにときちんと記載もあるようです。実際問題としてどのぐらいの人がきちんと確認して利用されているものなのか? 良くわかりませんが、<参照>で紹介しているブログなどを見ると、大手ところも含めいくつかのプロバイダーでは、実際に利用するのは規約違反になると謳っているところもあるようなので、ご利用にあたっては十分な注意が必要です。

導入にあたっては、事前にご利用のプロバイダーにご確認いただくほうが間違えないかもしれませんね。


<参照>
FONが使えるプロバイダを求めて/Epitaph

第225回:自宅のアクセスポイントを公開するユーザー参加型サービス国内でサービスを開始した公衆無線LANサービス「FON」に迫る/Broadband Watch ホームページ

どうなるFONのプロバイダー規約違反問題/山崎潤一郎のネットで流行るものII

La Fonera 無線ルータのポート開放説明

posted by クリック at 11:42| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネットワーク/インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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