MS-Officeをご利用の方で、ツールバーや各種設定をカスタマイズしてご利用の方も多いはず。そんな方が、PCのリカバリをする際、作成データのバックアップともかくとして、こうしたOfficeプログラムの各種カスタマイズした内容も保存(バックアップ)できたら便利ですよね。
そんなときに利用できるのがこの"個人用設定の保存ウィザード"。Officeのバージョンによって導入済みか否か、そして画面や名称など多少異なりますが、同様の機能が用意されています。一部のものについてはマイクロソフトのサイトよりダウンロードが可能になっています。
さてそれで具体的にどんなものが保存されるのか?
以下でも紹介しているマイクロソフトの"ヘルプと使い方"によると、OfficeXPのウィザードの例で言えば以下のようになっています。
-------- 以下MSのサイトより引用 -------
Office の設定に格納される内容
Office の設定 (プロファイル) は、Office プログラムの基本設定とオプションを定義する設定で構成されます。プロファイルには以下の設定が含まれます。
ツール バーの変更
メニューの変更
[オプション] ダイアログ ボックスの設定 ([ツール] メニュー)
テンプレート、ファイル、およびクリップ アートの既定の場所
ファイルを保存する既定の形式
オートコレクトの一覧
ユーザー辞書
カスタマイズした Office ショートカット バー
テンプレート
メモ Office の音声認識の設定は保存されません。
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ちなみにこのツール、どうもOffice2007からはなくなっているようです。
<バージョン別ウィザードの活用>
Profile Wizard(Office2000)
個人用設定の保存ウィザード(OfficeXP)
個人用設定保存ウィザード(Office2003)
<その他>
Office Outlook2003で個人用設定の保存ウィザードを利用する
個人用設定の保存ウィザードを使用して Office XP の設定をバックアップする
<参照>
Office 個人用設定の保存ウィザード/ねっとへるぷ
2008年07月04日
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