今年は、Windows 10 のサポート終了と同時に、Microsoft Office も、Office 2016/2019 が同じく、10月にサポート期限を迎えようとしています。こうしたMicrosoft Officeについてはちょくちょく取り上げております。
さて今回は、「一太郎」。昨日PCの電源を入れると右下にポップアップが。そしてクリックしてみると、一太郎2022 のサポートは終了しているので、買い替えるようにととのメッセージが表示されました。
ということで今回は、「一太郎」のサポート期限について確認してみました。
【サポート期間は3年】
Microsoft Office と異なって、ジャストシステムの一太郎の場合、毎年新しいバージョンが販売されています。そしてそのサポート期間は、「サポートサービスの終了について(パッケージ・ダウンロード製品などをご利用のお客様)」にもありますが、基本的には、「製品が出荷終了となった場合、出荷終了日より1年後または、発売日より3年後のどちらか遅い期日」とありますが、実質的には3年となります。
ちなみに、「一太郎のサポート情報」を確認してみると...
製品名 | サポート終了日 |
一太郎 2022 | 2025.02.10 |
一太郎 2023 | 2026.02.10 |
一太郎 2024 | 2027.02.09 |
となっています。もちろん製品によって多少異なりますので、詳細は「サポート製品一覧」にて各製品の詳細をご確認いただく必要があります。
また当然ながら、「画面右下に「一太郎○○はサポートを終了しています」と表示される」でも触れているように、動作しなくなるわけでもなく、また利用できないというものでもありません。
但し当然ながら、Windows のバージョンが上がって新しくなったりした場合に、こうした古いものは何か?OSとのからみで、トラブルが発生していても修正されることはないので、基本的には買い替えて、そのOSに対応した最新のバージョンをご利用いただく必要が出てきます。
以前に、このブログでもご紹介したように、古い ATOK が要因で Excel が起動できない例や、古いATOKが要因で、Epson Scan が正しく動作しない例などをご紹介しましたが古いものを利用していて、いいことなんてないので、無駄にトラブルに巻き込まれるよりはちゃんと対応した製品をご利用いただくことをお勧めいたします。
っていうことで、すっかり忘れていたので、私もこの間購入した新しい一太郎に入れなおしましょうかね....
<参照>