2025年04月25日

Office 2024 の製品構成

Office 2024 が販売されて早くも半年余りたとうとしています。すでにご使用の方はご存じかと思いますが、Office 2024 の統合パッケージについて改めてご紹介させていただきます。


【"Home Edition" と "Home & Business Edition"】

2024年10月にリリースされた Microsoft Office の統合パッケージ Office 2024 において、一般向けにリリースされている製品には以下のような製品があります。

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  • Office Home 2024
  • Office Home & Business 2024
  • Office Professional 2024
今回は、PCと一緒に購入されるケースの多いプレインストール版を例にご紹介します。基本的な製品構成は、法人向け製品も一緒ですが、法人向けLTSC版についてはの詳細は「Office LTSC 2024 の概要」をご参照ください。

-- Office Home 2024 には Microsoft Outlook はない!:

Office Home 2024」と「Office Home & Business 2024」をご覧いただければ一目瞭然ですが、現在の Office 2024 の統合パッケージの場合、その製品構成は以下のようになっています。
  • Office Home 2024:
     Word、Excel、PowerPoint
  • Office Home & Business 2024:
     Word、Excel、PowerPoint、Outlook
Office 2021 までであれば、
  • Office Personal 2021:
    Word、Excel、Outlook
  • Office Home & Business 2021:
    Word、Excel、Outlook、PowerPoint
だったわけで、名称もさることながら、Office Home 2024 になると、Microsoft Outlook/Outlook(classic)はついてきません。代わりにニーズの多い "PowerPoint" がついてきています。そいう言う意味では個人的にはお得な感じもしますね。


【新規インストールでは、Home&Business Editionでもインストールされていないケースもある】

一応、Office Home & Business 2024 であれば、Microsoft Outlook がついているので当然ながらライセンスは含まれています。ですが、新規にインストールした場合、 Outlook がインストールされていないケースがあります。
以前に、


にてご紹介させていただきましたが、これは Microsoft 365 Personal などでも新規にインストールするケースでも Microsoft Outlook がインストールされないケースもあります。


【対処法】

当初こうした状態になった際に、Microsoft の方から案内されていたサイトが「新しい Windows PC では従来の Outlook を開くことができません」になります。

ただしこちらのサイトが公開された当初は、ダウンロードできるものが英語版のみだったりと、あまり推奨されるような状況ではなかったわけですが、現在は、このサイトからちゃんと日本語版もダウンロードが可能なので、必要な方は追加で Microsoft Outlook をダウンロードしてインストールしてください。

ただし...

あくまでも、Microsoft 365 をご利用だったり、Office Home & Business 2024 のライセンスをお持ちの方がダウンロードしてインストールする分には問題ありませんが、ライセンスのついていない、Office Home 2024 をご利用の場合や、ライセンスをお持ちではない場合にはライセンス認証ができませんのでご注意ください。


Office Home 2024 がプレインストールされているPCを購入されたりした場合、「Outlook」とあるものは、Windows 11 に標準搭載されている「Outlook(new)」となりますのでご注意ください。

国内の一部プロバイダーなどの場合、Outlook(new)ではアカウントが設定できないケースがあります。その場合には、Thunderbird などほかのメールアプリをご利用ください。

【重要】新しいOutlook(Outlook new)でメールアドレスが設定できない事象について/イッツコム」にもありますが、国内のプロバイダーなどが提供するメールアドレスの一部で、POPの認証のアカウント名にメールアドレスが使用されていないところの場合(メールアドレスの@より左の部分をPOPアカウント名として使用しているケース)には、Outlook(new)では、アカウントの設定ができません。

マンション専用のプロバイダーなどでも同様のケースがあるようなので、その場合には、Thunderbird をご利用ください。詳細は、プロバイダーなどサービス提供元にご確認ください。


<参照>



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2025年04月23日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Beta Channel に次の更新プログラムが到着しておりました。

本日確認致しました更新プログラムは、以下の通りです。

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・Microsoft Excel 16.97.25042112
・Microsoft OneNote 16.97.25042112
・Microsoft Outlook 16.97.25042112
・Microsoft PowerPoint 16.97.25042112
・Microsoft Word 16.97.25042112

今回の更新内容に関して、現時点で公開されている情報は、特にございませんでした。今後情報が公開された折には、改めてご紹介させていただきます。

Outlook チームからは新たに、4月に公開された更新プログラムについて以下のように情報が公開されておりますのでご紹介させていただきます。


4月2日・7日・9日公開:Ver.16.97 (25040216), 16.97 (24040714) & 16.97 (25040916):

-- 修正:

MyDay: 特定のシナリオにおいて、MyDayミニカレンダーで誤った日付がハイライトされる問題を修正
アドイン: 一部のアドインがExchangeオンプレミスアカウントで動作しない問題を修正
メール:連絡先の名前をクリックしたときに、連絡先カードの詳細が読み込まれない問題を修正
カレンダー:トラフィックライトを使用してアプリケーションを閉じた後、Outlookのカレンダーサイドバーの選択が保持されない問題を修正
印刷:カレンダー項目を印刷する際に、タスクオプションが利用できる問題を修正

-- 新機能または改善された機能:特になし
-- 既知の問題:特になし


4月14日・16日リリース:Ver.16.97 (24041415) & 16.97 (25041535)

-- 修正:

メール:Outlookで本文の入力中に下書きメールウィンドウが予期せず消えてしまう問題を修正
メール:Outlook for Macで、暗号化された電子メールを受信トレイから新しい作成電子メールにドラッグ&ドロップしても、書き出しの許可を持つ添付ファイルとして使用できない問題を修正
カレンダー:Outlookで、Exchangeオンプレムアカウントのイベントに対してスケジュールアシスタントがユーザーの利用可能時間を表示しない問題を修正
印刷: Outlook で複数月のカレンダーイベントを印刷する際のパフォーマンスが向上しました。

-- 新機能または改善された機能:特になし
-- 既知の問題:特になし

以上となっております。

既知の問題などについては、確認しましたら改めてご紹介させていただきます。


<参照>



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2025年04月20日

Word における「頭語」と「結語」

「拝啓」と入力して、エンターを押すと、自動的に「敬具」と入力される機能。おなじみの機能ですね。
Word における「頭語」(とうご)と「結語」(けつご)について確認の意味も含めて取り上げてみました。

Microsoft Word を使い始めた方などは、いろいろな書籍や Webサイトなどを参考に、Word の機能を試してみるか?ということで実際に触って、その機能について確認されている方も多いかと思います。

さてそんな「拝啓」と入力すると、自動的に「敬具」とでてくる、「頭語」と「結語」の機能について、確認したときに、「あれ?」となるときがありませんでしたでしょうか?


【「頭語」と「結語」の設定】

まずはその設定から確認してい行きましょう。

さてまずはその読み方から。「頭語」は、"とうご"、「結語」は、"けつご" と読みます。あまり意識して利用することもないのでなんて読むの?なんていう相談も時々あるのでご紹介しておきました。

「頭語」は、手紙などの書き出しの言葉のことで、これに対して「結語」は、結びの言葉になります。

さてこの設定ですが Word の場合 基本的には、この「頭語」と「結語」の設定は、既定では有効になっているはずなので、購入したばかりで Word 自体を初めて使うのにうまくいかない... ということは少ないはずです。

アプリを使い始めて何年もたってたりすると、すでにこの既定の設定が過去の何らかの操作で変わってオフになっているケースもあるかもしれませんので、その場合には以下のポイントを確認してみましょう。

1) ファイル>オプション とクリックして、「Wordのオプション」ダイアログを開きます

2) 左ペインの「文章校正」を開いて、右ペインの「オートコレクトのオプション」にある「オートコレクトのオプション(A)」をクリックします

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3) 「オートコレクト」というダイアログボックスが開いたら、「入力のオートフォーマット」タブをクリックして開きます

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4) 「入力中に自動で行う処理」にある「"記" などに対応する "以上" を挿入する」「"頭語" に対応する "結語" を挿入する」にチェックを入れて、有効にします

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こちらの設定は、既定では両方とも有効になっています。こちらのチェックが外れていたとしたら、これまでの何らかの操作でオフにされたことになります。


【利用可能な「頭語」と「結語」の種類】

「拝啓」と入れれば「敬具」が出るという一般的なものからいろいろなものが用意されています。Webで検索してもいろいろなものが出てきますが、Word でも、実際にやってみると全部は書ききれませんが、いろいろあるようです。
  • 拝啓 → 敬具
  • 拝呈 → 敬具
  • 謹啓 → 謹白
  • 謹呈 → 謹白
  • 前略 → 草々
  • 略啓 → 草々
  • 寸啓 → 草々
  • 一筆啓上 → 敬具 などなど
「頭語」に対する「結語」の組み合わせは、当然ながら何でもいいわけではありません。正しくビジネス文書を作成するうえではやはり必須な要件になりますので、頭語と結語の組み合わせができていないとせっかくの文書ももったいないことになるので注意したいものです。

ちなみに、「記」と入力すると「以上」と出てくるものは、「記書き」といって「頭語と結語」の類には含まれません。Word の設定でも先ほどの画面にもありましたが、別枠で設定できるようになっています。


【「記」と入力しても「以上」が表示されない】

「記」と「以上」の組み合わせは、「頭語」と「結語」という意味合いのものではありませんが、こうした機能をマニュアルやWebサイトで確認して、実際にWordを起動して試してみたときに、「記」と入力しても「以上」が表示されない... そんなことがあります。

第3回あいさつ文の自動入力機能を使って、初夏の案内状を作ろう」(富士通)の中でも触れられていますが、通常の「頭語」「結語」の組み合わせであれば、一般的に文書を作成するにあたっても、1行目から頭語で書きだすケースもありうるわけで、1行目に「拝啓」と入力すれば、一行間をあけて「敬具」と表示されるわけですが、「記」については、1行目に入力してエンターを押しても、3行目に「以上」が表示されません。通常文書を作成するうえで、いきなり「記」と入力することはありえないからということもあるのでしょうね。

この「記」と「以上」の組み合わせは、2行目以降でないと正しく動作しません。ものによって、1行目にいきなり入れても反映されないものがあるということですね。


<参照>




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2025年04月19日

【広告】【提供:株式会社日本HP】AIをもっと身近に! HPが提唱する OMNI BOOK シリーズ

日本HPは4月18日(金)、都内で 2025年4月に発表、販売がスタートした AI PC OMNI BOOK シリーズ 「HP OmniBook X Flip 14-fm」の新製品発表会をアフェリエイトパートナーに向けて開催しました。

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最初に日本HPの吉川氏が4月に投入された「HP OmniBook Ultra Flip 14 AI PC」を紹介。あわせて日本HPが個人向けに提供されるノートPCの新ブランド「OMNI BOOK」についても紹介。

今後、日本HPが個人向けに提供するノートPCについては、
  • OmniBook Ultra
  • OmniBook X
  • OmniBook 7
  • OmniBook 5
  • OmniBook 3
といった形でカテゴライズされていくようだ。


【AIをもっと身近に!】

Microsoft が提唱する Copilot + PC など、AIというと、そのPCに求められるCPUをはじめとする処理能力は高いものが要求されます。そのため、それなりにお値段もすることになるものの、今回、日本HPが発表した、「HP OmniBook Ultra Flip 14 AI PC」については、手の届きやすい価格帯で、AI体験を届けるといったコンセプトで、比較的リーズナブルな構成になっています。

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「HP OmniBook Ultra Flip 14 AI PC」は、新ブランド OmniBook シリーズの中堅となる "OmniBook X" シリーズ。

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メテオシルバー/ミッドナイトブルーの2色を用意
CPU:インテル Core Ultra を搭載(あるいは AMD Ryzen™ AI 5/7)
バッテリ:最大 17.5時間駆動可能

Web「HP最新モデル ラインアップ一覧」で確認してみると、2025年4月に投入されたのが、
の3機種。そのうち今回のイベントで紹介されたものが、インテルのCPU:Core Ultra7 を搭載した HP OmniBook X Flip 14-fmということになります。スタンダードモードでは、そのCPUに、Interl Core Ultra5 226Vが、パフォーマンスモデルでは、Intel Core Ultra7 256V が使用されています。

すぐにAI体験ができるように、HPの独自の生成AI「HP AI Companion」を搭載。chatGPT のようなチャットなどによる利用や、ファイルの検索。さらにはユーザーの利用パターンを機械学習し、最適なPCパフォーマンスを引き出すための Smart Senseも用意されている。
またAIによるカメラ機能拡張アプリ「Poly Camera Pro」も搭載されているので、PCを購入すればすぐにでも様々なAIの体験が可能になっています。


【AI処理に欠かせないCPU性能】

さて吉川氏の「HP OmniBook Ultra Flip 14 AI PC」の紹介に続いて、登壇されたのが、インテルの太田氏と矢内氏。

インテルのAI対応CPUについて、解説がありました。あわせて Local AI と Cloud AI、その内容と課題などが紹介され、さらに現在インテルが提供している「AI PlayGround」も紹介。これは画像生成、チャットボットなどのGenAI機能を体験するためにインテルが用意しているツール。現在ベータ版として抵抗されており無料で試すことも可能になっていることが紹介されました。

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【Adobe のAI】

TVのCMなどでもすでにおなじみの Adobe製品。
今回、Adobeからは、エバンジェリストの仲尾氏を迎え、Adobe Creatvie Cloud とAIについてデモを踏まえて紹介。

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Photoshop、Premiere Pro のデモでは、まさに AIマジックならぬ、Adobeマジックを披露した。


【圧巻の性能「Poly Voyager Free 20」】

さて最後に紹介されたのが、日本HPが新たに展開する Bluetooth ワイヤレスイヤパッド「Voyager Free 20」。

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登壇された日本HPの小松氏によれば、Poly は1961年のアポロ計画の中、地球と月面の通信にも使用されたヘッドセットを開発している老舗メーカー。そんな老舗メーカーから登場した「Poly Voyager Free」は、
  • アダプティブ アクティブ ノイズキャンセリング(ANC)
  • AI ノイズリダクション
  • ワイヤレス充電 など
の特徴をもった、臨場感のあるオーディオ、明瞭な通話、そして快適な装着感を体験できるイヤパッド。

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実際に空港や駅などの周りの雑音が騒がしい場所でやり取りするシーンを交えて紹介してましたが、そのノイズキャンセリング能力は圧巻!
1つに3個搭載されているノイズキャンセリングマイクが連動。周囲の音を抑えて、相手に自分の声だけを届けてくれるというもの。
ビジネスシーン、プライベートシーンを問わず活用できる逸品だ。

最後に同氏は「月に行ったテクノロジーをレビューしてみませんか?」と締めくくったが、こちらの製品については、また機会があればご紹介させていただきます。

会場にはタッチ&トライのための展示コーナーも用意され、本日紹介された、「HP OmniBook X Flip 14-fm」、「Voyager Free 20」といった製品の他にも、日本HPのゲーミングブランド「OMEN」も展示されておりました。

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Voyager Free 20」については、そのノイズキャンセリング能力を体感してもらおうと、会場の端に設置されたPC同士で接続し体験できるようになっておりました。

今回新製品発表会で紹介された AI PC に限らず、日本HPでは、手ごろな価格で最新のテクノロジーを楽しめる製品から、HPが提唱する最先端のAI PCに至るまで幅広い製品をラインアップ。ビジネスから、プライベートユースまで多くの人のニーズに沿った製品展開をしています。是非一度HPのオンラインショップ「HP Direct Plus」も覗いてみてください。




<参照>




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Microsoft Publisher のサポートが終了

Microsoft Publisher」といえば、Microsoft Office ファミリーの中で、"デスクトップパブリッシング" と呼ばれる分野を担当するプログラムになります。

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  • Microsoft Publisher 単体製品
  • Microsoft Office Professional Edition
  • Office LTSC Professional Plus
  • Microsoft 365 サブスクリプション
といった形で提供されている製品になります。

Microsoft Publisher は、2026 年 10 月以降はサポートされなくなります」にもありますが、この Microsoft Publisher は、2026年10月を持って、サポートも終了し、同時に製品の提供も完全に終了します。

一般向けの統合パッケージの場合、Office 2024 以降の統合パッケージには、上記にあるような Professional Edition でも、この製品の提供は終了しており、現在新規に導入する場合には Microsoft 365 のサブスクリプションをご利用のユーザーのみが利用可能な状態になっています。

もちろん Office 2021 までであれば、Office Professional Edition/Office LTSC Professional Plus でも提供されておりました。


【いつまで使用可能なのか?】

ではもう少し具体的にご紹介していきましょう。先ほども書きましたが、Office 2024 においては、Publisher の提供は終了しております。なので、現在 最新の状態で使用可能なのは、サポート終了があと半年あまりに近づいている製品を含めると...
  • Microsoft Office 2016/219/2021 Professional の統合パッケージ
  • Microsoft Office 2016/2019/2021 LTSC Professional Plus
  • Publisher 2016/2019/2021 と言った単体製品
  • Microsoft 365 Personal/Family などのサブスクリプション
ユーザーになっています。

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Office 2016/2019 については、これまでにもご紹介しておりますが、2025年10月14日にサポートが完全に終了することになるので、こちらのユーザーは、あと半年あまりということになりますが、Microsoftt 365 にてご利用のユーザーは引き続き使用が可能です。
一般ユーザー向けには、すでに Microsoft 365 のサブスクを利用する以外には新規に導入する方法はありません。

今回上記にもありますが、Office 2021 のサポート終了にあわせて、この製品の提供及びサポートが、2026年10月1日を持って終了することになります。2026年10月1日以降は、Microsoft 365 のサブスクライバーもご利用いただけなくなります。


【"Publisher" に代わるものは?】

さてでは「Publisher」がなくなってしまうに当たって、これに代わるものはどうなるのか?

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Microsoft Publisher は、2026 年 10 月以降はサポートされなくなります」の「Microsoft Publisherの推奨される代替え手段」にもありますが、新たなアプリが提供されることはないので、既存の
  • Microsoft Word
  • Microsoft PowerPoint
  • Microsoft Designer(Web)
を利用することになります。用途に応じて使い分けていくような感じです。

Publisher のデータの拡張子は、「*.pub」になりますが、サポートが終了し、このアプリの提供が終了してしまったあと「pub」形式のデータは Word や PowerPoint で開くことは出来ませんので、事前に PDFなど別形式に書き出しておく必要があります。


Microsoft Publishier をご利用の方は、くれぐれもご注意ください。


<参照>




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2025年04月17日

macOS Sequoia 15.4.1 リリース

macOS Sequoia に次の更新プログラムが到着しております。

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今回、これ以外にも以下のような製品に更新プログラムが到着しております。
macOS については、Sequoia 15.4.1 のみのようでした。メモリ破損の脆弱性などセキュリティの修正がはいっております。
詳細は「About the security content of macOS Sequoia 15.4.1」にてご確認ください。

なお現時点では、日本語サイトは用意されていないようなので、USサイトのみの情報になります。






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2025年04月16日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Beta Channel に次の更新プログラムが到着しております。

今回到着した更新プログラムは以下の通りです。

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・Microsoft Excel 16.97.25041415
・Microsoft OneNote 16.97.25041415
・Microsoft Outlook 16.97.25041415
・Microsoft PowerPoint 16.97.25041415
・Microsoft Word 16.97.25041415

以上となっております。

今回公開された更新プログラムについて、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開された折には、改めてご紹介させていただきます。

さて、Beta Channel ではありませんが、 Outlook for mac にて現在発生している既知のトラブルについて一つだけご紹介しておきます。


受信トレイに正しくない未読アイテム数が表示されるというものですが、現在もまだ解決には至っていないようです。
mac だと、Microsoft Outlook をご使用のケースは比較的少ないかもしれませんが、ご利用のケースで未読アイテムに表示される数がおかしい場合には、現在調査中のようですので、今しばらくお待ちください。

ところで今日は、Windows 版 の Office Insider Beta Channel にも更新が届いておりますので、ご使用の方は更新の方をお忘れなく。


<参照>



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2025年04月15日

Microosft Outlook / Outlook (classic) で発生している既知の問題

2025年4月に入って Microsoft Outlook で確認されている既知の問題と、解決した問題についてご紹介させていただきます。

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上記のように当然ながらUSサイト以外にも、各国の言語に対応したサイトも用意されているので、日本語サイトもあります。
これまでにも時々触れていましたが、USサイトで情報が公開されても、その情報がすぐに日本語サイトに反映されるわけではないため、Microsoft Edge だったりすると、翻訳機能などを使用して日本語でご覧になっていらっしゃる方も多いかもしれませんね。

さてそんな Microsoft Office に関連した既知の問題についての情報ですが、Microsoft Outlook について、CPU使用率が跳ね上がってしまう問題が紹介されていましたので、その他解決した問題も含めてご紹介します。


【既知の問題】

Fixes or workarounds for recent issues in classic Outlook for Windows」によれば、解決に至った問題2点と、現在発生している問題1点が紹介されております。

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-- 既知の問題:
【症状】Outlook (classic)でメールを作成したときに、CPU の使用率が最大 30% から 50% 急上昇し、電力消費量が増加することがある
【対象製品】Current Channel/Monthly Enterprise Channel/Insider channels で、Ver.2406(ビルド 17726.20126)以降
【状況】現在調査中
【回避策】Enterprise Channel の場合には、問題が観察されていない半期チャネルにバージョンを変更することでも回避できるようですが、一般向けの製品の場合には、回避策は現時点でありません。

-- 解決した問題:
さて一方で解決に至っている問題です。

1) KB5002700 の影響で、Office 2016 が、応答なしになってしまう症状は、「April 10, 2025, update for Office 2016 (KB5002623)」の適用で改善に至っています。

2) 今年から コンシューマー向けの Microsoft 365 には、Microsoft Outlook/Outlook(classic) がついてこなくなった関係で、「新しい Windows PC では従来の Outlook を開くことができません」にあるリンクから、ダウンロードしようとすると、英語版の Outlook 2016 鹿ダウンロードできませんでした。これは、そのダウンロードリンクの設定で、「スタンドアロンのダウンロード リンクで適切なロケールではなく en-us "clcid" が使用されたため」とのことでした。

ただしMicrosoft Storeからのダウンロードの方はいまだ間違った言語のものがダウンロードされるケースがあるようです。こちらについては、2025年4月14日月曜日以降に順次修正に入るようです。

なので当面はご利用の言語環境にあったものをダウンロードするのであれば、Microsoft Store ではなく、ダウンロードリンクの方からダウンロードしてくださいとあります。


<参照>





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2025年04月13日

Microsoft 365 Insider を対象に Active X コントロールが既定で無効に!

US時間4月12日に公開された Microsoft 365 Insider Blog によれば、4月から、Office Insider の製品について、「Starting this month, the Windows versions of Microsoft Word, Microsoft Excel, Microsoft PowerPoint, and Microsoft Visio will have a new default configuration for ActiveX controls: Disable all controls without notification. 」とあるように、ActiveXコントロールが既定で無効になっているようです。

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ActiveX コントロールの新しい既定の構成 「警告をせずにすべてのコントロールを無効にする」 が追加され、Office Insider の製品については既にこちらが既定の設定に変更されております。


【対象】

この設定はBeta Channel が対象で、さらに Ver.2504 (ビルド18730.20030) 以降を実行しているCurrent Channel(preview) ユーザーにロールアウトされております。


【設定状況】

Beta Channel は、先日4月9日に更新されて、現在は、 Ver.2505(ビルド18803.20002)となっております。
Beta Channel にはすでに既定でこちらが有効になっていました。

20250412-2-1-1.jpg

一方、Current Channel においては、一応この設定や追加されておりますが、当然ながらまだこちらが既定にはなっておりません。

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ただし自動で更新されて今後こちらの設定が既定にされることになるようなので今後 Current Channel に向けてロールアウトされる場合には注意も必要です。


Active X 自体は、便利な機能ではあるものの、一方でシステムリソースへのアクセスに伴うリスクもあるため、セキュリティ強化という意味もあって既定値が変更されることになったようです。

現段階では、あくまでもまだ Beta Channel、Currrent Channel(preview)のユーザーがその対象です。


<参照>





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2025年04月11日

Office 2016 のアプリが終了してしまう

事後報告になってしまいましたが、そんなトラブルがつい先日まで発生していたので、念のためご紹介させていただきます。

Office 2016 の各アプリ(Word2016/Excel2016/Outlook2016)が、Windows Update 以降、起動しようとしても応答を停止してしまい、正常に起動できなくなったというトラブルが発生しておりました。

20250411-2-1.jpg 20250411-2-2.jpg

Office 2016 のセキュリティ更新プログラムの説明: 2025 年 4 月 8 日 (KB5002700)」にもあるように、極めて限定的で、US時間4月8日付けで提供された Office 2016 向けに提供されたセキュリティ更新プログラム(KB5002700)が要因でした。


当初は、この更新プログラムをアンインストールすることで対処されていた方も多かったようです。

-- 対象製品:
  • Office Standard 2016
  • Office Professional 2016
  • Office Professional Plus 2016
  • Office Home and Business 2016
  • Office Home and Student 2016

【修正プログラム】

さてその対象製品については、上記にもあるように法人向けの製品から、一般向けの製品に至るまでその影響範囲は広かったわけですが、US時間4月10日付でリリースされた「2025 年 4 月 10 日、Office 2016 の更新プログラム (KB5002623)」にてその修正が入りました。

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すでにこの修正プログラムを適用したことで改善されたとの報告も上がっているようなので、Office 2016 の各アプリが正しく動作しない場合には一度ご確認ください。


<参照>





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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Beta Channel に次の更新プログラムが到着しております。

今回確認致しました更新プログラムは、以下の通りです。

20250411-1-1.png
・Microsoft Excel 16.97.25040916
・Microsoft OneNote 16.97.25040916
・Microosft Outlook 16.97.25040916
・Microosft PowerPoint 16.97.25040916
・Microsoft Word 16.97.25040916

以上の通りとなっております。

現時点で今回提供jされた更新プログラムに関して、公開されている情報はございませんでした。
今後情報が公開された折には、改めてご紹介させていただきます。

さて、Outlook チームからは、3月に配信された以下の更新プログラムに関して情報が公開されておりましたので、ご紹介させていただきます。

・3月24日・26日リリース:Ver.16.96 (25032418)  & 16.96 (25032616)

-- 修正:

アクセシビリティ:自動返信編集フィールドで利用可能なテキストをボイスオーバーが読み上げない問題を修正
メール:送信予定」機能で、「今日に移動」オプションを使用した後、「送信日」が今日に更新されず、「送信日」マークが消えてしまう問題を修正
メール:Outlookでメール作成時に自動大文字入力が機能しない問題を修正
パフォーマンス:ユーザーがExchangeオンプレミスアカウントのカレンダー権限を開こうとしたときのパフォーマンスの問題を修正

-- 新機能または改善された機能:

コパイロット: Outlookの設定からCopilotを無効にするオプションが追加

-- 既知の問題:なし

Microsoft 365 Personal や Family にて Office for Mac をご利用の皆さんには、現在、Wordを始め Office の各アプリに Copilot アイコンが表示されますが、Outlook for Mac でも有効・無効の切り替えができるようになったんですね。ご確認ください。

今後また新たな情報が公開されましたら随時ご紹介させていただきます。


<参照>



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2025年04月08日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報j

Beta Channel に更新プログラムが到着しました。今朝ほど確認した時にはなかったので、ついちょっと前にリリースされたばかりということになります。

今回到着した更新プログラムは以下の通りです。

20250408-5-1.png
・Microsoft Excel 16.97.25040714
・Microsoft OneNote 16.97.25040714
・Microsoft Outlook 16.97.25040714
・Microsoft PowerPoint 16.97.25040714
・Microsoft Word 16.97.25040714

以上となっております。

今回更新された内容について、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開された折には、個別にご紹介させていただきます。

さて4月も第二週目に突入。先週から今週にかけては、各地で入社式や、入学式が実施されていて、いよいよ新年度がスタートするんだな?という時期になりました。

ということで、今回は、Insider 版ではなく、最新チャンネルの更新状況についてご紹介いたします。

-- macOS で利用可能な Office 製品:

mac向けの Office 製品には現在以下の製品がサポートされています。
  • Office 2021 for Mac
  • Office 2024 for Mac
  • Microsoft 365
それ以前の製品については、サポートが終了しておいります。
さらにそのサポート対象OSは、最新のものも含め3つまでなので、
  • macOS Sequoia 15.0
  • macOS Sonoma 14.0
  • macOS Ventura 13.0
のみとなります。macOS Monterey 12.0 以前のものはサポート対象外で、Office 2021/2024/Microsoft 365 のインストールの段階で、対象OS でない場合には、その段階で弾かれてしまい、インストールができません。

-- Office for mac の更新状況:

Office for Mac のリリース ノート」にもあるように現時点では以下の通りです。

最新バージョン Current Channel  4月3日リリース Ver.16.95.4 (ビルド 25040241)


-- 現在確認されている問題:

Fixes or workarounds for recent Office issues」を確認してみると、現時点で未解決の問題がいくつかあるようです。




<参照>



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2025年04月06日

レガシ Outlook for mac のサポート終了

Microsoft Outlook には、Windows 版の場合には、
  • outlook(classic)
  • outlook(new)
の2つがありますが、Outlook for mac の場合には、
  • レガシOutlook for mac (Legacy Outlook for mac)
  • 新しいOutlook for mac (New Outlook for mac)
の2つの製品があります。

4月3日付でご紹介した「Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報」の中でもご紹介しましたが、今回、レガシOutlook for mac のサポート終了について改めてご紹介させていただきます。


【基本的には Microsoft 365 ユーザーが対象】

さて今回サポートが終了する「レガシ Outlook for Mac」ですが、おそらく mac ユーザーで Microsoft Outlook 自体をご利用のケースは比較的少ないかもしれませんね。outlook.jp などの Microsoft アカウントのために使用しているケースや、お仕事の関係上 使用されている人など... 普通に mac で、メーラーといえば「メール」アプリをご利用の方の方が多いと思います。

今回はそんな限定的な方向けのお話です。

20250406-1-1.jpg 20250406-1-2.jpg 20250406-1-3.jpg

レガシ Outlook for Macのサポート終了」にもありますが、レガシ Outlook for mac は、2025年10月以降は利用できなくなります。

これは、US時間2023年9月20日に公開された「Retirement of Exchange Web Services in Exchange Online」にもあるように、サービス自体の終了は 2026年10月1日に完全廃止となるようですが、EWS(Exchange Web Services)のサービス終了に伴いこうしたサービスへの依存を回避していこうというもののようです。

20250406-2-1.jpg 20250406-2-2.jpg

レガシ Outlook for Mac の場合には、Exchange Onlineで Exchange Web Services (EWS) を使用してメールを配信されておりました。「Retirement of Exchange Web Services in Exchange Online」にあるように、このEWSのサービス終了にともない、2026 年10 月 1 日から Exchange Online への EWS 要求のブロックを開始すると発表されました。


-- 対象ユーザーは非常に限定的:

現在まだ レガシー Outlook for mac を使っている可能性があるのは、以下のところにもあるように、一般向けであれば Microsoft 365 Personal/Family、そして、法人向けに提供されている Microsoft 365 の利用者のみになります。

20250406-1-3.jpg

現在、Office for mac として提供されている Office 2021 や Office 2024 といった統合パッケージ版についている Outlook for mac はすでに新しい Outlook for mac になっていますので、関係ありません。

当然のことながら、Office 2019 for mac までは既にサポートも終了しているので、対象外となります。

ただし上記にもありますが 法人向けの「outlook with Office LTSC 2024」については、現時点では、そのサポート終了までレガシ outlook for mac はサポートされるようです。


<参照>





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2025年04月04日

「技術的な問題が発生しています」となって Office 製品がインストールできない

パソコンのツボ別館でも「「技術的な問題が発生しています」となって Office 製品がインストールできない」としてお知らせしましたが、Microsoft の Office 製品をインストールしようとすると現在 「技術的な問題が発生しています」となってインストールできないトラブルが発生しております。

20250404-1-1.jpg 20250404-1-2.jpg

ここ数日、Microsoft コミュニティでも多数投稿されておりましたので、手元の Microsoft 365 Family を削除して確認してみました。
Microsoft アカウントにサインインしてインストールを始めると、上記のような画面になってインストールに至りませんでした。

Microsoft コミュニティでは、一例ですが以下のような投稿が続いております。
  1. office H&B2024がインストールできません
  2. Excel2024のインストールができません
  3. Office Home&Business 2024 にリテール版Access2024を追加できない
  4. MicrosoftofficeH&B 2024インストールが出来ません
  5. Office Home & Business 2021のインストールについて
  6. Microsoft Office Home &business2024のセットアップができません

【Microsoft アカウントの画面からではインストールできない】

今回試しに、手元の Microsoft 365 Family にて、インストール済みの製品を削除して、改めて Microsoft アカウントにサインインして確認してみました。

20250404-1-2.jpg

インストール画面まではたどり着けますが、やはりインストールはできませんでした。
  • Microsoft 365 Personal/Family などのサブスクリプション製品
  • Microsoft Office 2021/2024 などの統合パッケージ製品(プレインストール版を含む)
  • Microsoft Excel などの 単体製品
のすべてで発生しております。

こんな画面になっちゃうんですね...


【回避策】

今回のトラブル。ここ数日発生しているもののようですが、当初私自身もお客様のPCで、Office 2016 を再インストールしないといけないときに遭遇しておりました。

ただしこの時は、Microsoft アカウントにサインインして、プロダクトキーのみをコピーし、「https://setup.office.com」にアクセスしてプロダクトキーを使用してインストールすることで、インストールできておりました。

ただし、Microsoft アカウントでの投稿を確認する限り、現在はこの方法でもダメなようです。

では有効な回避策はないのか?

office H&B2024がインストールできません」(マイクロソフトコミュニティ)の中でも紹介されていましたが、Microsoft Store にて、今回私の場合は、Microsoft 365 Family を検索しインストール。

正常にインストールできることを確認いたしました。

ということで、現在唯一試せるのがこの方法のようです。

20250404-2-1.jpg 20250404-2-2.jpg

-- Microsoft Store からのインストール方法:

1) Microsoft Store アプリを起動します
2) 検索のところに、Microsoft 365 Family などの製品名を入力して検索します
3) 検索された製品の画面に移行し、「インストール」をクリックします

Microsoft Store よりインストールを開始しますが、以前であれば Microsoft Store からインストールすれば、ストアアプリ版という特殊な製品がインストールされていたわけですが、現在はストアアプリ版はありませんので、普通にクイック実行版がインストールされますので、ご心配なく。Microsoft アカウントからインストールされるものと同じものが導入されます。

当面はこの方法でインストールするしかないようです。

お時間のある方は、お急ぎでなければ、1週間開けるなどしばらく時間をおいて、通常の方法にてインストールを試してみてください。


<参照>





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Word などを起動しようとすると 0xC0000142 のエラーでプログラムが起動できない

Word や Excel、PowerPoint、Outlook(classic) などといった、Office の各アプリを起動しようとすると、しばらく応答がなく、その後、更新を準備しているような画面が出た後、さらにしばらくたってから「0xC0000142」の エラーダイアログが表示され、結果的にアプリが起動できない....

20250401-3-2.jpg

これは以前からよくある典型的なエラーで、更新に失敗するなどが要因でプログラムが起動しなくなった事例の一つです。

ここに至った状況はまちまちだと思いますが、最近相談を受けた事例でいうと、Outlookを開いてみたもののなかなか応答しなく、またアプリも閉じることできないためにPC自体を強制終了したのが要因でした。

CPUも、廉価版の Celeron でちょっと古め、加えて メモリも4G程度しか搭載されていない。Windows 11 の PCでしたが、さらにこうした環境にもかかわらず、久々に電源を入れたなんてケースだと、Windows Update やら、Microsoft Store のアップデート、さらには、Office のアップデートがあったり、Adobe やら Microsoft Edge やら、セキュリティソフトなどいろいろ導入されているアプリが一斉に更新を確認しにいって update がはじまったりすると、にっちもさっちもいかなくなってしまいますね。


【対策】

こうしたトラブルに見舞われないためには、まめにPCの電源を入れて更新をきちんとためずに行うことが一番。Windows Update にしても、Office Update にしても、こうした更新は、バックグラウンドで動作していますので、現在更新しているかどうかは画面には表示されません。

Update自体は自動でもやってくれますが、自動で行うとなるといつ、どんなタイミングで行われるか?なかなか管理できないので、特に久々に使うときには、実際に作業する1−2時間前に電源を入れておいて Update を一通り済ませておくのが、ストレスも少なく作業に入るためのコツになります。


【対処法】

冒頭にも書きましたが、このエラーは Update に失敗したことに起因するため、プログラムの修復などが必要です。「Office アプリケーション起動時のエラー 0xC0000142」のなかでは...

20250401-3-1.jpg
  • 解決策 1 - Office を更新する
  • 解決策 2 - コントロール パネルから Office を修復する
  • 解決策 3 - Windows Update を実行する
  • 解決策 4 - Office ソフトウェア保護プラットフォームが実行されていることを確認する
  • 解決策 5 - Office をアンインストールして再インストールする
と紹介されていますが、文字通り順に試していって、だめなら最終的に再インストールまで行わないとどうにもならないケースもあったりします。

解決策 2 のところで、Office の修復が紹介されていますが、今回のようなエラーになると、通常はクイック修復では難しいので、オンライン修復をお試しいただくのがいいのかな?と思います。

なおオンライン修復をした場合、修復完了後に再度ライセンス認証を求められるようになりますので、製品に紐づいている Microsoft アカウントとそのPWについては、事前にちゃんと確認したうえで、修復をお試しください。


<参照>




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2025年04月03日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Beta Channel に次の更新プログラムが到着しております。

今回確認致しました更新プログラムは、次の通りです。

20250403-1-1.png
・Microsoft Excel 16.97.25040216
・Microsoft OneNote 16.97.25040216
・Microsoft Outlook 16.97.25040216
・Microsoft PowerPoint 16.97.25040216
・Microsoft Word 16.97.25040216
・Microsoft AutoUpdate 4.79(25033028)

となっております。

Microsoft AutoUpdate を走らせると、一瞬画面が変わって終了したので、そのタイミングで更新が完了して、再起動がかかっていたようです。

今回の更新プログラムに関して、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開された折には、改めてご紹介させていただきます。


【Outlook for Mac のサポート終了】

ところですっかり見落としていた情報ですが、改めてご紹介させていただきます。

Windows 版の Outlook には、Outlook(new) と Outlook(Classic) があって、後者が 従来からある Microsoft Outlook となっています。


2021年11月のTechCommunityにて公開されている Outlook チームのブログですが、Mac 版の Outlook については、Windows 版に先駆けて、新しい Outlook に切り替わっているはずです。ただしまだレガシー Outlook for Mac をご使用の場合にはご注意ください。


ちなみに現在 レガシー版を利用しているのか?については、Outlookを起動して、メニューバーのヘルプをクリックします。

20250403-1-2.jpg

「従来のOutlookに戻す」と表示されていればすでに新しい Outlook for mac になっていることになります。

またメニューバーの「Outlook」をクリックすると「従来のOutlook」というメニューが表示される場合にもすでに新しい Outlook になっていることになります。
レガシー版のサポート終了は、2025年10月になりますが、詳細は「レガシ Outlook for Macのサポート終了」をご参照ください。

さて今日はたまたま、Windows 版 の Beta Channel にも更新プログラムが到着しております。Mac 版 と Windows 版 が一緒の日に来るってのも珍しいことですが、Windows 版 Office Insider Beta Channel をご利用の方も更新をお忘れなく。

ちなみにこちらは、更新後 Ver.2504(18730.20000) となっております。またWindows 版については、以下のところでリリース内容などがご確認いただけます。



<参照>



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2025年04月02日

一太郎のサポート期限

今年は、Windows 10 のサポート終了と同時に、Microsoft Office も、Office 2016/2019 が同じく、10月にサポート期限を迎えようとしています。こうしたMicrosoft Officeについてはちょくちょく取り上げております。

20250401-4-1.jpg 20250401-4-2.jpg

さて今回は、「一太郎」。昨日PCの電源を入れると右下にポップアップが。そしてクリックしてみると、一太郎2022 のサポートは終了しているので、買い替えるようにととのメッセージが表示されました。

ということで今回は、「一太郎」のサポート期限について確認してみました。


【サポート期間は3年】

Microsoft Office と異なって、ジャストシステムの一太郎の場合、毎年新しいバージョンが販売されています。そしてそのサポート期間は、「サポートサービスの終了について(パッケージ・ダウンロード製品などをご利用のお客様)」にもありますが、基本的には、「製品が出荷終了となった場合、出荷終了日より1年後または、発売日より3年後のどちらか遅い期日」とありますが、実質的には3年となります。

ちなみに、「一太郎のサポート情報」を確認してみると...

製品名サポート終了日
 一太郎 2022 2025.02.10
 一太郎 2023 2026.02.10
 一太郎 2024 2027.02.09

となっています。もちろん製品によって多少異なりますので、詳細は「サポート製品一覧」にて各製品の詳細をご確認いただく必要があります。

また当然ながら、「画面右下に「一太郎○○はサポートを終了しています」と表示される」でも触れているように、動作しなくなるわけでもなく、また利用できないというものでもありません。

但し当然ながら、Windows のバージョンが上がって新しくなったりした場合に、こうした古いものは何か?OSとのからみで、トラブルが発生していても修正されることはないので、基本的には買い替えて、そのOSに対応した最新のバージョンをご利用いただく必要が出てきます。

以前に、このブログでもご紹介したように、古い ATOK が要因で Excel が起動できない例や、古いATOKが要因で、Epson Scan が正しく動作しない例などをご紹介しましたが古いものを利用していて、いいことなんてないので、無駄にトラブルに巻き込まれるよりはちゃんと対応した製品をご利用いただくことをお勧めいたします。

っていうことで、すっかり忘れていたので、私もこの間購入した新しい一太郎に入れなおしましょうかね....

<参照>




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2025年04月01日

macOS Sequoia 15.4 リリース!

4月初日。色々更新が到着しております。 macOS Sequoia にも次の更新プログラムが到着しております。

20250401-2-1-1.png 20250401-2-2-1.png

今回は、かなり広範囲に更新が提供されています。
「」によれば、今回ご紹介した macOS Sequoia 以外には以下の製品に更新が到着しております。
  • Safari 18.4
  • Xcode 16.3
  • iOS 18.4 and iPadOS 18.4
  • iPadOS 17.7.6
  • iOS 16.7.11 and iPadOS 16.7.11
  • iOS 15.8.4 and iPadOS 15.8.4
  • macOS Sonoma 14.7.5
  • macOS Ventura 13.7.5
  • tvOS 18.4
  • visionOS 2.4
まだ情報が公開されたばかりのため、日本語サイトが用意されておりませんので、詳細は各製品のリンクをクリックし、翻訳ツールなどをご利用いただいてご確認ください。

macOS Sequoia についてちらっと確認してみると、アプリにより、ユーザデータや個人情報に不正にアクセスできる不具合や、ファイルシステムの保護された部分を変更できる不具合、保護されたファイルを読み書きできる不具合など複数のセキュリティ上の修正が入っています。

本当に今回は、 macOS Sequoia の更新内容をざっと見るだけで、ものすごい数の修正が入っています。Windows Update でもここまで一気に入るのは見たことがないのでびっくりするぐらい。

ちょうど、Ver.15.3.2 が出たのがおおよそ半月ぐらい前になりますが、その時以上にかなりの数の修正が入った形になりますので、詳細は、「About the security content of macOS Sequoia 15.4」にてご確認ください。





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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Office for mac の Beta Channel に次の更新プログラムが到着しております。日本では新年度のスタート隣る一発目の更新プログラム。

今回到着した更新プログラムは、以下の通りです。

20250401-1-1.png 20250401-1-2.png
・Microsoft Excel 16.97.2503310
・Mcirosoft OneNote 16.97.2503310
・Microsoft Outlook 16.97.2503310
・Microosft PowerPoint 16.97.2503310
・Microsoft Word 16.97.2503310

現時点で、今回公開された更新プログラムに関して、公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開された折には改めてご紹介させていただきます。

さて今回は、Beta Channel ではありませんが、Outlook for Mac に関して、ちょっと気になる情報が公開されていたのでご紹介させていただきます。


Insider 版ではなく、Current Channel の製品のようですが、未読メッセージの件数が正しく表示されないというもの。
上記によれば、チームの方もこのトラブルは確認しており、現在対応中のようですので、次の更新などの形で修正されると思いますので、しばらくお待ちください。

OneDrive や Outlook.com などご利用のケースで、Microosft アカウントを使用した各種サービスの状態がどんな状態か?を確認する場合には、「サービスの正常性」サイトにてご確認ください。ご利用のアカウントごとに現在のサービスの状態が確認できます。

さぁ〜て、今日はまだまだ更新があります...





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Microsoft アカウントのサインインエクスペリエンスを更新 〜よりモダンでシンプル、かつ安全なものへ

US時間3月27日に公開された「New user experience for consumer authentication」(Microsoft Entra Blog)によると、コンシューマー向けの Microsoft アカウントのサインイン画面が一新されることが発表されました。

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今後 Microsoft アカウントの認証は、よりモダンでシンプル、かつ安全なものに変わっていくようです。


【新たなサインイン画面】

今回、このブログを確認する数日前ぐらいから、Microsoft アカウントのサインイン画面がちょっと変わったな?と思ってはいましたが、現段階ではまだ背景画像などデザインがちょっと変わった程度ですが、今後はさらに変わっていくもののようです。

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従来のサインイン画面と、昨今のサインイン画面を比較してみると、背景が変わったことがわかります。InPrivate ウィンドウでサインインすると、旧サインイン画面のままのようです。

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Microsoft アカウントは、Windows、Xbox、Microsoft 365 などのサービスなどで使用されているもので、ブログによれば、世界で10億人以上の人たちが使用しているもの。
4月末までには、ほとんどの Microsoft アカウント ユーザーにおいて、Microsoft の Fluent 2 デザイン言語を使用して新たに構築された Web アプリとモバイル アプリのサインインとサインアップのユーザー エクスペリエンス (UX) フローへと更新されることになるようです。


【テーマの変更】

先ほどの画像にもありますが、サインインの背景が変わりますが、こうしたテーマの設定において、ダークモードも可能になるようです。こうしたものはユーザーからのフィードバックに基づいてのものになります。

20250331-2-4.jpg

このダークモードのサインイン画面がいち早く反映するのが、ゲームアプリのようですが、ゆくゆくはすべてのサインイン画面に反映されるようです。


【パスワードレスへ】

サインイン画面では、ボタンとリンクで一貫した製品ブランドの色をサポート。Microsoft のロゴが前面と中央に表示されます。また製品ごとに変わらない Microsoft 独自の背景画像を導入されます。

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さらに、サインインの既定のエクスペリエンスを再考。セキュリティにさらに重点を置き、ここ数年、アカウントからパスワードを完全に削除する機能や、パスワードを使用する代わりにパスキー サインインをサポートする機能などが導入されてきましたが、今回の新しいUXは、パスワードレスでパスキーファーストのエクスペリエンスに最適化されているようです。

今後、Microsoft アカウントのサインイン画面が変わったな?と思われる日が来ると思いますが、今回ご紹介した変更によるものになりますのでご留意ください。



<参照>




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