2025年02月05日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

macOS 15.3 に Update してから、あれがおかしい、TouchIDが使えないなど色々情報が入ってきたので、早速自分の mac で確認しようとたちあげたら、それ以前に早速 Office の Beta Channel に次の更新プログラムが到着しておりました。

本日到着した更新プログラムは、以下の通りです。

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・Microsoft Excel 16.96.25020312
・Microsoft OneNote 16.96.25020312
・Microsoft Outlook 16.96.25020312
・Microsoft PowerPoint 16.96.25020312
・Microsoft Word 16.96.25020312

以上となっております。今回公開された更新プログラムについて、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。
今後情報jが公開された折には、改めてご紹介させていただきます。

さて、Outlookチームからは、引き続き1月にリリースされた修正内容の情報が更新されておりましたのでご紹介させていただきます。


・1月27日・29日リリース:Ver.16.95 (25012602) & 16.95 (25012914)

-- 修正:

メール:暗号化のみと転送しないを無効にすると、Outlook for Macの関連テンプレートも非表示になる問題を修正。環境設定では、UIから暗号化のみと転送しないを無効にするだけで、ラベルは意図したとおりに表示されるようになりました
メール:マネージャーが代理で会議を仮受付した場合、代理出席者に正しいインフォバーが表示されない問題を修正
メール:マイコンピュータ上に移動されたSMIME暗号化メールがOutlook for Macでコンテンツを表示しない問題を修正
検索:英語以外のロケールでオートコンプリートの結果から連絡先を選択すると、検索クエリが重複する問題を修正
クラッシュ:管理者が SMIMECertificatesLookupOrder プロパティをクライアントマシンにプッシュすると Outlook がクラッシュする問題を修正

-- 新機能または改善された機能:なし
-- 既知の問題:なし

以上となっております。

冒頭にもちょっと触れた macOS 15.3 ですが、とりあえず手元の環境(M2 macOS Sequoia 15.3) では特に問題ないようでした。もちろんすべての機能を確認しているわけでもないので詳細は不明ですが、今後こちらについても何か新たな情報が入りましたらご紹介させていただきます。





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Windows の基本操作 Vol.2025-2-1 メモリはどのぐらい増やせるの?

今回は RAM(Random Access Memory) と Windows について取り上げてみました。

PCを新しく購入する際には判断基準の一つもなるメモリ。当然少ないよりも大いに越したことはありません。「Windows 11 の仕様、機能、コンピューターの要件を確認する」をみると、Windows 11 が起動するのに必要なメモリとしては、"4ギガバイト" とあります。

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Windows 11 の仕様としては、4Gbが最低限必要なメモリになります。当然ながら、それを下回る場合には、Windows 11のインストールは出来ません。

またPCは、Windowsだけで利用するものでもなく、様々なアプリをインストールして利用するわけですから、そうしたものが動作する環境も加味する必要があります。


【Home とProfessional でも異なる】

市販されているPCに搭載されている Windows 11 や 市販されているパッケージなどには、Windows 11 でも、「Home」エディションと「Professional」エディションがあることはご存じかと思います。

Windows 11の仕様を見てみると、「メモリ 4ギガバイト」とあるだけで、じゃぁ?上限、つまり最大どのぐらいまで搭載できるのか?についてまでは触れておりません。

利用できる機能がより多いのが、「Professional」エディションになります。また機能だけでもなく、こうしたエディションの違いによっても、搭載可能なメモリの容量も異なります。

Windows リリースと Windows Server リリースのメモリ上限」の情報を加味して整理してみると、

OSの種類最低最大
Windows 11 Home4Gb128Gb
Windows 11 Professional4Gb2Tb

となります。

自作系PCを扱っている販売店のWebサイトなどにもこうした情報は出てたりしますので、インターネットで検索したり、Copilot に聞いてみてもちゃんと回答が入手できますので、必要に応じて確認してみてください。


【マザーボードの仕様によっても異なる】

さてこのメモリ。OSとしての仕様はわかりましたが、ではどんなPCでも上限最大まで搭載可能なのか?と言うとそうもいきません。搭載可能なメモリの上限は、PCの各パーツをつないでいる基板ともなる「マザーボード」の仕様によっても変わってきます。

ではその確認方法についてもご紹介していきましょう。

1) Windows キー+"R" にて「ファイル名を指定して実行」の画面を出して、"CMD" と入力します

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2) コマンドプロンプトの画面が表示されたら、「wmic memphysical get maxcapacity」と入力し、エンターします

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3) 手元のPCでは、「67108864」と出てきましたので、電卓アプリで、67108864÷1024÷1024 として計算すると「64Gb」であることがわかります

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つまりハードウェア的な仕様として、手元のPCだと、最大64Gbまでしかメモリが詰めないということになります。

市販されているメーカー製のPCであっても、自分でメモリを増設可能なものも多数あります。そんな場合、闇雲に大きなメモリを購入して装着しても、意味ないことになるので、事前にどこまで搭載可能なのか?は確認しておく必要があります。


【メモリが多いだけでもダメ】

もちろんメモリは多いに越したことはありませんが、利用するOSやPCのマザーボードによって上限があることはこれでおわかりいただけたと思います。

ただしPCの能力は当然ながらメモリだけで決まるものでもありません。
  • より高速な処理を実現してくれるにはその「CPU」の存在も忘れてはいけません
  • データの読み出しや書き込みを高速に行うには、「SSD」の存在も欠かせません
用途に応じた選択、たとえば「ゲーム」をやるのであれば、メモリも必要ですが、グラフィックメモリも別途搭載しているPCの方が望ましいですし、「画像の編集」や「動画の編集」にしても同様です。

PC選びにはこうしたものを加味して、さらには最も大切な部分で言えば「予算」も加味した上で用途に応じて最適な環境のPCを選択する必要があるわけです。


<参照>




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