話は聞いていたのですが、どこかに公式で発表されてたりしてたかな?と探していたもののそれらしき情報がなかったためブログでは取り上げておりませんでした。
ところがその情報が、法人向け Microsoft 365 の管理センターのメッセージセンターに届いてたことが判明。改めて取り上げさせていただきました。
Microsoft 365 のメッセージセンターに届いた「Microsoft Outlook name change: "Outlook (new)" on Windows will change to "Outlook"」によれば、「新しい Microsoft Outlook for Windows のインストール済みの名前が "Outlook (新) "Outlook (新) "Outlook" に変更されます」。
1月16日付に法人向け Microsoft 365 の管理センターにメッセージとして届いたものです。
どっかでそんな話が届いていたなぁ?って思いつつ、ご紹介し忘れておりましたが、2025年2月上旬からロールアウトがスタートし、下旬までに順次変わっていくもののようです。
今後は、
Outlook (new) → Outlook
になるわけで、従来からある Microsoft Outlook もご利用であれば、
- Outlook
- Outlook(classic)
というメニュー並びになります。
ただし現時点で今この情報が確認できるのが、法人向けの Microsoft 365 のメッセージセンターのみなので、一般ユーザー向けのものがどうなるのか?わかりませんが、メッセージセンターの方には、「これがいつ起こるか: 一般提供 (全世界、GCC): 2025 年 2 月上旬にロールアウトを開始し、2025 年 2 月下旬までに完了する予定です」とあることからすると、一般ユーザーも関係してくるのかもしれません。
「管理者によるアクションは必要ありませんが、ユーザーへの通知をお勧めします」という形でのお知らせで、事前に社員にも告知しておいてね?的な内容です。
以前に、「Microsoft Outlok が「Outlook (classic) 」という表示にならない」(2024年9月6日)に取り上げたことがありましたが、一部この影響を受けて、Microsoft Outlookが、「Outlook(クラシック)」にならず「Outlook」のままになってしまう症状も確認されていいるようで、その場合の対処法としては、「[スタート] メニューの Outlook アイコンが Outlook (クラシック) に更新されない」にもある通りです。
仮にこの症状が重なると、Microsoft Outlook も「Outlook」、そして Outlook for Windows という新しいOutlook も「Outlook」という名称になることから、結構紛らわしくなってしまいかねないわけですね。
一部メディアなどでも報道はされていますが、この辺りは今後の情報にもご注意ください。
<参照>