ここしばらく来ないな?とは思ってましたが、色々忙しい時に来るのが更新あるある。
本日は、macOS にも更新が到着しておりました。US時間1月27日にリリースされたものです。
本日確認致しました更新プログラムは、以下の通りです。
・macOS Sequoia 15.3
内容的には、AirPlayのセキュリティ情報不具合の修正のほか、AppleGraphicsControl、Audio、CoreAudio、FaceTime、iCloud、iCloud Photo Libraryなど緊急性のあるものも多数あり、非常に多岐にわたっておりますので、詳細は「About the security content of macOS Sequoia 15.3」をご参照ください。
こうした macOS 以外にも以下の製品向けに更新プログラムが到着しているようです。
- visionOS 2.3
- iOS 18.3およびiPadOS 18.3
- iPadOS 17.7.4
- macOS Sonoma 14.7.3
- macOS Ventura 13.7.3
- watchOS 11.3
- tvOS 18.3
- Safari 18.3
該当製品をご使用の方は、比較的緊急性の高いものもあるようなので、更新をお忘れなく。
ところで、時々うちの製品はサポートが終了しているから更新しなくていいんだ... などと言って古い製品を使い続けている方がいらっしゃいますが、Windowsにしても、Macにしても、セキュリティの更新プログラムの多くは、その脆弱性を修正するものが多く、中には、すでにそれによる被害が報告されているものもあるのが現実です。
サポートが終了して更新プログラムが提供されないということは、こうした不具合が見つかっても修正されないことを意味します。決して放置していい不具合ではありません。
それらが要因で、PCが乗っ取られることで、個人情報の流出はもとより、そうしたデバイスがサイバー攻撃に利用されたりするケースもあり得ますので、くれぐれもそうした古いデバイスのご利用は控えるべきです。いつしか自分が加害者になりかねないわけです。被害が出てからでは遅いわけです。
よくそうしたデバイスの利用は自己責任なんて言われますが、デバイスが壊れたり不具合が発生する程度の自己責任であれば、たかが知れてますが、それが要因で、他の人に被害を与えることになってしまった場合、自己責任ではすまないケースもあります。また会社などでご利用の場合には、その会社の信用問題にも関わってきますので、くれぐれもご注意ください。
<参照>