Excel for Windows にダークモードの切り替えのコマンドが表示タブに追加されることが Microosft 365 Insider Blog にて公開されました。
あれ? ダークモードってなかったっけ?と思って改めて見てみるとダークモード自体の設定は従来よりあります。
ファイル>アカウント と開くと、「Office テーマ」と言う項目がありますので、こちらを「黒」に変更すればいいだけです。
ですから、それ自体は特別なことでもないわけです。
では何が変わるのか?
実はMicrosoft Word ではすでに搭載済みになっていますが、ダークモード(「黒」)に設定した時、Word では表示タブに「モードの切り替え」コマンドが表示されるようになっています。現時点では Excel や PowerPoint などにはこれがありません。
上記の画像は、Beta Channel Ver.2502(18502.20000) のものです。すでにこの機能は反映されておりました。今回、Word とおなじように Excel にもこの機能が追加されるようになったって事のようです。
「Reduce eye strain with Dark Mode」と題しているブロック。文字通り目の負担を軽くするという事の他にも、エネルギー消費の削減、画面のチラつきの軽減などの効果も期待できるとされています。
今回この機能が搭載されるに至った背景には、フィードバックポータルに寄せられた多数の要望もあったようです。
【対象製品】
なお現時点でこの機能については、以下のベータチャンネルが対象です。
・Ver. 2502 (ビルド 18508.20000) 以降 のベータチャンネル
ただしうちの環境 Ver.2502(18502.20000) のベータチャンネルでもすでに有効になっておりました。
ちなみにこのダークモードの設定。Word や Excel などといった Office アプリのいずれかで設定を変更すればすべてのアプリで有効になるんですね...
<参照>