ちょこっとした設定の違いで、あれ? どうしてできないの? っていうことよくありますが、今回ご紹介する事例もその一つになります。
何気ないExcelの表ですがどこか変ですよね?
【左揃えでもないのに数値が左に寄っている】
冒頭でご紹介した画像だとわかりずらいので、あえて単価や数量のところの値が左に揃ってしまっているのであえて右揃えにしてみました。
でも上記のように右に揃わない。かといって、別のシートに数値を入力すれば、数値であれば標準では右揃えになります。
また「リンゴ」などの文字列の入っているセルの文字位置の設定や、罫線などの書式設定は問題なく反映されます。
【「数式」を入力してみて判明】
で試しに、合計欄に数式を設定してみました。
あれ? 数式がそのまま表示される...ってことで、Excel のオプション画面を確認すると.... 「計算結果の代わりに数式をセルに表示する」がONになっていることが判明。
何かのタイミングでこの設定がONになってしまったようです。ちなみに今回のこの部分の設定は、Excel そのものの設定が変わってしまうわけではなく、あくまでも該当の「シート」のみに、その設定が反映されるようです。なので、同じブックでも別のシートには影響がなかったわけですね。
<参照>