2024年12月09日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Beta Channel に次の更新プログラムが到着しております。

本日確認致しましたプログラムは以下の通りです。

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・Microsoft Excel 16.93.24120411
・Microosft OneNote 16.93.24120411
・Microsoft Outlook 16.93.24120411
・Microosft PowerPoint 16.93.24120411
・Microosft Word 16.93.24120411

現時点で、今回の更新内容について公開されている情報は特にございませんでした。
今後情報が公開された折には改めてご紹介させて頂きます。

さて以前にもご紹介したことがありますが、Microsoft 365 でサポートされている macOS は、
  • macOS Ventura 12.0
  • macOS Sonoma 13.0
  • macOS Sequoia 14.0
となっております。

Office for Mac 2019 までの統合パッケージ版は、すでにサポートが終了しており、現在 Office for Mac 2021/2024 のみとなっております。
さて、Microsoft 365 をご契約の場合、当然ながらサポート対象 macOS であれば問題ないわけですが、サポートが終了している macOS Monterey までであっても、全く使えないわけではありません。


以前にもご紹介しましたが、現時点でまだダウンロードが可能な製品で、旧 macOS でご利用いただける Microsoft Office のバージョンは以下の通りです。
  • macOS Big Sur 2023/10/10 リリース Ver.16.78 (23100802)
  • macOS Monterey 2024/8/13 リリース Ver.16.88 (24081116)
サポート対象外の macOS であっても、上記のような利用可能なバージョンまで遡れば、インストールも可能です。また、Microsoft 365 のライセンスをお持ちであれば、ライセンス認証も問題なく行えます。ただしダウンロードについては、「Office for Mac の更新履歴」からインストールパッケージをダウンロードすることになります。

また macOS 自体がサポート対象外の場合には、Microsoft AutoUpdate を開くと、OSのアップデートが必要と赤く表示されるようにもなります。

当然ながらあくまでもサポートが終了している macOS や サポート終了した Office 製品のご利用は推奨できませんので、ご利用にあたっては、自己責任にてお試しいただくことになります。

当然ながらサポートl対象外の製品に対するサポートはありませんので、ご注意ください。









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Microsoft 365 Personal を Microsoft 365 Family に切り替える

お得なブラックフライデーを機に、これまで利用している Microsoft 365 Personal を Microosft 365 Family に切り替えてみました。

今回その具体的な手続きがどうなっていくか?実際の手続きの画面とともに、ご紹介させていただきます。


【Personal と Family の違い】

一般向けの Microsoft 365 のサブスクリプションには、Microsoft 365 Personal と、Microosft 365 Family があります。この他にも、Microsoft 365 Basic という OneDrive のストレージを利用するためのプランもありますが、こちらについては、Word や Excel といったアプリを含まないので、今回は省かせていただきます。

すべての Microsoft 365 プラン (旧 Office 365) を比較」によると、そのプランの違いは以下の通りです。

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  • Microsoft 365 Personal:1人
  • Microosft 365 Family:最大6人
内容もさることながら、一番の違いは、利用可能な人数でしょう。Microosft 365 Family は、Microsoft 365 Personal と同じ機能が6人各自で利用できる点です。

※ Microsoft 365 Basic のユーザーが、Microsoft 365 Personal や Microosft 365 Family といったプランに切り替える場合には、同様に今回ご紹介するようなサブスクリプションの切り替えに伴う特典があります。


【現在の契約内容から新たなプラン変更する】

さてでは早速現在のプランから確認しておきましょう。

-- 現在の契約内容:

現在利用している Microsoft 365 Personal の現状は以下の通りになります。
  • 有効期限:2025年3月25日
  • 自動更新(定額請求)は有効にしておりません
今回、これを Microsoft 365 Family に更新することになります。これまで、Microsoft 365 Personal を Amazon で購入して更新する例は、以前にもご紹介していますので、そちらの記事もご参照ください。


-- 手続きを開始する:

さて今回、Amazon で「Microsoft 365 Family 1年版|オンラインコード版」を購入して、以前「Microsoft 365 Personal 1年版|オンラインコード版」を購入した時と違ったのは、購入後、「引き換えコード」という初回導入用のプロダクトキーがメールでも送られてきたこと。
さらにそのメールにはインストールまでの手順が説明されていました。

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いつからこういった形でメールでも来るようになったのか? 前回まで更新したときにはなかったのでよくわかりませんが、初めて導入する人にとっては以前よりはわかりやすくなったのかもしれませんね。

以前までであれば、購入後、Amazonのページにログインして、「ゲーム&PCソフトダウンロードライブラリ」にアクセスして今回送られてきた「引き換えコード」という初回導入用のプロダクトキーを確認してたわけですが、利用者などからのフィードバックでもあったんでしょうか? 多少便利になったようです。

--プロダクトキーの登録:

1) 「https://account.microsoft.com/」にアクセスし、現在、Microsoft 365 Personal を利用している Microsoft アカウントにてサインインしサービスとサブスクリプションの画面に移動します

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2) ライセンスの「管理」をクリックすると、その下にある「コードまたはプリペイド カードを利用する」をクリックします

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3) 「始める」ボタンをクリックします

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4) 画面に従って、「引き換えコード」として送られてきた初回導入用のプロダクトキーを入力し「次へ」をクリックします

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5) 今回追加する製品名と先ほど入力されたプロダクトキー、サインインしている Microsoft アカウントのメールアドレスが表示されますので、問題なければ、「次へ」をクリックします

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6) さてここで、定額請求を有効にすれば1か月の無料お試し期間がついて更にお得ですよ?という誘いが。定額請求を有効にするにはカード情報などの登録が必要になりますので、有効にしたいのであれば「支払方法の追加」に進みますが、次回の更新もまたブラックフライデーあたりで Amazon を利用する予定なので、「いいえ、結構です」として進みます

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7) 本当に「よろしいですか?」ともう一度聞いてきますが、「いいえ、結構です」として進みます

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8) そして最後に「利用」をクリックします

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9) ライセンスの切り替えに関しての案内が表示されます。ここで意外なことに、今更新するのをやめて、2025年3月25日の有効期限が切れてから更新することもできますよ?と聞いてきました。でも有効期限があるうちに更新すれば、すぐに Microsoft 365 Family として利用できるようになるので、多少引き継がれる日数が減ってもお得なので、そのまま「次へ」をクリックします

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10) するとなんとまた 6) の画面に戻りましたが、構わず「いいえ、結構です」をクリックします

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11) 再度、7) の画面が表示されますが、ここも構わず「いいえ、結構です」をクリックします

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12) 多分これで最後でしょう。再度「利用」ボタンの画面が出てきましたのでクリックします

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13) これで晴れて手続きが完了です。「デスクトップアプリを取得する前に」の説明や、「Microsoft 365 へようこそ」の画面が表示されれば、手続きが完了したことになります

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14) サービスとサブスクリプションの画面に戻ってみると、Microsoft 365 Personal であったものが、Microsoft 365 Family に変わり、さらにライセンスの共有についての説明の画面が表示されるようになりました

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冒頭で最大6人とあるのに?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、最大5人と共有というのは、ライセンスの 管理者 に加えて、共有可能な最大人数が 5人 ということです。

とりあえず今回は、ライセンスの更新までなので、インストールはしませんでしたが、以前にも取り上げているので、以下の記事をご参照ください。
6名が それぞれのアカウントで、最大5台のデバイスまでインストールできるわけですから、Microsoft 365 Family がいかにお得なサブスクリプションであるかがお分かりいただけるかと思います。


【新しいサブスクリプションに追加される日数】

今回、Microsoft 365 Personal から 上位製品となる Microsoft 365 Family への切り替えになるので、当然ながらサブスクリプション切り替えにあたってはそのまま残存日数が引き継がれるわけではありません。新しいサブスクリプションに引き継がれる日数については、「Microsoft 365 サブスクリプションの間で切り替える」の中で紹介されています。

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多少少なくなっても、切り替えたその日から、Microsoft 365 Family として利用できるということからするとお得ではないでしょうか?


今回、Microsoft 365 Personal から、Microsoft 365 Family にライセンスを切り替えるにあたって、途中、1か月の無料期間が追加できるから、自動更新を有効にするために、カード番号を追加するようにでてきたり、さらには、ライセンスの期限が来てから更新することもできるよ?と表示されたりとしつこく出てくるのは、予想外でした....


<参照>




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