2024年12月31日

Mac 版 Office Beta Channel 更新情報

おそらく今日届いたわけじゃないと思いますが、年内まだ更新がありました。

本日確認した更新プログラムは以下の通りです。

20241231-1-1.png 20241231-1-2.png
・Microsoft Excel 16.94.24122920
・Microsoft OneNote 16.94.24122920
・Microsoft Outlook 16.94.24122920
・Microosft PowerPoint 16.94.24122920
・Microosft Word 16.94.24122920

現時点で、今回確認した更新プログラムに関して、公開されている情報は特にございませんでした。今後個別に各アプリの機能などが紹介された折には改めてご紹介させていただきます。

2024年最後の日。まさか?まさか? でしたが、おそらく昨日あたりに到着してたんでしょうね。

2025年も引き続き、このカテゴリでは Office for Mac Beta Channel の話題で情報を発信してまいります。
よろしくお願いいたします。









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2024年12月30日

Excel で矢印キーを押しても、1つしか移動しない

Excel で矢印キーを押しっぱなしにしたときに、アクティブセルは通常自動的に移動していきます。

これがいつからか? 矢印キーを押すと1つは動くものの、押しっぱなしにしても、動かない... 今回はそんな場合の対処法についてご紹介させていただきます。


【矢印キーによる移動】

テンキーなどのそばにある「↑」「↓」「←」「→」(上、下、左、右)の矢印キー。カーソルを移動するためのキーとしてもご利用いただけることはご存じかと思います。

Excelの場合には、いずれかのセルを選択してアクティブにした場合、このキーを押すことで、その方向にアクティブセルを移動させることが可能になります。

通常デフォルトの設定では、この矢印キーを使用して移動する場合、一回押せば、当然一つずれるわけですが、押しっぱなしにすれば、アクティブセルは、その方向へ移動し続けます。

これがある時を境に、一度押せば移動するものの、押しっぱなしにしても、1つ以上移動しない ... そんな症状になるケースがあります。

※ 押しっぱなしで移動しないだけで、当然ながら、矢印キーを連打すれば移動はしていきます


-- Scrole Lock (スクロールロック) や Num Lockキー:

矢印キーが、独立して存在しないキーボードの場合には、NumLockキー の ON/OFF の設定。またさらには画面全体が移動してしまうようであれば、Scrole Lock キーの押下が要因と思われますが、今回のものはこうした症状ではありませんでした。


【フィルターキーの設定】

Windows には、手の不自由な方や、目や耳の不自由な方向けに、様々なアクセシビリティ機能が搭載されいます。今回のこうした症状も実は
こうしたアクセシビリティ機能の影響だったりするケースもあります。

20241230-1-1.jpg 20241230-1-2.jpg

上記の画像は、Windows 11 のものですが、Windows 11 でもほぼ一緒です。
  1. コントロールパネル>コンピューターの簡単操作>コンピューターの簡単操作センター と開きます
  2. 「すべての設定を探索します」のところにある「キーボードを使いやすくします」を開きます
  3. 「入力しやすくします」のところにある「フィルターキー機能を有効にします」のチェックを外して、オフにします
以上の操作で、今回のトラブルは解消いたします。


-- フィルターキー機能とは?:

上記の画像にもありますが、「速いキーボード操作または繰り返し入力されたキーボード操作は無視または減速して、キーボードのリピート間隔を調整します」とのこと。つまりうかつに押しっぱなしになったりして、カーソルが移動してしまうといった操作を回避するための機能ということになります。

20241230-1-3.jpg

さらに同画面の「フィルター機能の設定(L)」をクリックしてみると上記のような画面に移動します。「キーボードショートカット」のところにもありますが、"右のシフトキー" を "8秒以上" 押しっぱなしにしてたりすると、この機能が有効になってしまうんですね....

おそらく今回はこれが要因だったのではないでしょうか? 本人には自覚はないんでしょうけどね?


Excelに限ったことではありませんが、今回の症状を検証する上では、Excelの方がわかりやすいのでExcel を例にご紹介させていただきました。他のアプリでも似たような症状は確認できるとは思いますので、症状は似ているけどアプリは違うな?というケースでも一度今回ご紹介する設定を確認してみてください。


<参照>




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2024年12月29日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

流石にもうぼちぼち年内の更新もないだろうな?と思いしや....
こういう時に限って色々あったりするんですね。

っていうことで、おそらく年内最後と思われる更新が到着しておりました。

20241229-1-1.png
・Microsoft Excel 16.93.24122610
・Microsoft OneNote 16.93.24122610
・Microosft Outlook 16.93.24122610
・Microosft PowerPoint 16.93.24122610
・Microsoft Word 16.93.24122610

以上の更新プログラムが到着しておりました。

今回配信された更新プログラムに関して、現時点で公開されている情報は、ございませんでした。
Office Insider のページがなくなって、さらに Office Insider for mac の更新情報が随時配信されなくなって久しくなりますが、一応新たな機能などが提供された折に、情報が開示される程度になったのはちょっと残念ですね。


【最近ご紹介した記事の振り返り】

さてこんな時期なので各製品チームから新たに発信される情報はほとんどないので、ちょっといくつか? Office for mac について取り上げたことのある話題を再度確認してみました。

-- macOS Sequoia で、メールの添付ファイルがつけられなかった問題:

以下のリンクにもありますが、Ver.16.90 にて修正されました。


それ以外にも最近ものだと、


なども修正されておりました。


-- セルにフォーカスが一般向けにリリース:

Office Insider 向けに提供されていたセルにフォーカスの機能が、以下の記事でもご紹介しましたが、2週間ほど前ですが一般向けにも提供がスタートしました。

20241229-1-2.png


Excel for mac の場合には、Excel for Mac Ver.16.91 (ビルド 24109300) 以降 で利用できるようになっています。


-- Office 2024 のリリース:

今年は、Office 2024 がリリースされた年でもあります。Office for mac については、Office 2019 までサポートが終了しているので、現在 mac 向けにリリースされている製品としては、
  • Office 2021
  • Office 2024
  • Microsoft 365
の3製品になります。

今年発売された、Office 2024 は、
  • Office Home 2024(Word、Excel、PowerPoint、OneNote)
  • Office Home & Business 2024(Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook)
の2製品。その製品構成をご覧いただけれお分かりいただけると思いますが、Office Home Edition でも PowerPoint が使えるようになったこと、さらには従来なら Edition によっては、mac では利用できなかったものがありましたが、これがなくなって、どちらの製品も Windows/Mac のどちらでも利用できるようになったという点では、分かりやすくなりました。

mac ユーザーだと比較的メールといえば、メールアプリを利用される方が多いでしょうから、Outlook より PowerPoint がついてくれていた方が嬉しいかもしれませんね。









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2024年12月27日

Windows の更新で削除される機能と非推奨となる機能

2024年も間もなく終了。ということで、これまでにも何度か?取り上げたことはありますが、改めて 先日リリースされた Windows 11 Ver.24H2 を含め、Windows の更新により削除される機能や非推奨扱いになる機能について確認してみました。

20241227-1-1.jpg 20241227-1-2.jpg

いろいろあって、ブログでは取り上げきれませんが、あれ?あの機能どうなったっけ?という場合には、「Windows クライアントで削除された機能と機能」にて公開されている情報をご確認ください。

【Ver.24H2 で削除された "WordPad"】

比較的身近なところでいうと Windows 11 Ver.24H2 からは、ワードパッド(WordPad)が削除されたのをご存じでしょうか?お気づきでない方もいらっしゃるかもしれませんが、いざなくなってしまうと、あれぇ〜なくなっちゃったのか?と寂しいもんです。

20241227-1-3.jpg 20241227-1-4.jpg 20241227-1-5.jpg

メモ帳以上、Word 未満な中途半端な立ち位置にいたリッチテキストエディタ―でしたが、Ver.24H2 に更新すると、これまで「Windows ツール」にあったはずの "ワードパッド(WordPad)" はなくなっております。Windows 10 や、Windows 11 Ver.23H2 までであればまだ利用可能です。

Word がない環境で、Word のデータが開けたのは便利でしたが、最近では Word for the Web といった Web 版の Word が、無料でもそこそこ機能があるので、こうしたもので代用するような形になっていくんでしょうね?


【メールアプリとカレンダーアプリ】

使われなくなったものや、その役目を終えた機能はなくなっていくのが宿命なわけですが、すでにこのブログでも何度も取り上げていますが、いよいよ Windows に標準搭載されていた「メール」アプリと、「カレンダー」アプリについても、その役割を終える日が迫ってきました。

メールアプリを開いても自動的に、Outlook (new) が起動してきてしまうケースはご経験の方も多いとは思いますが、これまでであれば、メールアプリに戻すこともできましたが、今年いっぱいで「メール」アプリと、「カレンダー」アプリのサポートと提供が終了。

20241227-1-6.jpg

詳細は、「Outlook for Windows: Windows 11のメール、予定表、Peopleの未来」をご覧ください。今後は、Outlook (new) をご利用いただく必要が出てきます。

もちろん Microsoft Outlook / Outlook (classic) は引き続きご利用いただけます。

ただし、この秋リリースされた Microsoft Office 2024 の場合、一般向けには、
  1. Office Home 2024
  2. Office Home & Business 2024
が提供されていますが、その製品構成は、「楽しもう Office」にもありますが、

1) Office Home 2024:Word、Excel、PowerPoint、OneNote
2) Office Home &Business 2024:Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook

となっており、Office Home 2024 には、Microsoft Outlook は含まれなくなりました。
Outlook(Classic) ⇒ Outlook (new)  へのシフトも進みつつあるんですね。


<参照>




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2024年12月25日

Web カメラの活用がさらに多様化

Windows IT Pro Blog では、おそらく今年最後の更新になるのかな?「Windows news you can use: December 2024」という、12月に提供された機能などが紹介されております。

20241225-1-1.jpg 20241225-1-2.jpg

さてそんな中でちょっと気になったのが、Dev Channel だと "Build 26120.2702"、Canary Channel だと "Build 27758" にて提供されているカメラの新たな機能。

ということで今回は Windows Insider に提供がスタートしている この新たな高度なカメラ機能について注目してみました。


【複数台数のカメラの利用】

リリースされた順番からすれば、US時間 12/4 に Canary Channel にリリースされ、その後、12/13 に Dev Channel にリリースされたこの機能。

スタートボタン>設定>Bluetoothとデバイス>カメラ と進んで、ご利用中のカメラを選択して「編集」画面に入ると、

20241225-1-3.jpg
  1. Multi-app camera
  2. Basic camera
が選択できるようになっています。

実際に手元の Canary Channel の PC でも確認してみました。

20241225-2-1.jpg 20241225-2-2.jpg 20241225-2-3.jpg

上記のような感じで、既に展開されておりました。もちろん外付けなどで別のカメラがもう一台あってこその機能です。

20241225-3-4.jpg

上記の画像では、該当ページを Microsoft Edge の翻訳機能で翻訳してみたものです。
それによれば、
  • マルチアプリカメラ:複数のアプリケーションがカメラストリームに同時にアクセスできるようにするもので、難聴者コミュニティと共同で開発され、手話通訳者と最終視聴者の両方に同時にビデオストリーミングを可能にします。
  • 基本的なカメラ:デバッグを改善するために基本的なカメラ機能を有効にします。カメラが正しく機能していないときの最後の手段として推奨されます。この機能は、Microsoft サポート エージェントと共同で開発されました。
とあります。「難聴者コミュニティと共同で開発」されたものということで、「手話通訳者と最終視聴者の両方に同時にビデオストリーミングを可能にします」とありますが、こうした使い方に限らずいろいろ用途はありそうですね。


<参照>




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2024年12月24日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

本日も次の更新プログラムが到着しておりました。

本日確認致しました更新プログラムは以下の通りです。

20241224-3-1.png
・Microsoft Excel 16.93.24122312
・Microosft OneNote 16.93.24122312
・Microosft Outlook 16.93.24122312
・Microosft PowerPoint 16.93.24122312
・Microsoftr Word 16.93.24122312

今回公開された更新プログラムに関して、現段階で公開されている情報は特にございませんでした。
今後情報が公開された折には、改めてご紹介させていただきます。

そういえば昨晩も、Microsoft 365(Windows版)にも更新が来ていましたが、ぼちぼち今年最後の更新なんでしょうね。

ということで、今年最後の Office for Mac の更新状況「Release notes for Office for Mac」です。

最新チャンネル US時間:2024年12月10日リリース Ver.16.92 (24120731) 

なおこのリリースによって、


の不具合が修正されております。









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Office の基本操作 Vol.2024-12-1 日付が変わる? Excel の日付システム

Excel では、その日付システムが 2つ 用意されています。
  • 1900年の日付システム
  • 1904年の日付システム
つまり、その起算年が4年ずれているわけです。

20241224-1-1.jpg

Excelのオプションダイアログを開いて、左ペインの「詳細設定」を選択すると、右ペインの「次のブックを計算するとき」という項目の中に、「1904年から計算する」という項目があり、こちらにチェックが入っていると、1904年の日付システムで、入っていないと1900年の日付システムで計算されることになります。(デフォルトでは、オフになっています)

Excelで日付を入力した場合、これがシリアル番号に変換され、この起算年からの経過日数として、日付が表示されますので、どちらのシステムが使用されているか?によって、表示される値にずれが表示されます。


【現在はすべて "1900年の日付システム" になっている】

Windows 版 の Excel も、Mac 版 の Excel も、現在は、すべて既定では「1900年の日付システム」になっています。

ではなぜ?「1904年の日付システム」が存在するのか?

そこには互換性を維持するという問題があります。かつて Mac 版 の Excel で採用されていたという経緯もありますが、「Excel では、1900 年が閏年であると誤って想定しています」にもありますが、「Lotus 1-2-3」というプログラムとの互換性の問題も絡んできます。

そしてさらにそこには、閏年の計算の問題が絡んできます。うるう年の計算って単純に4で割れれば言い訳ではなんですね。


-- Copilot に聞いてみました:

私:
うるう年の計算方法は?

Copilot:
うるう年の計算方法は、次のように行います:
  1. 西暦年が4で割り切れる年はうるう年です。
  2. ただし、西暦年が100で割り切れる年はうるう年ではありません。
  3. さらに、西暦年が400で割り切れる年はうるう年です。
例えば、2020年は4で割り切れるのでうるう年です。1900年は100で割り切れますが400では割り切れないのでうるう年ではありません。2000年は400で割り切れるのでうるう年です。

このルールを使えば、どの年がうるう年かを簡単に判定できます。

20241224-1-2.jpg 20241224-1-3.jpg

Lotus 1-2-3 とか、Multiplan とか、今となっては懐かしいプログラムの名前ですが、Microsoft Excel はいまだにそんな古いアプリとの互換性も考慮されているんですね。

ところで、Excel の行(Row)と列(Column)の表示は、デフォルトではおなじみの「A1」形式になっています。もともと Microsoft から発売されていた表計算ソフトは Microsoft Multiplan でしたが、そこでは「R1C1」形式が採用されていました。その当時、Lotus 1-2-3 では、「A1」形式が採用されていたわけですが、Multiplan から Excel へとシフトする際、Lotus 1-2-3 ユーザーから Microsoft Excel に乗り換えやすくするためにも、「A1」形式を標準としていく必要があったという経緯もあるようです。ここにもある意味では互換性が関わってきているわけですね。

※ 1. 「A1」形式:列番号をA、B、C... といったアルファベットで、行番号を 1、2、3... といった数値で表示する形式
※ 2. 「R1C1」形式:列番号 Column の「C」+ 数値、行番号を Row の「R」+ 数値 といった形で表示する形式


<参照>




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2024年12月23日

Word と PowerPoint で、Copilot のプロンプトに画像が追加できるように...

Office の各アプリにおける Copilot の関りはどんどん強くなりつつある昨今、Word と PowerPoint において、Copilot のプロンプトに画像を挿入できるようになることが、Microsoft 365 Insider Blog にて公開されました。

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Microsoft 365 Insider Blog になるので、その対象は、Office Insider 製品になるわけですが、まだ今後どうなるかはわかりませんが、いずれ将来的には最新チャンネルにも反映するのでしょうね。


【プロンプトに画像データを利用できることのメリット】

プロンプトに画像を利用できることのメリットとしてブログの中では以下のポイントを挙げています。
  1. 効率性
  2. 理解度の向上
  3. 精度の向上
1) 効率性:

時間の節約になる。一目瞭然、画像なら言葉で説明するよりも効率がいい。

2) 理解度の向上:

特定のオブジェクトやシーンについて質問する場合、テキストだけでは曖昧なポイントを画像で明確にすることが可能になります。

3) 精度の向上:

テキスト情報を補完するために、それらに関して視覚的な補助が必要な複雑なトピックの場合、画像を使用することで、Copilotを活用する上でも、より正確な回答を得やすくなります

こうしたことに加え、
  • 画像からテキストの抽出
  • チャートや表から重要なポイントを特定
  • 画像情報をコピーに変換
  • コンテンツの改善方法に関する提案を求める
  • 代替テキストを生成
といったことでも活用されることが期待されているようです。


【画像から情報を生成する】

さっそく、手元の Beta Channel にて確認してみました。

20241223-2-1.jpg 20241223-2-2.jpg

PowerPoint でも、Word でも、Copilot ボタンをクリックする作業ウィンドウに、Copilot の画面が起動してきます。その最下部に、上記の画像にもあるように、「画像の追加」ボタンが追加されております。

20241223-2-4.jpg

試しにこのブログの画像をキャプチャーして、Word の Copilot に 貼り付けて、「この画像から、ブログの内容を要約して」とプロンプトを入力してみました。

20241223-2-5.jpg 20241223-2-6.jpg  20241223-2-7.jpg

ブログの様にテキストデータがベースになっている画像であれば、OCR的な活用にとどまりそうですが、チャートや表などから重要なポイントを Copilot に特定してもらうなんていう使い方ができたりすると、さらに活用範囲は広がるんでしょうね?

ブログの中ではそのシナリオとして、一例に
  • “Explain this chart in the context of this document.” 
    「「この図表をこの文書の文脈で説明する」」
  • “Generate alt text to describe this image.”
    「この画像を説明するaltテキストを生成する」
  • “Summarize the text in this image in bullet points.”
    「この画像のテキストを箇条書きで要約する。」
  • “Extract the text from this image and write it for a professional audience.”
    「この画像からテキストを抽出し、専門家向けの文章にする。」
  • “Extract the data in this picture and turn it into a table.”
    「この画像のデータを抽出し、表にする。」
  • “Explain how this image is related to this document.”
    「この画像がこの文書とどのように関連しているかを説明する。」
  • “How can I improve the slide/diagram pictured here to better capture my ideas?”
    「この写真のスライドや図をどのように改良すれば、私の考えをよりよく理解できますか?」
といったものが紹介されておりました。

  • 画像に大量のテキストが含まれている場合、Copilot は抽出するコンテンツを切り捨てることがある
  • Copilot プロンプト ボックスに画像をドラッグ アンド ドロップはサポートされていません
といった問題もあるようですが、今後 最新チャンネルなどに展開されるまでにはこうしたポイントも改善されていくんでしょうね。


【対象製品】

今回の新たな機能。その対象製品は、現時点では以下のものに限定されます。
  • Enterprise Copilot ライセンスを持っている
  • Word または PowerPoint for Windows または Web のアプリ上での利用
  • Windows でバージョン 2410 (ビルド 18109.20000) 以降の製品
残念ながら現時点では法人向けの Copilot ライセンスが必要なようなので、今後どうなるかはわかりませんが、現時点では、今回の機能については利用可能なユーザーは非常に限られているようです。

もっともこうした新たな機能が、今後 より多くの Copilot ユーザーで利用可能になれば便利でしょうね。期待しましょう!


<参照>





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2024年12月22日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Beta Channel に次の更新プログラムが到着しております。

今回確認致しました更新プログラムは、以下の通りです。

20241222-1-1.png 20241222-1-2.png
・Microsoft AutoUpdate 4.77(24121924)
・Microsoft Excel 16.93.24121812
・Microosft OneNote 16.93.24121812
・Microsoft Outlook 16.93.24121812
・Microsoft PowerPoint 16.93.24121812
・Microsoft Word 16.93.24121812

Microsoft AutoUpdate の更新が来たのち、再起動後、Office の各製品に更新プログラムが到着しておりました。

なお今回の更新プログラムに関して、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。
今後情報が公開された折には改めてご紹介させていただきます。

ところで、今更なのかもしれませんが、「Google アカウントを Microsoft Cloud に同期するときの既知の問題」を見ていたら、以下のような項目がありました。

20241222-2-1.jpg 20241222-2-2.jpg
  • Gmail の上限が 25 MB であっても、10 MB を超える添付ファイルを送信することはできません
  • メールボックスのサイズによっては、古いメッセージが Outlook で使用できるようになるまで、数日かかる場合があります
  • 暗号化されたメールから添付ファイルにアクセスすることはできません
Microsoft Outlook にて Gmail をご利用の場合にはご注意ください。










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Windows 11 で、Update がきっかけでライセンス認証を求めらることがある

Windows 11 に限ったことでもないようですが、Windows Update がきっかけで、Windows 自体の ライセンスが外れて、画面の右下のライセンス認証が必要なことを促すメッセージが透かしのように表示されることがあるようです。

今回確認した事例では、Windows 11 Home をご利用。PC自体はパソコンショップのオリジナルの組上たもの。当然ライセンスは、OSインストールに当たって正規の製品を購入されたものでした。

タイミングとしては、Ver.23H2 から、Ver.24H2 にしたタイミングでした。


【2つのライセンス方式】

昨今の メーカー製のPCであれば、COAラベルのようなものはなく、デジタルライセンスと言ってマザーボードなどにプロダクトキーの情報が組み込まれていて再インストールなども自動的にライセンス認証される仕組みになっています。

20241216-1-1.jpg

一方で 自分で用途に応じて集めたパーツを利用して組み上げたオリジナルのPCや、パソコンショップなどで組み上げたオリジナルのPCなどの場合には別途 Windows のライセンスを購入してインストールして、そこに付属したプロダクトキーを利用してライセンス認証を行う必要があるものがあります。

また中古のPCなどの場合には、Microsoft 認定のマイクロソフト再生 PC 用プログラムを利用してOSのライセンスが提供されているケースもあり、この場合には「Microsoft Authorized Refurbisher(MAR)」や「Microsoft Registered Refurbisher(MRR)」といった正規ライセンスを証明するシールが貼られているケースもあります。またこちらの場合にもデジタルライセンスで提供されていることもあり、この場合には、「ホログラフィック・ラベル (Genuine Microsoft Refurbisher Label, GMRL)」といったシールが貼られてたりもします。


上記は一例ですが、そいう言う意味ではちゃんとしたPCショップであれば、安心して利用できる中古品が購入できるわけです。


【ライセンス認証が外れる?】

今回確認したライセンス認証が要求されたPCは、PCショップで組み上げたもので、OSのライセンスもそのお店で購入した Windows 11 の DSP版。Windows 11 の製品版というのもありますが、これは単体で販売されているもの。

こうしたデジタルライセンスと異なるものの場合、UPDATEなどのタイミングでライセンス認証が外れてしまうという例が時々あるようです。

Microsoft の Support ページにも、


といった対処法が紹介されています。

20241216-1-2.jpg

今回無事回復した例では、もちろん購入時のものではありますが、「プロダクトキーを変更する」のところにある「変更」をクリックして、最初にインストールしたときに使用した同じプロダクトキーを再入力。これで再度きちんと認証されるようになりました。

※ DSP 版=Delivery Service Partner version といって、PCパーツと同時に購入しないといけない製品パッケージ


【プロダクトキーを確認したい】

BitLocker 回復キーについては、Microsoft アカウントと紐づいていれば、 Microsoft アカウントから確認できるわけですが、プロダクトキーを確認する方法についてもいくつかあります。
  • コマンドプロンプトを管理者で実行し確認する
  • PowerShell を管理者で実行し確認する
  • レジストリエディターを利用して確認する
  • 専用のアプリを利用して確認する
といった方法があります。

ちなみにレジストリの場合には、
コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\SoftwareProtectionPlatform
と開くと「BackupProductKeyDefault」という項目がありますので、こちらで確認が可能です。

BitLocker の回復キー同様、Windows 11 などをDSP版や製品版で利用されているケースの場合には、正常に動作しているうちにきちんと、プロダクトキーも確認して保管しておくことをお勧めいたします。


<参照>




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2024年12月21日

古い Epson Scanner を、Windows 11 で利用する

最近は、家庭向けプリンターも複合機が中心で、Scanner 単体の製品ってあまり使う機会がないと思いますが、Scanner 単体の機械って、フィルムScanなどもできたりするので、フィルムから直接写真を取り込みたいというニーズには欠かせないアイテムになっています。

さすがに昨今、フィルムカメラを利用する人も少ないでしょうから、フィルムがたくさんあってという人も少ないのだとは思いますが....

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さてそんな中、GT-X770 と言う古い Epson Scanner をご利用の方から、Scan が出来ないんだけど... との相談。ちょうどうちにも、古い GT-F570 なんて Epson Scanner もあるしいい機会だからということで相談に乗ることになりました。


【以前は利用できていた?】

その方の利用環境は以下の通りでした。

OS: Windows 11 Home Ver.24H2

そうなんですね。以前は出来ていたと言うことからすると、Ver.24H2 に Update したタイミイングか? と推測するもの、以前がどんなOSだったかは不明なのでこのあたりは確認出来ていませんでした。
ただし、Windows 11 の環境では出来ていたらしいので、Ver.22H2 か、Ver.23H2 だったようです。その後、Ver.24H2 にしたタイミングぐらいでで、何らかの要因で Epson Scan と言う古いアプリが削除されてしまった様でした。

-- 互換性の問題:

当然ながら、各製品の情報サイトを見るとおわかりいただけるようにかなり古い製品ですので、製品自体のサポートも終了しています。Windows 11への対応状況を見ると、かろうじて動作はするようではありますが、以前にこのブログでも取り上げたように...
のようなトラブルは当然ながらサポートが終了しているので改善されることもなくそのままな訳です。

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ただしそれを踏まえて Windows 11 での動作状況を確認してみると、意外いや意外、動作するようなんですね。それが、新規にインストールしても使えるものなのか? それとももともと Windows 10 などでつかっていたものが、Windows 11 にアップグレードした場合で引き続き使えるようなものなのか? この辺りは不明です。

もちろん対応情報としては OK とでてても、さすがにサポートが終了した製品である以上、どんなトラブルに見舞われても自己責任になるわけです。そこは最低限理解した上で、使いたい人は使うことになるわけです。


【ドライバの利用と設定】

当然ながらこうした機器を利用する上ではドライバは必須です。Epson の Webサイトからはダウンロードが可能になっています。

20241220-2-1.jpg 20241220-2-2.jpg  20241220-2-3.jpg

ドライバのダウンロードページに行くと、まずはEpsonの場合、OSの選択をします。「OSを選び直す」をクリックすると、Windows 11 などが選択できるようになっています。

そして、Windows 11 を選択してみると、GT-X770 の場合には、EPSON Scan(スキャナードライバー)バージョン:3.247(最終更新日:2020年10月5日)。私の手元にある GT-F520 の場合だと、EPSON Scan(スキャナードライバー)バージョン:3.2.4.0(最終更新日:2020年9月9日)が提供されています。共に、2020年まではドライバも更新されていたんですね。でも今からすればほぼ5年前のものです。

当然、Windows 11 を選択しても、Windows 10 を選択しても結果的にはこの最後のバージョンがダウンロードされるので同じなわけでとりあえずダウンロードしてインストールしてみました。

-- Windows 10 32ビット版:

もちろん Windows 11 Ver.24H2 ですし、当然ながら、64ビット版だろうと、Windows 11 や Windows10 64ビット版 で試すと、エラーで全く動作しませんでした。

20241220-2-4.jpg

結果からいうと、Windows 11(もちろん64ビット版)であっても、OSの選択のところであえて「Windows 10 32ビット版」を選択し、その後、EPSON Scan(スキャナードライバー)をダウンロードしてインストール。

すると、なんともまぁ、Ver.24H2 でも普通に動作し出しました。フィルムScanも何事もなかったかのように動作する。Scanボタンが表示されないといったトラブルもなくきちんと表示されていました。

もしこうした古い Epson Scanner をご利用であれば、一度、Windows 10 32ビット版のドライバで設定し直してみるといいようです。


<参照>




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2024年12月19日

テキスト データの分析に使用できる 3 つの新機能 〜 Excel

Excel チームから「Text Analysis in Excel」というブログが公開されておりましたのでご紹介させていただきます。

20241217-1-1.jpg

テキストの分析や翻訳などの新たな新機能ですが、まだ通常版では利用できないものがほとんどで今後登場する機能ということになります。
  1. Copilot in Excel
  2. Python in Excel
  3. New Text Functions
と言ったものがその柱になります。


1) Copilot in Excel

Excelに限ったことではありませんが、Microsoft Office の各製品において、Copilot の活用がどんどん進んでいます。
  1. テーマを含むテキストの概要を取得する
  2. テキストデータから、センチメント(感情)を分析する (近日公開予定)
  3. テキスト分析のソースを参照(近日公開予定)
  4. テーマや感情で列を追加する(近日公開予定)
※ Excel をはじめ、Microsoft Office 上で Copilot を利用する場合には、Microsoft 365 のサブスクリプションと、Copilot Pro などのサブスクリプションの契約が必要になります。


2) Python in Excel

Pythonを使用してカスタマイズされたテキスト分析を実行できるようになります。
テキストデータからワードクラウドを作成、単語の頻度のパターンを視覚化することが可能になります。


ただし上記にもありますが、現段階ではその利用に当たっては制限があります。


3) New Text Functions

以下の新たな関数が導入されます。
  • REGEXTEST
  • REGEXEXTRACT
  • REGEXREPLACE
  • TRANSLATE
これらの関数は、最新チャンネルではまだ利用できませんが、Beta Channel では利用可能になっています。

20241218-2-2.jpg

手元の BetaChannel でも利用可能でした。
Translate 関数っていろいろ使えそうでいいですね。


<参照>





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2024年12月18日

Office for mac の各アプリから印刷できない問題

Office 製品の既知の問題の情報を提供している「最近の Office の問題に関する修正プログラムと解決策」にて、現在以下の問題が発生しているようでしたのでご紹介させていただきます。

20241218-2-1.jpg

11/21付けでUPされている情報ですのでちょっと前のものですが、現時点ではまだ解決には至っていないようです。


【トラブルの内容】

Word、Excel、PowerPoint などで印刷の際に、プレビューには何も表示されず空白のままで、プリンターに情報が送られず結果的に印刷できないようです。


【回避策】

一応、一旦PDFファイルに書き出してから印刷すれば印刷は可能なようで、暫定的な回避策として紹介されております。
印刷が出来ない場合には、当面一手間かかることになりますが、一旦PDFファイルに書き出してから印刷をお試しください。


<参照>




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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

ぼちぼち今年最後の更新になるのかな? そんな時期ですね。本日到着した更新プログラムです。

今回到着した更新プログラムは以下の通りです。

20241218-1-1.png
・Microsoft Excel 16.93.24121665
・Microsoft OneNote 16.93.24121665
・Microsoft Outlook 16.93.24121665
・Microsoft PowerPoint 16.93.24121665
・Microosft Word 16.93.24121665

今回提供された更新プログラムに関して、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開された折には改めてご紹介させていただきます。

さて、Beta Channel ではありませんが、12月に提供された更新プログラムで、一部発生していた問題が修正された旨の記事がありましたのでご紹介させていただきます。


上記によれば、「条件付きアクセス (CAE) ポリシーがシステム管理者によって有効になっている場合、Outlook for Macにアカウントを追加できません」とのことです。一応、12月に提供された Ver.16.92 (ビルド 24120731) の更新プログラムで改善に至っているようです。

それからもう一つ、これは、Office 2024 Home and Business for Mac をご利用の方向けの確認事項になります。
Office 2024 には、
  • Office 2024 Home(Word、Excel、PowerPoint)
  • Office 2024 Home & Business(Word、Excel、PowerPoint、Outlook)
といった統合パッケージがあります。

従来までと異なり、Microsoft Outlook が搭載されているのは、「Office 2024 Home & Business」のみになるわけですが、この Office 2024 Home and Business for Mac においては、すでに新しい Microsoft Outlook が搭載されており、従来の Microsoft Outlook から新しい Outlook に切り替えるためのトグルボタンは、最初から表示されておりません。


上記サイトにもありますが、これは仕様になりますのでご注意ください。









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2024年12月14日

アップデート後、更新前のバージョンで作成した Word 文書内の表のレイアウトが変わってしまう?

Microsoft Word で、Ver.2409 (ビルド 18025.XXXXX) 以降 に更新された場合、更新前に作成したWordの文書内にある表を、更新後に開いた時に、表のレイアウトが変わってしまう?というトラブルが確認されているようです。

20241214-1-1.jpg 20241214-1-2.jpg 20241214-1-3.jpg

Japan Office Client Support Blog にて12月13日付で公開された「Word で表のレイアウトが変わる」にて公開されたもの。


【対象製品】

以下の製品が対象です。但しLTSCなどの法人向け製品は対象外になっているようです。
  • Microsoft 365 Apps
  • Office 2021 製品版
  • Office 2024 製品版
    ※ Office 2021 ボリュームライセンス版、及び、Office 2024 ボリュームライセンス版では発生しません

【更新状況】

となるとそのOffice製品の更新状況がどうなっているのか?が気になるところ。ちょうど今週の水曜日は、Windows Update の日だったわけで、Microsoft Office 製品にも更新が到着しておりました。

各製品の更新状況は US時間2024年12月10日にて提供された
  • Microsoft 365 最新チャンネル:Ver.2411(18227.20162)
  • Microosft Office 2024:Ver.2411(18227.20162)
  • Microsoft Office 2021:Ver.2411(18227.20162)
が最新版になっています。
ブログの中では、「バージョン 2409 (ビルド 18025.XXXXX) 以降」とあるので、一般向けの製品はすべてが関係ありそうですね。

では、Ver.2409(ビルド 18025.xxxxx) っていつぐらいに提供されていたのか?
  • Microsoft 365 最新チャンネル:2024/9/23リリース Ver.2409(Build 18025.20096)
  • Microsoft Office 2024:2024/9/23リリース Ver.2409(Build 18025.20096)
  • Microsoft Office 2021:2024/9/23リリース Ver.2409(Build 18025.20096)
となっているので、かなり遡ることになります。

Microsoft Office LTSC や Microosft 365 Enterprise といった法人向けの製品については、Update の進み具合は、一般向けのものと異なりますので、更新状況は、「Update history for Microsoft 365 Apps (listed by date)」をご確認ください。

※ なお更新状況の情報は、日本語サイトの更新はちょっと遅いので、USサイトをご参照ください。


【どう変わってしまうのか?】

ブログの中でも、現象発生前、現象発生後のイメージが紹介されております。

20241214-1-4.jpg

上記のように変わってしまうんですね.... 

一応手元の環境で確認してみようかと思ったものの、あいにくすべて最新バージョンに更新してしまったので、Ver.2411(18227.20162)になっており確認しようがありませんでしたが、試しに、Word 2013 で作成した表で試してみました。

すべての環境で発生するものではないのか?今回試した限りでは、特にここで取り上げられているようなトラブルは発生しておりませんでした。

ブログでも「現在開発部門にて詳細な原因・今後の改善可否等を含め調査中」とありますので、今後の情報を待ってみて...っていうことですね。

っということで、もし仮にこうした症状に遭遇された場合には、急ぎであれば表を修正する必要がありますが、そうではない場合にはこのブログなどをチェックしていただき、その後の情報をお待ちください。また何か?続報がUPされましたら、こちらのブログでもご紹介させていただきます。


<参照>




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2024年12月13日

macOS Sequoia 15.2 リリース!

US時間12月11日付で、macOS Sequoia を始め、Apple 製品にも今年最後になるのか? 更新プログラムが到着しております。

20241213-3-1-1.png 20241213-3-2.png
・macOS Sequoia 15.2

macOS Sequoia 以外にも以下の製品に更新プログラムが到着しております。

・Safari 18.2(macOS Ventura and macOS Sonoma向け)
・iOS 18.2 and iPadOS 18.2
・iPadOS 17.7.3
・macOS Sonoma 14.7.2
・macOS Ventura 13.7.2
・watchOS 11.2
・tvOS 18.2
・visionOS 2.2

更新内容など詳細な情報については、「Apple のセキュリティリリース」から各製品のリンクをクリックして情報をご確認ください。
ただしまだ公開されたばかりということもあって、日本語ページが用意されていないものもありますのでご注意ください。

ふぅ〜、更新ラッシュ。これで一段落か?

年内最後だといいんですけどね。

ところで、newsroom に以下のような情報もございました。


ご興味のある方は、ご覧になってみてください。



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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

今日は色々更新も来ているので、BetaChannel については更新情報のみとさせていただきます。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20241213-2-1.png
・Microsoft Excel 16.93.24121111
・Microsoft OneNote 16.93.24121111
・Microsoft Outlook 16.93.24121111
・MIcrosoft PowerPoint 16.93.24121111
・Microsoft Word 16.93.24121111
・Microsodft AutoUpdate 4.77

現在の時点で、今回の更新プログラムに関して公開されている情報は特にございませんでした。
今後情報がこう試飲された折には、改めてご紹介させていただきます。









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デスクトップの壁紙が指定したものにならない

最近時々そんなケースを拝見することがあります。

20241213-1-1.jpg 20241213-1-2.jpg

ご存じのように通常背景の設定は、デスクトップ上で右クリックして個人設定を開くなどしてから、「背景」の画面に入って設定を変更します。
ここがいつのまにか? 「Windowsスポットライト」に変わってしまって、今までお気に入りの画像を背景にしていたものが、動物や風景などの背景に変わり、さらには定期的に変わったりするケースはこれまでにもちょくちょくありました。

いずれにしても、自分でそう変更したのであれば特に問題ないわけですが、何かのタイミングで変わってしまった... そんな時に、あれ?何かやったかな?と振り返っても心当たりがなかったりするケースも多いことでしょう。


【壁紙を管理する専用のアプリ】

Windows スポットライト」もある意味ではこの類になりますが、今回ご紹介するケースは、「Bing Wallpaper」というアプリ。

20241213-1-3.jpg

アプリ自体は特段怪しいアプリでもありませんし、無料で利用できて、様々なテーマにそって世界中の素晴らしい写真が定期的に表示されるもの。世界中の素晴らしい風景や自然の写真が楽しめる素晴らしいアプリではありますが、これがいつの間にか入ってしまっていて、お気に入りの背景が、いくらやってもPC起動直後一瞬表示されたかと思ったらすぐにこうした風景写真になってしまう.... そんな状態になってしまいます。

壁紙などを管理するアプリって他にもあるんでしょうけど、意図せず入れたもので、さらにお気に入りの背景画像を使いたい... というものであれば、削除してみてください。
  • コントロールパネル>プログラムのアンインストール
  • スタート>設定>アプリ>インストールされているアプリ
と開くと、アプリの一覧の中に "Bing Wallpaper" がありますので、右クリックしてアンインストールなどで削除ができます。

もちろんこれを機にこっちにしておこうかな?という方は、そのままお使いいただければ、Microsoft の検索サービス Bing 特選の世界中の素晴らしい自然風景や動物などの写真が定期的に変わる背景を楽しむこともできます。


<参照>




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週末はHPのオンラインストアがお得!
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2024年12月12日

「セルにフォーカス」機能が一般向けにロールアウト開始

以前、Excelの新しい機能として、「セルにフォーカス」という機能が、Office Insider へのリリースがスタートしたことをご紹介しました。


さてこの「セルにフォーカス」の機能が、一般向けに展開がスタートいたしました。US時間12月6日付の Excel Blog にて「Focus Cell is generally available on desktop」と発表されたものです。

20241212-1-1.jpg 20241212-1-2.jpg  20241212-1-3.jpg

アクティブセルを見つけやすくする機能ではありますが、それ以外にも「検索と置換」の機能の際には検索結果にフォーカスが当たるので見やすくなりそうですね。

20241212-1-4.jpg

ただし、こちらの「検索と置換」での自動フォーカスの機能については、まだロールアウトがスタートしたばかりですべての環境では利用できないようです。


【「セルにフォーカス」を有効にする】

表示タブ > 表示グループ を開くと、「セルにフォーカス」があります。

20241212-2-1.jpg 20241212-2-2.jpg

「検索と置換」については、現在のPCではまだ反映していませんでした。

20241212-2-3.jpg

ただし、Beta Channel のPCにて確認すると、今回紹介されていた「検索と置換」も利用できるようになっておりました。
通常使用の際もさることながら、通常はOFFであっても検索などの際にはちゃんとフォーカスが当たってくれるようです。
今後の展開に期待しましょう。


【対象製品】

さて今回リリースされた「セルにフォーカス」の機能ですが、
  • Excel for Windows Ver. 2410 (ビルド 18118.20000) 以降
  • Excel for Mac Ver.16.91 (ビルド 24109300) 以降
が対象となります。

なおロールアウトがスタートしたばかりですので、この機能自体がすぐに表示されないこともありますが、その場合にはもうしばらくお待ちください。順次展開されていきます。

またブログによれば、Excel for the web でも、今後変わることはあるかもしれませんが 2025年3月(予定)ぐらいまでには展開される見込みのようです。

ちなみに、Excel Blog では、2024年11月にリリースされた機能についてもまとめて紹介されております。


こちらも是非ご参照ください。


<参照>




Copilot+PC で新たなAI体験を!
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2024年12月11日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

本日は、Windows Update の日な訳で、Officeにも更新は到着しておりますが、Beta Channel にも更新が到着しておりました。

今回到着した更新プログラムは以下の通りです。

20241211-2-1.png
・Microsoft Excel 16.93.24120910
・Microsoft OneNote 16.93.24120910
・Microsoft Outlook 16.93.24120910
・Microsoft PowerPoint 16.93.24120910
・Microsoft Word 16.93.24120910

今回の更新内容について、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。
今後情報が公開された折には、改めてご紹介させていただきます。

さて、Outlook チームからは、11月に更新された情報が公開されておりましたので、ご紹介させていただきます。

2024年11月14日、18日、20日リリース:
Ver.16.92 (24111319), 16.92 (24111811) & 16.92 (24112016)

-- 修正:
メール:選択したテキストにのみ返信する」オプションがチェックされている状態で、テキストを選択して「返信」、「すべて返信」、または「転送」オプションを使用すると、下書きページでメール本文が正しく表示されない問題を修正
メール:ネストされたメール作成機能を使用し、他のメールに移動する際に、メールが自動的に保存されない問題を修正
メール:テナントでCAEポリシーが適用されている場合、Outlook for Macユーザーがアカウントを追加できない問題を修正
メール:バージョン16.90以降、Outlookの自動返信でテキストに追加された書式が保持されない問題を修正
MyDay:マイデイで、同じプロファイルに複数のアカウントを持つユーザーがドラッグしてイベントを作成できない問題を修正しました。イベントは正しいアカウントで作成されるようになりました。
Copilot:アカウントを切り替えた後にCopilot UIが終了しない問題を修正

-- 新機能または改善された機能:
M365グループ:M365グループからデスクトップにメールをドラッグ&ドロップし、.emlファイルを生成できるようになりました。
セキュリティ:保護されたコンテンツの画面共有とスクリーンショットをブロックするようになりました。

-- 既知の問題: 特になし

以上となっております。









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更新が終わったはずなのにタスクバーに更新を確認するようなアイコンが表示される

今日は、Windows Update の日。
  • Windows の更新プログラム
  • Microsoft Office の更新プログラム
  • Microsoft Store 経由で配信されている更新プログラム
と、今年最後の更新プログラムの提供が始まっています。もっとも今年最後になればいいのですが... それはまだ今後次第なので何とも言えないところ。

さて本日の様に Windows Update の更新プログラムが到着しているPCには、タスクバーの通知領域に、以下のようなマークが表示され、さらにマウスをポイントすると更新の確認を促すメッセージがポップアップして表示されます。

20241211-1-1.jpg 20241211-1-4.jpg

Windows 11 の場合、もちろんこの設定は

タスクバーを右クリック > タスクバーの設定 > その他のシステムアイコン

と開いて、「Windows Update の状態」が ON になっていないと表示はされませんが、基本的にはデフォルトで「ON」になっているはずです。


【Update が済んだはずなのにまだ表示される】

さて Update を終えて、PCも再起動したはずなのにまだ以下のようなアイコンが表示されるケースがあります。

20241211-1-2.jpg 20241211-1-3.jpg

クリックしてみると、Windows Update の画面が表示されるわけですが、画像をご覧いただければお判りいただけると思いますば、Windows 11 Ver.24H2 の更新をまだ行っていないと表示されるものです。

先日「Windows 11 Ver.24H2 へのアップデート」の中でもご紹介したように、Windows 11 Ver.24H2 は新たなステージに突入。自動で更新まではされないものの、利用可能なデバイスには「ダウンロードとインストール」のボタンが表示されるようになりました。

もちろんまだインストールを見送りたい... という場合には、そこをクリックしない限りインストールはされないわけですが、タスクバーの通知のところにも表示されるようになったわけですね。

先日も Ver.24H2 については 「Outlook が Microsoft Outlook 用の Google ワークスペース同期で起動できない場合があります」という新たな不具合が確認されてもいますが、これもその対象はこの機能を利用している一部の人で大半の人は関係ありません。一方で、本日の Update にて提供された KB5048667 において既知の問題であった「eSCL スキャン プロトコルをサポートする USB デバイスは検出できない可能性があります」が解決に至っております。

急いで Update する必要もないのですが、タスクバーの表示が気になるようであれば、「タスク バーの通知領域をカスタマイズする」を参考に、「Windows Updateの状態」をOFFにしておいてください。


<参照>

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2024年12月10日

波紋が広がりつつある「Windows で保護された印刷モード」の影響

Windows 11 Ver.24H2 に導入された新たな機能の中で、今回ご紹介する「Windows で保護された印刷モード」についても様々な問題が浮き彫りにされつつあります。

今回、「SMB署名」の問題を確認していた際、NAS以外のネットワーク機器をチェックしていると、業務用の複合機でも問題が発生していることを確認。そしてさらにそうした業務用の複合機では、別途、「Windows で保護された印刷モード」の部分でもトラブルの要因になっていることが紹介されておりました。

例:

今回はそんな Windows 11 Ver.24H2 に導入された「Windows で保護された印刷モード」について確認していきます。


【「Windows で保護された印刷モード」とは?】

バージョン 24H2 Windows 11の新機能」にもありますが、「Windows で保護された印刷モードを使用すると、 デバイスは Morpia 認定プリンター用に設計された Windows モダン プリント スタックのみを使用して印刷できます。 Morpia 認定プリンターでは、サード パーティ製ソフトウェア インストーラーに依存する必要がなくなりました」とのことです。

簡単に言えば、「Mopria」と呼ばれる規格に準拠したプリンターならどれでも動かせるように設計された新しいユニバーサルプリントスタック(ドライバー)を用いて印刷を行うため、特定のメーカーのドライバに依存しない... というもの。

WPP:Windows Protected Print Mode


【WPPの問題点】

一見何となく便利でいいもののようにも思えますが、問題点としては、この「Windows で保護された印刷モード」を有効にすると、既存のプリンタードライバーなどの設定がすべて削除されてしまう点にあります。

-- 既定では無効:

以下にもあるようにこの設定は、Windows 11 Ver.24H2 の新機能ではありますが、機能としては搭載されていますが、既定では現時点では「無効」になっています。

20241209-2-1.jpg

スタート>設定>Bluetoothとデバイス>プリンターとスキャナー

とひらいて、「プリンターの環境設定」のところにある「Windows で保護された印刷モード」の「設定」をクリックすると、「Windows保護印刷モード」を有効にするか?どうか聞いてきますが、こちらで「はい、続行します」をクリックして「有効」にしない限りは問題ありません。

仮にこの設定が有効になると、
といったように、これまで導入されていたプリンタードライバが利用できなくなって印刷ができなくなってしまいます。

さらに以下にリンクでもご紹介していますが、コニカミノルタや、東芝テックなど業務用複合機においても、同様です。
ということで、この機能については基本的には無効のままにしておくのがよさそうですので、くれぐれもご注意ください。


<参照>

セキュリティに大変革!「Windows 11 2024 Update」の「保護された印刷モード/窓の杜



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日付と時刻の設定で、短い形式に曜日を表示するように設定しても正しくタスクバーに反映されない

Windows 11 Ver.24H2 に更新してからタスクバーの日付表示に問題が発生したという事例がありましたのでご紹介させていただきます。

タスクバーの日付表示。ここの表示に "年" 表示がなくなったりしていらっしゃる方もいませんか?

20241209-3-1.jpg 20241209-3-2.jpg

上記の画像をご覧ください。
左:Windows11 Ver.24H2
右:Windows11 Canary Channel ビルド27758.1000

のものです。"2024" という "年" 表示がないのがおわかりいただけると思います。

実はこれ、Ver.24H2 だからというわけではなく、2024年11月21日にて提供された KB5046732(Ver.23H2) や KB5046740(Ver.24H2) にて紹介されていますが、新たな日付表示の機能によるものです。サポートが終了している Ver.21H2 には提供されませんが、Ver.22H2 にも、KB5046732 という形で展開されています。


【段階的にリリース】

KB5046732 によれば、段階的にリリースされている機能であることわかります。KB5046740 でも同様です。

20241209-3-3.jpg 20241209-3-4.jpg

現在サポート中の Windows 11 Ver.22H2/Ver.23H2/Ver.24H2 とすべてのもの向けにまずは プレビューとして US 時間 11/21 付けにてリリースされたものになります。ただし、段階的にリリースされているので、すべての Windows 11 に反映しているものではありません。


【どう変わった?】

実際にその設定が有効になっている Windows 11 Canary Channel のPCと、Windows 11 Ver.24H2 を比較してみました。

スタート > 設定 > 時刻と言語 > 日付と時刻

20241209-3-5.jpg 20241209-3-6.jpg

左:Windows11 Canary Channel ビルド27758.1000
右:Windows11 Ver.24H2

です。

Canary Channel の「システムトレイに時刻と日付を表示する」の設定のところに、「省略された時刻と日付を表示する」と言う新たな項目が加わっており、さらにこれがONになっていますね。

仮に、日付と時刻の表示の設定をカスタマイズしてたりしても、ここがONになっているとその表示が省略されてカスタマイズしたとおりにはならないようです。

この更新。冒頭にもご紹介したように、現在サポートされている Windows 11 すべて(Ver.22H2/Ver.23H2/Ver.24H2)のすべてに展開されるもので、順次展開されるもののようなので、現在まだ変わっていなくても年明けぐらいになるとほとんどのPCで有効になるものなんでしょうね。


<参照>




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2024年12月09日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Beta Channel に次の更新プログラムが到着しております。

本日確認致しましたプログラムは以下の通りです。

20241209-1-1.png
・Microsoft Excel 16.93.24120411
・Microosft OneNote 16.93.24120411
・Microsoft Outlook 16.93.24120411
・Microosft PowerPoint 16.93.24120411
・Microosft Word 16.93.24120411

現時点で、今回の更新内容について公開されている情報は特にございませんでした。
今後情報が公開された折には改めてご紹介させて頂きます。

さて以前にもご紹介したことがありますが、Microsoft 365 でサポートされている macOS は、
  • macOS Ventura 12.0
  • macOS Sonoma 13.0
  • macOS Sequoia 14.0
となっております。

Office for Mac 2019 までの統合パッケージ版は、すでにサポートが終了しており、現在 Office for Mac 2021/2024 のみとなっております。
さて、Microsoft 365 をご契約の場合、当然ながらサポート対象 macOS であれば問題ないわけですが、サポートが終了している macOS Monterey までであっても、全く使えないわけではありません。


以前にもご紹介しましたが、現時点でまだダウンロードが可能な製品で、旧 macOS でご利用いただける Microsoft Office のバージョンは以下の通りです。
  • macOS Big Sur 2023/10/10 リリース Ver.16.78 (23100802)
  • macOS Monterey 2024/8/13 リリース Ver.16.88 (24081116)
サポート対象外の macOS であっても、上記のような利用可能なバージョンまで遡れば、インストールも可能です。また、Microsoft 365 のライセンスをお持ちであれば、ライセンス認証も問題なく行えます。ただしダウンロードについては、「Office for Mac の更新履歴」からインストールパッケージをダウンロードすることになります。

また macOS 自体がサポート対象外の場合には、Microsoft AutoUpdate を開くと、OSのアップデートが必要と赤く表示されるようにもなります。

当然ながらあくまでもサポートが終了している macOS や サポート終了した Office 製品のご利用は推奨できませんので、ご利用にあたっては、自己責任にてお試しいただくことになります。

当然ながらサポートl対象外の製品に対するサポートはありませんので、ご注意ください。









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Microsoft 365 Personal を Microsoft 365 Family に切り替える

お得なブラックフライデーを機に、これまで利用している Microsoft 365 Personal を Microosft 365 Family に切り替えてみました。

今回その具体的な手続きがどうなっていくか?実際の手続きの画面とともに、ご紹介させていただきます。


【Personal と Family の違い】

一般向けの Microsoft 365 のサブスクリプションには、Microsoft 365 Personal と、Microosft 365 Family があります。この他にも、Microsoft 365 Basic という OneDrive のストレージを利用するためのプランもありますが、こちらについては、Word や Excel といったアプリを含まないので、今回は省かせていただきます。

すべての Microsoft 365 プラン (旧 Office 365) を比較」によると、そのプランの違いは以下の通りです。

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  • Microsoft 365 Personal:1人
  • Microosft 365 Family:最大6人
内容もさることながら、一番の違いは、利用可能な人数でしょう。Microosft 365 Family は、Microsoft 365 Personal と同じ機能が6人各自で利用できる点です。

※ Microsoft 365 Basic のユーザーが、Microsoft 365 Personal や Microosft 365 Family といったプランに切り替える場合には、同様に今回ご紹介するようなサブスクリプションの切り替えに伴う特典があります。


【現在の契約内容から新たなプラン変更する】

さてでは早速現在のプランから確認しておきましょう。

-- 現在の契約内容:

現在利用している Microsoft 365 Personal の現状は以下の通りになります。
  • 有効期限:2025年3月25日
  • 自動更新(定額請求)は有効にしておりません
今回、これを Microsoft 365 Family に更新することになります。これまで、Microsoft 365 Personal を Amazon で購入して更新する例は、以前にもご紹介していますので、そちらの記事もご参照ください。


-- 手続きを開始する:

さて今回、Amazon で「Microsoft 365 Family 1年版|オンラインコード版」を購入して、以前「Microsoft 365 Personal 1年版|オンラインコード版」を購入した時と違ったのは、購入後、「引き換えコード」という初回導入用のプロダクトキーがメールでも送られてきたこと。
さらにそのメールにはインストールまでの手順が説明されていました。

20241208-5-2.jpg

いつからこういった形でメールでも来るようになったのか? 前回まで更新したときにはなかったのでよくわかりませんが、初めて導入する人にとっては以前よりはわかりやすくなったのかもしれませんね。

以前までであれば、購入後、Amazonのページにログインして、「ゲーム&PCソフトダウンロードライブラリ」にアクセスして今回送られてきた「引き換えコード」という初回導入用のプロダクトキーを確認してたわけですが、利用者などからのフィードバックでもあったんでしょうか? 多少便利になったようです。

--プロダクトキーの登録:

1) 「https://account.microsoft.com/」にアクセスし、現在、Microsoft 365 Personal を利用している Microsoft アカウントにてサインインしサービスとサブスクリプションの画面に移動します

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2) ライセンスの「管理」をクリックすると、その下にある「コードまたはプリペイド カードを利用する」をクリックします

20241208-6-1-2.jpg

3) 「始める」ボタンをクリックします

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4) 画面に従って、「引き換えコード」として送られてきた初回導入用のプロダクトキーを入力し「次へ」をクリックします

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5) 今回追加する製品名と先ほど入力されたプロダクトキー、サインインしている Microsoft アカウントのメールアドレスが表示されますので、問題なければ、「次へ」をクリックします

20241208-6-2-3.jpg

6) さてここで、定額請求を有効にすれば1か月の無料お試し期間がついて更にお得ですよ?という誘いが。定額請求を有効にするにはカード情報などの登録が必要になりますので、有効にしたいのであれば「支払方法の追加」に進みますが、次回の更新もまたブラックフライデーあたりで Amazon を利用する予定なので、「いいえ、結構です」として進みます

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7) 本当に「よろしいですか?」ともう一度聞いてきますが、「いいえ、結構です」として進みます

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8) そして最後に「利用」をクリックします

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9) ライセンスの切り替えに関しての案内が表示されます。ここで意外なことに、今更新するのをやめて、2025年3月25日の有効期限が切れてから更新することもできますよ?と聞いてきました。でも有効期限があるうちに更新すれば、すぐに Microsoft 365 Family として利用できるようになるので、多少引き継がれる日数が減ってもお得なので、そのまま「次へ」をクリックします

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10) するとなんとまた 6) の画面に戻りましたが、構わず「いいえ、結構です」をクリックします

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11) 再度、7) の画面が表示されますが、ここも構わず「いいえ、結構です」をクリックします

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12) 多分これで最後でしょう。再度「利用」ボタンの画面が出てきましたのでクリックします

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13) これで晴れて手続きが完了です。「デスクトップアプリを取得する前に」の説明や、「Microsoft 365 へようこそ」の画面が表示されれば、手続きが完了したことになります

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14) サービスとサブスクリプションの画面に戻ってみると、Microsoft 365 Personal であったものが、Microsoft 365 Family に変わり、さらにライセンスの共有についての説明の画面が表示されるようになりました

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冒頭で最大6人とあるのに?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、最大5人と共有というのは、ライセンスの 管理者 に加えて、共有可能な最大人数が 5人 ということです。

とりあえず今回は、ライセンスの更新までなので、インストールはしませんでしたが、以前にも取り上げているので、以下の記事をご参照ください。
6名が それぞれのアカウントで、最大5台のデバイスまでインストールできるわけですから、Microsoft 365 Family がいかにお得なサブスクリプションであるかがお分かりいただけるかと思います。


【新しいサブスクリプションに追加される日数】

今回、Microsoft 365 Personal から 上位製品となる Microsoft 365 Family への切り替えになるので、当然ながらサブスクリプション切り替えにあたってはそのまま残存日数が引き継がれるわけではありません。新しいサブスクリプションに引き継がれる日数については、「Microsoft 365 サブスクリプションの間で切り替える」の中で紹介されています。

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多少少なくなっても、切り替えたその日から、Microsoft 365 Family として利用できるということからするとお得ではないでしょうか?


今回、Microsoft 365 Personal から、Microsoft 365 Family にライセンスを切り替えるにあたって、途中、1か月の無料期間が追加できるから、自動更新を有効にするために、カード番号を追加するようにでてきたり、さらには、ライセンスの期限が来てから更新することもできるよ?と表示されたりとしつこく出てくるのは、予想外でした....


<参照>




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2024年12月08日

Windows 11 Ver.24H2 のもう一つの顔

前回、Windows 11 Ver.24H2 へのアップデートについてご紹介しましたが、 Ver.24H2 のもう一つの顔についてもご紹介しておきましょう。

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Windows 11、バージョン 24H2 の更新履歴」をご覧いただくとお分かりいただけるように、Windows 11 Ver.24H2 には新たな機能がいろいろ搭載されました。

"新機能" が紹介されたWebサイトを見ると、そのいの一番に "Copilot+ PC 専用機能" という項目があることがお分かりいただけると思います。そうなんです、今回の更新については、通常のPC向けの更新に加えて、"Copilot+PC" 向けの専用の機能があるんです。文字通り "Copilot+ PC 専用機能" なわけですから、対象外のPCでは利用できない機能になります。


【 "Copilot+ PC" とは?】

Microsoft が提唱する AI の処理に特化した高速処理を実現した新しいNPUを搭載したPCになります。先日のシカゴで開催された Microsoft Ignite でもこちらに関連したセッションがたくさん開催されてました。

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Microsoft Copilot は当然のことながら、NPU を内蔵している高速プロセッサー Snapdragon X シリーズ や AMD Ryzen  AI 300 シリーズ、さらには IntelR Core Ultra 200V シリーズといったものを搭載し、高速処理を実現しているPCで、Microsoft Surface をはじめ、先日新製品発表会に参加させていただいた DELLをはじめ各社が次々にこの AI PC 向けの新製品を発表しています。



【"Copilot+PC" にのみ展開される新機能】

Windows 11 Ver.24H2 には、こうした "Copilot+PC" にのみ展開される新機能 があるわけです。

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それが上記にあるような機能になります。
  • ライブ キャプション
  • ペイントのコクリエーター
  • Windows Studio の効果
  • 自動スーパー解像度
  • イメージのImage Creatorとリスタイル
こうした AI の Power を駆使した新たな機能は、NPU を搭載した "Copilot+PC" 準拠のPCではないと利用できないわけですね。

例えば、「ペイント」。WindowsXP や Windows 7 などについていたころにはほんとおまけのお絵かきソフトで、単純なことしかできなかったわけです。しかしその後いろいろ進化して、レイヤーの機能がついたりしてきましたが、さらにこれにAIのPowerが加わって、さらに進化。子供のいたずら書きのようなイラストをアートのような仕上がりにしてくれたりします。もうおまけのアプリの域を超越してきました。

Ver.24H2 から始まった新たな更新。今後も Copilot+PC に準拠した PC でないと利用できない機能は、ますます増えてくるんでしょうね?


<参照>




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2024年12月06日

Windows 11 Ver.24H2 へのアップデート

これまで、Windows 11 Ver.24H2 については、リリース当初をはじめ何度か取り上げましたが、今回は改めてその対応デバイスなどアップデートそのものについて再度取り上げてみました。

ネットではいろいろ憶測も飛び交う中、前回は、Windows IT Pro Blog にて紹介された Windows 11 における TPM2.0 の意義についてもご紹介したわけですが、改めてアップデートについて確認してみました。


【ステータスが更新】

Windows 11、バージョン 24H2 の既知の問題と通知」によれば、US時間の12月4日付で、「この最新バージョンの Windows は段階的にロールアウトされ、新しい可用性の段階に入っています」と、「Windows 11、バージョン 22H2、23H2 を実行する幅広い対象デバイスに提供」とあり、「 デバイスが更新の準備ができている場合は、[ ダウンロードしてインストールする] オプションが表示されます」ともあるように、今後は順次 Windows Update の画面にも表示されるようになるようです。

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ただし現段階ではまだ自動でインストールされるという段階にはなっていません。
  • 「利用可能になったら最新の更新プログラムを入手する」がオンになっている
  • Windows11 Ver.24H2 のサイトからダウンロードしてインストールする
  • Windows Updateの画面に、[ダウンロードしてインストールする] オプションが表示されている
以外の場合には、まだインストールには至りません。

もっとも今回利用可能なユーザーには、「利用可能になったら最新の更新プログラムを入手する」が "オン" になっていなくても表示されるような段階に入ったということは、今後一層、Ver.24H2 への更新がすすむのでしょうね。


【既知の問題とセーフガードホールド】

新しいものには、既知の問題はつきもの。皆無というわけにはなかなか行かないのが現実問題です。特に、Windows のようにユーザーも多くさらにそこで動作するアプリも様々なものがある以上 Microsoft だけでは検証しきれない面も多々あります。

そうした不具合が発見されて、そのフィードバックを受けて不具合を解決して、より使いやすい製品へと進化してくる訳です。ということですでに Ver.24H2 においても当然ながらいくつか不具合が確認されています。そうしたものについては順次、Microsoftの開発チームが解決に向かって対応しているわけですが、現時点では以下の様なものが報告されています。

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すでにご存じの方も多いかと思いますが、「Windows 11、バージョン 24H2 の既知の問題と通知」の「メッセージセンター」の「最近のお知らせ」や Ver.24H2 の「既知の問題」ところで現在公開されています。

-- 現在公開されている既知の問題:
  1. 一部のUbisoftゲームは、Windows 11バージョン24H2デバイスで応答を停止する可能性があります
  2. eSCL スキャン プロトコルをサポートする USB デバイスは検出できない可能性があります
  3. 日付 & ウィンドウ設定の時刻では、ユーザーがタイム ゾーンを変更できない場合があります
  4. タスク マネージャーのメニューには、カウントが 0 のアプリとプロセスが表示されます
  5. Voicemeeter アプリが予期せず閉じ、ブルー スクリーン例外エラーが発生する可能性があります
  6. ディスク クリーンアップでクリーンアップに使用できる領域が誤って報告される可能性がある
  7. 一部のASUSデバイスは、Windows 11バージョン24H2をインストールできない可能性があります
  8. デバイスがロックされた後に指紋センサーで問題が発生する可能性がある
  9. カメラを使用すると、一部のアプリケーションが応答しなくなる可能性があります
  10. 安全な試験ブラウザー アプリケーションが開かされない場合があります
  11. Easy Anti-Cheat を使用している一部のデバイスは応答を停止し、ブルー スクリーンを受け取ります
  12. 壁紙のカスタマイズ アプリケーションが期待どおりに動作しない可能性がある
  13. Intel Smart Sound Technology ドライバーとの互換性の問題
  14. アスファルト8は定期的に応答を停止する可能性があります
こう並べてみるといろいろありますよね?

でもこれはすべての PC の環境で発生するものでもなければ、すべてのユーザーに影響を与えるものでもなかったりします。ただし該当の不具合が ビンゴ!なユーザーにとっては深刻な問題ではあるわけです。

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一方では、上記の「解決済みの問題」にもありますが、すでに解決していて修正プログラムも提供済み...と言うものも多々あるわけです。

-- 解決済みの問題:
  1. タスク マネージャーのメニューには、カウントが 0 のアプリとプロセスが表示されます
  2. Voicemeeter アプリが予期せず閉じ、ブルー スクリーン例外エラーが発生する可能性があります
  3. デバイスがロックされた後に指紋センサーで問題が発生する可能性がある

こうして確認されている既知の問題による不具合を避けるために、「既知の問題」が関連してくるデバイス向けには、「セーフガードホールド」が適用されて、Update が来ないようにもなっています。

上記の日本語サイトでも当然情報は公開されていますが、情報の更新は、USサイトの方が早く、中々日本語化されないケースもありますので最新の情報を確認されるのであればUSサイト「Windows 11, version 24H2 known issues and notifications」もご確認ください。Microsoft Edge であれば、必要に応じて翻訳機能を利用すれば、日本語でも確認することが可能です。


【Update 後に不具合が発生したら?】

通常、今後順次 Windows Update に、"ダウンロードしてインストールする" が表示されるようになるようですが、これも一斉にすべてのユーザーに表示されるわけではなく、その適用範囲が順次広げて提供されていくので、複数のPCをお持ちだったりすると、一台のPCにはUpdateが表示されても、もう一台には来ないよ? という事例もあるかもしれません。

しかし基本的にセーフガードホールドの対象ではないデバイスであれば順次配信されてくるので、急がずにお待ちください。

さて動作上の不具合って、各自の利用環境によってまちまちです。つまり、私の手元にある Ver.24H2 であったり、Windows Insider の Canary Channel をインストールしている Windows 11 だったりしても、全く不具合もなく使えていますが、これはあくまでもその人の利用環境で問題がないというだけの話であって、全ての人が同じというわけではありません。

同じメーカーの、同じPCでも、インストールされているアプリや、接続されているデバイスが異なれば当然利用環境が異なるので発生しうるトラブルなども変わってきます。

ネットやメディアなどで、問題なく使えているよ?という声もある、一方で不具合が多いからやめた方がいいという否定的な意見をお持ちの方もいらっしゃいます。あくまでもその人の環境では問題が発生するというだけで、すべての方に影響があるわけではありませんので、そうしたメディアの報道を鵜呑みにするのも考え物です。

あくまでも自分の環境で問題ないか?どうかが問題なわけです。

-- インストール後不具合が発生したら?:

Ver.24H2 にアップデートしてみたら、〜が使えない、〜のアプリが動作しなくなった... などまだ報告されていないような不具合に遭遇するケースが全くないわけではありません。

そんな場合には、Microsoft にフィードバックすると同時に、場合によっては、Ver.24H2 にアップデートする前の環境に復元する必要があります。

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スタート>設定>Windows Update>詳細オプション>回復

と開くと、「回復オプション」のところに「復元」というボタンがあります。Update して 10日以内であれば、ここの "戻す" をクリックすることで、Update 前の環境に戻すことも可能です。

不具合が見つかったから、Update は一旦待とう... という場合には、この回復オプションを利用して、Update 前の状況に戻してご利用になってみてください。


【仕様を満たさない環境へのインストール】

最後にもう一つ、この話題にも触れておきましょう。ネットでも話題になってますが Windows 11 のインストールに必要な要件を緩和して、多くのPCに使ってもらうという噂。

最小システム要件を満たしていないデバイスに Windows 11 をインストールする」な記事があるので、勘違いされやすいところもありますが、基本的に、TPM2.0 の件を取り上げた際にもブログの中で触れられていましたが、Windows 11 にとっては、TPM2.0 をはじめその最低限の必要な仕様が下げられることはありません。またそうした動作仕様を満たさないPCへのインストールは推奨していません。

海外のメディアなどで報じられたのがきっかけでうわさが独り歩きしているだけです。

レジストリなどを変更したり、必要要件を回避するようなインストールメディアを作成するツールなどを利用してインストールする方法などネット上には様々な情報があります。

もちろんそうして利用されている人もいるでしょうし、それで問題ないよ?という人もいらっしゃるでしょう。でもそれはあくまでもその人の環境で問題ないだけの話です。別の人がいざ使ってみれば問題だらけ...なんていうケースもあります。そうしたネット上の話をうのみにするべきではありません。

もちろん試すのは勝手ですが、そうしてインストールされたものは、Windows Update で更新が来なくなったり、Windows 11 の仕様をもとに作成されているアプリが正常に動作しなかったりすることは避けられません。無用なトラブルに巻きこまれたくないなら避けるべきでしょう。

以前 実際に、Ver.21H2 がその仕様を満たさないPCにインストールされているものを拝見したことがありました。当然ながら、普通に使っていると何が問題あるのか?わからない程度には使えてました。しかし....
  • いくらUpdateをかけても、Ver.22H2 は降ってきませんでした
  • 更新アシスタントなどでUpdateをしようとすると仕様を満たしていないとはじかれました
  • デスクトップの片隅に動作仕様を満たしていないという文字が表示されておりました
といった症状を確認しました。

つまり普通の Update では、Ver.22H2 にも、Ver.23H2 にもできないわけです。そうなると大型のUpdateは毎回、その動作仕様を回避するためのインストールメディアを利用してUpdateでもしない限り更新できないわけですね。

さらにこうした動作要件を満たさないPCに、Windows 11 を導入して販売している ある意味、悪質な詐欺まがいの商売をしている中古販売業者も多々あります。中古PCなどの場合には、なおさら知識がないとそうしたトラブルに巻き込まれますのでご注意ください。

「君子危うきに近寄らず」... ですね。無駄な仕事増やさないためにも。


【2024/12/08更新】

ブログの中でもご紹介しましたが、Ver.24H2 が新たなステージへ。うちのPCの場合には、「利用可能になったら最新の更新プログラムを入手する」をONにしていたため、検証用に残しておいたのにうっかり Ver.24H2 にアップデートされてしまったんですが、その後、復元して、Ver.23H2 に戻しておいたものにも、普通に Windows Update の画面にも表示されるようになりました。

20241208-2-1.jpg 20241208-2-2.jpg

左:これまでの画面(2024年11月)
右:現在の画面(2024年12月)

とうとう表示されるようになりましたね。でも「ダウンロードとインストール」をクリックしない限りは、更新されません。ちなみに「この更新プログラムを見る」をクリックすると...

20241208-2-3.jpg 20241208-2-4.jpg


というサイトに移動、Ver.24H2 の更新内容について紹介されています。


<参照>




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2024年12月05日

Windows 11 Ver.24H2 に更新したら共有フォルダにアクセスできなくなった Part 2 〜 NAS編

さて「Windows 11 Ver.24H2 に更新したら共有フォルダにアクセスできなくなった Part 1」では、更新後 共有フォルダにアクセスできなくなったというその背景についてご紹介いたしました。

さて 「Windows 11 Ver.24H2 に更新したら共有フォルダにアクセスできなくなった Part 2」 からは、具体的な対策について確認していきたいと思います。

一言に ネットワークで共有 といっても、「NAS」 を介してフォルダなどを共有しているケースと、単に 同じネットワーク内の PC どうしでフォルダやファイルを共有 しているケースであったりといろいろです。 Part 2 では、「NAS 編」として、「NAS」をご利用のケースについて確認してみます。

NASNetwork Attached Strorage 
ネットワークに接続できるハードディスク(HDD)や SSD のことをさします。


【今すぐ以前の環境に戻したいなら】

具体的な対策に入る前に、とにかく 今すぐ以前のように共有できていた環境に戻したい 場合についてご紹介いたします。
Windows Update で、Ver.24H2 になってまだ 10日以内 であれば、更新を取り消して以前のバージョンに戻すことが可能です。

20241125-1-1.jpg

上記の画像ではすでに10日以上経過しているので、復元はできませんが、

スタートボタン>設定>Windows Update>詳細オプション>回復

と開くと、「回復オプション」のところに、"復元" という項目がありますので、ここの "戻す" をクリックすると、Ver.24H2 の Update が取り消されて、Update 前のバージョンに戻すことができます。

"戻す" を押すと、PCにもよりますがすぐに再起動がかかって復元の作業に入ります。再起動が完了して PC が起動してくれば、Update 前のバージョンに戻っているはずですので、コマンドプロンプトや Windows + "R" で「ファイル名を指定して実行」などを利用して、"winver" と入力し現在のバージョンを確認してみてください。そして、エクスプローラーなどを起動するなどして、共有フォルダへのアクセスが可能になったか? 確認してみてください。

20241124-1-1.jpg

いったん戻した場合には、やはり Windows Update の画面を表示させて「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」の設定は「OFF」にしておきましょう。「ON」のままだと、また自動で更新されてしまいます。

そして大切なのはここから....。

いずれにしても、今後、Ver.24H2 にアップデートはしないといけない日が来るので、来るべき日に備えてご利用の環境に応じて Ver.24H2 にアップデートした場合のネットワーク環境の確認と、その対策についてしっかり確認しておいてください。

そして晴れて、Ver.24H2 にする際にはしっかりと対策を施してください。

※「SMB署名」の問題は、Ver.24H2 の不具合ではなくその仕様の変更に伴うものです。


【NASメーカーの情報】

さてでは、Part 2 の本題でもある 「NAS」 のある環境について確認してみましょう。

まず確認すべきは、何よりもご使用の 「NAS」メーカー各社の情報になります。今回、一般ユーザー向けの代表的なところとして Buffalo や IO-DATA のウェブサイトでも確認しましたが、メーカーではちゃんとその対象法について情報を公開されておりました。

20241125-1-2.jpg 20241125-1-3.jpg



【SMB署名の必須化が導入された理由】

SMB セキュリティ強化」にもありますが、「データ、ユーザー、組織のセキュリティを強化すること」を目的としています。
これにより「SMB 機能は、環境内でのサイバー攻撃やデータ侵害のリスクを軽減すること」につながるわけです。

SMB署名:資格情報を盗むデータ改ざんとリレー攻撃の防御に役立ちます。また「SMB 署名を有効にすると、クライアントとサーバーは署名されたパケットのみを受け入れ、署名されていないパケットを拒否します。 ゲスト ユーザーからのパケットは拒否されます。つまり、ユーザーが資格情報を指定せずにサーバーに接続できる機能 (ゲスト フォールバック) が無効になります」ともあります。

※ SMB:Server Message Block


【SMB署名に対応していない製品】

SMB 署名動作の制御」の「SMB 署名を無効にする」のところにもありますが、仮に 「NAS」自体 が、古いもので「SMB署名」をサポートしていないような場合には、必然的にリモート共有ができなくなってしまいます。この場合には、「SMB 署名を手動で無効化し、ゲスト アカウントのアクセスを復元する必要があります」とあるように、GPやレジストリなどを調整して「Microsoft ネットワーク クライアント: 常に通信にデジタル署名を行う」を開き、「無効」に設定を変更する必要があります。

そうでない場合には、これを機に セキュリティ強化のために「NAS」の買い替えを検討する必要もでてきます。


【問題の切り分けから】

では具体的な対処法についてみていきましょう。Windows 11 Ver.24H2 から必須になった「SMB署名」の問題ではありますが、「NAS」にアクセスできなくなるケースでは、
  1. SMB署名
  2. ゲストアカウント
2つの問題が関連してきます。ということで、まずはどういった点で問題を切り分けていくのか?

1) SMB署名:

これが問題の場合には、ネットーワークレベルで NAS へのアクセスが制限されてしまいます。

-- 対策
NAS での SMB 署名を有効化します

2) ゲストアカウント:

こちらのケースでは、NAS 自体にはアクセスできても、認証画⾯が表⽰されてはじかれ、認証エラーになります。

-- 対策
NAS と Windows 11 に資格情報を登録します

ゲストアカウントは、NASへのアクセスに認証情報を必要としません。気軽に利用できる反面、セキュリティ的には問題もあるわけです。

SMB2 および SMB3 でセキュリティで保護されていないゲスト ログオンを有効にする方法」にもありますが、「Windows 2000 以降、Windows では受信ゲスト アクセスが無効となっており、Windows 10 以降は SMB2 および SMB3 のクライアント ゲスト認証が禁止されています」とあるように、基本的にはゲストアカウントでの接続は推奨されておりません。


【「SMB署名」の無効化について】

Web上をいろいろ見ていると、「SMB署名」を無効にする方法のみ対処法として紹介しているところも多々ありますが、あくまでも一時的な回避策としてご利用になるのであればまだしも、基本的には、セキュリティレベルを落とすことになるこの方法は推奨されません。

きちんと「SMB署名」が有効にした状態で、共有環境を整えていただくことを推奨いたします。

なお今回の「SMB署名」の問題は、Windows 11 Pro や法人向けの製品に限らず、Windows 11 Ver.24H2 全体の問題になります。つまり、Windows 11 Home でも、同様の問題が発生します。

ただし仮に無効化するにあたって、Windows 11 Home の場合には、Windows 11 Pro などのようなグループポリシーエディターは利用できません。Windows 11 Home の場合には、レジストリから設定を変更する必要があります。


【一般的な対応策】

さてでは具体的な対策について確認してみましょう。

今回ご紹介するその対策はご利用の 「NAS」 によっても異なるケースはあるので、具体的には、やはりご利用の「NAS」メーカーの情報を参考にしてください。

基本的には、「SMB セキュリティ強化」にもあるように、「Windows 11 24H2 と Windows Server 2025 以降では、すべての送受信 SMB 接続に既定で署名することが必須」となっています。

ということで、「NAS」の画面表示なども若干異なると思いますが、以下の2つの設定を行います。
  1. NAS 側: SMB署名を有効にし、さらにそこにログインするためのユーザーアカウントを追加します。
  2. PC 側: コントロールパネルから、ユーザーアカウントを開いて、さらに「資格情報マネージャー」を開き、資格情報を追加します。
設定が完了したら、PCを再起動します。

参考までに手元にある Buffalo の LinkStation で確認してみました。

1) NAS側の設定:
  1. NASの設定画面にログイン
  2. 「詳細設定」をひらいて「ファイル共有」に入ります
  3. 「SMB」はもちろん "ON" にすること、そしてさらに「ユーザー」をクリック
  4. 「ユーザーの作成」をクリックして、共有フォルダへのアクセス用のユーザー情報を登録
    (最低限ユーザーIDとPWを追加します)
2) PC側の設定:
  1. スタート>設定 と開いて、検索のところに「資格情報」と入力し、「資格情報マネージャー」を選択します
  2. 「Windows資格情報」を開いて、「Windows資格情報の追加」をクリックします
  3. NASのIPアドレス、NASに先ほど設定したユーザーIDとPWを入力しOKで閉じます
登録が終わったら再度「Windows資格情報」の画面に戻るはずなので、きちんと登録されているか?確認しましょう。
そして最後にPCについてはいったん再起動します。


【「NAS」以外の機器】

NAS」 以外にも、実はネットワークを介してデータを共有するような機器があります。IO-DATAのサポート情報を確認していたら、「RECBOXとオーディオサーバー製品」向けの情報として以下のようなものもありました。


この他にも、いわゆる業務用複合機(コピー機)にも共有フォルダへのアクセスするためのSMB機能があったりするものもありますので、今回の影響を受けるケースも出てきます。

詳細はご利用の機器のメーカーのWebサイトなどの情報をご確認ください。


例:



さて今回は 「NAS編」としてご紹介しましたが、当然ながら特別 NASのようなものを設置しておらず、単純に同じネットワークに接続されたPCどうしで、フォルダやファイルを共有しているケースもあるでしょう。

次回 Part 3 では、NANなど特別な機器がない場合についてご紹介いたします。


<参照>






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2024年12月04日

Windows 11 の導入に必須の TPM2.0

Windows 11 を導入するにあたって必要な要件には、CPUやメモリなどなど 様々なものがあります。

その要件の中で重要なポイントでもある「TPM2.0」について、Windows IT Pro Blog にて、どうして必須なのか? そして今後それがどうなっていくものなのか?について紹介されていましたのでご紹介させていただきます。

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Windows IT Pro Blog は、英語のみになるので、英語はちょっと... という方は、Microsoft Edge でアクセスして、翻訳機能を利用すれば、時々意味がちょっとな?という点もあったりしますが、日本語でもその内容の概要はわかると思いますので、翻訳機能をご利用になってごらんになってみてください。


【TPM2.0とは?】 

さて、Windows 11 導入の上で必須要件の一つとなっている「TPM2.0」。Windows というよりもむしろハードウェア(PC)本体に搭載されているセキュリティモジュールです。ハードウェア レベルにおいて、セキュリティ サービスを提供する専用のチップまたはファームウェアのことを指します。

Windows 10 までの時だと、TPM1.2 でしたが、Windows 11 になって、TPM2.0 が必須となりました。

※ TPM=Trusted Platform Module

ちなみに自分のPCのTPMのバージョンを知りたい... そんな場合には、

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1) Windows + R にて、「ファイル名を指定して実行」を開きます
2) 名前に、"tpm.msc" と入力しOKを押すと確認できます


【「TPM」は何に使用されるのか?】

TPM 2.0 – a necessity for a secure and future-proof Windows 11」のブログの中でも、Windows 11 におけるTPM2.0 の役割がどんなものなのか?について触れています。「暗号化キー、証明書、パスワード、機密データを安全に保存し、不正アクセスから保護」するためのもので、TPM1.2よりより高度な暗号化技術により、
  • Windows Defender System Guard によるデバイスの保護
  • Windows Autopilot 
  • デバイスの暗号化
などの機能を利用する上で必要な機能になってきます。

Windows 11 のインストールに当たっては、TPM2.0 に対応しているかどうか?チェックされるわけですが、これを回避して、TPM1.2 などのPCに Windows 11 をインストールする方法を始め、ネット上では Windows 11 の仕様を満たさないPCにインストールする方法も公開されています。

TPM に限ったことではありませんが、こうした必要な機能を持たないPCにインストールした場合には、Windows 11 にて強化されたセキュリティの機能など様々な機能が利用できないことになります。

またこれにより、Windows 11 上で動作するアプリなどにも影響が出てくるケースもあり得るので、注意が必要です。利用するのであればこうしたことをしっかり把握した上で利用する必要があります。


【Blogで触れている要旨】

さてブログの中では様々なことに触れているのですが、試しに日本語翻訳したページを、Microsoft Copilot に要約してもらいました。

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Copilot が要約してくれた内容は以下の通りです。

このページは、Windows 11のセキュリティと将来性を確保するためにTPM 2.0が必要であることを説明しています。以下が主なポイントです:

  1. TPM 2.0の役割: TPM(Trusted Platform Module)は、デバイスのハードウェアレベルでセキュリティサービスを提供する専用のチップまたはファームウェアです。暗号化キー、証明書、パスワード、機密データを安全に保存し、不正アクセスから保護します。

  2. TPM 2.0の利点: TPM 2.0は、TPM 1.2と比較して高度な暗号化技術を提供し、最新のITインフラストラクチャに対応するための重要なキー管理を提供します。これにより、セキュリティが強化され、Windows Hello for Businessなどの機能と統合されます。

  3. TPM 2.0の確認方法: IT管理者は、デバイスがTPM 2.0を搭載しているかどうかを確認する必要があります。Microsoft IntuneやConfiguration Managerを使用して、デバイスのTPM情報を確認できます。

  4. TPM 2.0への移行: TPM 2.0を搭載していないデバイスについては、ハードウェアの評価、アップグレードの計画と予算、セキュリティポリシーの見直しが必要です。

  5. 将来のセキュリティ対策: TPM 2.0は、AI機能の追加や進化する規制基準に対応するために、Windows 11の将来性を確保します。これにより、データ保護の強化とコンプライアンス目標の達成が可能になります。


こういう時も、Copilotって、なかなか便利ですよね?

ということで、今回は、「TPM 2.0 – a necessity for a secure and future-proof Windows 11」のブログをご紹介させていただきました。


<参照>



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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Beta Channel に次の更新プログラムが到着しております。

本日確認致しました更新プログラムは以下の通りです。

20241204-1.png
・Microsoft Excel 16.93.24120215
・Microsoft OneNote 16.93.24120215
・Microsoft Outlook 16.93.24120215
・Microsoft PowerPoint 16.93.24120215
・Microsoft Word 16.93.24120215

今回は前回のように製品によってバージョンが異なることはありませんでした。全て同じバージョンで揃いました。

今回の更新内容について、現時点で公開されている情報は、特にございませんでした。今後情報が公開された折には、改めてご紹介させて頂きます。

さて以前、Outlook for Mac において、macOS Sequoia の環境においてご利用のユーザーが、メールに添付ファイルをつけようとしても反応しないというトラブルが発生していることをご紹介いたしました。


日本語サイトはまだ更新されていないので、「回避策」の提示のみになっていますが、USサイトを確認したところ、US時間11月25日付で、Version 16.90.0 にて修復されたことが紹介されておりました。

まだ更新されていない方は、更新の上、その動作をご確認ください。






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