2024年11月28日

Excel に導入された「パフォーマンスチェック」ツールを使ってみる

Microsoft Excel で作成されたシートを開いて作業をするものの、Excel の反応が今一つで、なかなか応答してくれない。
そんな状況をサポートしてくれるのが「パフォーマンスチェック」ツールです。

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Excelの用途は、家庭内からビジネスまで様々なシチュエーションで利用されていてその用途も多様。家計簿に始まって、ウォーキングやジョギングのデータを管理する、毎日の血圧や体温の管理などの健康管理のためのご利用になっているような方から、お仕事で、請求書や見積書を作成していたり、研究用のデータを解析したり、顧客情報の管理に利用したりなどなどと様々です。今回試しに使用してみた上記の画像は、自分で使用している Office の更新情報を管理しているシートです。

Excelは1つのファイルの中に複数のシートで構成されるためファイルのことを本に例えて「ブック」と呼んでいますが、そのブックを構成するシートも、「Excel の仕様と制限」にもありますが、
  • ワークシートの行数と列数:1,048,576 行、16,384 列
  • ブックのシート:使用可能メモリに依存 (既定値は 1 シート)
  • セルが含むことができる合計文字数:32,767 文字 などなど
1つのシートだとしても膨大な量のデータを扱えることになります。

知らず知らずのうちに1つのブックに複数のシートを追加していくと、そのシートの内容やシートの数次第では、Excelのパフォーマンスが低下することは避けられません。


【Excel for the web から提供がスタート】

さてそんなExcelで、パフォーマンスが低下したときに、どんな対策があるのか?

ちょっと難しい話ではありますが、その具体的な事例としては、
といった点をチェックしていかないといけないわけですが、慣れた人でもこれをすべてチェックするのは一苦労です。

以前このブログでも「デスクトップ版 Excel のパフォーマンス向上に新機能!」としてご紹介しましたが、その後、Excel for the web で利用可能になり、さらに Office Insider ユーザー向けに展開されてきました。このあたりの展開状況については、Excel チームのブログの中で時々リンクで紹介されている "Excel Futures Flyer" の中でも「Check Performance」ということで、Windows 向けにも、Ver.2404(ビルド17531,20120)以降 向けに展開がスタートしていることが紹介されています。


【パフォーマンスをチェック】

普段使用している限りではあまり遅いとは感じてはいませんが、普段使用している Office の更新状況をチェックしているシートで試してみました。

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あれ?と思うぐらいにいろいろ出てきました。何だろう?と、一つを選択して、内容を確認してみます。

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該当のセルの書式設定を見ると、そんなつもりはなかったんですが、こんなところに日付の書式が設定されていました。意外とこういったセルが多いことに自分でもびっくりしました。

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取り急ぎそのセルのみ最適化を実行。正常に完了したうえで再度該当セルの書式設定を確認すると、セルの書式が解除されたことが確認できました。

今回はセルの書式程度ですからたいしたことなかったようですが、こうしたものの蓄積が、Excel自体のパフォーマンスを悪化させるわけですね。
「パフォーマンスチェック」ツールでどこまで改善するか?は何とも言えませんが、特定のシートを開いた時に反応が良くないな?と思う時には一度チェックしてみるといいのかもしれませんね。


【2024/11/30更新】

ちなみにこの機能は、以下の製品でご利用可能です。
  • Microsoft 365 サブスクリプションをご利用の方
  • Office 2024をご利用の方
  • Excel 2024 をご利用の方

なので、Excel 2021 のリリース後に追加された機能になるので、Excel2021 までの製品にはこの機能はありません。



<参照>




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2024年11月27日

Outlook の新機能と今後について

先般、シカゴで開催された Microsoft IGNITE も盛況のうちに終了。その中で、Outlook チームから発表された今後の Microsoft Outlook についての情報が、TechCommunity の Outlook Blog にて公開されています。

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Outlook(new)の大きなインパクトのあるアイコンがどかぁ〜んとトップに据えられて、Outlook(new)にこれまでに追加された新たな機能とともに、今後 2025 年に向けて、Microsoft Outlook/Outlook(classic)がどう Outlook(new)にシフトさせていくのか?といったことにも触れていますので非常に参考になるわけですが、あいにく情報は英語で発信されているのが現状です。

もちろん、Microsoft Edge の翻訳機能を利用すれば、日本語化してご覧いただくこともできますが、Exchange & Outlook サポート チームのブログの中でも、翻訳版が投稿されておりましたのでご紹介させていただきました。

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  • Copilot を利用した会議の管理
  • 新たなメールの作成方法
  • 新しい Outlook for Windows の新機能と今後の展望 など
特に「新しい Outlook for Windows の新機能と今後の展望」のところでは、今後、Microsoft Outlook / Outlook(classic)が Outlook(new)にどうシフトしていくか?といった点についても紹介されています。

英語だしなぁ〜と躊躇されていた方は、Exchange & Outlook サポート チームのブログを是非ご参照ください。


<参照>



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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Microsoft Ignite が終わって落ち着いたのか? 従来通りに Beta Channel にも次次に更新が届いております。
本日確認致しました更新プログラムは以下の通りです。

20241127-1-1.png 20241127-1-2.png
・Microsoft Excel 16.93.24112531
・Microsoft OneNote 16.93.24112519
・Microsoft Outlook 16.93.24112519
・Microsoft PowerPoint 16.93.24112519
・Microsoft Word 16.93.24112519

となっております。バージョン情報が出てなかったので、更新後に再度 Microsoft AutoUpdate を確認してみたところ、Excelだけバージョンがちょこっと先行してました。あれ?前回はどうだったかな?と思って確認してみたところ、前回は一緒だったので今回珍しく Excel のバージョンのみが先行しているようです。

ということで、ExcelのことはExcelチームの情報を確認しろってことで、TechCommunityの Excel Blog を確認してみました。


11月に提供された各種更新内容が紹介されています。Windows に限らず、Mac、Web など全てのプラットフォーム向けの情報となっています。
その最後のところに「Check if a specific feature is in your version of Excel」という項目がありますが、こちらは各機能のリリース状況が確認できるExcelシートが公開されています。

20241127-1-3.png
リンクをクリックすると、上記の表に別タブで、その機能のリリース状況を確認することもできますので、ご参考になってみてください。

そういえば 11月には


なんていうウィジットの機能も追加されてましたね ....






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2024年11月26日

コピーしたはずなのにコピーできていない

ちょっと前の記事ではありますが、Japan Office Client Support Blog にちょっと面白そうな記事が紹介されていましたのでご紹介させてただきます。

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Word や Excel などのアプリケーションをご利用の際、Ctrl+C や 右クリックから "コピー" したものをいざ "貼り付け" ようとしても何も貼り付かない? そんなご経験はありませんか?

言われてみれば.... という方も多いのではないでしょうか? 
私はこの記事を読ませていただいて "あ〜、あるある..." と思わず納得してしまいました。

コピーしたはずがコピーがとれていない... これは「クリップボード アクセスの競合」による問題のようです。


【クリップボードの仕組み】

ブログによれば、「コピーしたデータをクリップボードに格納している途中で他のアプリケーションがこのデータを読み取ると、中途半端な状態のコピーデータが読み取られる危険があります。また、同時に複数のプロセスが異なるコピーデータをクリップボードに書きこむと、データが破損する懸念があります。このような問題を避けるため、クリップボードに複数のアプリケーションから同時にアクセスができないよう、あるアプリケーションからクリップボードにアクセスしている最中は、クリップボードをロックする仕組みとなっています」とのこと。

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つまりこのロックされている間に、他のプロセスを介してコピーされたものは、クリップボードへのアクセスが制限されてコピーできておらず、貼り付けたいデータが貼り付けられないそんな状況になるわけです。

これが「クリップボード アクセスの競合」というものです。これによりエラーダイアログが表示されることもあるようです。

コピーの際、現在クリップボードにロックがかかっているかどうか?を確認することはできないため、結果的にはこれは防ぐことはできないので、再度コピーしなおさざるをえないようですが、何となく原因がわかると、まぁ仕方ないのかなぁ?ということにもなりますね。


<参照>





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2024年11月25日

Windows 11 Ver.24H2 に更新したら共有フォルダにアクセスできなくなった Part 1

ぼちぼちこの影響を受けていらっしゃる人が増えつつあります。もちろん、"Windows11 24H2" は "まだ自動更新はされない" ので、
  1. Windows 11 のサイトからダウンロードして更新アシスタントなどでインストールする
  2. Windows Update」の設定のところで、「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」が "ON" になってる
ケース以外には、現段階では配信されてこないはずです。

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また「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」の設定が「ON」になっていたとしても、すぐにすべてのデバイスに配信されるわけでもなく順次配信がスタートはしていますが、更新に表示されるかどうかはまちまちです。

これまでであれば、Windows 11 のサイトからダウンロードしない限りは更新できなくなっていたものから、ぼちぼちその設定次第では自動でも更新されるようになってきた昨今。当初より話題に上がっていた「SMB署名」の問題で、ネットワーク上の共有されたPCや、フォルダにアクセスできないという相談が増えつつあるようです。


【Ver.24H2からはすべての接続で既定に】

Ver.24H2 では、この「SMB署名」が「バージョン 24H2 Windows 11の新機能」にもあるように「すべての接続に SMB 署名が既定で必要」になりました。

20241124-1-2.jpg 20241124-1-3.jpg

これにより従来の設定のままだと、同じネットワーク内にある NAS や その他のPCの共有フォルダ などへのアクセスが制限されるようになりました。


--共有フォルダやパブリックフォルダ共有などをしているPCにアクセスできない:

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Ver.24H2 更新された直後に、これまで利用できていたネットワーク上の共有フォルダやPCにアクセスしようとすると「ネットワークエラー」「〜にアクセスできません」と表示されるようになります。

そして「詳細を参照してください」をクリックすると、「エラーコード0x80070035 ネットワーク パスが見つかりません」というエラーが表示されていることに気が付くことでしょう。仮に、「診断」をクリックしても、トラブルシューティングでは解決ができる問題ではありません。

従来であってもこうした問題の場合には、
  • ネットワークの設定の確認
  • 共有設定の見直し
  • ファイアーウォールの確認
  • SMB1.0の有効・無効 などなど
といったことの確認が、必要だったわけですが、これに加えて Windows 11 Ver.24H2 においてはセキュリティの強化に伴い SMB 署名 が要求されるようになるため、NAS や PC側 の設定をさらに確認する必要が出てきました。

ということで、Ver.24H2 に Update したら、共有フォルダにアクセスできなくなったという背景にはこうした事情があるわけです。

Part 2 では実際のその対策についてご紹介していきます。


<参照>





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2024年11月24日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

シカゴで盛大に開催されていた Microsoft Ignite も無事終え一段落。様々な情報が発信されていましたが、これから順にそれを確認していこうと思っています。

さて Mac 版 Office Insider Beta Channel に本日も、更新プログラムが到着しております。本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20241124-5-1.png
・Microsoft Excel 16.92.241112016
・Microosft OneNote 16.92.241112016
・Microsoft Outlook 16.92.241112016
・Microosft PowerPoint 16.92.241112016
・Microsoft Word 16.92.241112016

現時点で今回の更新プログラムに関して、公開されている情報は特にございませんでした。
今後情報が公開された折には、改めてご紹介させて頂きます。

Beta Channel ではありませんが、Outlook for Mac において、現在以下のような問題も発生しているようなので、ご紹介させて頂きます。


現在調査中となっています。Outlook for iOS でも発生しているので、ご注意ください。






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2024年11月23日

Microsoft Edge で一部のPDFファイルで日本語の文字が表示されない

現在リリースされている Microsoft Edge において、PDFファイルのレンダリングの問題で、日本語の文字が正しく表示されないトラブルが発生しています。

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Microsoft Edge の既知の問題」の中でも、紹介されていますが、Ver.131.0.2903.48 以降 にて発生しているものになります。

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現在対応中の状況。Microsoft Edge で、PDFファイルを開く際に日本語の文字などが表示されなくなってしまうトラブルです。


【暫定的な回避策】

現在、Microsoft Edge の製品チームもこの問題を確認しており対応中です。近日中に更新プログラムが提供されて改善するものと思われますが、取り急ぎ改善策として以下の「New PDF Viewer」の導入をWeb上でも提案されています。

--設定手順:

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1) Microsoft Edge を起動し、アドレスバーに、「edge://flags/#edge-new-pdf-viewer」と入力します
2) 「New PDF Viewer」が表示されますので、「Default」となっていたら「Enable」に変更します

この設定を変更したうえで、再度PDFファイルを開いてみてください。

なお、上記の既知の問題のサイトにもありますが、これを有効にしても、印刷の際に印刷プレビューには表示されないようですが、そのまま印刷すれば、印刷されたものについてはちゃんと印字されてくるようです。


<参照>




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2024年11月22日

2025年はサポート終了ラッシュ。Office 2016/2019 もサポート終了することを忘れてはいけない

2024年も間もなく12月を迎えようとしています。年の瀬になると何かとあわただしいわけですが、ここで来年 2025年にサポート終了を迎える Microsoft の製品について、改めて取り上げてみました。


【「Windows 10」だけじゃない!】

メディアなどでもさんざん報道されているので、Windows 10 が来年サポート終了になることはご存知の方も多いかと思いますが、まずはWindows 10 から確認していきましょう!

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Windows 10 Home and Pro」にもあるように、2015年7月29日にリリースされた Windows 10 1507 に始まった、Windows 10 も、おととし2022年10月18日にリリースされた Ver.22H2 をもって最終バージョンとなり機能の更新がストップ。そして、その Ver.22H2 のサポートが、2025年10月14日に終了を迎えます。

今回、Windows 10 については、コンシューマー向けにも「Windows 10用の拡張セキュリティ 更新 (ESU) プログラム」が用意されているので厳密には有料での契約さえすればもう少し生きながらえるわけですが、そこまで Windows 10 にこだわる人は一般ユーザーだとあまりないでしょうから現実的な話でもないかもしれません。

※法人向けの製品については、この限りではありませんが、今回は除外させていただきます。

-- PCの仕様も古い:

5年以上経ったPCとなると、PCの機械的な仕様も古く、経年劣化などもあるので、メモリを交換したり、HDDをSSDに換装するなどをしても、CPUも古ければ、そこで動作するマザーボードも古い... となると、リカバリなど小手先の対策を施してだましだまし使うよりは、やはり買い換えを検討するのが一番いい選択肢でしょうね。

すぐにというわけでもありませんが、古いPCでは先行きインターネットの世界で要求されるセキュリティ基準を満たさないことなどの問題もあり、インターネットでWeb閲覧もできなくなりますし、またメールなどのやりとりも出来なくなってしまいます。古いアプリではこうしたサービスさえ受けられなくなる。その一方で、世の中はIT化が進んで、様々な手続きなどをインターネットを介して行わないといけないと言う流れは加速していきます。スマホも高機能になってますから、もちろんスマホで対応するということも十分可能なのですが、その価格も安いPCに比べればとんでもなく高価なものです。

そして問題は、Windows 10 ばかりではなく、Office 2016/2019 といった Office 製品も 2025年にサポート終了を迎えます。

Microsoft では、Tech Community の 「Office End Of Support Blog」の中で、

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と言った形で、2025年にサポート終了を迎える Office 製品について紹介しています。

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また「ご存じですか? Office にはサポート期限があります」の中では、サポートが終了するということがどういう意味を持ってくるのか?そのセキュリティリスクなどにも触れていますので、是非ご参照ください。


【すでにサポートが終了しているサービスもある】

実は、Office 2016 や Office 2019 については、すでにサポートが終了しているサービスもあったりします。「Office バージョンと Microsoft 365 サービスへの接続」でも紹介されています。

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上記サイトにもありますが、Microsoft 365 サービスへの接続についてのサポートは、製品のサポート終了に先立って、すでに 2023年10月10日に終了しています。サポートが終了しているものの接続できないという意味ではないのですが、どんなサービスに支障をかかえることになるのか?については、「Office バージョンと Microsoft 365 サービスへの接続」をご参照ください。


今日、明日どうこうなるという問題ではありませんが、来年はこれらの Office 製品も、2025年10月14日にサポート終了を迎えることになるのでくれぐれもお忘れなく!

昨今のPCは、世の中の流れもあった、AIを活用する上で必要な高度な機能を搭載したものが増えつつあります。

時々そんな高度な機能は必要ないから... とおっしゃる方もいらっしゃいますが、そうした高度な機能がないと、高度化してくる犯罪などにも対応できなくなってくるのが現実です。そのためにはセキュリティを強化し、そうしたものに対応しうる能力がPCやそこで動作する各アプリ(ソフト)に要求されてくるわけです。

インターネットにつながらなければリスクは多少減るものの、ゼロではありません。サポート終了した製品で不具合が見つかって修正されることはありませんので、どうしてもこれができない、あれができない... ちょっとしたことでもそうなりかねません。

また自分がウィルス感染などをしたことで、知り合いやお友達の個人情報があなたのPCから漏洩したり、他人にウィルスをまき散らすことになったりするケースも多々あります。アカウントが乗っ取られたりすると、PCだけでは済まず、スマホの利用などにも影響を及ぼすこともあり得るわけです。

なので、決して他人事では済まされないわけです。


<参照>



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2024年11月20日

macOS Sequoia 15.1.1 リリース

macOS および Apple 製品向けに更新プログラムが到着しております。

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macOS Sequoia 15.1.1 に関していうと、CVE-2024-44308(JavaScriptCore)やCVE-2024-44309(WebKit)で報告されているセキュリティの不具合の修正などが提供されています。特に、Intel ベースの Mac システムで活発に悪用されている可能性があるという報告をApple 側でも認識しているようです。

今回これ以外にも以下の背品にも更新が届いております。
macOS Swquoia 向けに提供されていた更新は、Safari 18.1.1 の更新として、macOS Ventura、macOS Sonoma 向けにも提供されております。




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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

巷では M4 の iMac mini も気になりつつ、とりあえずは本日は更新ラッシュなので更新情報です。

Beta Channel に更新が届いております。本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20241120-1-1.png
・Microsoft Excel 16.92.24111811
・Microosft OneNote 16.92.24111811
・Microosft Outlook 16.92.24111811
・Microosft PowerPoint 16.92.24111811
・Microosft Word 16.92.24111811

以上となっております。今回の更新に関して、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。USでは、Microsoft Ignite が盛大に開催されていますが、現地では何か新しい情報も? あるのかもしれませんね。気になるところです。

さてOutlookチームからは、11月の前半に提供された更新プログラムの情報が公開されておりましたので、ご紹介いたします。

11月4日、6日、7日リリース:Ver.16.92 (24110411), 16.92 (24110530) & 16.92 (24110614)

-- 修正
  • メール:送信の取り消しオプションを使用した後に、Outlookが重複した署名を表示する問題を修正
  • メール:メールの下書きメッセージを開いたときに、上部に余分な行が追加される問題を修正
  • メール:レガシーOutlookで添付ファイルのドロップダウンメニューがグレーアウトしていた問題を修正
  • メール:ネストされたメール作成機能を使っているときに、他のメールをクリックすると自動保存されない問題を修正
  • メール:メールの返信を送信する際、署名が複数回表示される問題を修正
  • メール:S/MIMEを使用しているメールに返信または転送すると、元のメールの属性セクションの最初の行にカーソルが表示される問題を修正
  • カレンダー:予定イベントを同じアカウント内の別のフォルダに移動すると、Exchangeオンプレミスのアカウントタイプで重複したイベントが表示される問題を修正

-- 新機能または改善された機能:なし

-- 既知の問題:なし


さて本日は、後ほどご紹介する予定ですが、macOS などにも更新が来ております。まさに更新ラッシュな1日がスタートといった感じです。






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2024年11月19日

PowerPoint の テンプレートを強化

PowerPoint でプレゼンテーションを作成する際、新規スライドを作成する際のテンプレート、様々なテンプレートは一応用意はされていますが、選択肢としてはある程度限られているのが現状です。

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テンプレートも多少デザインによって、その数は変わってくるものの大きな違いがあるわけでもありません。

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もちろんよりオジリナリティを出すのであれば、スライドマスターから自分で作成していくのもありなわけですが、それはそれで慣れない人にとっては負担になります。

これは Copilot を利用して新たなスライドを作成する場合にも同様に言えることでした。

そこで今回 Copilot を利用して、PowerPoint でプレゼンテーションを作成する際のテンプレートが強化されることが Microsoft 365 Insider Blog にて PowerPoint チームより発表されました。


【Copilot でよりバラエティに富んだスライドを作成】

Keep your presentations on brand with Copilot in PowerPoint」によれば、Copilot により自動生成されるプレゼンテーションにおいても、今回のテンプレートの強化によりプレゼンテーションをより洗練され信頼性を高めるためにし、記憶に残るものに仕上げるのに役立つことになると説明しております。

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現在の PowerPoint において、一般的な問題として「プレースホルダーのサイズに多様性がないこと」を取り上げています。"プレースフォルダ" の多様化により、スライド自体をスライドを読みやすく、見た目にも美しいものにすることだって可能になります。

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こうした
  • プレースホルダーのサイズの多様性
  • スライドレイアウトの多様性
  • 適切な名前のレイアウト
と言ったものをポイントに上げ、「Tips and tricks」のところでは、プレースフォルダの多様性やスターターレイアウトのカスタマイズについて触れておりました。

今回のスターター テンプレートと機能は、Microsoft 365 のライセンスと、Copilot のあることが最低限必要になってきますが、これらの条件を満たせば、すべてのユーザーが利用可能なもののようです。

ブログの最後には、「Copilot PowerPoint Starter Templates Nov 2024.pptx」へのリンクも貼られているので、ご興味のある方はダウンロードしてお試しになってみてください。


<参照>



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2024年11月18日

ARM版 Windows 11 24H2 の提供がスタート

Windows 10 までであれば、「x86」、「amd64」 といった形で、32ビット版、64ビット版の2種類のCPU向けに製品が提供されておりましたが、Windows 11 からは、ダウンロードにて提供されているものは、登場当初より「amd64」(64ビット版)のみの提供となっておりました。

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さて今回 新たに、Windows 11 に ARM版の提供がスタートいたしました。

Microsoft では、Windows 11 自体は Copilot +PC を展開する上で、その電源効率のいい Qualcomm の SnapdragonR X シリーズ プロセッサ向けにも提供はしておりましたが、単独でもダウンロードができるようになったわけです。Windows 11 24H2 の提供となります。

Arm ベース PC 用 Windows 11 のダウンロード」の中にもありますが、今回このオプションを利用できる対象ユーザーは、「サポートされているハードウェア上に ISO ファイルを使用して Windows 11 on Arm 仮想マシンを作成するか、DVD または USB フラッシュ ドライブを使用せずに Windows 11 on Arm を直接インストールするユーザーが対象」としています。


【Apple Silicon 搭載 mac は?】

さてここで気になるのが Apple Silicon を搭載した mac 製品。

例えば以前であれば macOS ユーザーも Windows 10 などを入れて利用できていたものが、 M1、M2、M3、そして M4 といった ARM版CPU(Apple Silicon)を搭載している mac では Parallels Desktop といったような仮想環境などを介さないと利用できなかったのが現状。

これが今後は、もう少し手軽に利用可能になるわけです。(もちろん利用にあたったは、ライセンスは必要になります)
今回、ARM版 Windows 11 の ISO ファイルが正式に展開されることになって、Mac ユーザーにとっても、新たな転機を迎えることになりました。


【利用にあたっては注意も必要】

ダウンロードが可能になったとはいえ、これでクリーンインストールなどにも利用できるのか?というとちょっと注意する必要があります。
Windows 11 Arm ISO ファイルの概要」の中では、この利用にあたっては予め注意すべきポイントも紹介、「インストール メディアを正常に起動できるように、デバイスの製造元のドライバーを含める必要がある」などにも触れています。

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"起動可能なメディアの作成" のところでは、「Arm ISO 上の Windows は仮想マシンの作成に使用することを目的としていますが、Arm デバイスに Windows 11 をインストールするための起動可能なメディアを作成するために使用することもできます。 デバイスによっては、インストール メディアを正常に起動できるように、デバイスの製造元のドライバーを含める必要がある可能性があります」とも紹介されており、今回のISOファイルのみでクリーンインストールすると、デバイスによっては初期状態でドライバが不足する可能性があるため、クリーンインストール用のメディアとしては、あくまでもデバイスの製造元が提供する「回復メディア」を使用することを推奨しています。

Windows 11 Arm64 ISO ファイルの主な用途は、開発用のローカル デバイスに仮想マシンを作成すること」とも触れており、今回ダウンロード提供された Arm版 Windows 11 については、仮想マシーンとしての利用を想定しており
  • Arm デバイスでの Windows の使用
  • x64 ベースの Windows デバイスの使用
  • Arm ベースの Apple デバイスを使用
と紹介しています。

その利用にあたっては、くれぐれも「Windows 11 Arm ISO ファイルの概要」や各サイトの情報を確認して行う必要がありますので、ご注意ください。


<参照>



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2024年11月17日

「デルアンバサダー (もうすぐ)4万人 大感謝祭」盛大に開催!

仕事やプライベートでデル製品を利用しているユーザーに、デルの魅力をアピールしてもらおうとデルが行っているコンシューマー向けのコミュニティ「デルアンバサダー」。

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2024年も年の瀬の声がぼちぼち聞こえてくるこの秋。その会員数も 「(もうすぐ) 4万人」となるこの機に「デルアンバサダー (もうすぐ)4万人 大感謝祭」が、アンバサダー200名を招いて、東京・麻布台にある「TOKYO AMERICAN CLUB」において盛大に開催されました。


【"デルアンバサダー" に寄せられる期待】

数々のPCメーカーがある中でも、メーカー主催のコミュニティを擁し、さらにコンシューマー向けにこうしたイベントまで実施するところは、他では例をみません。

ユーザーにとっては、コミュニティに参加することで、数々の DELL の製品を体験できるチャンスを得られるとともに、直接メーカーの方々と忌憚のない意見の交換ができるチャンス。一方で、メーカーにとってみれば実際にDELLの製品を使用しているユーザーの声を直接伺える機会でもあり、またそうしたユーザーが情報を発信してくれることでさらなるコンシューマー獲得へとつなげる機会となっています。

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そんな「デルアンバサダー」が「(もうすぐ)4万人」なんですね... 入り口には、「4万人達成」なんていうバルーンも飾られていましたが、残念ながら2024年10月末時点ではわずかに達成できなかったようです。

イベントの冒頭、挨拶に立った横塚さん(デル・テクノロジーズ株式会社 マーケティング統括本部 Eビジネス&リテール事業部本部長)の話の中でも、この点にも触れておりました。

-- イベントの内容:

さて今回のデルアンバサダー (もうすぐ)4万人 大感謝祭」ですが、横塚さんのあいさつに続いて、デルからは松原氏が、マイクロソフトからは、小澤氏が登壇。
  • AI PCをよりDeepに 〜デルの最新AI PCのご紹介〜 松原氏
     (デル・テクノロジーズ株式会社 ジャパンコンシューマー&リテールアソートメントプランナー兼コンサルタント)

    20241116-2-6-1.jpg 20241116-2-6-2.jpg 20241116-2-6-3.jpg
  • AIが実現する新しいPCの使い方 小澤氏
    日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員コンシューマー事業本部モダンライフ戦略本部 本部長

    20241116-2-6-4.jpg 20241116-2-6-5.jpg 20241116-2-6-6.jpg
2つのテーマで、現在の AI 事情 について紹介していました。

両名のお話の後は、会場内に配置された様々なDELLのPCのタッチ&トライはもとより、歓談・お食事タイムに突入。DELLの社員の皆さんも、そして登壇されていた両名をはじめ、横塚氏も積極的にアンバサダーの方々と交流されておりました。

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参加されたアンバサダーのみなさんは、必ずしもPCを仕事にしている人ばかりでもなく、さらには今回初参加されるかたもいらっしゃるなどまちまち。こうした様々な方々との交流を通じて、忌憚のない意見交換をされていらっしゃいました。


【「デルアンバサダー」に期待したいこと】

こうしたコンシューマー向けのイベントは、当然ながらアンバサダーとして参加させていただいた私自身もそうですし、他の参加したユーザーの皆さんにとってみれば、おいしい食事をいただきながら、タッチ&トライもできて、メーカーの方と直接お話ができる素晴らしい機会なわけですが、一つだけ今後のアンバサダープログラムについて期待したいことを付け加えておきたいと思います。


このブログでもご紹介いたしましたが、9月に行われた新製品発表会をはじめ、今回のようなイベントを通じてDELLの製品に触れる機会が増えるのは素晴らしいこと。ビジネス向け製品以外にも、Alienware といったゲーミングブランドも要するDELL。

20241116-2-7-4.jpg 20241116-2-7-5.jpg

eSports も、オリンピックの正式種目(Olympic eSports Series)になる時代。ゲームを通じて次世代を担う若い人材にもアプローチしていけるDELLなわけですから、今後はこうしたイベントを、小学生や中学生、さらには高校生や大学生などの学生向けにも積極的にアプローチしていただけるといいのかな?とも思いました。もちろんゲームばかりではなく、情報教育としても、PCの役割などをしっかり若い世代に伝えていく役割も担っているわけです。

次世代を担う若い人達に向けて情報を提供し、若い世代の人たちが自分たちの言葉で情報を共有してアンバサダー体験を広めていく.... こうしたことが必要になっていくんでしょうね。

もちろんDELL製品の愛用者になるのもさることながら、その中からは将来はDELLの中の人として、製品開発に、販売やマーケティングに、さらにはこうしたコンシューマーイベントに関わってくる... なんて流れになると面白いですね。


<参照>



ブラックフライデーあるかもよ?  デルに注目!
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2024年11月16日

マウスとポイントするとメニュー項目がポップアップで表示される(macOS)

macOS をご利用の場合で、ある時から、メニューバーにマウスカーソルを乗せると、そのメニューの名称や関連の名称が一斉に表示される... 

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全く見たことがないような光景でしたので、改めて取り上げてみました。


【音声コントロールの機能】

実はこれ「Mac で音声コントロールを使う」によると "項目番号のオーバーレイと項目名のオーバーレイ" というものの。macOS Sonoma 以降のPCの場合には、"項目名のオーバーレイ" も利用できるようになっているようです。それ以前の macOS の場合には、"項目番号のオーバーレイ" のみしか表示されないようです。

つまり音声でコントロールする際に、「メニュー、チェックボックス、ボタンなど、音声コントロールでクリック可能だと認識された画面上の項目」が表示されているもの。

音声コントロールが有効になると、メニューバーに青いアイコンが表示されますのでこれが一つの目安です。

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このアイコンをクリックして設定画面を表示させるか? アップルマーク>システム設定>アクセシビリティ と開いて、音声コントロールのところを開きます。

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「音声コントロール」が不要であれば、こちらをオフにすれば、このアイコンも消え、マウスをポイントしても "項目番号のオーバーレイと項目名のオーバーレイ" も表示されなくなります。

一応「音声コントロール」を残しておいても、「オーバーレイ」を "なし" にすれば表示されなくなります。


それにしても "項目名のオーバーレイ" により、マウスを乗せると文字だらけになってなんだか?わけわからなくなりそうです。

これらのオーバーレイを使えば、Web ページなどの複雑なインターフェイスでも簡単に操作できます」ともありますので、音声コントロールを利用する上では、慣れれば便利な機能なんでしょうね?




<参照>



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2024年11月15日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。前回は一部のアプリには届いていませんでしたが、今回は全てのアプリに更新が届いております。

本日到着して更新プログラムは以下の通りです。

20241115-1-1.png
・Microsoft Excel 16.92.24111319
・Microosft OneNote 16.92.24111319
・Microosft Outlook 16.92.24111319
・Microosft PowerPoint 16.92.24111319
・Microsoft Word 16.92.24111319

今回到着した更新プログラムについて、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開された折には改めてご紹介させて頂きます。

さてOutlook for Mac の既知の問題として、US時間11月13日付で以下のような情報が追加されておりました。


-- 対象ユーザー:
  • Outlook for mac
  • Outlook for iOS
Outlook チームでは現在調査中とのことのようです。詳細は上記リンクをご確認ください。






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2024年11月14日

Windows 11 Ver.24H2 の自動更新

以前にも、「Windows 11 24H2 も提供開始!」にてご紹介したように、2024年10月 Windows 11 Ver.24H2 がリリースされました。リリース当初は、Windows 11 ver.24H2 のサイトからダウンロードしないと更新できなかったものから、ぼちぼち Windows Update でも更新が可能になってきました。

20241113-3-1.jpg 20241113-3-2.jpg

Windows 11 のダウンロード」のサイトでは、このタイミングでダウンロード可能な製品は Windows 11 は、Ver.23H2 から、Ver.24H2 に変わり、すでに Ver.23H2 については公式サイトからはダウンロードできないようになりました。


【Windows Update でも入手可能に!】

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さてそんな、Windows 11 Ver.24H2 ですが、その後この Ver.24H2 ですが、「Windows 11、バージョン 24H2 の既知の問題と通知」の中でも紹介されていますが、"2024 年 10 月 1 日時点の現在の状態" の中で、「今後数週間にわたって段階的なロールアウトが開始されます。
これは、対象となるデバイスが実行されているWindows 11、バージョン 22H2、23H2 から始まり、"利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する" が [オン] に設定されています。 更新プログラムがデバイスで利用可能な場合は、自動的にダウンロードおよびインストールされます。 」とあるように、Windows Update でも入手可能になってきました。

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Windows Update の画面を開いたときに「その他のオプション」のところで、「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」の部分が "ON" になっている状態で、Windows Update をかけた場合にPCによっては順次、24H2 への更新がインストールされるようになっています。

たまたま手元にある、Ver.23H2 のPCで、ここが有効になったPCを Update したところ、Ver.24H2 への更新が完了しました。


【アップデート前に戻せるのは、10日以内】

Ver.24H2 に更新してみたものの、やはり自分のPCではまだうまく動作しないなどが判明した場合には、10日以内であれば、Update する前のバージョンに戻すことも可能です。

スタート>設定>Windows Update>詳細オプション>回復>回復オプション

と開いて「戻す」をクリックすれば、Ver.24H2 になる前のバージョンに戻すことも可能です。


とりあえずは、「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」がONになっていなければまだ自動では更新されません。メーカーでも、今回の Ver.24H2 については、対応機種などさまざまな情報が公開されていると思いますので、Update に際してはくれぐれもご利用のPCメーカーのサイトなどで情報をご確認の上お試しください。


<参照>



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2024年11月13日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20241113-2-1.png
・Microsoft Excel 16.92.24111022
・Microsoft OneNote 16.92.24111022
・Microsoft Word 16.92.24111022

今回は、Outlook、PowerPoint には更新プログラムは到着しておりませんでした。

今回の更新内容について、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開された折には改めてご紹介させて頂きます。


さて、Outlookチームからは、引き続き10月に提供された更新プログラムの情報が公開されておりましたので、ご紹介させて頂きます。

10月28日・30日リリース 16.91 (24102810) & 16.90 (24102931):

-- 修正:
  • メール:Outlook for Macを使用している場合に、M365グループメンバーがM365グループフォルダからメッセージを削除できる問題を修正
  • メール:ネストされたメール作成機能を使用し、他のメールに移動する際に、メールが自動的に保存されない問題を修正

-- 新機能または改善された機能:

  • 特になし

-- 既知の問題:

  • 特になし






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12月の Windows Update について

今日は、Windows Update の日。Windows、Microosft Office、さらには、Microsoft Store と多数の更新がかかって、朝からPCの動きが今一つだな?とお感じになっている方も多いかもしれませんね。

まずは Update を 一通り終えてから、お仕事に取り掛かるほうが、PCの反応もいいはずですから、サクッと更新を終えてしまいましょう。

さてそんなUpdate の日。本日到着している Windows Update の更新プログラムに、12月の更新についてのお話が上がっていましたので、ご紹介します。


【12月はセキュリティの更新のみ】

以下のサイトは、本日提供がスタートした Windows 11 Ver.23H2 および Windows 10 Ver.22H2 の更新ページになります。

20241113-1-1.jpg 20241113-1-2.jpg

本日スタートしたばかりのため、まだ日本語ページはありません。

画像は、Windows 11 23H2、Windows 10 22H2 向けのものですが、Windows 11 24H2 にも同様に表示されておりますが、12月の更新について、12月はクリスマスやら、新年などの休日が多いため、Update についても
  1. セキュリティ以外のプレビュー リリースは提供されないこと
  2. セキュリティプレビューリリースとセキュリティ以外のプレビューリリースの両方に対する通常の月次サービスは、2025年1月に再開されること
がアナウンスされております。

Update を提供したはいいけど、何か?あったら大変だから最低限のセキュリティの更新プログラムに留めておくということのようです。

ということで、12月の更新はいつもより少なめになるようです。



<参照>




デル株式会社 デル株式会社


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2024年11月11日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20241111-1-1.png
・Microsoft Excel 16.92.24110530
・Microosft OneNote 16.92.24110530
・Microsoft Outlook 16.92.24110530
・Microsoft PowerPoint 16.92.24110530
・Microsoft Word 16.92.24110530

今回の更新内容について、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開された折には改めてご紹介させて頂きます。

さてしばらく更新が滞っておりました Outlook の更新情報ですが、まとめて10月分がUPされておりましたので、ご紹介させて頂きます。


10月14日・16日・23日更新: Ver.16.91 (24101412), 16.91 (24101611) & 16.90 (24102311)

-- 修正:

  • カレンダー:オンプレミスのユーザーが共有カレンダーを開けない問題を修正
  • Copilot:Copilotでミーティングをスケジュールすると、イベントフォームが空白になる問題を修正
  • パフォーマンス:SMIME メッセージを送信する際の Outlook のパフォーマンスを改善

-- 新機能または改善された機能:

  • 管理者:管理者が証明書の検索順序を設定できるようになりました。
  • SMIME:詳細表示により、証明書選択の操作性が向上しました。

-- 既知の問題:

  • 特になし

10月28日・30日更新:Ver.16.91 (24102810) & 16.90 (24102931)

-- 修正:

  • メール:Outlook for Macを使用している場合に、M365グループメンバーがM365グループフォルダからメッセージを削除できる問題を修正
  • メール:ネストされたメール作成機能を使用し、他のメールに移動する際に、メールが自動的に保存されない問題を修正

-- 新機能または改善された機能:

  • 特になし

-- 既知の問題:

  • 特になし






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2024年11月08日

AI を駆使してペイントやノートパッドをさらにパワーアップ

先日公開された Windows Insider Blog「New AI experiences for Paint and Notepad begin rolling out to Windows Insiders」 によると、Windows の標準搭載アプリでもある "ペイント" と "ノートパッド" に AI を駆使した新たな機能のロールアウトがスタートしたことが発表されました。

20241108-1-1.jpg

-- ペイント:

ペイントには、

20241108-1-2.jpg 20241108-1-3.jpg
  • Generative fill
    AI のPower を駆使して、コマンドにより現在の画像に新たなイラストを追加し、新たな画像をクリエイトしてくれる機能
  • Generative erase
    オリジナルの画像を生かして、そこから特定のオブジェクトなどを選択し削除。そこには何もなかったかのように画像を加工してくれる機能
という機能が、Windows Insider 向けにロールアウトがスタートしました。

ただし、"Generative fill" については、Windows Insider をご利用で、さらに最初はSnapdragonを搭載した Copilot + PC という環境が必要になります。"Generative erase" については、特にそうした制限はないようです。


--ノートパッド:

ノートパッドには、

20241108-1-4.jpg

AIの助けを借りてメモ帳のコンテンツを書き換える機能が導入されます。好みに基づいて文章を言い換えたり、トーンを調整したり、コンテンツの長さを変更したりと、テキストデータをさらに洗練させることが可能になります。

こうした様々な新たな機能ですが、まだまだロールアウトされたばかりで様々な制限がありますので、詳細は各機能に関連したWebサイトをご参照ください。

先日も DELL の新製品発表会に参加させていただいて目の当たりにした新しNPUを搭載したPC、Microsoft から提供されている Snapdragon X シリーズのプロセッサに搭載された NPU 搭載のPCなど、今後も各メーカーから登場するであろう パワフルな CPU を搭載した Copilot + PC に準拠したPC。AI を駆使した様々な新たな機能を活用するにはこうしたPCが必要になるので、注目していきたいですね。


<参照>




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2024年11月06日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。

本日到着した更新プログラムは、以下の通りです。

20241106-1-1.png
・Microsoft Excel 16.92.24110411
・Microsoft OneNote 16.92.24110411
・Microosft Outlook 16.92.24110411
・Microsoft PowerPoint 16.92.24110411
・Microsoft Word 16.92.24110411

今回の更新について、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開された折には改めてご紹介させて頂きます。

ところでこのブログでもちょくちょく参考にさせていただいえている Tech Community ですが、リニューアルして公開されました。トップページはガラッとイメージチェンジ。そして、TechCommunity Blog も一新しています。

20241106-1-2.png 20241106-1-3.png
Tech Community Blog も、従来であれば、右側にチームごとのリンクがあったのみでしたが、今度は、最近更新されたものや、フォローしているBlogといった形で、ブログを探したり、あるいはどのチームのブログが更新されているのか?がわかるようになりました。

20241106-1-4.png

さらにいろいろなチームのブログを見ていると.... SQL Server Blog でしたが、あれ?珍しく日本語で発信されているブログもあったりして。扱っている内容が日本語に関する情報だからなんでしょうけど、あまり見かけない光景にびっくりしました。

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そんなリニューアルした Tech Community Blog ですが、時に "Read Only" の赤いバナーも表示されるので、それからするとまだ完全にはリニューアルが完了していないんでしょうね。情報は随時更新はされているようなので、気長にお待ちください。

Tech Community は、各製品チームから発信される新し情報が確認できる場です。ぜひご活用ください。






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2024年11月05日

【NECのPC限定】PCを起動すると「503 Service unavailable」というエラーが表示される

広く現在発生しているトラブルということで、一応ここでも紹介させていただくことにしました。

ちょうど、11月になってからでしょうか? 週末の連休も重なって連休明けにPCの電源を入れてみたら、いきなりこんなエラーが表示されてびっくりされている方も多いかもしれません。

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何か?怪しいソフトでもインストールしてしまったのか...?

まずはとりあえずご安心ください。エラーが表示されるのはともかくとして、決して怪しいアプリではありません。


【"LAVIEサイネージ" が要因】

さて今回発生しているエラーですが、

対象:NEC製PC
エラーを発生させているアプリ:LAVIE サイネージ

になります。

もともと NEC のPCには、デジタルガジェットとして Info Board というアプリがプレインストールされておりました。

これが、11月に入って更新。ストアアプリの更新履歴を見ると Info Board なのですが、実際にインストールされているのは、この Info Board に代わって「LAVIEサイネージ」というアプリがインストールされておりました。

Info Board 自体は、PCを起動すると、右上あたりにニュースやお天気などの情報を表示する小さなウィンドウを表示させていたデジタルガジェットといわれるプログラムです。

sMedio との連携で始まった Info Board コネクトというサービスも、2019年には終了していますが、恐らくその後は MyTimeline-news.com と連携して情報が提供されていたのでしょうね。

今回、この MyTimeline-news.com への接続がうまくいかずにエラーが発生しているものです。

My Timeline-news.com というサイトについては、「My Time Line とは 」を参考にしてください。


【対処法】

「LAVIE サイネージ」なんて不要だよ?っていう人は、削除しても問題はありません。
  • スタート>すべてのアプリ と開いて、
  • 「LAVIE サイネージ」を右クリック>アンインストール をクリック
これで削除が完了します。

このアプリは重宝なので引き続き使いたいけど、エラーは表示したくない...
そんな場合には、
  • タスクバーを右クリック>「タスクマネージャー」をクリックして起動します
  • 「スタートアップ」のところを開いて、「LAVIEサイネージ」という項目を探します
  • 見つかったら、右クリック>無効 として無効化します
こうしておけば、とりあえずはPC起動時にはエラーは表示されなくなります。

アプリが入っていれば自動更新はされるはずなので、時々起動してみてエラーが出なくなったのであれば、再度自動更新を有効に戻してもいいかもしれませんね。


【LENOVO の PC も?】

今回の LAVIE サイネージ。その前身となる Info Board がインストールされているPCということで調べてみると、「Windows 11でパソコン起動時にインフォボードが自動起動しないように設定する方法」(LENOVO)のPCでも導入されているようなので、もしかしたら、同様のエラーは、NECに限らず LENOVO のPCでも発生しているかもしれません。

もしLENOVO の家庭向けPCをご利用で、PC起動時に今回ご紹介したようなエラーが発生する場合には、「LAVIE サイネージ」がインストールされていないか?確認してみてもいいかもしれませんね。

もちろんエラーが発生していなければ気にする必要はないかと思います。


【他にもNECの関連アプリが起動できないものもあるかも?】

LAVIE サイネージ」は今回ご紹介した方法で、暫定的に対処すればいいわけですが、今回こうしたアプリが起動できないPCを見てみると、やはり NEC のおまけのアプリである「アプリナビ」が正常に起動しないものも多々あることも確認。

ちなみにこれは、インストールしなおせば動作するようになりますので、
  • Cドライブ>apsetup>softnavi
と開くと、実行ファイルが表示されますので、ダブルクリックして上書きインストールすれば正常に動作するようになりました。一応 NEC のWebサイトを見ると、Microsoft Store からインストールもできるんですね....

ちょっと色々調べてみると、もともとは Windows8.1 向けに、そしてその後はスマホアプリとして提供されていたもののようですが、そのニュースソースとして Info Board でも使用されていたものなんでしょうね。「LAVIE サイネージ」とリニューアルしたものの、残念な結果になったようです。


【2024/11/9更新】

昨日確認するぐらいからは、「LAVIE サイネージ」自体は一応動作するようになったようですが、「LAVIE サイネージ」ってこんな画面が表示されるのかぁ...と感心してたんですが、それでも途中から黒くなって何も表示されなくなったりと、相変わらず動作は不安定なようでした。


ところで今日になって、Google のサイトへのアクセスのエラーも出るようになっているようでした。「インフォボード ヘルプ」を確認してみると、インフォボードのカレンダーには、Google アカウントの連携などの機能もあるようなので、インフォボードの後継になる「LAVIEサイネージ」とも何等か?関連があるのかもしれません。

「My Time Line」からの情報は表示されるようになったものの、もしかしたら今度は別のところとの連携がおかしくなっているのかもしれません。Google のエラー表示も、「LAVIE サイネージ」の終了で表示されなくなったことまでは確認いたしました。

普通に利用できるようになるにはまだ時間がかかりそうですね...


<参照>



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2024年11月04日

Windows の基本操作 Vol.2024-11-1 Windowsサンドボックスを日本語表示に変更する

Windows サンドボックスの表示設定について取り上げてみました。

Windows サンドボックスは、気軽に様々なアプリを試すことが可能な仮想環境を実現してくれる無料のアプリになります。
この機能自体は、Windows10 にしても、Windows 11 にしても、Pro Edition 以上の環境が必要になるので、多くの一般ユーザーがご利用になっている Home Edition だとご利用いただけません。

その仕様などについては「Windows サンドボックス」(Microsoft Learn)をご参照ください。

さて今回ご紹介するのは、この Windows サンドボックス を起動したものの、画面が英語表示になってしまった場合の設定変更についてになります。

20211029-1-0.png

Windows サンドボックスを起動してみると、タイトルバーには、「Windowsサンドボックス」と日本語で表示されているものの、設定などを開いてみるとすべて英語(あるいは日本語以外の言語設定)だったりすることがあります。

この場合、以下の手順でご利用環境を日本語表示に設定する必要があります。


1) スタートボタン>Settings 開いて「Time & Language」とクリックして言語設定の画面に入ります

20241029-1-1.png 20241029-1-2.png 


2) Language のところを「日本語」、Regions のところを 「Japan」 に変更します

20241029-1-3.png 20241029-1-4.png

3) 設定が終わったら、スタートを右クリック>Shut down and sign out>Restart として、再起動をかけます

20241029-1-5.png

4) 再起動後は、日本語表示になったことが確認いただけます

20241029-1-6.png

最後のところで、シャットダウンしてしまうとせっかく設定した内容も保持されないので、必ず再起動(Restart)をする必要があります。サンドボックスご利用時の状態を何も残さない..... それがサンドボックスですからね。


<参照>




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2024年11月03日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

ちょっとバタバタして確認が遅くなりましたが、次の更新プログラムが到着しております。

今回確認いたしました更新プログラムは、以下の通りです。

20241103-1-1.png
・Microsoft Excel 16.92.24102931
・Microsoft OneNote 16.92.24102931
・Microsoft Outlook 16.92.24102931
・Microsoft PowerPoint 16.92.24102931
・Microsoft Word 16.92.24102931

今回の更新内容に関して、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開された折には改めてご紹介させて頂きます。
さて10月も終わって、11月に突入。今回は、Office for Mac の更新状況を改めて整理してみました。


【各チャンネルの更新状況】

10月末あるいは本日までの各チャンネルの更新状況は以下の通りです。

-- Current Channel(最新チャンネル):

2024年10月29日 Ver.16.90.2 (24102719)

-- Beta Channel(ベータチャンネル):

? Ver..16.92(24102931)

-- Microsoft AutoUpdate:

2024年10月16日 Ver.4.76(24106317)

Office Insider 版については、現在はリリースノートなどの情報提供が公開されていないので、手元の環境で確認ができる範囲内での情報のみになります。

ところで、先日、Excel において、新しい関数、Groupby や Pivotby が10月からリリースがスタートしていることをご紹介しました。


こちらについては、Excel for Mac でも同様に展開されています。ただし、Microsoft 365 のサブスクライバーのみになりますので、Excel 2024 などでは利用できませんので、ご注意ください。






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Excel ファイルをブックまとめてPDF化する際にファイルが分割されてしまう

Excelのデータを、PDF ファイルに出力したい場合、

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  1. ファイル>印刷 として、「Microsoft Print to PDF」 などの仮想プリンターを利用する
  2. ファイル>エクスポート として、「PDF」ファイルにエクスポートする
  3. ファイル>名前を付けて保存 として、ファイルの種類を「PDF」に変更し保存する
といった方法があります。

今回はそんな「PDF」への書き出しの際に注意したいポイントを、備忘録として整理してみました。


【ファイルが分割される】

Excelで作成されたブックを開いて、特定のシートのみPDFとして出力する分には問題はありませんが、ブック全体を複数ページのPDFファイルとして保存したい... そんな時にいざ出力してみると、PDFファイルが分割されてしまう... そんなケースがあります。

では実際に確認してみましょう!

20241027-2-1.jpg 20241027-2-2.jpg

上記のサンプルでは、Sheet1 に "1ページ目"、Sheet 2 に "2ページ目" とだけ入力されたExcelファイルがあります。まずはこちらをPDFファイルにエクスポートしてみましょう。

-- まずは問題なくPDFファイルに書き出せる事例から:

1) Microsoft Print to PDF にてPDF化する:

ファイル>印刷 として、プリンター名に、「Microsoft Print to PDF」を選択し、「設定」のところで「ブック全体を印刷」に変更します

20241027-2-5.jpg 20241027-2-3.jpg 20241027-2-4.jpg

プレビューのところでも、2ページ表示されていますし、設定した後、「印刷」をクリックすると、「名前を付けて保存」のダイアログが表示され、ファイル名に名前を付けて保存すれば、最終的に、2ページのPDFファイルが出来上がりました。

2) ファイルのエクスポートを使用する:

続いて、 ファイル>エクスポート>PDF/XPSドキュメントの作成>PDF/XPSドキュメントの作成 として、ファイル名を入力し、さらに「オプション」をクリックして、発行対象を「ブック全体」に変更し、OKをしてから、「発行」をクリックします。

20241027-1-2.jpg 20241027-2-6.jpg 20241027-2-7.jpg

こちらもエクスポート後には、Microsoft Edge が起動し、2ページのPDFファイルに変換されました。

3) 「名前を付けて保存」からファイルの種類を「PDF」に変更して保存:

ファイル>名前を付けて保存 として、ファイル名を入力し、ファイルの種類を「PDF」に変更します。

20241027-1-3.jpg

この場合も、ちゃんと2ページ分のPDFファイルとして出力されました。


-- ファイルが分割される事例:

さてここからが本題。PDFファイルにするとファイルが複数に分割されてしまう事例です。

まずはその種明かしからご説明しましょう。

Excelを利用してファイルを作成する上で、内容が複雑になればなるほどありそうなのが、同じ内容のシートを他のブックからコピーなどして、別のブック(ファイル)に取り込んでくるケースがあるかと思います。

"0" から作成している同じブック内で、新規シートを追加していたりするケースでは起こる可能性の低いトラブルですが、別のブックからシートをコピーして別のブックに取り込んだりしたケースでは、今回ご紹介しているPDFファイルの分割といった症状に巻き込まれる可能性が高いかと思います。

では何が問題か?

20241027-3-1.jpg

実は、シートごとのページレイアウトのところで、「印刷品質」の設定が異なった場合、PDF化する際にファイルが分割されてしまいます。

20241027-3-2.jpg

ページレイアウトタブ>ページ設定グループ の ダイアログ表示ボタンをクリックして、「ページ設定」のダイアログを表示します。
用紙サイズの下にある「印刷品質」のところがすべてのシートで一緒になっていないと、PDFファイルにしたときに、ファイルが分割されるという症状になります。

この「印刷品質」は、利用するプリンター(設定されているプリンター)によって異なります。ですので変更できないケースもあれば、様々な値が選択できるケースもあります。

20241027-3-3.jpg 20241027-3-4.jpg

例えば、現在試しているPCだと、一太郎が入っている関係で、仮想プリンターとして、Justsystem PDF 何ていうものが使用できましたので、プリンターを変更してみると、PDFに変換する際の「印刷品質」としてかなり細かく設定ができるのがお分かりいただけると思います。

こうして、印刷品質がバラバラだった場合、
例えば、Sheet 1/2600 dpiSheet 3/4空白、そして Sheet 5 が 600 dpi とすれば、PDFへの書き出しの際、プレビューの段階ではちゃんと複数ページですべての情報が見えていても、実際にエクスポートしてみると、PDFファイルに分割されてしまうことになります。

ただし今回確認したところでは、ファイル>名前を付けて保存 として、ファイルの種類をPDFに変更して保存する分には、普通に複数ページのPDFファイルとして保存され、プリンターの設定には関係なくPDF化できることも確認いたしました。またエクスポートの場合にも問題なく出力できておりましたが、おそらくこの辺りの設定状況によって若干変わってくるものと思われます。


<参照>





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2024年11月02日

Word のデータをPDFにエクスポートすると、「このファイルを開くアプリケーションが見つかりませんでした」とエラーが表示される

今回は、あまり見かけないものの、こういったエラーが表示されることがあるんですよ?ということでのご紹介です。

ある時 Microsoft Word のデータをPDFファイルとしてエクスポートすると、「このファイルを開くアプリケーションが見つかりませんでした」とエラーが表示されることがありました。

20241029-5-1.png

一応 エラーは表示されますが、OKで閉じて、保存先を確認してみると、PDFファイルへのエクスポート自体は正常できておりました。


【要因はPDFファイルを開くプログラムの関連付け】

さてこのエラー。どういった段階で表示されるものなのか?というと、Word でPDFに出力すると、通常は出力されたファイルが、そのPCで指定されている PDFビューワー となっているアプリで、生成されたPDFファイルが表示されるわけですが、そのアプリの設定に問題がある場合に発生するものでした。

どういうわけか? 今回このエラーを拝見したPCでは、PDFファイルを開くためのアプリケーションの関連付けが "Microsoft Word" になっておりました。どうしてそうなったか? の経緯はわかりませんが、つまりこれが要因だったわけです。

Word のデータをPDFに変換したり、PDFデータをWordで開いて編集したりといったことで、Wordを起動することはあっても、通常PDFのビューワーとして、Microsoft Word を指定することはあり得ないわけですが、Word が、PDFファイルを開く既定のアプリとして設定されているとこうしたエラーが表示されるようです。

Windows 10 や Windows 11 などであれば、通常、特別何らかの専用のアプリを入れていなければ PDF ビューワーは、Microsoft Edge になっているはずですから、Microsoft Edge が削除されてインストールされていない... といったことはほとんどないでしょう。なのでこうした事態になることはあまりないかと思いますが? 似たようなエラーの事例に遭遇された場合には、PDFファイルの関連付けを確認してみるといいのかもしれません。


<参照>




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