2024年10月02日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

今日は、何らかんだ更新ラッシュな日となっております。
Mac 版 Office Insider Beta Channel にも更新が到着しております。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

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・Microsoft Excel 16.91.24093010
・Microsoft OneNote 16.91.24093010
・Microsoft Outlook 16.91.24093010
・Microsoft PowerPoint 16.91.24093010
・Microsoft Word 16.91.24093010

以上のとおりです。

あたらめてみると、OneDrive は、すでに昨日更新が到着していたんですね。また Microsoft AutoUpdate は、半月ほど更新が来ていないようなので、ぼちぼち来そうですね。

今回更新された更新内容については、現時点で公開されている情報はございませんでした。今後情報が公開された折には改めてご紹介させて頂きます。

ところで、本日は、Windows 版 Office Insider にも更新プログラムが到着しております。ご利用の方は、ご確認ください。










SPRING JAPAN公式サイト

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Windows 11 24H2 も提供開始!

昨日、Office 2024 の正式なリリースがUSで10/1にスタートすることをご紹介しましたが、日本では本日から、Office 2024 の販売がスタートしました。

さて本日は、この秋に予定されている Windows 11 24H2 が一部のユーザー向けにリリースがスタートしたことをご紹介いたします。

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今回の更新は現時点では、Windows Server Update Services (WSUS) と Windows Update for Business を通じての提供がスタートしたばかりで、一般ユーザー向けにはまだ提供されていません。

なので、Windows Update をかけても、Update では更新は検出されません。


【ダウンロードサイトでは提供がスタート】

どうしてもいち早く Windows 11 Ver.24H2 を試したい... ということであれば、更新アシスタントを利用した Update については、すでに一般の人でも利用は可能になっております。

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つまり現在すでに Windows 11 のダウンロードサイトでは、Ver.23H2 から、Ver.24H2 に変わっております。

同サイトにもありますが、「インストールする前に、 PC 正常性チェック アプリ で、デバイスが Windows 11 の最小システム要件を満たしていること、また Windows リリース情報のステータス で、デバイスに影響を与える可能性のある既知の問題について確認してください」とあるように、"Windows 11 インストールアシスタント" をダウンロードしていきなり更新しようとしても、"PC 正常性チェックアプリ" での確認を白と言われて進みませんので、順にダウンロードして更新する必要がありますので、ご注意ください。

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そしてチェックが完了すれば、再度「Windows 11 インストールアシスタント」を起動すれば、インストールがスタートいたします。


【新たな機能が追加されてリニューアル】

細かい新たな機能については、機会があれば別途ご紹介させていただきますが、Tech Community の Windows IT Pro ブログを見てみると様々な新たな機能が紹介されています。

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  • 個人データ暗号化 (PDE)
  • 新しい自動アカウント管理機能
  • Wi-Fi 7 のサポート
  • SHA-3 のサポート
などなど。



【更新 12:03】

とりあえず 手元の環境で、1台のみ 更新アシスタントを使用して Update してみました。

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既知の問題はあるようですが、今のところ手元の環境では問題なく動作しております。


【更新】

一応現時点では、一般向けにはまだWindows Update 経由での提供はされていません。さらにすでに既知の問題も多数確認されていおります。


ブルースクリーンになるようなエラーも確認されていますので、ご使用にあたってはご注意ください。



<参照>





デル株式会社


富士通 FMV LIFEBOOK CH

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Thunderbird と OAuth2.0

これまでにも何度も取り上げていますが、9/16 以降 Microsoft が発行する outlook.com、outlook.jp、hotmail.com、hotmail.co.jp、msn.com、live.com などのアカウントを利用したメールサービスにおいては、OAuth2 に対応した環境からではないと利用できなくなりました。(あるいは 順次利用できなくなっています)

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さてそんな中で、これまでにもご紹介したように Desktop 版 Outlook においては、POP/IMAP ともに OAuth への対応は行われないこともご紹介しました。つまりは、Outlook 2019 以前のメールクライアントでは当然ながら、Outlook 2021 でも、Outlook 365 for Windows であったとしても、POP/IMAP では、outlook.com などのアカウントの設定はサポートされません。必然的に Exchange のみとなるわけです。

そうした Microsoft のサポート情報では、
  • outlook (new)
  • Thunderbird
といった別のメールクライアントが Web サイトでも紹介されていたわけですが、なぜ Microsoft が他社のメールクライアントを推奨しているか?なんて話もあるようですが、今回はそんな 「Thunderbird」について焦点を当ててみました。


【Mozilla が提供するメールクライアント】

既にご使用の方も多いかと思いますが、「Thunderbird」は、"Firefox" というブラウザを提供している "Mozilla" から無償で提供されているメールクライアント(メールソフト)です。Firefox の前身は、"Netscape" というブラウザ(さらに前進になると "Mosaic")になるわけですが、Microsoft の "Internet Explorer" と一緒に、インターネットが一般に普及しだした当時、インターネット業界を引っ張ってきた盟友でもあります。

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そんな歴史のある Mozilla の提供するメールクライアントが「Thunderbird」であり、その歴史も、2004年からスタートしていることからすると、かなり歴史のあるアプリになります。

Windows は当然ながら、macOS、GNU/Linux と複数のプラットフォームにも対応していることから、プラットフォームを選ばず同じ環境が構築できることは、利用者としては非常にメリットが大きいところです。

さらには、Thunderbird迷惑メール対策機能は評価も高く、外部のフィルターサービスなども選択できるなど便利な機能が満載です。


【自動でOAuth2に対応】

さて今回話題になっている先進認証。そんな OAuth2 への対応も自動で行われています。Google が安全性の低いアプリの接続を制限する際にも、当然今回の Outlook.com の際にもいち早く「Thunderbird」は対応してきました。

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Google メールアカウントの OAuth 2.0 認証への自動変換」によれば、OAuth2.0 認証への変更については、アプリ側のバージョンアップで自動変換してくれちゃったわけなのでありがたいですね。

現在の最新バージョンは、Ver.128.2.3Ver.128.2.2 のリリースの際に搭載された「OAuth2 の詳細な権限のサポート」に問題があったため、この機能が元に戻されたバージョンとして、Ver.128.2.3 が リリースされました。認証でタイムアウトしてしまうという不具合を回避するための措置なわけですが、今後はこうしたトラブルにも対応したものが投入されることでしょう。




<参照>





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