2024年10月13日

Windows の基本操作 Vol.2024-10-1 ファイル圧縮形式

つい先日ついにリリースされた Windows 11 24H2。このブログでも以下のとおりご紹介させていただきました。


すでにご利用の方も多いかもしれませんね。ちなみにこの記事を書いているPCも、Windows 11 24H2 になっています。

さて今回はそんな新たに投入された Windows 11 Ver.24H2 に新たに導入された機能について時々ご紹介していこうと思います。そしてその第一回目が「ファイルの圧縮形式」について取り上げてみました。


【ファイル圧縮といえば....】

Windows で、ファイルを圧縮するといえば「ZIP」が標準形式でした。それ以外の形式を利用する場合にはアーカイバという別のアプリが必要になっていたわけですね。

もちろん別途アプリがあれば、アプリにもよりますが、様々な形式に対応していて重宝なのは言うまでもありませんから、特別 Windows の機能にこだわる必要もないわけです。

20241013-1-1.jpg 20241013-1-2.jpg

今回リリースされた Windows 11 Ver.24H2 の新機能を見てみると、このファイル圧縮形式について触れているところがあります。

しかし実はこの機能、もっと前に提供されていたものです。

20241013-1-3.jpg 20241013-1-4.jpg  20241013-1-5.jpg

2023 年 10 月 31 日 − KB5031455 (OS ビルド 22621.2506 および 22631.2506) プレビュー」の段階で提供されていますので、当然ながらこの更新プログラムが導入されている Windows 11 Ver.23H2 などでも同様に利用が可能になっています。

もっとも、Ver.23H2 のリリース段階では導入されていなかった機能なので、その後に提供された機能もまとまった、Ver.24H2 に新機能として記載されてたとしてもあながち誤りでもないわけです。

20241013-1-6.jpg 20241013-1-7.jpg

ということで、エクスプローラーを開いて右クリックメニューから、「圧縮先」を開くと、
  • ZIP
  • 7z
  • TAR
が選択可能になっています。

以前は圧縮するにしても、
右クリック > その他のオプションを確認 > 送る > 圧縮(ZIP形式)フォルダー
と行っていたのですが、この方法はまだ残されています。またこの方法だと、従来通り ZIP 形式で圧縮されます。

ここに、右クリックメニューに、「圧縮先」が加わったわけです。

さらに「追加オプション」をクリックして進むと、「圧縮方法」や「圧縮レベル」とさらに細かい調整ができるようになっています。

Windows が 標準対応している圧縮形式も、ZIP だけの時代から変わりつつあるわけですね。そしてさらにこの機能は、Windows 11 Ver.23H2 でも利用できるようになっているので、ぜひご活用ください。


さて今回 Windows 11 Ver.24H2 のリリースと同時に、以下のサイトでも紹介したように Windows 11 についても、Ver.22H2 までの製品のサポートが終了いたしました。


なので、Ver.22H2 までをご利用の場合には早急にアップデートされることを推奨いたします。

ちなみに、Windows11 23H2 の ISO ファイルなどをお持ちであれば、Ver.23H2 へのアップデートも可能ですが、通常の Windows 11 のダウンロードサイトは、すでに Ver.24H2 しかダウンロードができなくなっています。

Windows 11 Ver.24H2 ですが、まだリリースがスタートしたばかりで、Windows Update 経由では入手できません。更新するには、Microsoft の Web サイトから Windows 11 インストール アシスタント を ダウロードして更新する必要があります。


もちろん様々な問題も見つかっていますので、ご利用環境によってはもう少し見送ったほうがいいケースもあるかもしれませんので、そのあたりは各自のご判断で.. ということになります。


<参照>




VAIO STORE


IT資格の人気オンラインコース

posted by クリック at 12:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows11 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月12日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

ちょうど10月8日に久々に、Microsoft AutoUpdate の更新が来てましたが、今回は久々の更新です。
本日確認致しました更新プログラムは、以下の通りです。

20241012-1-1.png 20241012-1-2.png
・Microsoft AutoUpdate 4.76(24100615):10月9日
・Microsoft Excel 16.91.24100923
・Microsoft OneNote 16.91.24100923
・Microsoft Outlook 16.91.24100923
・Microsoft PowerPoint 16.91.24100923
・Microsoft Word 16.91.24100923

以上となっております。

現時点で更新内容に関して公開されている情報はございませんでした。
今後情報が公開された折には改めてご紹介させて頂きます。

秋はイベントシーズン。各メーカーとも様々なイベントが予定されています。
そこで公開される新たな情報などがありましたら、改めてご紹介させていただきます。

さて以前にご紹介した


の不具合の件ですが、現段階ではまだUSサイトも含めて進捗に変化はないようでした。手元の環境が、Beta Channel なので、トラブルは発生していないので、確認ができませんが、引き続き情報が更新されたらご紹介させて頂きますので、もうしばらくお待ちください。







SPRING JAPAN公式サイト

posted by クリック at 07:29| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月11日

Outlook for mac  でファイルが添付できない

Outlook for mac において、現在メールにファイルを添付できないトラブルが発生中のようです。

対象製品と、対象OSは以下の通りとなっています。

対象製品:Outlook for Microsoft 365 for Mac
対象OS: macOS Sequoia

症状:
メールにファイルを添付しようとしても何も起こりません

回避策:
現在調査中とのことで、現時点では再起動を試すぐらいで、それ以外に有効な回避策は提示されておりません。もしそれでもダメな場合には、一時的に、Outlook for the web をご利用いただく必要があるようです。


順次情報が公開されましたらご紹介させていただきますが、現時点でまだこうしたトラブルが発生していることのみご報告させていただきます。
他の macOS ‘あるいは、Outlook 2021 や Outlook 2024 などでも発生するかどうかは不明です。


<参照>




デル株式会社

posted by クリック at 09:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Microsoft Outlook/New Outlook | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月10日

Excel に "Forcus Cell" の機能が追加されます

Excel を利用していて大きな表を見たとき、今一つアクティブセル(選択されているセル)が分かりずらいということ、ご経験のある方も多いかと思います。

さてそんなアクティブセルをより強調するための「Focus Cell」(「セルにフォーカス」)の機能が追加されることが Excel Blog にて公開されました。

20241010-2-1-1.jpg 20241010-2-1-2.jpg

表示タブ>表示グループにこの項目が用意されています。

「セルにフォーカス」をクリックすると、強調されたアクティブセルの他に、列・行にも薄く色がついて強調され、そのデータがどの列のどの行のものなのかがより分かりやすくなります。

もちろんこの色は セルにフォーカス>色 とクリックすることで変更が可能です。


【対象製品】

Excel for Windows Beta Channel Ver.2410 (ビルド18118.20000) 以降

※ Excel for Mac、Excel for the web にも展開される予定のようですが、"Comming Soon" とのことなのでもう少し後になるようです。



<参照>




デル株式会社 デル株式会社


海外現地オプショナルツアーなら【VELTRA(ベルトラ)】

posted by クリック at 11:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Excel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月09日

セキュリティの更新プログラムとその内容

本日、10/9(US時間10/8)は 定例の Windows Update の日です。昨日もご紹介しましたが、Windows 11 Ver.21H2 がサポートが終了になりますので、本日の更新が基本的に最後の更新プログラムになります。

20241009-1-1.jpg 20241009-1-2.jpg

さてこうして毎月提供されている更新プログラム。具体的にどんな内容なのか? Update で不具合などがない限りあまり気にして調べるケースも多くはないと思いますが、更新、特にセキュリティの更新プログラムについては、「Microsoft セキュリティ レスポンス センター (MSRC) 」でその情報の詳細が確認できます。

もちろん毎月提供されている Windows Update の更新履歴などでも情報はご覧になれます。


※ 多少日本語サイトだと情報の更新が遅いので、その場合には、USサイトを確認すると最新の内容が確認できます。

どんなものに、どんな不具合が発生して修正されているのか? 時には覗いてみてもいいかもしれませんね。


<参照>





デル株式会社

posted by クリック at 11:34| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月08日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。本日到着した更新プログラムは、以下の通りです。

20241008-2-1.png
・Microsoft Excel 16.91.24100711
・Microosft OneNote 16.91.24100711
・Microsoft Outlook 16.91.24100711
・Microsoft PowerPoint 16.91.24100711
・Microosft Word 16.91.24100711

今回の更新内容について、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。
今後情報が公開された折には、改めてご紹介させて頂きます。

さて、このブログでも何度も取り上げておりますが、Microsoft が提供する outlook.com、outlook.jp、hotmail.com などのメールアドレスは、"OAuth2" に対応したメールクライアント、あるいは Exchange として設定する必要があります。

mac の場合には、mailアプリをご利用の場合、Exchange を選択して設定すればいいわけですが、仮に Thunderbird をご利用になるケースでは、前回ブログでも紹介したように smtp サーバーの設定にはご注意ください









SPRING JAPAN公式サイト
posted by クリック at 12:36| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Windows 1122H2 のサポートがUS時間2024年10月8日(日本時間だと明日)で終了

Windows 11 22H2 のサポートが US時間2024年10月8日(日本時間10月9日)で終了します。Windows 11 Home そして、Windows 11 Pro ともに同様です。

20241008-1-1.jpg 20241008-1-2.jpg

US時間2022年9月20日に提供がスタートした、Windows 11 22H2 ですが、モダンライフサイクルポリシーに基づいて、リリース後 24ヶ月を経た US時間2024年10月8日(日本時間だと大まかに10月9日)にサポート終了を迎えます。

ちなみに、Windows 11 Enterprise 21H2 といった製品も同様にサポートが終了します。(法人向け製品は、モダンライフサイクルポリシーに基づいて、リリース後 36ヶ月サポートが続きます)

20241008-1-3.jpg

なお US時間 2024年9月9日付の「30 日間のリマインダー: Windows 11の一部のエディション、バージョン 21H2 および 22H2 の今後のサービス終了日」(Windows メッセージセンター)によれば、この中で、「IT 部門によって管理されていないWindows 11 Homeおよび Pro デバイスの機能更新プログラムを自動的に開始します」とあるように、一般向けの Windows 11 で、Ver.22H2 のものについては、明日以降順次強制アップデートされるようになるようです。

ちなみに、Windows 10 の場合には、現在の Ver.22H2 が最後のバージョンになりますので、毎月US時間第二火曜日に提供されている更新プログラムなどは引き続きサポート終了になる US時間2025年10月14日まで提供されます。


<参照>




デル株式会社 デル株式会社



HP Directplus -HP公式オンラインストア-
posted by クリック at 10:48| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows11 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月06日

Thunderbird に outlook.com のアカウントを追加する

outlook.com のアカウントが OAuth2 に対応していないメールクライアントで使用できなくなったことは、このブログでも何度も取り上げていますのでご存じかと思いますが、今回は、実際に Thunderbird に IMAP としてアカウントを追加してみました。

20241005-6-1.jpg

あれ? と思った部分も含めてご紹介いたします。


【確認環境】

まずは初めに今回、Thunderbird にて確認した環境は以下の通りです。
  • Windows 10 Ver.22H2(ビルド19045.4957)
  • Thunderbird Ver.128.3.0esr(64ビット)
となります。


【手動設定の場合には注意】

Thunderbird にアカウントを設定する際、設定情報は「Outlook.com の POP、IMAP、および SMTP の設定」にある通りです。

20241005-6-1-2.jpg 20241005-6-1-3.jpg 20241005-6-1-4.jpg

上記サイトでもご紹介されているように、

IMAPサーバー名:outlook.office365.com
ポート:993
IMAP 暗号化:SSL/TLS
認証方法:OAuth2

SMTP サーバー名:smtp-mail.outlook.com
SMTP ポート:587
SMTP 暗号化:STARTTLS
認証方法:OAuth2

の設定をしてく必要があるわけですが、そこで進めていくと....

20241005-6-2-1.jpg 20241005-6-2-2.jpg

と入力していくわけですが、上記のようにサーバー設定をしないといけないとわかっていると、つい「手動設定」を選択してしまいがちです。
しかし、意外とそこに落とし穴がありました。

20241005-6-2-3.jpg

上記にもあるように、SMTP サーバーの設定のところで「認証方法」のところを見ても、「OAuth2」が選択できません。
なので設定も完了できません。

そこで別にあった情報に基づいて設定して確認しみると、

メールサーバー:smtp.office365.com

とすることで、認証方法で OAuth2 が選択できるようになります。

Thunderbird の場合には、サーバー名に入力されたサーバーにより、認証方法が紐づいているようで、例えば、送信サーバー名に受信サーバー名と同じものを入力すると、「OAuth2」が選択できるようになります。しかし、そうはいっても受信メールサーバーと同じものはダメなので、「smtp.office365.com」と設定する必要があるようです。

--自動設定だと:

さて、では「自動設定」だとどうなるのか? こちらも確認してみました。

20241005-6-2-4.jpg

実は自動でやれば、送信サーバーは、「smtp.office365.com」に設定されるわけですね。

ということで、Thunderbird にアカウントを設定するときには、わざわざ手動で設定しなくても、「自動設定」で進めば、ちゃんと送受信できるように設定されますので、自動設定で進んでみてください。

手動設定で設定する場合には、Thunderbird の場合、現段階では送信メールサーバーの設定については、Microsoft のサイト通りだとうまくいかないのでご注意ください。


<参照>




デル株式会社


SPRING JAPAN公式サイト

posted by クリック at 08:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | メール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月05日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

ちょっと出遅れましたが、本日 macOS の更新をしている間に、Office Insider Beta Channel にも新たな更新が到着しておりましたのでご紹介させて頂きます。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20241005-5-1.png 20241005-5-2.png
・Microsoft Excel 16.91.24100217
・Microsoft OneNote 16.91.24100217
・Microsoft Outlook 16.91.24100217
・Microsoft PowerPoint 16.91.24100217
・Microsoft Word 16.91.24100217
・OneDrive 24186.0915

となっております。

今回の更新内容について、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後新たに情報が公開された折には改めてご紹介させて頂きます。

さて、Outlookチームからは、9月23日・25日にリリースされた更新プログラムの情報が公開されておりましたので、ご紹介させて頂きます。

2024年9月23日・25日リリース: Ver.16.90 (24092215) & 16.90 (24092511)

-- 修正:

カレンダー:フリー/ビジーステータスのカレンダーの追加を妨げるバグを解決
ログ: 特定の状況で Outlook が異常に大きなログ ファイルを作成する原因となっていた問題を解決

-- 新機能または改善された機能:特になし

-- 既知の問題:特になし

以上となります。







SPRING JAPAN公式サイト

posted by クリック at 11:22| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

PowerPoint にて アクセシビリティ機能 が更新

PowerPoint for Windows/Mac において、アクセシビリティの機能が更新されました。

20241004-1-1.jpg

アクセシビリティリボンが登場しておおよそ1年。その後の様々なフィードバックに基づき、今回、PowerPoint for Windows/Mac において、さらなる更新が追加されたことが、Office Insider Blog に投稿され紹介されました。

障碍のある方のためにアクセシビリティの高い PowerPoint プレゼンテーションを作成する」にもありますが、まさに障碍の有無を問わずすべての人に 等しくPowerPoint を活用してもらうために必要な機能でもあります。

20241004-1-2.jpg

アクセシビリティって、例えば PowerPoint に限ったことではなく、何気なく使っている Word や Excel などでも画面の左下のステータスバーに、「アクセシビリティ:問題があります」なんてある、あれですね。

20241004-1-3.jpg

現在の 最新チャンネル「Ver.2409(18025.20104)」を見てみると、画像などを表示し、画像のうえで右クリック>代替えテキストを表示 とクリックすると右側に作業ウィンドウが現れますが、これに伴い「アクセシビリティ」リボンも登場します。

「アクセシビリティ」リボンには、上記の画像にもあるように様々なアクセシビリティに関する機能が集約されています。

今回具体的には、
  • 「代替テキストパネル」と「読み上げ順序パネル」が開いているときは常に表示
  • 色覚異常のユーザーが [色なしで検査] ボタンを使用してコンテンツにアクセスするのを妨げる問題を簡単に特定可能になる
  • プレゼンテーションに含まれる画像にマークを付けるのは、情報ではなく視覚的な興味を追加するためだけに、[装飾としてマーク] ボタンを使用して一度に 1 つずつ、または一括で、代替テキストを含める必要がなくなる
  • 新しい「Insert Header Row」コマンドと「Insert Header Column」コマンドを使用すると、テーブルへのヘッダー行または列の追加が1つの簡単なステップでスピードアップが可能になる
といったことが紹介されています。

その仕組みなどもブログ「Improved Accessibility ribbon in PowerPoint for Windows and Mac」では紹介されていますので、ぜひ一度ご確認ください。

-- 対象製品:

今回の更新は以下の製品が対象となります。
  • Windows: 最新チャネル (プレビュー) バージョン 2304 (ビルド 16327.10000) 以降
  • Mac: 最新チャネル (プレビュー) バージョン 16.72 (ビルド 23040900) 以降
さらに、PowerPoint for the webのデスクトップ ユーザーも利用可能なようです。ただし、こうした機能はリリースがスタートしても一度にすべてのユーザーが利用可能になるわけではないので、まだご利用いただけない場合には、今しばらくお待ちください。


<参照>




デル株式会社


週末はHPのお得なセールへ!
HP Directplus -HP公式オンラインストア-
posted by クリック at 11:02| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | PowerPoint | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

macOS Sequoia 15.0.1 リリース

先日リリースされた macOS Sequoia ですが、最初のアップデートが到着しております。

20241005-1-1.png 20241005-1-2.png
・macOS Sequoia 15.0.1

Mac Studio (2022 年以降)、iMac (2019 年以降)、Mac Pro (2019 年以降)、Mac mini (2018 年以降)、MacBook Air (2020 年以降)、MacBook Pro (2018 年以降)、iMac Pro (2017 年以降)」を対象とするセキュリティ関連の更新になります。

20241005-2-1.png 20241005-2-2.png 20241005-2-3.png

Apple のセキュリティリリース」にもありますが、macOS Sequoia 以外にも以下の製品に更新が到着しております。
上記製品をご利用の場合には、合わせて更新をお忘れないよう、ご注意ください。

macOS Monterey までについては、macOS Sequoia のリリースにより、サポート対象外になったため、更新は来なくなりました。なのでセキュリティ面で問題がないわけではありません。


macOS Monterey については、2024年7月29日にリリースされた Ver.12.7.5 が最後のバージョンになります。


posted by クリック at 09:29| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | MAC OS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月02日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

今日は、何らかんだ更新ラッシュな日となっております。
Mac 版 Office Insider Beta Channel にも更新が到着しております。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20241002-2-1.png 20241002-2-2.png
・Microsoft Excel 16.91.24093010
・Microsoft OneNote 16.91.24093010
・Microsoft Outlook 16.91.24093010
・Microsoft PowerPoint 16.91.24093010
・Microsoft Word 16.91.24093010

以上のとおりです。

あたらめてみると、OneDrive は、すでに昨日更新が到着していたんですね。また Microsoft AutoUpdate は、半月ほど更新が来ていないようなので、ぼちぼち来そうですね。

今回更新された更新内容については、現時点で公開されている情報はございませんでした。今後情報が公開された折には改めてご紹介させて頂きます。

ところで、本日は、Windows 版 Office Insider にも更新プログラムが到着しております。ご利用の方は、ご確認ください。










SPRING JAPAN公式サイト

posted by クリック at 11:14| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Windows 11 24H2 も提供開始!

昨日、Office 2024 の正式なリリースがUSで10/1にスタートすることをご紹介しましたが、日本では本日から、Office 2024 の販売がスタートしました。

さて本日は、この秋に予定されている Windows 11 24H2 が一部のユーザー向けにリリースがスタートしたことをご紹介いたします。

20241002-1-1.jpg 20241002-1-2.jpg

今回の更新は現時点では、Windows Server Update Services (WSUS) と Windows Update for Business を通じての提供がスタートしたばかりで、一般ユーザー向けにはまだ提供されていません。

なので、Windows Update をかけても、Update では更新は検出されません。


【ダウンロードサイトでは提供がスタート】

どうしてもいち早く Windows 11 Ver.24H2 を試したい... ということであれば、更新アシスタントを利用した Update については、すでに一般の人でも利用は可能になっております。

20241002-1-3.jpg

つまり現在すでに Windows 11 のダウンロードサイトでは、Ver.23H2 から、Ver.24H2 に変わっております。

同サイトにもありますが、「インストールする前に、 PC 正常性チェック アプリ で、デバイスが Windows 11 の最小システム要件を満たしていること、また Windows リリース情報のステータス で、デバイスに影響を与える可能性のある既知の問題について確認してください」とあるように、"Windows 11 インストールアシスタント" をダウンロードしていきなり更新しようとしても、"PC 正常性チェックアプリ" での確認を白と言われて進みませんので、順にダウンロードして更新する必要がありますので、ご注意ください。

20241002-1-4.jpg

そしてチェックが完了すれば、再度「Windows 11 インストールアシスタント」を起動すれば、インストールがスタートいたします。


【新たな機能が追加されてリニューアル】

細かい新たな機能については、機会があれば別途ご紹介させていただきますが、Tech Community の Windows IT Pro ブログを見てみると様々な新たな機能が紹介されています。

20241002-1-5.jpg
  • 個人データ暗号化 (PDE)
  • 新しい自動アカウント管理機能
  • Wi-Fi 7 のサポート
  • SHA-3 のサポート
などなど。



【更新 12:03】

とりあえず 手元の環境で、1台のみ 更新アシスタントを使用して Update してみました。

20241002-2-3.jpg

既知の問題はあるようですが、今のところ手元の環境では問題なく動作しております。


【更新】

一応現時点では、一般向けにはまだWindows Update 経由での提供はされていません。さらにすでに既知の問題も多数確認されていおります。


ブルースクリーンになるようなエラーも確認されていますので、ご使用にあたってはご注意ください。



<参照>





デル株式会社


富士通 FMV LIFEBOOK CH

posted by クリック at 10:48| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows11 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Thunderbird と OAuth2.0

これまでにも何度も取り上げていますが、9/16 以降 Microsoft が発行する outlook.com、outlook.jp、hotmail.com、hotmail.co.jp、msn.com、live.com などのアカウントを利用したメールサービスにおいては、OAuth2 に対応した環境からではないと利用できなくなりました。(あるいは 順次利用できなくなっています)

20240925-1-1.jpg


さてそんな中で、これまでにもご紹介したように Desktop 版 Outlook においては、POP/IMAP ともに OAuth への対応は行われないこともご紹介しました。つまりは、Outlook 2019 以前のメールクライアントでは当然ながら、Outlook 2021 でも、Outlook 365 for Windows であったとしても、POP/IMAP では、outlook.com などのアカウントの設定はサポートされません。必然的に Exchange のみとなるわけです。

そうした Microsoft のサポート情報では、
  • outlook (new)
  • Thunderbird
といった別のメールクライアントが Web サイトでも紹介されていたわけですが、なぜ Microsoft が他社のメールクライアントを推奨しているか?なんて話もあるようですが、今回はそんな 「Thunderbird」について焦点を当ててみました。


【Mozilla が提供するメールクライアント】

既にご使用の方も多いかと思いますが、「Thunderbird」は、"Firefox" というブラウザを提供している "Mozilla" から無償で提供されているメールクライアント(メールソフト)です。Firefox の前身は、"Netscape" というブラウザ(さらに前進になると "Mosaic")になるわけですが、Microsoft の "Internet Explorer" と一緒に、インターネットが一般に普及しだした当時、インターネット業界を引っ張ってきた盟友でもあります。

20241001-1-1.jpg 20241001-1-2.jpg

そんな歴史のある Mozilla の提供するメールクライアントが「Thunderbird」であり、その歴史も、2004年からスタートしていることからすると、かなり歴史のあるアプリになります。

Windows は当然ながら、macOS、GNU/Linux と複数のプラットフォームにも対応していることから、プラットフォームを選ばず同じ環境が構築できることは、利用者としては非常にメリットが大きいところです。

さらには、Thunderbird迷惑メール対策機能は評価も高く、外部のフィルターサービスなども選択できるなど便利な機能が満載です。


【自動でOAuth2に対応】

さて今回話題になっている先進認証。そんな OAuth2 への対応も自動で行われています。Google が安全性の低いアプリの接続を制限する際にも、当然今回の Outlook.com の際にもいち早く「Thunderbird」は対応してきました。

20241001-1-3.jpg 20241001-1-4.jpg

Google メールアカウントの OAuth 2.0 認証への自動変換」によれば、OAuth2.0 認証への変更については、アプリ側のバージョンアップで自動変換してくれちゃったわけなのでありがたいですね。

現在の最新バージョンは、Ver.128.2.3Ver.128.2.2 のリリースの際に搭載された「OAuth2 の詳細な権限のサポート」に問題があったため、この機能が元に戻されたバージョンとして、Ver.128.2.3 が リリースされました。認証でタイムアウトしてしまうという不具合を回避するための措置なわけですが、今後はこうしたトラブルにも対応したものが投入されることでしょう。




<参照>





HP Directplus -HP公式オンラインストア-



SPRING JAPAN公式サイト

posted by クリック at 10:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | メール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月01日

Office 2024 の一般向け販売がスタート!

法人向けには Office LTSC 2024 として一般向けより先んじて提供がスタートしておりました Microsoft Office の次期バージョン「Office 2024」の一般向けの提供が、US時間10月1日にスタートすることが明らかになりました。

20241001-2-1.jpg 20241001-2-2.jpg 20241001-2-3.jpg

ブログによれば、そのラインナップは、
  • Office Home & Business 2024
  • Office Home 2024
となっているようです。

今後、新たに登場するPCについては、日本独自ではありますがプレインストール版として、Office 2024 が付いてくるものも出てくると思われますが、出始めのものだと、Office 2021 が付いているようなものもあったりするかもしれないので、購入の際には注意が必要です。

ラインアップを見ると、Office Home 2024 には もう Microsoft Outlook/Outlook (classic) はついてこないようですね。これまで利用されていた Outlook のデータを移行しないといけないような場合には、Microsoft Outlook のついている 「Office Home & Business 2024」のパッケージを購入するか? Thunderbird などにデータをエクスポートして、メールクライアントは Thunderbird で使用するか? 検討していく必要があります。

* Thunderbird については別途取り上げる予定です。


【Office 2021/2024 のライフサイクル】

これから Office 2021 を購入しようという方はいないとは思いますが、そのライフサイクルにはご注意ください。

20241001-2-4.jpg 20241001-2-5.jpg

  • Office 2021 サポート開始:2021年10月5日 提供終了:2026年10月13日
  • Office 2024 サポート開始:2024年10月1日 提供終了:2029年10月9日
となっています。今から Office 2021 を購入しても、2年後にはサポートが終了してしまいますので、くれぐれもご注意ください。少しでも長く使用されるのであれば、Office 2024 ということになります。あるいは、Microsoft 365 のようなサブスクリプションということになります。

さてその新しい機能などについては、今後おいおいご紹介していきたいと思います。

US時間10月1日になるわけですから、ざっくり言って日本時間だと明日の 10月2日(水)からということになります。いよいよ「Office 2024」のお披露目っていうことですね。


<参照>





デル株式会社



VAIO STORE
posted by クリック at 13:59| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MicrosoftOffice共通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする