もともとは、バージョン 2407 ビルド 17830.20138 以降に更新した後に発生する問題として、2024年8月中旬にも取り上げられていた既知の問題になります。
なので、JA-JP のページだと、上記のように、8/15付の更新情報となっています。
日本語サイトでは、「言語パックのバージョンが現在のバージョンに更新されていない場合に発生する可能性があります」にとどまっておりました。
その後USサイトの方では、今回ステータスが9/4付で更新され、その要因が明らかになりました。
要因としては、「クラッシュの問題は、Office 2016 校正ツールと Office 言語パック (M365 Apps for Enterprise) 間のバージョンの不一致が原因」(原文:「The crash issue is caused due to version mismatch between Office 2016 proofing tools in coexistence with Office language packs (M365 apps for Enterprise).」)のようです。
"Office language packs (M365 apps for Enterprise)" とあるので、ご利用環境は非常に限られているのと、"Office 2016" とのからみとなるとさらに限定された環境で発生しているもののようです。
暫定的な回避策としては、既に日本語サイトにもありますが当初より公開されており、古い Office 言語パッケージを探して削除し、言語パックを入れなおすということののようですので、詳細は、「入力時に Outlook、Word、OneNote が予期せず閉じる」をご参照ください。
<参照>