outlook.jp や hotmail.com などの Microsoft アカウントにて提供されるメールアドレスをご利用のケースで、outlook.jp などのサーバー側にGmail などの他のメールアカウントを設定して利用されていた場合、現在は利用できなくなりました。
以前ブログでも取り上げましたが、これは基本認証の廃止に伴い、同時にいくつかのサービスが終了したことによるものです。
前回上記の記事を取り上げた際に、その移行手続きについて、ご紹介しました。
その中でもご紹介した「Keeping our Outlook Personal Email Users Safe: Reinforcing Our Commitment to Security」ブログの中で、紹介されているものでもあります。
上記の画像は、「Keeping our Outlook Personal Email Users Safe: Reinforcing Our Commitment to Security」のサイトを、Microsoft Edge の翻訳機能を利用して日本語化したものです。ちょっとわかりずらいところもあるかもしれませんが、この方がより具体的かと思ってこちらについては日本語訳した画像をUPしてみました。
古いブラウザでは、outlook.com が利用できなくなるということで、"ブラウザ Outlook.com を実行するための最小要件" や、"オペレーティングシステムの最小要件" が紹介されていますが、その次にある「Outlook 機能のその他の廃止」のところに、「2024 年 6 月 30 日以降、左側のレールから Outlook.com の Gmail アカウントにアクセスできるようになりました。Windows のユーザーは、Gmail アカウントをシームレスに使用できるようになる Outlook for Windows を使用する必要があります。Mac の Outlook ユーザーは、Outlook for Mac を使用できます」の部分。
日本語に訳してもわかりずらいところがありますが、すなわち outlook.jp などから Gmail へのアクセスが不可になったと言うことを意味しています。つまりそれを踏まえての、「Gmail や Yahoo などの他のメール アカウントが Outlook.com で動作しない」となるわけです。
この中の、「Outlook の使用中に他のアカウントを表示する方法」のところでも紹介されていますが、outlook.jp などでのサードパーティアカウントへのアクセスができなくなるので、デスクトップ版の Microsoft Outlook や、新しい Outlook を利用するようにとあります。
Microsoft Community などを見ても、outlook.com で利用できなくなった... という書き込みもちらほら見かけますが、現在は利用できないのでご注意ください。
<参照>