2024年09月30日

新しいOutlook のデータの保存先は? Part 2

以前に、「新しいOutlook のデータの保存先は?」な記事をご紹介しました。POP であろうと、IMAP であろうと基本的にはローカルPCにはデータが保存されないこと、ただしその一方で、オフライン作業が可能なように対応しつつあることをご紹介しました。そして今回その続報として、Part 2 としてご紹介させていただきます。


【データのエクスポート】

この中で「【データはどこ?】」のところで、メールボックスのデータはエクスポートできることについてもご紹介いたしました。

20240921-1-1.jpg 20240921-1-2.jpg

そこで試しにエクスポートして、数日後、右のようなメールが届きました。ダウンロードが可能ですよ?というもの。そしてそれには一応有効期限が設定されていて、今回は、10/1となっていました。それまでにダウンロードしろってことなんですね。

20240921-1-3.jpg

ダウンロードしてみると PSTファイル(Outlookデータファイル)がダウンロードされましたので、あとはこれを Microsoft Outlook に取り込んで、確認しろってことのようです。ただし残念ながら現在のところ "PST" ファイル は、新しいOutlook「Outlook(new)」では利用できません。なので、PST ファイルがあっても現段階では、Outlook (classic) がないと内容は確認できません。

20240921-1-8.jpg 20240921-1-9.jpg

Microsoft 365 ロードマップによれば、2025年3月には、インポートなどができるようになる予定のようです。



【オフラインで利用】

新しいOutlook「outlook (new)」のオフラインでの利用について補足させていただきます。

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新しい Outlook for Windows の使用を開始する」の中で、「オフライン作業」と言うところで説明がありますが、新しい Outlook の場合、あくまでも "アプリが既に実行されていてオフラインになっている場合にのみサポートされます" ということで、最初からオフラインでも受信トレイが確認できるということではありませんのでご注意ください。

そしてオフラインで利用可能な項目も上記サイトにあるとおりです。また今後の予定も同ページに表示されていました。

20240921-1-7.jpg

今後 フィードバックなどを通じて、こうしたオフライン作業のあり方も、変わっていくかもしれないので、現時点ではオフラインになったときのデータファイルがどこにあるのか?も確認はできませんでしたが、今後 何か動きがあったら改めて取り上げたいと思います。

っていうことで、今回は、先日ご紹介した続きで、エクスポートでダウンロードできるデータファイルについてご紹介いたしました。


<参照>




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2024年09月29日

先進認証に対応したメールクライアント

これまでにも何度か取り上げていますが、 outlook.com などの Microsoft が提供するメールアカウントについて、基本認証の廃止とともに、先進認証に対応したメールクライアントでないと利用できなくなりました。

20240925-1-1.jpg


では、先進認証に対応したメールクライアントってどんなものがあるのか? 上記サイトの中でも紹介されてはいますが、改めて確認してみました。

-- Microsoft のサイトで紹介しているもの:
  • Microsoft Outlook 2021/365「outlook (classic)」 → 対応接続方法:Exchange
  • 新しい Outlook「outlook (new)」 → 対応接続方法:Exchange
  • Thunderbird(バージョン78以降) → 対応接続方法:IMAP + OAuth2(認証方式)
outlook (classic) の場合には、POP/IMAP は 先進認証非対応 なの Exchange 以外に選択肢はありません。


-- その他のメールクライアント:

もしかしたらあげればきりがないのかもしれませんが、いくつか調べてみたところ、以下のようなアプリの利用が可能なようです
  • Apple Mail (macOS 10.14以降) → 対応接続方法:Exchange
  • Becky! Internet Mail(v2.75.02以降) → IMAP + OAuth2(認証方式)
  • 秀丸メール → IMAP + OAuth2(認証方式)
  • メールアプリ (Android, iOS) → 対応接続方法:Exchange
プロトコル としては、いずれのケースも 「POP」 はサポートされないので、「IMAP」として、認証方式 としては「OAuth2」を選択することで利用が可能になります。

macOS 搭載の Mail アプリや、モバイルデバイス向けのメールクライアントの場合には、やはり Exchange としてアカウントの再設定が必要になります。POP や IMAP はご利用いただけません。


の中でも、「OUTLOOK クライアントが POP および IMAP の OAuth をサポートする予定はありません」や「 POP または IMAP を使用して Outlook.com に接続するように Outlook が構成されている場合、OAuth はサポートされていません。 つまり、Basic 認証が完全に非推奨になると、接続されなくなります」とあります。


-- その他:

メールクライアントではありませんが、調べていたらちょっと面白いものも...

20240929-1-3.jpg

まだ実際にどこまで利用可能なのか?どうかまでは確認してませんが、"GmailのOAuth2に未対応のメールソフトやシステムの継続利用を可能にする メール中継アプリケーション" ということで、「O2Popper」なんていうアプリを利用して中継して現行のアプリで利用できるようにする... そんなものもあるようでした。


Github でもソースコードも公開されているようです。一応こういうものもあるようですね... ということで、あくまでも参考まで。


【Google アカウントも同様】

さてこうして、OAuth2 のことを確認していたら、実は Google の Gmail も、2024年9月30日をもって、完全に先進認証のみをサポートするようになることを改めて確認。outlook.com などの Microsoft のメールアカウントばかりじゃないわけですね。OAuth への移行は、outlook.com よりも、Gmail の方が先に進んではいました。

20240929-1-1.jpg 20240929-1-2.jpg


Microsoft の outlook.com などのメールアカウントばかり気にしてましたが、Gmail も、2024年9月30日 までで、それ以降は OAuth2 に対応したアプリを使用してアカウントの再設定が必要になります。

メールクライアントに Gmail のアカウントを設定しているケースはもとより、モバイル端末に Gmail のアカウントを設定している場合には注意が必要です。

Android系のスマホで Google の専用のアプリなどで Gmail を使っている人は問題ないと思いますが、iPhone や iPad で、Mail アプリを利用して Gmail にアクセスされている方は、認証エラーになるケースも出てきますのでご注意ください。


<参照>




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2024年09月26日

基本認証の廃止に伴い outlook.com などのメールアカウントをメールクライアントに設定されている方はご注意!

2024年9月16日、いよいよ基本認証が正式に廃止されて、順次 Microsoft Outlook 2019 までの Outlook (classic) では、hotmail.com や outlook.jp、outlook.com などの Microsoft アカウントとして発行されるメールアドレスで、メールとして利用する際のログインができなくなりました。

このブログでも以前にも以下のとおりご紹介させていただきました。


さてこれに際し、Microsoft Outlook や、POP、IMAP形式で設定されているメールクライアントでは、アプリを起動するとご使用のアカウントへのサインインの画面が表示されるようになります。

当然ながら、先進認証をサポートしていないアプリでのログインはできませんので、認証が通りません。

しかしここで気をつけなきゃいけないのは、あくまでもパスワードが違うからログインできないのではなく、メールクライアント(メールソフト)が先進認証をサポートしていないために、ログインできていない というポイントです。

もちろんパスワードが間違えているケースもないわけではありませんが、通常設定変更などせずにご利用のケースでいきなり認証エラーで利用できなくなったという場合には該当しないでしょう。

-- パスワードが正しいか?確認するには:

問題の切り分けのために、PWが間違えていないか?どうか確認するのであれば、一度以下の Outlook.com のアカウントに直接メールアドレスとPWを利用してサインインしてみてください。

20240925-1-4.jpg


ここにサインインができてメールが確認できれば、PWは問題ありませんし、ブラウザを介してメールを利用することも可能になります。

画面上には認証エラーなんてでてくるので、ムキになって、何度もPWを入れなおしたりしてアカウントにロックがかからないようにする必要があります。今回、こうした画面に直面して実際に何度もPWを入れて認証が通らず、アカウントにロックがかかってしまうというケースも散見されるようになったので、改めて取り上げさせていただきました。


【アカウントの再設定が必要】

Microsoft 以外のメール アプリで Outlook メールの同期を続行するために、最新の認証方法が必要になりました」の中でも具体的な対処法も含めて紹介されておりますが、このケースに該当する場合には、アカウントの再設定が必要になります。

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条件としては、先進認証をサポートしているメールクライアントが必要になります。
上記サイトにもありますが、Microsoft Outlook 2019 を含む以前のバージョンは、対象外 になります。

また、Micorosoft Outlook 2021 などでも POP/IMAP ではご利用いただけませんので、Exchange としてアカウントを設定しなおす必要があります。

さてでは具体的に何であれば、引き続き hotmail.com や outlook.com といったメールアカウントの利用が可能になるのか?みていきましょう。単純に言えば、先ほどから触れていますが先進認証に対応したメールクライアントか? ブラウザ になります

利用可能な製品:

1. Microsoft Outlook 「outlook (classic)」
  • Microsoft Outlook 2021 以降
  • Microsoft Outlook 365 for Windows
2. 新しい Outlook 「outlook (new)」

3. Mozzilla Thunderbird

4. ブラウザを介して、Outlook.com にアクセスして利用する

他にも先進認証に対応したメールクライアントはあるかもしれませんが、ご利用のソフトが先進認証に対応していて、Outlook.com などのアカウントが設定できるかどうか?については、メールアプリのメーカーのサポートなどにご確認ください。

これは当然ながら、Windows に限ったことではなく Mac でも一緒ですし、さらにはスマホでも同様です。これまで、POP あるいは IMAP 形式でメールアカウントが設定されていた場合には、サインインができなくなっているはずなので、再設定が必要になります。

特に iPhone や iPad、あるいは Android などのモバイルデバイス に、outlook.com、outlook.jp、hotmail.com、hotmail.co.jp、Live.com、msn.com などといった、アカウントを POP あるいは IMAP 形式で登録してご利用だった皆さんは、認証エラーになってサインインできなくなった場合には、アカウント設定を "Microsoft Exchange" にて再登録する必要があります。

設定についての詳細は、以下の <参照> で紹介しているサイトをご覧ください。


【追加】


どうも 「Thunderbird」では問題も発生しているようなのでご注意ください。
今後修正はされていくものと思われますので、今後の動向にはご注意ください。


<参照>




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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。Office 2024 の一般向けリリースを控え、秋は一層忙しいシーズンです。

さて本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20240926-1-1.png
・Microsoft Excel 16.90.24092511
・Microsoft OneNote 16.90.24092511
・Microsoft Outlook 16.90.24092511
・Microosft PowerPoint 16.90.24092511
・Microsoft Word 16.90.24092511

本日到着した更新内容に関して、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開された折に、改めてご紹介させて頂きます。

さて Outlook チームからは、引き続き9月にリリースされた情報が公開されておりましたのでご紹介いたします。

・9月16日・18日リリース Ver.16.90 (24091551) & 16.90 (24091721):

-- 修正:

メール:長いURLを含むメールを印刷する際にフォントが変わってしまう問題を修正
メール:オートコレクト機能でテキストを修正した際に、デフォルトのフォント形式が尊重されない問題を修正
メール:会議室代表者が管理する会議室宛に送信された招待状の承認メールにRSVPボタンが表示されない問題を修正
メール:マイコンピュータにあるメールに返信しようとすると、「Can't Create New Message」 エラーが表示される問題を修正
Copilot: Outlook for Mac で S/MIME 暗号化されたメールを作成するときに、Copilot の下書き機能が有効になっていた問題を修正
カレンダー: イベントシリーズに「このイベントと次のイベント」で出席者を追加しても動作しない問題を修正
クラッシュ: オンプレミスアカウントにIRMを適用するとOutlookがクラッシュする問題を修正

新機能または改善された機能:特になし
既知の問題:特になし

Office Insider 向けの情報ではありませんが、この後再度取り上げる予定ですが、9月16日から、outlook.com や hotmail.com などといった Microsoft アカウントで取得されるメールアドレスについて、基本認証が完全に廃止されました。

その適用は順次広がっており、今朝 問題なくログインできてメールの送受信ができていたとしても、午後から認証エラーになってログインができなくなるケースが結構あったりします。

設定など変更していないのに、ログインができない.... そんな場合には、まずは一度メールクライアントに設定されているメールの設定をご確認いただき、
  1. POPやIMAPでアカウントが設定されていないか?
  2. メールクライアントのバージョンが古くなっていないか?
  3. さらには、https://www.outlook.com/ にアクセスしてみて正常にログインができるか?
といった点を確認してみてください。

無闇にログイン失敗を繰り返してしまうと、不正アクセスとみなされてアカウントがロックされてしまいますので、くれぐれもご注意ください。濃く言うときこそ、より冷静な対応が必要になります。










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2024年09月23日

Windows の基本操作 Vol.2024-09-1 App Data フォルダ直下にある 3つのフォルダ

久々に「Windows の基本操作」シリーズですが、今回はたまたま Evernote のアプリが起動しないという相談を受けて、こんなところが影響していたのか?ということで改めて Roaming フォルダにアクセスしてみたので、改めてユーザーフォルダ配下の AppData フォルダという隠しファイルにある3つのフォルダについて備忘録として取り上げてみました。

ユーザーフォルダ配下に隠しファイルとしてある

20240912-3-1.jpg
  • Local
  • LocalLow
  • Roaming
の3つのフォルダ。通常は隠しフォルダなのであまりアクセスする機会はないかと思いますが、私自身も何か?トラブルがあったときにはこれらのフォルダにアクセスしてはいたものの、これらが具体的にどんな意味合いのものなのか?あまりはっきりとは理解していなかったので改めて整理してみました。


【AppDataフォルダとは?】

まずはこれらのフォルダを管理している「AppData」フォルダについて簡単に触れておきましょう。

"AppData" フォルダは、通常隠しフォルダになっているので、デフォルトでは表示されていないはずです。このフォルダには、現在ご使用になっている Windows の PC にインストールされている様々なアプリケーションが使用する固有のデータ(アプリケーションの設定、一時ファイル、キャッシュデータ、ログファイルなど、ユーザー固有の情報など)が保持されています。

故に謝って開いて何かされないように隠しフォルダとなっているわけです。このフォルダはユーザープロファイルの配下にありますのでユーザーごとに作成されています。


【3つのフォルダの違い】

ではその内容を具体的に見ていきましょう?
  1. Local
  2. LocalLow
  3. Roaming

1) 「Local」フォルダ

そのコンピュータ上でのみ利用される一時ファイルやキャッシュデータなどといったアプリケーションデータが保存されています。


2) 「LocalLow」フォルダ

ここには信頼性の低いアプリケーション、セキュリティの制約から低い権限で実行されるアプリケーションのデータが保存されています。
たとえばブラウザをInPrivateモードや、シークレットモードなどの保護モードやSafeモードなどで起動している場合、「Local」内のユーザーデータにはアクセスさせず「LocalLow」のみに制限されるようになります。

3) 「Roaming」フォルダ

ユーザーが異なるコンピューターにログインした際にも利用できるアプリケーションデータが保存されています。今回これを書くきっかけになった Evernote と言うアプリが正しく動作しなくなった際には、この Roaming フォルダ内にあった「Evernote」と言うフォルダを削除して再構築することで改善に至りました。

ここのフォルダ内のデータは、ネットワークを通じて他のコンピューターと同期できるようになっており、設定ファイル、ユーザーの個人設定、アプリケーションの設定など、他のコンピューターでアプリを使用する際に移行する必要があるデータが保存されています。


【Evernote のアプリが動作しない】

Evernote と言うアプリを起動しようとしても「何らかのエラーが発生しました〜」となって、再起動を試すようなメッセージが、何度再起動しても表示されて起動できなくなった....

今回はそんなトラブルに直面して、Roaming フォルダ内にあった「Evernote」フォルダを削除したことで正常に回復に至ったわけです。




<参照>



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2024年09月21日

Microsoft 365 サイトとサポート対象外の macOS

macOS Sequoia の登場で、いろいろ検証している中で、Microsoft 365 サイトについて確認した際に気がついたのでご紹介させていただきます。

Web および Microsoft 365 アドイン用の Microsoft 365 で動作するブラウザー」の中で、Microsoft 365 の Web サイトを利用する上での動作対象ブラウザについて紹介されておりますが、mac 向けということで言えば、Safari だとどこまでアクセスが可能なのか?確認してみました。

20240920-1-1.jpg 20240920-1-2.jpg

上記サイトソースから更新履歴を確認すると「"firstPublishedDate" content="2014-05-20"」また「"lastPublishedDate" content="2024-07-24" 」となっていることから、最終更新日が、7/24なので、macOS Sequoia がリリースされる前のもの。USサイトについても同様に「"firstPublishedDate" content="2014-05-20"」、「"lastPublishedDate" content="2024-07-23" 」となっておりました。

ということは、macOS Sonoma が最新バージョンの段階では、Safari Ver.16 がサポートされる最低限必要なバージョンだったわけですが、こちらも、今回の macOS Sequoia の登場で変わったようです。このあたりは、今後情報が更新されることになるんでしょうね?


【すでに Safari Ver.16 ではアクセス不可】

macOS Big Sur に搭載されている Safari Ver.16.6.1 にて、Microsoft 365 のWebサイトにサインインしようとすると、サインインの画面までは表示されても、Microsoft アカウントのメールアドレス、PWを入れてサインインを試すと、エラー表示など出るものでもなく結果的に元の Microsoft 365 のサイトのサインインページに戻るだけでサインインはできませんでした。

一方で OneDrive のサイトにはアクセスしてサインイン、そしてそこから OneDrive 上のドキュメントを開いたり、新規作成に進んだりして、Office for the Web を利用する分にはかろうじて利用可能でした。

ただし OneDrive の画面のアプリランチャーのところから、microsoft365.com のサイトには同様にアクセスしても利用できない状況で、Office for the web の利用に当たっても、Safari Ver.16 以前のものを利用している場合には注意が必要です。


【Google Chrome であればかろうじてまだ利用可能】

おそらく今回の macOS Sequoia のりリースに伴い、Safari 17 以降でないと、microsoft365.com にアクセスできなくなったものと思われましたので、macOS Big Sur でも利用可能な Google Chrome を導入して確認してみました。

Google Chrome であれば、現時点で確認する限りでは、OneDrive でも、microsoft365.com のサイトからでも、Office for the web の利用は可能でした。

決して古いmacOS の利用をお勧めするわけではありませんが、仮にどうしても利用せざるを得ない環境の場合には、Google Chrome など他のブラウザを経由すればかろうじてまだ利用は可能なようです。


<参照>




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DELL の NEW XPS13 シリーズ Intel Core Ultra Series2 搭載で登場!

2024年9月20日、DELLは都内で AI PC 新製品発表会を開催。人気シリーズ New XPS 13 に、新たに Intel Core Ultra(Series2)搭載の機種を発表しました。

今回、AI PC 新製品発表会に参加させていただいたので、レポートさせていただきます。

20240920-2-2.jpg 20240920-2-1.jpg

今回発表された New XPS 13 については、最新の Intel Core Ultraプロセッサー(シリーズ2)を搭載。
  • Intel Core Ultra 5 Processor 226V メモリ16Gb
  • Intel Core Ultra 7 Processor 256V メモリ16Gb
  • Intel Core Ultra 7 Processor 258V メモリ32Gb
  • Intel Core Ultra 9 Processor 288V メモリ32Gb
のバリエーションが用意されているようです。

冒頭、"デル AI PC販売状況" として、DELL Japan が販売しているノートブックのうち NPU 搭載PCの販売比率が48%まで伸びていることに触れ、AI処理に特化したNPUを搭載したノートPCへとそのニーズも推移しつつあることを強調されておりました。

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今回紹介された New XPS 13 においては、その後 登壇された インテル株式会社 技術本部部長 安生健一朗氏の「インテル Core Ultra プロセッサー(シリーズ2)のご紹介」の中で、最大120TOPS の能力を発揮していることが紹介されました。

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Microsoft が提唱する "Copilot + PC" では、40TOPS 以上の処理能力を持ったNPUの搭載が謳われているわけですが、それを遙かにしのぐ性能になっていますね。

CPU に メモリが搭載されていると言う特殊な形態で提供されているため、後からメモリを増設することができないので、メモリは、16G あるいは 32G のものを購入時に選択する必要があります。消費電力が高いGPUに比べて、低消費電力でAI処理を可能にしてくれる NPU により、さらに消費電力の節約にもなり、長時間の運用が可能になっているようです。

20240920-2-7.jpg

またDELLでは、国際的な環境ベンチマーク "EPEAT" を積極的に導入していること、そして今回のXPS(EPEAT Gold with Climate+)や、Inspiron (EPEAT Silver with Climate+)について、その認定を受けていることも紹介されておりました。

これ以外にも、
  • 左右に用意されたThunderbolt 4.0対応のポート
  • アルミニウム削り出しの筐体
  • シームレスに仕上がったガラス製タッチパッド などなど

さらに Power Up した DELL の XPS ノートシリーズは、AI PC としても魅力満載のPCとなっているようです。


<参照>




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2024年09月20日

macOS のリリースに伴い、サポート対象外になる mac 製品

今回、macOS Sequoia のリリースに伴い、実質 macOS Monterey までサポートが終了することになりますが、これはどういうことを意味するのか?

つまり macOS Ventura にアップデートできない MacBook や、Macbook Air、iMac などの古い製品はサポート対象外になることを意味します。すなわち買い替え時ってことになるわけですね。

該当製品は多数あるので以下のサイトを直接ご確認ください。

20240919-3-2.jpg 20240919-3-3.jpg 20240919-3-4.jpg


ここで表示されている Mac 製品は、macOS Ventura に対応している製品なので、これよりも前の製品は、macOS Monterey までしか利用できない製品ということになります。

20240919-3-5.jpg

つまりは上記製品より前の製品は実質的にサポートが終了していることになります。
画像はUSサイトになります。日本語サイトは情報の更新が遅いのでUSサイトだと最新の情報が確認いただけます。


【Office製品の更新およびインストールについて】

今回、macOS Sequoia のリリースに伴い、macOS Monterey がサポート対象外になりました。

macOS Monterey でサポートされる最新の Office 製品は、9月10日にリリースされた Ver.16.89(24090815)が最後のバージョンになります。

20240919-3-6.png

今後、Office for mac の最新バージョンが更新された場合、通常のインストールの方法では、macOS のチェックの段階ではじかれてしまいますのでインストールができなくなりますのでご注意ください。
また Microsoft AutoUpdate を利用して更新しようとしても、上記のように macOS のアップグレードを求められて更新ができなくなります。

** 上記画像は、MacBook Air (13-inch, Early 2014) にインストールされている macOS BigSur Ver.11.7.10 上で、Microsoft 365 Personal を利用しているときの Microsoft AutoUpdate の画面になります。


<参照>




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2024年09月19日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

 Beta Channel に新たな更新プログラムが到着しております。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20240919-2-1.png
・Microsoft Excel 16.90.24091721
・Microsoft OneNote 16.90.24091721
・Microsoft Outlook 16.90.24091721
・Microsoft PowerPoint 16.90.24091721
・Microsoft Word 16.90.24091721

ここ連日、mac にしても、Windows にしても更新ラッシュでお知らせが追いつきませんが、できる限り早くお知らせさせて頂きます。

さて更新内容ですが、現時点で今回更新された内容に関して、公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開された折には改めてご紹介させて頂きます。

さて久々に、Outlookチームからは、9月2日・4日にリリースされた更新プログラムの情報が公開されておりましたので、ご紹介させて頂きます。

9月2日・4日にリリース:Ver.16.90 (24090118) & 16.90 (24090417)

-- 修正:

メール:メッセージ本文からヘッダーフィールドに戻る際に、「Shift + Tab」キーが機能しない問題を修正

-- 新機能または改善された機能:特になし

-- 既知の問題:なし

以上となっております。






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Office LTSC 2024 一足お先に法人向けにリリーススタート

US時間2024年9月16日、Office LTSC 2024 がついにリリースされました。

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Office 2024 は、Office 2021 に続く新たな統合パッケージになります。

今回リリースされたものは、Office LTCS 2024。LTSCとは、Long Term Servicing Channel の頭文字をとったもの。日本語にすると「長期サービスチャンネル」といわれるもの。オンプレミスでの利用を想定し、企業および政府機関向けにクラウド接続を必要としない環境に特化して設計されたもの。長期にわたり変更が加えられないデバイスやインターネット接続が制限された環境向けソリューションとなるもので、一般向けのものではありません。

ですので、当然ながら「Windows 11 IoT Enterprise LTSC 2024 の新機能」にもあるように、Windows にも LTSC版はあります。

さてOffice LTSC 2024 のパブリックプレビュー版の提供がスタートしたのが、4月。おおよそ5ヶ月の日を経て、US時間9月16日のリリースとなりました。


【その機能について】

Office LTSC 2024 は、オンプレミスでの利用を想定し、インターネット接続を必要としない環境で使用するものなので、今後一般向けに提供される予定の Office 2024 や、Microsoft 365 とはその機能にも違いがあります。

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今回公開されたブログ「Office LTSC 2024 is now available」の中では、上記のように Microsoft 365 との比較で紹介されています。

また「Office 2024 および Office LTSC 2024 の新機能」では、Windows 版と Mac 版 に分けて、Office 2024 で提供されることになる機能について紹介されておりました。

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いずれまたご紹介する機会があるかと思いますが、詳細は上記サイトをご参照ください。


【一般向け Office 2024はいつ?】

さて一足先に、「Office LTSC 2024」がリリースされたわけですが、一般向けの統合パッケージとなる「Office 2024」はいつ投入されるのか? 気になるところですね。

10月とのみかたもあるようですが、ブログの中では、「We will share more about Office 2024 for consumers in the coming weeks.」とありますので、もうちょっとしたら新たな情報が公開される予定のようですので、詳細はもうしばらくお待ちください。

このブログでもそうですが、ちょうど今月の今の時期は macOS も新しいものがリリースされ、毎日のように新製品情報のラッシュが続いてしまっているので、ちょっとずらさないと情報に埋もれてしまいそうですからね。LTSC のようにユーザーが限定されている場合には、いいとして一般向けの情報は、ちょっと時間をずらして提供してくれた方がユーザーとしてもわかりやすいでしょうね?


<参照>




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2024年09月18日

macOS Sonoma Ver. 14.7 リリース

昨日、macOS Sequoia Ver.15.0 が正式に一般向けにリリースされました。
これに加えて、他の macOS 向けにも更新プログラムが到着しております。

20240918-2-1-1.png 20240918-2-2.png
早速、macOS Sequoia に更新しようと言う方はそのままソフトウェアアップデートの画面から進んでいただければ問題ありませんが、引き続き macOS Sonoma Ver.14.7 や macOS Ventura Ver.13.7 に更新してご利用になる場合には、ソフトウェアアップデートの画面から、「その他の利用可能なアップデート」のところにある "詳しい情報" のところをクリックすると、現行の macOS の更新版のダウンロードとインストールができるようになっています。

macOS については、
  • macOS Sonoma Ver.14.7
  • macOS Ventura Ver.13.7
が来ておりますが、繰り返しますが今回の macOS Sequoia のリリースにより、macOS Monterey はサポート対象外となったため、更新プログラムの提供はありません。

mac がらみで言うと、Safari も更新対象となっており、
  • safari 18.0
がリリースされています。悪意のあるウェブサイトなどに接続した場合、アドレスバーが改ざんされる不具合など複数の不具合の修正が入っているようです。もちろん、macOS Monterey 向けにはこうした Safari の更新も到着しませんのでご注意ください。


<参照>





POCKETALK(ポケトーク)
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2024年09月17日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

macOS Sequoia に続いて、Microsoft 365 の Beta Channel にも更新プログラムが到着しております。
本日到着した更新プログラムは、以下の通りです。

20240917-2-1.png
・Microsoft Excel 16.30.24091551
・Microsoft OneNote 16.30.24091551
・Microsoft Outlook 16.30.24091551
・Microsoft PowerPoint 16.30.24091551
・Microsoft Word 16.30.24091551

現段階で、今回の更新プログラムに関して公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開された折には改めてご紹介させて頂きます。

20240917-2-2.png

さてついに、macOS Sequoia がリリースされて、うちのソフトウェアアップデートにも到着しております。結構混んでいるのか?アクセスもちょくちょくエラーになっていましたが、後でじっくり試す予定です。

加えて、macOS Sonoma にも更新が来ているようです。

本日は、macOS の Update 祭り... ですね。

先ほども書きましたが、今回 macOS Sequoia のリリースにより、Microsoft 365 のサポート対象 OS は、更新されることになります。具体的にいつかは現時点でなんともいえませんが、今後、サポート対象外となる macOS Monterey では、Microsoft 365 がインストールできなくなるのでご注意ください。






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macOS Sequoia ついにリリース!

macOS Sequoia が本日ついにリリースがスタートいたしました。

20240917-1-1.jpg 20240917-1-2.jpg

macOS Sequoia は、macOS Sonoma に続く Ver.15.0 となるもの。詳細は、「macOS Sequoiaの新機能」あたりをご参照ください。

本日リリースがスタートしたばかりで、日本語サイトもまだすべてできてはいないようです。

なお今回の macOS Sequoia のリリースにより、macOS Monterey はサポートが終了することになります。 Microsoft 365 のサポート対象も、今後は、
  • macOS Ventura Ver.13.0
  • macOS Sonoma Ver.14.0
  • macOS Sequoia Ver.15.0
となりますので、今後、順次 macOS Monterey ではご利用いただけなくなりますのでご注意ください。


【‘更新】

本日、
  • macOS Sonoma Ver.14.7
  • macOS Ventura Ver.13.7
にも更新が到着しております。

macOS Sequoia のリリースに伴い? macOS Monetery には更新は来なくなっているようなのでご注意ください。
ということで、macOS Monterey については、7/29にリリースされた macOS Monterey 12.7.6 が最終バージョンということになります。



<参照>




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2024年09月16日

新しいOutlook のデータの保存先は?

これまで何度か Windows 10 や Windows 11 に搭載されているメールアプリが、新しいOutlook(「Oultook(new)」)に代わっていくことについてはこのブログでも何度もご紹介しております。

20240916-1-1.jpg 20240806-2-0-1.jpg

また先月ご紹介した「New Outlook for Windows が本格的に始動....」の中では、Microsoft Outlook(「Outlook (classic)」)も含めて今後のロードマップなどもご紹介させていただきました。

20240916-1-2.jpg

さてそんな Windows 10 や Windows 11 に搭載されていたメールアプリも順次 新しいOutlook に代わり、おそらく現在はメールアプリのアイコンをクリックしても、新しい Outlook が起動してくる... そんな方の方が多いのかもしれませんね。上記のような画像も、最近ではすっかり見ることが少なくなってきました。

一応現在は、POP形式にも対応しつつあるので、従来からご利用のアカウントをPOP形式で設定されている方もいらっしゃるかもしれません。


【データはどこ?】

Microsoft Outlook/Outlook(classic) を使った経験のある方なら、Microsoft Outlook については、POP形式でアカウントを設定した場合には、「PST」(個人用データファイル)がドキュメントフォルダの "Outlookファイル" というフォルダに作成されてデータはそこにあるのでこれをバックアップしておけばいいわけですが、では、新しいOutlook/Outlook(new)てどこにデータが保存されているのか?気になりますよね?

-- デフォルトでは データは PC には保存されていません:

新しいOutlook の設定画面から、全般>プライバシーとデータ>メールボックスをエクスポート にもありますが、「Outlook のメール、予定表アイテム、連絡先はすべてメールボックスに保存されています」とあるように、クラウド上に保存されています。

20240916-1-3.jpg

ただしどうもこの8月になってフェーズ1 として、この「オフラインの機能」について制限付きでロールアウトが始まったようです。
なので、 全般>オフライン を開くと、オフラインで利用するためのデータの保存を選択できるようになっておりました。保存可能な内容などの詳細は、「New Outlook Working Offline Phase 1: Rolled Out with Limitations」をご参照ください。

また仮にオフラインでご利用中に、Copilot など他のツールクリックすると、当然ながら警告のメッセージが表示されるので注意も必要です。

オフラインでのニーズには対応しつつあるようです。ただしMicrosoft 365 Roadmap にもありましたが、現状では、あくまでもオフラインでの利用は、アプリが起動して既に実行中にオフラインになったときのみサポートされるだけのようです。

20240916-1-4.jpg

[メールアプリ] メールを保存する方法を教えてください」(富士通)などのページを見るとまだこの点について展開される前のものなので、「メールアカウントの種類(POP、IMAPなど)にかかわらず、メールサーバーにあるメールを同期して表示しています」とありますが、この状況はちょこっとだけ変わりつつあるようです。引き続き今後の動きに注目しておく必要がありそうです。


--データのエクスポートは可能:

さてそんなクラウド上に保存されているメールなどのデータですが、一応、エクスポートしてバックアップは可能です。ただし、「この処理には最大4日かかることがあります」なんてありますので、ちょっと考えものですね。また準備ができた段階でメールで連絡が来るので、そのメールのリンクを経由してデータをダウンロードすることになるようです。

設定>全般>プライバシーとデータ>メールボックスをエクスポート

と開くと「メールボックスをエクスポート」というボタンがありますので、こちらから行います。


【どうしても メールアプリに戻りたい】

とりあえず、そんな 新しいOutlook ではありますが、現段階ではまだ「メールアプリ」に戻すこともできるので、一応ご紹介しておきます。

20240916-2-0.jpg 20240916-2-1.jpg

  1. 新しいOutlook の上にある「設定」(歯車のアイコン)をクリックして設定画面に移行します
  2. 左ペインの "全般" をクリックし、"Outlookについて" をクリックすると、「Windows メールと予定表に戻る」という項目がありますので、「今すぐメールを開く」をクリックします
  3. フィードバックの画面が出ますが、スキップすることもできますので、そこを進めば、従来の メールアプリに戻ります

ただしロードマップにもありますが、今後完全にメールアプリは使えなくなって、新しいOutlook に移行されますので、現在はまだ戻せますが今後は戻せなくなりますし、メールアプリを使用していても強制的に 新しいOutlook に移行されることになるのでご注意ください。


<参照>




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2024年09月13日

「Microsoft Publisher」は、2026年10月にサポート終了(廃止)を迎えます

以前にこんな記事を紹介したことがありました。


この中で、「Microsoft Graveyard」なんてサイトもご紹介しましたが、その中にも「Microsoft Publisher」がありますね...。

20240912-2-1.jpg

この時にもご紹介しましたが、Microsoft Publisher は現在の Publisher 2021 をもって廃止となるアプリです。皆さんご注意ください。


【Microsoft Publishserとは?】

では、まずは簡単に 「Microsoft Publisher」についてご紹介しておきましょう。

20240912-2-2.jpg

Microsoft Publisher は、Microsoft Office ファミリーの中で、いわゆる DTP(デスクトップパブリッシング) の分野を担当しているアプリになります。Microsoft 365 Personal などのサブスクリプションや Office 2021 Professional のような統合パッケージ、そして Publisher 2021 と言った単体製品でも提供されています。

その歴史をたどると、Publisher 2003 からその提供がスタートしており、
Publisher 2003/2007/2010/2013/2016/2019/2021
と提供されてきました。

Office 2003 Professional であれば、Publisher 2003 も同梱されていましたが、それ以外のものだと単体製品として購入して使用するしかなかったため、あまり一般の人の目に触れるケースもなく、一方で専門性という意味では、Adobe Illustrator などほどの機能もなかったので、ニーズも膨らんでこなかったのではないかな?と思われます。
その時代からすれば、Mac に限らず Windows で DTPと言えば、Adobe Illustrator やら、同じ Adobe の製品だと InDesign と言った製品の方が、印刷会社とも直結して多く利用されていたので、なかなかその一角に入るまでには至らなかったと記憶しています。最もそんな中私自身は、Adobe Illustrator 以外にも、Corel の Corel Draw なんてツールを使ってたりもしたので、Windows DTP なら、「Corel Draw」だ... なんて思って使ってました。話がそれました...

さてそんな中 Microsoft Publisher は、10年以上にわたって提供はされてきていたわけです。


【「Publisher」 に代わるものは?】

さてこうして MIcrosoft Publisher がなくなるとなると、それに変わる製品が登場するのか? と言ったところも気になるところでしょう。

20240912-2-3.jpg 20240912-2-4.jpg 20240912-2-5.jpg

Microsoft Publisher は、2026 年 10 月以降はサポートされなくなります」によると、一応「Microsoft Publisher の廃止に向けて、Microsoft Word、PowerPoint、Designerなどのアプリケーション全体で一般的な Publisher シナリオを実現するための最新の方法を模索しています。  共有する情報が増えているので、更新します」とありますので、何らか Microsoft 側も変わりのものは検討しているようですが、昨今の流れからすれば、アイテムのデザインは AIを駆使した Microsoft Designer あたりが中心となって、そしてそれらを Word や PowerPoint などでレイアウトしていくといったかたちで、こうした分野を受け継いでいくことになるのではないか?と思われます。Publisher の専用形式で保存されたデータの扱いがどうなるのか? 気になるところではあります。

こうしたあたりは今後ぼちぼち情報は提供されていくものと思われますので、都度取り上げてみたいと思います。


ということで、Microsoft Publisher をご利用の皆さんは、ぼちぼちその後の事も検討していく必要がありそうなので、ご注意ください。


<参照>





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2024年09月12日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Beta Channel に更新プログラムが到着しております。

本日確認しました更新プログラムは以下の通りです。

20240912-1-1.png 20240912-1-2.png
・Microsoft AutoUpdate 4.75(24090815)
・Microsoft Excel 16.90.24091011
・Microsoft OneNote 16.90.24091011
・Microsoft Outlook 16.90.24091011
・Microsoft PowerPoint 16.90.24091011
・Microsoft Word 16.90.24091011

以上となっております。

Microsoft AutoUpdate を起動すると、まずは Microsoft AutoUpdate 自身の更新がスタート。更新完了後、Microsoft AutoUpdateが再起動し、その後、Microsoft 365 の各製品の更新プログラムがチェックされました。

Beta Channel は、前回の Update から、Ver.16.90 になっています。

今回の更新内容に関して、現時点で公開されている情報は、特にございませんでした。今後情報が公開された折には、改めてご紹介させて頂きます。

昨日は、Windows Update の日。当然ながら、Office for mac の製品にも更新プログラムが配信されているはずなので、通常版にも更新プログラムは到着しているかと思います。ご使用になる前に、まずは更新をご確認になってみてください。






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2024年09月09日

Outlook や Word などが入力時に終了してしまう

もともとは、バージョン 2407 ビルド 17830.20138 以降に更新した後に発生する問題として、2024年8月中旬にも取り上げられていた既知の問題になります。

20240907-1-1.jpg 20240907-1-2.jpg

なので、JA-JP のページだと、上記のように、8/15付の更新情報となっています。

日本語サイトでは、「言語パックのバージョンが現在のバージョンに更新されていない場合に発生する可能性があります」にとどまっておりました。
その後USサイトの方では、今回ステータスが9/4付で更新され、その要因が明らかになりました。

要因としては、「クラッシュの問題は、Office 2016 校正ツールと Office 言語パック (M365 Apps for Enterprise) 間のバージョンの不一致が原因」(原文:「The crash issue is caused due to version mismatch between Office 2016 proofing tools in coexistence with Office language packs (M365 apps for Enterprise).」)のようです。

"Office language packs (M365 apps for Enterprise)" とあるので、ご利用環境は非常に限られているのと、"Office 2016" とのからみとなるとさらに限定された環境で発生しているもののようです。

暫定的な回避策としては、既に日本語サイトにもありますが当初より公開されており、古い Office 言語パッケージを探して削除し、言語パックを入れなおすということののようですので、詳細は、「入力時に Outlook、Word、OneNote が予期せず閉じる」をご参照ください。


<参照>






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2024年09月08日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。
本日確認致しました更新プログラムは以下の通りです。

20240908-1-1.png
・Microsoft Excel 16.90.24090417
・Microsoft OneNote 16.90.24090417
・Microsoft Outlook 16.90.24090417
・Microsoft PowerPoint 16.90.24090417
・Microsoft Word 16.90.24090417

となっております。
現時点で今回の更新内容に関して、公開されている情報は特にございませんでした。
今後情報が公開された折には改めてご紹介させて頂きます。

さて今回は久々に Office for mac のリリース状況について確認しみました。Beta Channel しか使っていないので、通常版でもある Current Channel がどんな状況なのか? あまり普段は確認する機会がありませんが、「Update history for Office for Mac」を確認してみました。
日本語サイトは、情報の更新がちょっと遅めなのでUSサイトの方をご紹介いたします。

  • 2024/08/13 Ver.16.88 (24081116)
  • 2024/08/27 Ver.16.88.1 (24082514)
となっております。8月の定例のUpdateの後、Outlook と PowerPoint に更新が来ていたようです。

Update がまだの方は、更新をお試しください。






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2024年09月07日

outlook.jp などに Gmail のアカウントを追加できない

outlook.jp や hotmail.com などの Microsoft アカウントにて提供されるメールアドレスをご利用のケースで、outlook.jp などのサーバー側にGmail などの他のメールアカウントを設定して利用されていた場合、現在は利用できなくなりました。

20240907-2-1.jpg

以前ブログでも取り上げましたが、これは基本認証の廃止に伴い、同時にいくつかのサービスが終了したことによるものです。


前回上記の記事を取り上げた際に、その移行手続きについて、ご紹介しました。

20240907-2-2.jpg

その中でもご紹介した「Keeping our Outlook Personal Email Users Safe: Reinforcing Our Commitment to Security」ブログの中で、紹介されているものでもあります。

20240907-2-3.jpg

上記の画像は、「Keeping our Outlook Personal Email Users Safe: Reinforcing Our Commitment to Security」のサイトを、Microsoft Edge の翻訳機能を利用して日本語化したものです。ちょっとわかりずらいところもあるかもしれませんが、この方がより具体的かと思ってこちらについては日本語訳した画像をUPしてみました。

古いブラウザでは、outlook.com が利用できなくなるということで、"ブラウザ Outlook.com を実行するための最小要件" や、"オペレーティングシステムの最小要件" が紹介されていますが、その次にある「Outlook 機能のその他の廃止」のところに、「2024 年 6 月 30 日以降、左側のレールから Outlook.com の Gmail アカウントにアクセスできるようになりました。Windows のユーザーは、Gmail アカウントをシームレスに使用できるようになる Outlook for Windows を使用する必要があります。Mac の Outlook ユーザーは、Outlook for Mac を使用できます」の部分。

日本語に訳してもわかりずらいところがありますが、すなわち outlook.jp などから Gmail へのアクセスが不可になったと言うことを意味しています。つまりそれを踏まえての、Gmail や Yahoo などの他のメール アカウントが Outlook.com で動作しないとなるわけです。

20240907-2-4.jpg

この中の、「Outlook の使用中に他のアカウントを表示する方法」のところでも紹介されていますが、outlook.jp などでのサードパーティアカウントへのアクセスができなくなるので、デスクトップ版の Microsoft Outlook や、新しい Outlook を利用するようにとあります。

Microsoft Community などを見ても、outlook.com で利用できなくなった... という書き込みもちらほら見かけますが、現在は利用できないのでご注意ください。


<参照>




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2024年09月06日

Microsoft Outlok が「Outlook (classic) 」という表示にならない

新しい Outlook が正式にリリースされたことで、本来であれば、スタートボタンを押して "すべてのアプリ" と開いたときに表示されるメニュー画面には、以下のように Office ファミリーの Microsoft Outlook が入っているPCであれば、「Outlook(classic)」と並んで、「Outlook(new)」と表示されるようになっているはずです。

20240906-1-1.jpg

しかし一部のパソコンでは、Microsoft Outlook の表示が、「Outlook」のままで変わっていないという症状が発生しているようです。

20240906-1-2.jpg

[スタート] メニューの Outlook アイコンが Outlook (クラシック) に更新されない」によれば、この表示自体は、2024年7月以降こうした表示に変わったもので、"Outlook バージョン 2407 以降で使用可能" となったもののようです。

ただし一部環境ではこれがうまく適用されず旧来のままの表示の状態になっている例があるようです。


-- 回避策:

本来であれば、Ver.2407 が適用されると "新しい [Outlook (クラシック)] アイコンが ProgramData フォルダー" に表示され、スタートメニューのプログラム名のところも正しく変更されるはず。

C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs

上記のパスをコピーしてエクスプローラーのアドレスバーに貼り付けると表示されたウィンドウには、古い Outlook のショートカット表示されます。これを削除すると、正しい  "Outlook(classic)" が表示されるようです。

手元の環境では特に問題なくきちんと表示されているので確認できませんが、Microsoft Outlookが起動しないというわけでもなく、表示上だけの問題なので模式になるようであれば一度MSのサイトに公開されている情報を参考にアイコンの再構築をお試しください。

** 一応、Webサイト上では削除して、再起動すれば正しいアイコンが再構築されるとはありますが、念のため、削除ではなくいったんデスクトップなどにアイコンを移動する形でお試しいただくことをお勧めいたします。また移動したら、必ずPCの再起動をかけてください。


なお、Outlook for Windows に関しては、現在一部の環境で以下のような問題も発生しているようです。


こちらも、手元の環境では全く問題ないので、すべての環境で発生するものでもないようですが、MS側では問題を把握しているようですので、現在調査中となっていますので、今後の情報の更新をお待ちください。

最近の Office の問題に関する修正プログラムと解決策」では、現在MS側で把握している様々なトラブルおよびその回避策が紹介されていることがあります。
何か?更新後におかしいことがあれば、一度確認することをお勧めいたします。


<参照>




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2024年09月05日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

今週ちょっと忙しくて mac の電源をなかなか入れるに至ってませんでしたが、入れたら....

ってことで、更新プログラムがいきなり到着しておりました。本日確認致しました更新プログラムは、以下の通りです。

20240905-1-1.png
・Microsoft Excel 16.90.24090118
・Microsoft OneNote 16.90.24090118
・Microsoft Outlook 16.90.24090118
・Microosft PowerPoint 16.90.24090118
・Microsoft Word 16.90.24090118

今回の更新内容に関して、現時点で公開されていて確認できる情報は特にございませんでした。今後情報が公開された折には改めてご紹介させて頂きます。

さて Outlook チームからは、引き続き8月に Beta Channel 向けにリリースされた更新情報がUPされておりました。

・8月26日・29日リリース Ver.16.89 (24082611) & 16.90 (24082825):

-- 修正:
メール:ローカルに保存された連絡先の写真がメールに表示されない問題を修正
カレンダー:イベントを新しい時間にドラッグ&ドロップしたときに、期間の短縮設定が適用されない問題を修正
パフォーマンス:レガシー Outlook for Mac で添付ファイルをローカルドライブに保存する際にパフォーマンスが低下していた問題を修正
クラッシュ: アカウントがExchangeオンプレミスの場合にIRMメールを開くとOutlookがクラッシュしていた問題を修正

-- 新機能または改善された機能 および 既知の問題:

特になし


さて本日は、Windows 版 Microsoft 365 Beta Channel にも更新が来ているようなので、他の製品のUpdateの確認も兼ねて、Update 祭りがスタートします。






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2024年09月04日

Yahoo メールで、外部メールサービスからのアクセスについても、TLS1.0/TLS1.1 からの接続不可に

かなり前になりますが、Yahooのメールサービスにおいて、TLS1.2未満 の環境からのアクセスが不可になることをご紹介いたしました。


おそらくほとんどの方は問題ないはずですが、実はこうして TLS1.2 が有効でないケースであっても外部メールサービスからのアクセスについては、利用できているケースあったんですね。今回たまたまYahooからこんなメールが届いていたのでご紹介です。

20240904-1-1.jpg

メールによれば、さらなるセキュリティ強化のため、こうした外部メールサービスからであっても、TLS1.0/TLS1.1 からの接続が無効化されることになるようです。

もっともまだこんな形で TLS1.2 に満たない環境からでもアクセスできてたんだぁ〜と、改めてびっくしてましたが、まだこうした古い環境でご利用できていた場合でも、今後は Yahoo メールが 利用できなくなるのでご注意ください。


<参照>





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2024年09月01日

新しい Outlook が音声入力に対応

新しいOutlook と Outlook for the web で、ディクテーションの機能を利用した音声入力に対応。リリースがスタートしています。

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US時間2024年8月29日付けで投稿されたMicrosoft 365 Insider の TechCommunity Blog に投稿された情報によれば、今回搭載されたOutlookのディクテーション機能により、入力する必要をなくし、音声コマンドで人工知能(AI)の力を利用して、メッセージを簡単に伝えることができるようになるようです。

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左:Windows 10
右:Windows 11 Canary Channel

新しい Outlook 自体は、8/31付けでも更新が来ていたので、このあたりでこの機能が展開され出してきたようですが、現在手元の環境では、Canary Channel の Windows 11 配下の New Outlook では、すでに利用できるようになっていましたが、通常の最新チャンネルの Windows 11 や Windows 10 の New Outlook 上では、メニューとしては追加されていましたがまだ利用できる状況ではないようでした。


【Canary Channel の Windows 11上では利用可能に】

現時点で唯一利用できる手元の環境が、Windows 11 Canary Channel のPCなので早速起動してみました。クラシックOutlook や Outlook for mac 向けについてはサブスクライバーしか利用できないこの機能ですが、新しい Outlook や Outlook for the web では利用可能になっています。

-- 音声入力の手順:

1)  新しいOutlook を起動し、新規メッセージ作成画面を表示し、メッセージ入力する部分でクリックして、カーソルをアクティブにしておきます。【...】> ディクテーション とクリックします

20240901-2-2-1.jpg

2) 音声入力ツールバーが表示され、ディクテーションの開始をクリックし、そのまま音声入力を試してみると... ご覧のように英語が入ってしまいました

20240901-2-2-2.jpg 20240901-2-2-3.jpg

3) 改めて、音声入力のツールバーより、設定(歯車のアイコン)をクリックして確認してみると、英語になっていましたので、日本語に変更し、設定を保存

20240901-2-2-4.jpg 20240901-2-2-5.jpg

4) 正しく日本語入力できるようになったことを確認いたしました

20240901-2-2-6.jpg

まだ出始めなせいなのか?言語設定が、新しいOutlook の設定に合った形でデフォルトにならないようです。
とりあえずフィードバックしておくことにしましょう。この辺りは変更すれば問題ありません。

20240901-1-3.jpg

Windows Insider 以外のPCだと、Windows 10 でも、Windows 11 でも 上記のように メニュー自体は追加されているだけにとどまっております。こちらについてはいずれ時期が来れば有効になるのでしょう? 順次展開されているでしょうから、また使えない方は、今しばらくお待ちになってみてください。


【Outlookと音声入力】

Microsoft Outlook での音声入力については、「Outlook でメールをディクテーションする」の中でも紹介されていますが、Microsoft 365 のサブスクリプションのユーザーであれば、Windows / Mac を問わず利用可能になっています。

20240901-2-3-1.jpg


-- Microsoft Outlook(クラシックOutlook)での音声入力:

Windows 10 上であろうと、Windows 11 上であろうと、さらには Mac 上であろうと利用可能です。

1) Windows の場合:

【...】> ディクテーション と開くと同様に音声入力ツールバーが表示されます。そしてこちらは最初からきちんと言語設定も日本語でした。

20240901-3-2.jpg 20240901-3-3.jpg


2) Mac の場合:

Microsoft Outlook を起動し、新しいメッセージの作成画面を表示します。ツールバーに、マイクのマーク(ディクテーション)のボタンがありますのでクリックすると起動します。

20240901-3-4-1.png 20240901-3-5.png 20240901-3-6.png

こちらも言語設定などは変更しなくても、デフォルトできちんと日本語入力出来ていました。


なおこれ以外にもさらにUS時間8月30日付けで Outlook チームからも、「Accessibility and Usability Improvements in the new Outlook for Windows」なブログがアップされていました。

音声入力だけではなく、スクリーンリーダーなどのインテリジェントな拡張機能などについても紹介されていますので、一度直接アクセスしてご確認になってみてください。


<参照>






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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

9月の一発目からですが、Mac 版 Office Insider Beta Channel に更新プログラムが到着しております。

本日確認致しました更新プログラムは、以下の通りです。

20240901-1-1.png 20240909-1-2.png
・Microsoft AutoUpdate 4.75(24082522)
・Microsoft Excel 16.90.24082825
・Microsoft OneNote 16.90.24082825
・Miucrosoft Outlook 16.90.24082825
・Microosft PowerPoint 16.90.24082825
・Microsoft Word 16.90.24082825

以上となっております。

Microsoft AutoUpdate を起動すると、最初に、Microsoft AutoUpdate の更新がスタート。その後、Microosft AutoUpdate が再起動したのち、Officeの各製品の更新プログラムが到着しておりました。

今回到着した更新プログラムに関して、現時点で公開されている情報はございませんでした。
今後情報が公開された折には改めてご紹介させて頂きます。

さてこれまでこのブログでもたびたびご紹介してきました Office Insider Blog ですが、先日から、TechCommunity Blog の方にお引越しいたしました。旧サイトは、更新がストップして、すでに Tech Community の Microsoft 365 Insider ページ にて展開されていますので、ご注意ください。

20240909-1-3.png


引越しして早速バンバン新しい記事がUPされています。日本語ページはありませんが、Microsoft Edge であれば画面上を右クリックすれば、日本語に翻訳して読むことも可能ですので、お試しください。


ところで、Office Insider Blog で上記のような記事が紹介されています。内容は後程別途ご紹介しますが、Microsoft 365 (サブスクライバー)をご利用であれば、Outlook for mac でも、音声による自動入力が可能です。詳細は、後ほどアップする予定の記事の方をご参照ください。






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