Beta Channel の Excel に新たに導入された "Translate" 関数と "Detectlanguage" 関数。以前にご紹介した「新たに TRANSLATE関数 と DETECTLANGUAGE関数 が導入」の時には、mac 版についてはまだ利用できておりませんでしたが、前回の更新で、mac 版の Beta Channel でも利用できるようになったので、Part 2 として取り上げさせて頂きました。
詳細は、前回の記事、および Office Insider Blog をご参照いただくとして、今回のこの新たな関数は、Microsoft Translaer を介して、指定のセルに入力されたデータを、指定の言語に変換してくれるというもの。
そして、その対象は、
- Windows 版 Excel Ver.2407(ビルド17820.20000)
- Mac 版 Excel Ver.16.87(ビルド24062610)
がその対象でした。
前回ご紹介したように、Office for Mac Beta Channel は、前回の更新で、
- Ver.16.88.24071625
となりました。
今回の手元の mac で確認した限りでは、この Update 以降、新たな Translate 関数と Detectlanguage 関数が利用可能になりました。
- Translate関数:Microsoft Translater Service を利用して、指定の値を、指定の言語に翻訳します
- Detectantlanguage関数:指定のセルの値の言語を判定します
これで、Beta Channel Edition においては、Windows でも、Mac でも利用可能になりました。
現段階ではまだ、最新チャンネルへのリリース時期はわかりませんが、今後、数ヶ月後には、最新チャンネルでも利用できるようになるでしょうし、またおそらく次にリリースされる Office 2024 for mac には搭載されることになるんでしょうね。
<参照>