2024年07月21日

Windows の基本操作 Vol.2024-7-2 SSDの寿命を確認する

昨今では、PCに搭載されているディスクドライブも、従来のHDDタイプのものから、SSDタイプのものに変化し、その書き込みや読み出しの速度も数段スピードアップするようになりました。

しかしHDDドライブでも、SSDドライブであっても、モノには寿命がある。永遠に使えるわけではありません。ならば、現在のPCのSSDってあとどのぐらい持つものなのか? 気になるところです。

先日、Facebook に Windowsチームから以下のようなコメントが投稿されておりました。

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そうです。そうした、SSD の現状はこんな方法で確認できますよ?といった内容のもの。
ってことで、さっそく手元の環境で確認してみました。


【内蔵ドライブの状態を確認する】

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スタート>設定>システム>ストレージ>ストレージの詳細設定>ディスクとボリューム

そして、ディスクのところの "プロパティ" を開くとこの画面が表示されます。

さてここで、Facebook でも紹介されていところが、
  1. 推定継続時間
  2. 利用可能なスペア
  3. 温度
といった3つのポイント。

1)推定継続時間:
0%に近いほど、信頼性が低い。ただし故障という意味ではありません

2)利用可能なスペア:
使用可能な残りの使用容量

3)温度:
直接寿命ということではないものの、60℃を超えている場合には下げる必要があります

これは、「ストレージデバイスに対する重大な警告について」の中でも確認できます。

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【一般的に5年?】

Copilot に質問してみました。

以下、Copilot からの回答です。

SSD(ソリッドステートドライブ)の寿命は、いくつかの要因によって変動します。以下にSSDの寿命に影響を与える要素をまとめてみましょう1

  1. 書き込み回数: SSDは書き込み回数が増えると劣化します。電子のやり取りでデータを記録するため、頻繁な書き込みは使用できないセルを増やし、SSDの寿命を短くします。近年の一般向けSSDでは、1セルあたりの書き込み可能回数は1千回程度と言われています。

  2. 容量 (空き容量): SSDの全体的なデータ容量が大きいほど、耐久性が向上します。空き容量が少ない場合、SSD内でデータの位置を整理する動作が頻繁に行われ、寿命を早めてしまいます。

  3. 使用時間: 長時間使用するとSSDは劣化します。内部の絶縁体が電子の出入りによって劣化し、使用可能なデータ容量が減少します。

また、SSDの寿命はメーカーや使用環境によって異なります。一般的には5年程度が目安とされていますが、最新性能を備えたSSDはそれ以上の耐久性を持っていることもあります1。早めに買い替えを検討する際には、SSDの故障予兆や症状を注意深く観察しましょう23

まぁ、5年とはありますが、あくまでも使い方によっても変わってきますから、一概にすべてがこうだ! というわけではありませんが、一つの目安にはなるかと思います。

パソコンの修理やデータ復旧サービスなどを請け負っている会社のWebなどの情報を見ると、
  • 処理速度が低下する
  • 突然シャットダウンする
  • 使用中に頻繁にフリーズする
  • ブートデバイスが見つからないとなって起動できなくなる
といったような症状があったらその兆候かもしれないので、確認しておく必要があるともありました。

もちろんここに表示される情報も、あくまでも目安ではありますが、なんかおかしいぞ? って思ったら、一度確認してみることをお勧めいたします。


<参照>




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posted by クリック at 12:58| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その他デバイス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする