前回、「Web 版 Excel の操作性が向上。より使いやすく、わかりやすいデザインに!」という Excel for the web の操作性が向上しますよ?という記事を取り上げました。元ネタは「Modernized Excel Grid」というTechCommunity Blog にて紹介された記事でした。
さて今回この続編となる「Modernized Excel Grid (part 2)」が紹介されておりましたので、再度取り上げさせていただきました。
【新たに展開される機能】
今回展開される機能としては以下のようなものがあります。
1) ハイパーリンクのプレビュー
2) ズーム操作
3) 容易になったシート名の変更
4) ブラウザからローカルファイルを開く
5) 新しいキーボードショートカット
6) ワンクリックでフィードバック
となっています。
では、簡単に1つずつみていきましょう!
1) ハイパーリンクのプレビュー:
Excel のシート上に貼られたハイパーリンクにマウスをポイントすると、プレビューが表示されるようになります。
リンクのコピー、編集、あるいは削除するオプションを含むハイパーリンクプレビューが表示されます。またサムネイルが利用可能な場合にはそうしたものも表示されます。
2) ズーム操作:
ズーム操作がより簡単にできるようになりました。
ステータスバーから操作が可能です。直接倍率を入力することもできるようになりました。
3) 容易になったシート名の変更:
デスクトップ版同様、シート名をダブルクリックするだけで変更が可能になりました。
4) ブラウザからローカルファイルを開く:
Web 版のファイルメニューに、「このデバイスからファイルを開く」というオプションが追加されました。
これにより、OneDrive だけではなく、ローカルファイルも開けるようになるので、わざわざいったんOneDrive のアップロードする必要がなくなります。
5) 新しいキーボードショートカット:
新たなショートカットキーが導入され、キーボードによる操作性も向上しました。
6) ワンクリックでフィードバック:
ステータスバーに、フィードバック、ヘルプのショートカットが追加されました。
【利用対象】
前回同様、今回の機能についても、Excel for the web ご利用のすべてのユーザーがその対象となっています。
現在順次展開がスタートしていりますが、ご利用環境で、まだ利用できないよ?という方は、もうしばらくお待ちください。
と2回にわたって紹介されていました、Excel for the web の新しい機能。ユーザーにとっては非常に助かるものです。
<参照>