2024年06月29日

新たに TRANSLATE関数 と DETECTLANGUAGE関数 が導入

Excel に新たに Translate 関数と、Delectlanuage 関数が導入されるようです。

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US時間2024年6月28日に公開された「New Translation Functions in Excel: TRANSLATE and DETECTLANGUAGE」にて、Excel に新たな関数 Translate Detectlanguage が導入されることが発表されました。

"Translate" ... 文字通り「翻訳」です。つまりは、Excelが今度は翻訳までしてくれるようになるってことです。
もう一つの、「Detectlanguage」は、入力されたデータの言語が何語?になるか、言語コードを返してくれる関数になります。
  • TRANSLATE – テキストをある言語から別の言語に翻訳する関数
  • DETECTLANGUAGE – 指定されたテキストの言語を検出する関数
どちらの関数も、Microsoft Translatation Services に接続して、処理されるもののようです。


【関数の詳細】

では具体的に各関数を見ていきましょう。

1) Translate 関数:

Translate 関数は、入力されたテキストデータを Microsoft Translattion Services を使用して入力された言語から、別の言語に翻訳してくれる関数です。

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=TRANSLATE(text, [source_language], [target_language]) 

といった形で数式を設定します。

例: =Translate("Hello, world","en","es")

上記の例は、"Hello, world" と入力されたものを、英語から、スペイン語に翻訳する というもので、
計算式が設定されているセルには、"Hola mundo" と表示されます。 

TRANSLATE function」ではさらに詳細な情報が公開されています。

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なお対応言語は、Microsoft Translattion Services によるので、現時点で、100以上の言語をサポートしています。詳細は、「Translator の言語サポート」をご確認ください。


2) Detectlanguage 関数:

こちらは、入力されているテキストを、Microsoft Translatation Services を使用して、テキストの言語を検出。言語コードを返してくれる関数です。

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=DETECTLANGUAGE(text)

といった形で数式を設定します。

例:=Deltectlanguage("Hola mundo")

上記の例では、"Hola mundo" と入力されたものが、どんな文字か? を判別しますが、
計算式が設定されているセルには、"es" (スペイン語)と言語コードが返されます。

DETECTLANGUAGE function」ではさらに詳細な情報が公開されています。

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-- 利用可能な製品:

現段階では、Beta Channel ユーザーへの展開がスタートしたばかりです。まだまだすべての Beta Channel ユーザーが使用可能なわけでもありませんが、以下の手元の環境(現時点での最新バージョン)でも確認してみました。
  • Windows 版 Excel Ver.2407(ビルド17820.20000)
  • Mac 版 Excel Ver.16.87(ビルド24062610)
手元の、Windows 版、Mac 版 の Beta Channel の Excel で確認してみましたが、Windows 版は 使用可能になっていましたが、Mac 版 についてはまだ利用不可のようでした。

今後また最新チャンネルに公開されるようなタイミングで改めて取り上げてみたいと思います。


-- 今回の対象製品:
  • Windows 版: Ver.2407(ビルド16.0.17808.20000) 以降
  • Mac 版: Ver.16.87(ビルド24062430) 以降

※ なお今回のこの新しい関数はあくまでもプレビュー版として提供されているものです。「NOTE: These are preview functions. Their signature and results may change substantially before being broadly released, based on your feedback. So, we do not recommend using these functions in important workbooks until they are generally available. 」にもあるように、今後一般公開されるまでにまた大幅に変更される可能性もありますので、重要なブックでのご使用は推奨されませんので、ご注意ください。


<参照>



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容易に チェックボックスの利用を可能に! Part 2

昨年10月15日に、Excel において、チェックボックスの機能が追加される(「容易に チェックボックスの利用を可能に!」)ことをご紹介いたしました。US時間 2023年10月10日付でExcelチームから発信されたBlog「Simplify data entry and reduce errors with checkboxes in cells」についてご紹介したもの。

さてそんなチェックボックスの機能ですが、おおよそ6ヶ月半後の US時間 2024年6月27日付の Excel チームの TechCommunity Blog 「Introducing Checkboxes in Excel」にて、正式に、最新チャンネル向けにロールアウトがスタートしたことが発表されました。

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  • Windows/Mac のデスクトップアプリ向け:US時間 2024年6月26日スタート
  • Excel for the Web、Excel Mobile(iOS, iPad, Android):間もなくの予定

2024年7月末までには、すべての最新チャンネル製品向けに展開されるようです。

本日の時点で、手元の最新チャンネルの Excel for Windows では確認はできておりませんが、今後随時展開されていくものと思います。現時点で、まだでも順次展開されていきますので、まだないよ?という方は、今しばらくお待ちください。

チェックボックスの機能について、詳細は以前ご紹介した「容易に チェックボックスの利用を可能に!」をご参照ください。



<参照>



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2024年06月28日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Beta Channel に次の更新プログラムが到着しております。

本日確認致しました更新プログラムは、以下の通りです。

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・Microsoft Excel 16.87.24062610
・Microosft OneNote 16.87.24062610
・Microsoft Outlook 16.87.24062610
・Microosft PowerPoint 16.87.24062610
・Microsoft Word 16.87.24062610


今回提供された更新プログラムに関して、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。
今後情報が公開された折には、改めてご紹介させて頂きます。

Office Insider 向けということではありませんが、Outlookチームのブログには、以下のような記事が投稿されておりました。


Outlook for mac の連絡先の機能強化に関する内容です。
詳細については、後日改めてご紹介させていただきますが、ご興味のある方は、上記リンクより直接ブログの方をご参考になさってみてください。


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あなたの Windows 10 には、Windows Copilot が表示されていますか?

Microsoft が Windows デバイス向けに提供している 「Windows Copilot」。当然ながら Windows 11 の場合には、既にすべてのPCに Windows Copilot が表示されております。

一方、Windows 10 の場合にはどうなのか? というと、Windows 10 の最新バージョンであっても、「Windows Copilot」が表示されているものと表示されていないものがあったりします。

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もちろん、Windows に表示されていなくても、 Microsoft Edge を開けば表示されるわけですし、使えない...というわけでもないので、困ることはないと思いますが、でも表示されているものがあるのに、自分の Windows 10 には表示されていなかったりすると、何がいけないんだろう?って気になりますよね。

今回はそんな Windows 10 における Windows Copilot 事情について確認してみました。


【Windows 10 に向けた展開は 2023年11月にスタート】

そもそも、Windows 10 向けに Windows Copilot を展開しますよ?というお話は、US時間2023年11月20日にリリースされた Windows IT Pro カテゴリの TechCommunity Blog「Copilot coming to Windows 10」(和訳版:「Copilot が Windows 10 に登場」)で公開されたもの。

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ブログにもありますが当初は、"Windows Insiderのリリースプレビューチャンネルを通じて、Windows 10 バージョン 22H2向けに提供開始" というものですから、すべての Windows 10 向けにスタートしているものでもありませんでした。

手元の環境でも、Windows Insider プログラムに参加している Windows 10 Release Preview 版には早々に表示されたものの、通常の Windows 10 には表示されておりませんでしたが、その後しばらくすると、一部の Windows 10 に "Windows Copilot" が表示されるようになり、表示されているものと、表示されていないものがありました。

そして、7か月が経過。手元の Windows 10 を確認してみても、いまだに "Windows Copilot" が表示されているものと、いないものがあります。いずれのものも、Windows 10 のバージョンは一緒で最新のものです。


-- 最低限クリアしている必要がある要件:

実は、「Windows 10 インストールのシステム要件」のところを見ると、Windows Copilot についても以下のように触れられておりました。
  • 4 GB 以上のメモリ容量
  • 720 p の最小ディスプレイ解像度
  • バージョン 22H2 以降を実行する互換性のある Windows 10 Home と組織による管理対象外の Windows Pro
実のところ、2023年11月30日にリリースされた「KB5032278」で提供がスタートしているので、このアプリがインストールされていることは必須になりますし、また Windows Update の設定で「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」を有効にしておかないといけません。

念のため手元の環境で表示されていない Windows 10 のPCを確認してみました。

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該当する更新プログラムは適用済みですし、またこの更新プログラムの更新履歴をみても、そのハイライトに Windows 10 向けの Windows Copilot のことが記載されています。

こうした条件をクリアしたとしても、反映されないものもあるので、すべてのユーザーに一斉に展開されているものではない以上、あとは展開されるのを待つまでということになります。


【表示するには?】

基本的には、その時期が来れば表示されるはずなわけですし、また Windows Copilot の表示がなくても、Microsoft Edge からでもアクセスは可能なので利用可能なわけで、急ぐ必要もない。

でも、ご存じのように Windows 10 のサポートは、2025年10月14日まで。あと1年ちょっとってわけですから、先も長くない。であれば何とか表示できないものか?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。


-- 提供済みの隠し機能を有効にする:

今回の Windows 10 向け Windows Copilot のように、更新プログラムとしてはすでに提供済みであっても、ある一定の時期になるまで有効化されない形で提供されている機能って、昔から結構あったりします。
もちろんリリースする側は、一斉に有効にしてもかまわないんでしょうけどそれにより広範囲にわたってトラブルが発生しようものなら大変なことにもなりうるので、少しずつ提供範囲を広げていく形でリリースし、様子を見ながら提供するという手法がとられています。

Microsoft の社内向けには、「StagingTool」なるツールが提供されていてこうした隠し機能を有効化したりすることもできるようですが、当然こうしたツールは一般提供されていません。

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実は、GitHub で提供されている 同等のツール「ViVeTool」を利用すれば、こうしたことが可能になります。


【ViVeToolで Copilot を有効にする】

ではさっそく試して見ましょう。

1) 「ViVeTool」(GitHub)にアクセスし、現在の最新バージョンとなる、「ViVeTool v0.3.3」のところから、"ViVeTool-v0.3.3.zip" をダウンロードします

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2) ダウンロードしたZIPファイルは、展開(解凍)して、わかりやすい場所に保存しておきます。今回私の場合には、デスクトップに保存しなおしてみました

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3) スタートボタンを右クリックするなど、"Windows Powershell" を管理者モードで実行し、起動します

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4) 今回は解凍したデータはデスクトップにあるのでまずはコマンドをたたいて、デスクトップの "ViVeTool-v0.3.3" フォルダに移動します
今回のうちの環境では、「cd C:\Users\(ログインユーザー名)\Desktop\ViVeTool-v0.3.3」と入力し、エンター

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5) そしてさらに「 .\ViVeTool /enable /id:44755019,46686174,47530616」のコマンドを実行します

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6) 「Successfully set feature configuration(s)」と表示されれば適用が完了です

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7) あとは、いったんPCを再起動して、今回の設定を反映させると....  ご覧のようにタスクバーには、Windows Copilot のアイコンが表示されます

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-- 逆に、元通り今回のものを適用される前の状態に戻すには?

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先ほど入力したコマンドの中で、"enable" とあったところを "disable" と変更し、「 .\ViVeTool /disable /id:44755019,46686174,47530616」として実行すれば、元の状態に戻せます。


<参照>



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2024年06月26日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

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・Microsoft Excel 16.87.24062430
・Microsoft OneNote 16.87.24062430
・Microsoft Outlook 16.87.24062430
・Microosft PowerPoint 16.87.24062430
・MIcrosoft Word 16.87.24062430

今回の更新内容に関して、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開された際には、改めてご紹介させて頂きます。

さてしばらく滞っていた Outlookチームから、Beta Channel 向けのリリースノートが公開されましたのでご紹介いたします。


【Outlook for Mac Beta Channel 更新情報】

-- 6月3日・6日リリース Ver.16.87 (24060323)  & 16.87 (24060423):

修正

メール:VPN切断後にLegacy Outlookカレンダーが自動的に更新されない問題を修正
アクセシビリティ:ボイスオーバーで表示される検索結果のカウントがアナウンスされない問題を修正
カレンダー:代理人がキャンセルメールの「カレンダーから削除」をクリックしても、マネージャーのカレンダーからカレンダー項目が削除されない問題を修正
OMC:レガシーOutlookクライアントからデータをインポートする際に、Outlookがスタックする問題を修正。Outlookは「マイコンピュータのデータは現在インポート中です」というメッセージを表示します

新機能または改善された機能 なし
既知の問題 なし


-- 5月27日・29日リリース Ver.16.87 (24052619) & 16.87 (24052826):

修正

検索:共有メールボックスの連絡先モジュールでOutlookが検索結果を返さない問題を修正
PDL:個人連絡先リストがカレンダーイベントに追加されたときに機能しない問題を修正

新機能または改善された機能 なし
既知の問題 なし

今回は以上となります。


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Copilot で列操作(Excel)

個人向けの、Copilot Pro や、法人向けの、Copilot for Microsoft 365 を導入して、Word や Excel、PowerPoint、Microsoft Outlook などに 「Copilot」のアイコンが表示されていたとしても、さて具体的にどう使ったらいいのもなのか?

今一つその使い勝手にいろいろ思いを巡らしながら、どう使ったらいいものなのか?どんな使い方ができるのか?お悩みの方も多いことでしょう。

Microsoft からも、先日もご紹介した「Copilot Lab」や、「Excel の Copilot のヘルプとラーニング」などといったサイトを通じて情報も公開していますし、さらにネットで検索すれば「WordやExcelをAIで自動処理可能に。「Copilot Pro」はこうやって使えばいい!」(Internet Watch)のようなサイトもいっぱいあるので情報に事欠くこともありません。

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さて今回は、Excel チームから発信された「Copilot in Excel: Working with Columns & Formulas」といったブログをご紹介します。


【"列と数式の操作"】

2024年6月18日に TechCommunity Blog において Excel チームから公開された「Copilot in Excel: Working with Columns & Formulas」のブログ。
1つのデータを、Copilot が、分割して整理する。そしてその中からデータを抽出して、年齢も計算してくれる。そんなことまで Copilot では、プロンプトと呼ばれるコマンドを入力すれば自動処理してくるんですね。

何となく日常の作業で発生しそうなものでもありますし、そうした身近な使い方は何かの時に役に立つのでは?と思って、今回ご紹介させていただくこととしました。

今回このブログで紹介されていたのは、2つ。
  1. 1つのセル(列)に入力されたデータを3つのセルに分割して整理する
  2. テキスト入力された文字列から年を抽出して年齢を自動計算する
です。ではその内容を確認してみましょう。


1)1つのセル(列)に入力されたデータを3つのセルに分割して整理する:

ここでは、1つのセル(列)に「Alan Turing (1912-1954, United Kingdom):」と入力された情報を、「名前」「年月」「国名」の3つの列に分割するためのプロンプトを紹介しています。

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"Split the first column into three: Name, Years alive, and Country. Insert after the first column." (最初の列を 3 つに分割します: 名前、生存年数、国。最初の列の後に挿入してください)といったプロンプトをCopilot に入力して処理させています。
YouTube に公開された動画データを見ると、何かの資料(文献)のようなものが見事に分割されていますね。データが多ければ多いほど、こうした煩わしい手作業がコマンド一つで自動で処理してくれるのは非常に助かります。


2)テキスト入力された文字列から年を抽出して年齢を自動計算する:

ここでは、氏名、生存期間あるいは生年月日、そして国名が3つの列に分かれて入力されているデータから、年齢に該当する部分を抽出して、生存期間を新たな列を挿入してデータを入力してくれています。

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そして "Add a column that calculates how long each person was alive for. If they are still alive, write "Alive today". "(各人が生きている期間を計算する列を追加します。まだ生きている場合は、「今日も生きている」と書きます)とプロンプトを実行しています。こちらも YouTube で公開されている動画を見ていると、見事に処理してくれています。


【プロンプトとは?】

ところで、今回ご紹介したExcelで、使用されている「プロンプト」と呼ばれるもの。「Copilot プロンプトの詳細」にもありますが、"Copilot に必要な内容を伝えるために使用する指示または質問" のことを指します。

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このプロンプトを如何に的確に入力するか?がポイントになるわけです。

関数や、テーブル、グラフ、VBA や Python などExcel の機能だけでも様々あるわけですが、これに加えてこうしたプロンプトを如何に上手に使いこなせるか?

Excelに限らず、Word や PowerPoint を含めた Office のアプリにおいて、AIの機能(Copilot)をどうやって上手に使いこなしていくか?といったポイントにもなるんでしょうね。
そういった意味でも、こうして各製品チームから発信される情報は非常にありがたいものです。ぜひ参考にしてみてください。


<参照>




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2024年06月25日

New Outlook の PSTファイル への対応について情報が更新!

Microsoft 365 のロードマップ」は、Microsoft 365 の各アプリやサービスについて、現在開発中のものをはじめ、現在展開中のもの、すでに提供中のものなどの情報が確認できるサイトです。

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ちょくちょくご覧になっている方もいらっしゃるかと思います。

さてそんなロードマップに、今後 これまでの "メール" アプリに代わる 「New Outlook for Windows」の "〜.pst" ファイルへの対応について情報が公開されておりましたので、ご紹介いたします。


【初期バージョンの登場は 2025年3月】

Outlook: Initial version of PST support in new Outlook for Windows」と題したもので、その初期バージョンのリリースについて、US時間 2024 年6月6日 に更新されたものです。

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これによれば、この初期バージョンのリリースにより、
  • ユーザーが「*.pst」ファイル(別名Outlookデータファイル)を開く
  • 「*.pst」ファイル内のすべての電子メールメッセージを読む
  • 「*.pst」ファイル内の電子メールメッセージを検索する
を可能にしてくれるもののようです。

ただし、この初期バージョンの段階では、
  • メールアイテムに限定され読み取り専用となること
  • ".pst "ファイルに保存されているカレンダー、連絡先、タスクのデータはすべて残っていますが、
    この初期バージョンではアクセスできないこと
も公表されております。


--提供開始時期:

あくまでも現在の段階でのお話ですが

2025年3月ロールアウト開始予定

となっています。


【すでにPOP対応は展開中】

以前にも「新しいOutlook がついにPOPアカウントをサポート」にてご紹介しましたが、POPアカウント形式への対応もすでにすんでおり、その展開も進んでいます。

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ただし POP 形式については現時点ではまだまだ問題もあるようです。ちょっと前ですが、私が確認したところでは、POPアカウントを設定する際、POPアカウント名が自動的にメールアドレスとなってしまうため、メールアドレスとは異なったPOPアカウントを指定しないといけないケースでは、認証が通らず利用できないようでした。(SMTPアカウント名は指定できるところはあっても、POPアカウント名を入力する場所がありません)


まだまだ課題は多い New Outlook for Windows ですが、今後の対応にも注意を払っていきたいと思います。


<参照>




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2024年06月24日

Office for mac で、"キーヒント" が表示可能に!

Windows 版であれば、ALTキーを押すと表示される "キーヒント"。マウスを使わずにキーボードのみで操作する場合、どういったショートカットキーで操作すればいいのか?を表示してくれるあれ... ですね。「アクセスキー」とか、「キー・ヒント(KeyTips)」などと言ったりする機能です。(下の画像は Windows 版 PowerPoint for Microsoft 365 のものです)

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とうとう Office for mac でもこれが利用可能になります。

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US時間6月22日付に公開された「KeyTips now available in Office for Mac」で発表されたものです。
たしかに、これまでであれば Office for mac では、Altキーはないものの、それにかわる Optionキーを押下げても、何も反応しなかったわけですが、なんかのタイミングで、Option キーを 押したりするとキーヒントがでてきたりして、「あれ?」ってなるのかもしれません。


【mac 向け Office のアプリで導入】

KeyTips あるいは "キーヒント" と呼ばれるこの機能は、キーボードの操作のみで各タブから機能を呼び出すための "キーボード・ショートカット" とも呼ばれる機能を利用するためのヒントになるものです。

冒頭の画像にもあるように、Windows 版の Office の各アプリでは、Altキーを押すことで表示されます。当然ながら mac の標準キーボードには、Altキーはないわけで、これに代わる "Option" キー でこの機能が利用できるようになりました。

-- 利用可能なアプリ:

今回、この機能が利用可能になるアプリは、以下の通りです。
  • Word
  • Excel
  • PowerPoint
  • OneNote for Mac
Outlook for mac は含まれておりません。何故か? 憶測にすぎないかもしれませんが、恐らくすでに Mac 版の Office ファミリーの Microsoft Outlook については、Windows 版でいう New Outlook に置き換わっていますので、そのためだと思われます。Windows 版でも、New Outlook については、Altキーを押してもキーヒントは表示されません。ただし classic Outlook(Microsoft Outlook)では、このキーヒントも利用可能です。

-- 利用可能なバージョン:

Ver.16.86 (ビルド 24052212) 以降を利用の Beta Channel ユーザー
ただし今後数か月のうちにすべてのユーザーに展開される予定のようです。

-- 既知の問題:

既知の問題として、ブログ上では、今回のキーヒントが利用できるのは、Microsoft 365 Insider の英語版のみとなっていますが、既に手元の日本語版でも利用は可能でした。

もちろん一般リリース時までにはすべての言語で利用可能になるようです。


【キーヒントとその利用】

ということでさっそく、手元の Beta Channel で確認してみました。

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今回は、新しいスライドを追加する手順を試してみました。

1) まずは、PowerPoint for mac を起動した例ですが、Option キーを押すことで、キーヒントが表示されます

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2) "挿入" のところの "N" を押します

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3) すると挿入タブ配下のコマンドにキーヒントが表示されますので、"新しいスライド" のところの "S" を押します

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4) さらに同じ "S" で利用可能なコマンドが表示されますので、再度 "新しいスライド" のところで、"SI" となっているので、さらに "I" を押します

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5) "Office テーマ" という新しいスライドの一覧が出てくるので、ここからは、矢印キーを利用して "タイトルとコンテンツ" に合わせてリターンキーを押します(今回は、"タイトルとコンテンツ"というレイアウトを選択しました)

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6) 新しいスライドが追加されました

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-- キーヒント の ON/OFF:

キーヒントを表示させるには、Option キーを押すことはすでにご説明させていただいた通りです。では解除するには?
  • 再度、Optionキーを押す
  • ESCキーを押す
いずれかの操作で解除できます。キーヒントを表示させて、途中であっても問題ありません。


--キーヒントの 利用について:

ブログの中では、"Tips and tricks" のところで、"Keyboard shortcuts for KeyTips" (「キー ヒントのキーボード ショートカット」)へのリンクがあります。こちらは日本語ページも用意されています。

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現在はまだ今回の macOS 向けに加わった情報は反映されていないので、リンクはあくまでも、Microsoft 365アプリ向けの一般的な内容になっています。Windows 版のもので、Altキーを Option キーに置き換えて考えればほぼ一緒です。Mac 版には、ファイルタブがないなどアプリ自身の違いもあります。

このページは、「キーボードでリボンを操作する」というところで、実は macOS 向けの情報もあったりします。

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ただし現在ここで紹介されているものは、あくまでも macOS 側で、キーボードナビゲーションを設定する方法であって、今回ご紹介している Office のキーヒントとは異なります。今後は、今回ご紹介したほうの操作で可能になるわけですね。すべてのユーザーに展開されれば、個々の情報も今後変更になるんでしょうね。

またブラウザを介して利用する Web 版については、Windows も Mac も一緒。Windows であれば、Altキー + ピリオド を押すのに対して、Mac であれば、こちらは、Control キー + ピリオド を押すことになるようです。


<参照>




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2024年06月23日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。
本日確認致しました更新プログラムは以下の通りです。

20240623-1-1.png
・Microsoft Excel 16.87.24061913
・Microsoft OneNote 16.87.24061913
・Microsoft Outlook 16.87.24061913
・MIcrosoft PowerPoint 16.87.24061913
・Microosft Word 16.87.24061913

今回の更新内容について、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開されたおりには随時、その機能についてご紹介させて頂きます。

Office Insider Blog に、Office for Mac に新たに「キーヒント」が導入されることが紹介されております。詳細は、明日にでもご紹介したいと思いますが、興味のある方は、以下のリンクをご覧ください。


降ったり、止んだりの梅雨の季節到来。"Copilot" が、梅雨の鬱陶しさをとっぱらってくれるといいのですが、こればかりは AI でもどうにもならないんでしょうね...


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2024年06月22日

Copilot とは?

このブログでも、classic Outlook に、Copilot の提供がスタートしたことや、Microsoft Designer をフルで活用するには Copilot のサブスクリプションが必要になることなど、「Copilot」というキーワードが登場しておりました。

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Copilot」は、Microsoft が提供する 生成AIを利用したサービスの総称になります。今更 "Copilot" について説明されても... という方も多いでしょうけど、まだまだ Copilot って何?という方もいらっしゃるでしょう。そんな皆様には、「Copilot Lab」や「Microsoft Copilot」といったサイトをご覧いただくとよろしいかと思います。


【有料版と無料版】

Microsoft Copilot」のサイトなどにもありますが、"Copilot" には無料版と有料版があります。

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なので無料でお試しいただくことも可能になっています。

有料版については、
  • 個人向け:Copilot Pro
  • 法人向け:Copolot for Microsoft 365
といったものが用意されています。

無料版と有料版、さらには個人向けと法人向け といったその契約内容によって利用できる範囲が異なるわけですね。

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個人向けの「Copilot Pro」を見てみると、無料版と有料版の違いについてわかりやすく説明されています。

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ちょっと驚きでもあるのが、OpenAI の chatGPT の場合には、有料版ではないと利用できない GPT-4 Turbo へのアクセスが、Copilot だと無料版でも多少制限はあるものの利用できるところです。

当然、有料版と無料版では利用できる範囲が異なるものの、無料版でまずは試してみてという場合でも、Microsoft アカウントさえあれば気軽に利用できるのはいいところです。


【Windows Copilot や Microsoft Edge の Copilotも】

Winodws 10 や Windows 11 の場合には、Windows Copilot もありますね。こちら最初からOSに統合化されて提供されています。

20240620-2-1.jpg 20240620-2-2.jpg

Windows 11 であれば、Microosft アカウントでサインインしていない、いわゆるローカルアカウントでも利用可能になっています。Windows 10 の場合には、まだすべての人がローカルアカウントで利用できる状況にはなっておりませんが、今後は、ローカルアカウントでも利用可能になるようです。

20240620-2-3.jpg

また、Microsoft Edge を起動しても、右上には Copilot のアイコンもありますので、こちらからも利用可能になっています。
検索するような感覚で気軽に質問をしてみると、Copilot がWeb上の様々な情報をもとに回答を表示してくれます。まずはそうしたところから使ってみてもいいですよね?

-- 法人向けにはこんな情報も?

Microsoft の TechCommunity Blog では、「Copilot in Microsoft 365 – Support Tips」や「Copilot for Microsoft 365 – Support Tips, Part 2」といったサポート情報も提供されています。

20240620-2-4.jpg 20240620-2-5.jpg

あいにく英語版しかありませんが、Microsoft Edge であれば、翻訳機能を利用すれば日本語に翻訳して読むことも可能ですので、ぜひ参考にしてみてください。


<参照>



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2024年06月21日

Microsoft アカウントの乗っ取りにご注意ください

先日、X(旧:Twitter)で、Microsoftサポートチームが、『【ご注意ください ! 】 Microsoft アカウントの乗っ取りが増えています』というツィートを発信してました。

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Microsoftコミュニティを見ても、身に覚えのない Microsoft からの請求が来ている件や、すでにアカウントが乗っ取られてしまった件などの相談もちらほら上がってはいますが、何となく以前より確かに多いような気もします。


【その乗っ取りの実際】

さっそく今回ご紹介したような Microsoft サポートのツィートを受けて、手元のアカウントを調べてみました。
メインで使用しているアカウントについては、最近のアクティビティを見ても特に問題はありませんでしたが、あまり利用頻度の多くないアカウントを確認してみると、その実態はものすごいことになっていました。それもアカウント自身ではなく、エイリアスとして追加したほうのアドレスでした。

もちろんサインインはされていませんが、ものすごい数のアクセスに失敗の履歴が...

20240621-1-3.jpg 20240621-1-2.jpg

まさにこれが実態なわけですね...。

昨晩はこんな実態を見て慌てて、PWの変更やら、Microsoft Authenticator の設定などしてみたわけです。それにしても普段あまり確認していなかったりするアカウントだとこれが実態なわけですね。猛省した次第です。

今回を機に、私も一通りアカウントのアクティビティを確認することにしたわけですが、Microsoft アカウントのアクティビティは、今のところ問題ないよ?という方も、やはり時々確認しておいたほうがよさそうですね。


【メールアドレスをチェックする】

確認のため、めちゃくちゃにアクセス失敗に利用されているメールアドレスが漏洩していないか?チェックしてみました。

20240621-2-1.jpg

今回確認してみた「Have I Been Pwned?」というサイトは、NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)の「インターネットの安全・安心ハンドブック」でも紹介されているサイトです。

そしてそのアカウントのメールアドレスを入れてみると....

20240621-2-2.jpg 20240621-2-3.jpg

まずそのアカウントのメインのメールアドレス(左の画像)は問題なし。実は今回アタックを受けていたのは、そのアカウントのエイリアスとして登録しているアカウント(右の画像)でした。もちろんメールアドレスとしては利用してませんが、どっかから漏洩したんでしょうね?

エイリアスとして追加されたアカウントじゃほぼ使うこともないからなおさら気が付かないですね。
今回は、いろいろセキュリティを設定したことで、本日アクセシビリティを見る限りではかなり落ち着きました。ほんと、PWを変更したのをわすれていて自分が入力ミスした記録ぐらいしか残っていませんでした。最も引き続き監視は必要なんでしょうね。


さて、こうしたものは、何も「Microsoft アカウント」に限ったことではありません。Google アカウントでも、Yahooでも何でも一緒です。

もちろんアタックする犯人が悪いのは当然なわけですが、こうしたアカウントを自分でしっかり管理していない自分自身にも責任があることを忘れてはいけません。自分を守れるのは、自分だけなのですから...

ぜひお時間のある時に、一度 Microsoft アカウントなどのチェックをお勧めいたします。


<参照>




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2024年06月20日

"Restyle Image" が追加! さらに面白くなってきた "Microsoft Designer"

Microsoft Designer は、Microsoft が提供する生成AIを活用して様々なものを作っていこうというサービスです。現在はまだ Preview 版として提供されています。スタート当初は、ウェイティングリストに登録しておいて、順次順番が来れば利用できるようになっていましたが、現在は Microsoft アカウントさえあればどなたでも利用可能になっています。

20240619-3-1.jpg 20240619-3-3.jpg

さてそんな 「Microsoft Designer」に新たに、「Restyle Image」というサービスがスタートしたことが、US時間 6月19日付の Office Insider Blog で紹介されておりました。実は、US時間6月5日にも「Sticker Creator」という機能が追加されたことが紹介されておりましたが、今回は、この2つの新たな機能を搭載した Microsoft Designer についてご紹介いたします。


【"Restyle Image" とは?】

今回新たに Microsoft Designer にて提供がスタートした "Restyle Image" という機能は、ご自分の写真などを生成AIに読み込ませて、それをもとに、ユニークなアバターや、SNSなどのプロファイル画像として利用できるように加工してくれる機能です。

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1) 画像をアップロードする
2) スタイルを選択する
3) 背景の要素を選択する

といった3つのステップで、"Generate" をクリックすると AI が生成してくれます。
生成されたイメージは、Microsoft Designer にサインインしたのち、My projects>Generated images と開くと保存されています。
データは、OneDrive 上に保存されますので、無料のアカウントをご利用で、5G しかないケースにはご注意ください。

今回、ちょっと古めのPCでトライしてたんですが、かなりPCに負荷がかかるようで、かなりうなりをあげて、応答なしになり筒という感じでしたが、それでも何とか?ダウンロードできておりました。

ソーシャルメディアアカウントのアバターやプロフィール写真を生成するのに最適ですとブログの中でも紹介されています。


【様々なものが提供されている】

冒頭でも、「Sticker Creator」という機能についても Office Insider Blog で紹介されていたこともご紹介いたしましたが、実は、Microsoft Designer にアクセスしてみると、様々な機能が提供されていることが確認できます。

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冒頭には、テンプレートを利用したデザインの作成へのリンクがありますが、その次にあるのが、今回の "Restyle Image" のような 生成AI を利用したイメージの作成ツール群です。
  • Image Creator
  • Sticker Creator
  • Greeting Cards
  • Design Creator
  • Restyle Image
  • Collage Creator
  • Frame image
  • Generative erase
  • Remove background
  • Brand Kit Creator
と様々なツール群が用意されています。

Generative erase やら Remove background などは、機会があれば試してみたいな?と思っていますが、Microsoft Designer を利用して、あなたの創造性をさらに進化させてユニークなものを作成してみてください。


【Microsoft Designerの利用について】

さてそんな "Microsoft Designer" の利用について最後にご紹介します。

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現在、Microsoft Designer のサイト自体は、英語版のみになっています。そしてその利用にあたっては、Microsoft アカウントが必要になります。これに加えて、Microsoft Designer の機能をすべて利用できるようにするには、個人向けの場合には、Microsoft Copilot Pro のサブスクリプションの契約が必要になります。

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Microsoft Designer」によれば、無料版でも、利用に多少制限はあるようですが、利用は可能なのですべての方にお試しいただけるものになっています。さらに、Microsoft 365 のサブスクリプションもあれば、Word や PowerPoint など様々なアプリとも連携して利用することが可能になります。詳細は、"よく寄せられる質問" などもご参照ください。

先日も、Microsoft Outlook で Copilot が利用できるようになったことも取り上げましたが、今後、Preview が取れて正規サービスとして提供がスタートするころには、日本語にも対応するでしょうから、Microsoft Designer をどんどん使ってみたいというケースには ぜひ Copilot Pro のサブスクを活用してみてください。


<参照>



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2024年06月19日

REGEXTEST、REGEXEXTRACT、REGEXREPLACE の各関数を新たに投入! Part. 2

ちょっと前になりますが、Excel に新たな関数が導入されたことをご紹介いたしました。


もちろんまだ Office Insider Beta Channel 向けに提供がスタートしたばかりの新たな関数なわけですが、ご紹介した当初は、手元の環境では、まだ展開されてはおりませんでしたが、その後、Excel for mac に展開されたことを確認。その後なかなか Windows 版には来てませんでしたが本日更新ののち確認したところでは、やっと Windows 版でも利用可能になったことを確認いたしました。

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関数の詳細については、前回の記事「REGEXTEST、REGEXEXTRACT、REGEXREPLACE の各関数を新たに投入!」をご参照ください。


--対象製品:

対象バージョンは以下の通りです。
  • Windows:バージョン 2406 (ビルド 17715.20000) 以降
  • Mac:バージョン 16.86 (Build 24051422) 以降
今回提供されている新たな関数、Office Insider Beta Channel 向けに展開がスタートしたばかりのもので、Beta Channel をご利用の方であって、さらに上記のバージョン以降のものです、すべての方が利用できるわけでもありません。

順次展開されていますので、Beta Channel ご利用の方でもまだだよ?という方はもうしばらくおまちください。


<参照>




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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Beta Channelに次の更新プログラムが到着しております。

本日確認いたしました更新プログラムは、以下の通りです。

20240619-1-1.png
・Microsoft Excel 16.87.24061711 
・Microsoft OneNote 16.87.24061711
・Microsoft Outlook 16.87.24061711
・Microsoft PowerPoint 16.87.24061711
・Microsoft Word 16.87.24061711

今回の更新内容に関して、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開されたおりには、改めてご紹介させて頂きjます。

ところで本日は、Windows 向けの Beta Channel に更新プログラムが到着しております。
Windows 向けの Office Insider Beta Channel をご利用の方も、更新をお忘れなく。


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2024年06月18日

Microsoft Outlook でも Copilot が利用可能になりました

US時間6月12日にリリースされた TechCommunity の Outlook Blog によれば、Classic Outlook への Copilot の展開がスタートしたようです。

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既に手元の Beta Channel の Microsoft Outlook では、利用可能になっていたのですが、最新チャンネル(Current Channel)のユーザー向けにも、Copilot が利用可能になり始めているようです。


【 Classic Outlook とは?】

まずは、"Classic Outlook" について簡単に触れておきましょう。"Outlook" といった場合、従来であれば、"Microsoft Outlook" というアプリのことを指していました。

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その後、"Outlook" ブランドは、様々なところで利用されるようになり、現在は「所有している Outlook のバージョンが不明な場合」にもあるように、単に "Outlook" という場合、Windows 版でも、"新しいOutlook for Windows" (New Outlook for Windows)と "従来のOutlook for Windows"(Classic Outlook for Windows)の2つがあります。

つまり従来の Microsoft Outlook と呼ばれていた、Microosft Office ファミリーの Outlook というアプリは、後者の "従来の Outlook for Windows"(Classic Outlook for Windows)になります。


【Copilot によって可能になるもの】

さてそんな Classic Outlook にも今回、Copilot の展開がスタートしましたよ?と発表されたわけです。
では具体的にどんな機能が利用可能になるものなのか?確認してみましょう。
  1. 要約
  2. 下書きの作成
  3. コーチング
といったものが現在提供されている基本的な機能になります。既に展開されている手元の Beta Channel の画像を踏まえてみていきましょう。


1) 要約:

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受信トレイを開いて、メッセージをクリックします。プレビューウィンドウに表示されたメッセージの右上隅に "要約" というボタンが表示されます。ここをクリックすると、Copilot がメッセージの内容を要約してくれます。

2) 下書きの作成:

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メッセージの作成画面を表示させると、Copilot のボタンがあることに気が付くことでしょうね。ここをクリックすると、"Copilot を使って下書き" というメニューが表示されます。
どういった内容のメールを書きたいか大まかに入力して、"生成" をクリックすると、メールの下書きのお手伝いをしてくれます。

3) コーチング:

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下書きでも、あるいは自分でメッセージを入力してもいいのですが、入力されたメッセージに何か?おかしなところがないかアドバイスが欲しいな?というときに利用するのが、"コーチング" になります。

メッセージを作成したうえで、Copilot>コーチング としてクリックすると、しばらくの間 "フィードバックを生成しています" という表示ののち、しばらくすると入力されたメッセージに対するアドバイスが表示されます。


--- さらに6月以降に:

ブログによれば、6月以降には、"Copilot for Microsoft 365 チャット エクスペリエンス" といった機能が追加されるようです。わざわざアプリを切り替える必要なく Classic Outlook から直接 Copilot にアクセスできるようになる機能です。

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てもとの Beta Channel には既に展開されているので、画像をアップしてみました。Microsoft 365 Roadmap には、"Outlook: Access Copilot directly in classic Outlook for Windows" として開発中の項目として取り上げられています。


【今後の展開について】

Blog の冒頭にもありますが、今後の Copilot 機能の展開については、基本的にはまずは、
  • Outlook for Windows(新しいOutlook)
  • Outlook for the web
向けにリリース。その後、
  • Outlook for mac
  • Outlook Mobile
へ展開され、こうしたバージョンへの展開がスタートして、3か月から12か月の間に "Classic Outlook" へと展開されるようです。


【Office 製品での Copilot の利用について】

Microosft Office の各アプリ上で、Copilot をご利用するにあたっては、Microosft 365 のサブスクリプションの他に、個人の場合には、Copilot Pro、法人の場合には Copilot for Microsoft 365 のご契約が別途必要になります。

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<参照>




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2024年06月17日

Excel の関数とその互換性

Microsoft 365 の登場以来、新たに追加された機能などが随時反映するようになり、今回取り上げる Excel においても、新たな機能や関数などが非常に身近になってきました。

一方で、Office 2016 や Office 2019 などの過去の製品との互換性... という面で注意を払わないといけないケースも増えてきています。


【Microsoft 365 は常に新しい機能が使用できる】

ご存じのように、Microsoft 365 は常に新しい機能が追加されて利用できるような仕組みになっています。これは、Excel for Microsoft 365 でも同様なわけで、新たな機能や関数が随時追加されてきます。

つい先日も、Office Insider 向けに、Excel に REGEXTEST などの関数が追加されたことをご紹介しました。


もっともまだこの関数は Office Insider (Beta Channel)向けに提供されているだけなので、最新チャンネルの Microsoft 365 に展開されるにはまだしばらくかかります。

ですが具体的にどんな機能が追加されているかについては、


などのサイトからある程度は確認が可能です。

当然新しい関数や機能は古い Office 製品では利用できませんので、ご使用にあたっては、その互換性については注意を払う必要があります。

例えば、スピルなんて言う機能。絶対参照を意識しなくてもいいので非常に便利な機能ですが、この機能は、Excel 2019 以降に搭載された機能なので、Excel 2021 あるいは Excel for Microsoft 365  以外では利用できません。
最もスピルで設定された計算式は古いバージョンで開いても自動的に従来の配列関数で表示されるようなので、そうした意味では互換性は問題なさそうですが、その機能ということについては、機能がない Office 2019 以前のものでは利用できないということになります。


【関数一覧などで確認】

Excel で利用されている関数については、「Excel 関数 (機能別)」や「Excel 関数 (アルファベット順)」で確認することが可能です。

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例えば、ある条件下での、最大値を求めるための "MAXIFS" 関数の例でみてみると....

20240617-1-3.jpg

関数名の下には対応しているシステムが、さらにこの関数については注意事項も出ていますが、Office 2019 以降で利用可能な関数であることがわかりますね。"MINIFS" 関数も同様です。

20240617-1-4.jpg

関数の一覧のところでは、特別マークがついていなくても、上記の "COUNTIFS" 関数のように Office 2016 以降でないと利用できないものもあります。

自分のPCで使用するだけなら問題ないものでも、他の人と共有しないといけないようなデータの場合には、その関数の利用にも注意を払う必要があるわけですね。

最も先ほどもご紹介したような "スピル" のような機能のように古いPCで開いてもちゃんと機能するものであれば問題ないわけですが、新たな機能がついて便利になったぁ〜と思っているばかりではだめで、新しい機能についても同様に配慮すべきケースもあるわけです。


<参照>



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2024年06月15日

Windows の基本操作 Vol.2024-6-2 写真を印刷する

普段からピクチャーフォルダに保存されている写真などを印刷したりする機会の多い方もいらっしゃるかと思います。今回は、このPCに保存されている写真の印刷について、Windows での基本操作を改めてご紹介させていただきます。


【2つの印刷手順】

写真を印刷する場合、Windows の標準機能を利用した場合、通常2つの方法があります。
  1. フォトアプリを利用して印刷する
  2. エクスプローラーの機能を利用して印刷する
それぞれの方法で印刷した際に、その印刷手順や印刷過程の画面、さらには印刷できるパターンが異なります。

1) フォトアプリを利用して印刷する:

Windows 10 や Windows 11 では標準搭載となっている写真を管理するアプリでもある「フォト」アプリ。
Windows 11 のフォトアプリについては、様々な機能が追加されており、Windows 10 までのフォトアプリと、Windows 11 からのフォトアプリでは、その機能も異なります。また Windows 10 のフォトアプリでも、以前のフォトアプリと現在のフォトアプリでも画面の表示も異なったりしています。
* ちなみに以前のフォトアプリについては、フォトレガシーとして現在も提供されています。

さてそんなフォトアプリを利用して画像を印刷しようとした場合、以下のような画面になります。

20240615-1-1.jpg 20240615-1-2.jpg

・まずはエクスプローラーなどから、画像ファイルをダブルクリックしてフォトアプリで開きます
・続いて、印刷ボタン(プリンターのマークのアイコン)をクリックして印刷の画面に進みます

基本的には、用紙サイズ、写真のサイズ、余白、自動調整(ページに合わせる/縮小して全体を印刷する)、さらには、その他の設定といったところから多少の調整は可能です。
写真によっては、自動調整のところが、"ページに合わせる" となっていた場合に写真がすべて表示されないことがあります。これは写真の縦横比の関係でカットされているので、その場合には、この設定を、"縮小して全体を印刷する" とすれば、多少余白はできてしまうかもしれませんがすべて印刷されるようになります。


2) エクスプローラーの機能を利用して印刷する:

一方で、同じように Windows の標準機能でもある "エクスプローラー" で印刷すると、以下のように画像印刷にあたっていくつかのレイアウトが用意されています。これは、Windows 7 や Windows 8 の頃からも同じ機能で、Windows 定番ともいえる機能になります。

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・エクスプローラーを開いて、画像の保存されているフォルダなどを表示します
・印刷したい画像を選択します。複数ある場合には、Ctrl あるいは Shift キーを押しながら選択します

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・選択された画像の上で右クリックして、印刷をクリックします(共有タブ>印刷でも可)

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・写真の印刷という画面が出てきますので、用紙サイズや、レイアウトなどを選択して印刷します

「画像の印刷」ダイアログでは、用紙の種類、品質、そしてレイアウト(フルページ写真、L版など)が選択可能です。"オプション" をクリックすればさらに細かくプリンターのプロパティを呼び出して設定することもできます。

エクスプローラーの機能を利用して印刷をすると、何か?特別なアプリを入れたり、設定などしなくても、様々な配置やレイアウトが選択するだけで利用できるので便利ですよね?


<参照>




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2024年06月14日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

前回の更新からちょっと間が開きましたが、次の更新プログラムが到着しております。
本日到着した更新プログラムは、以下の通りです。

20240614-1-1.png
・Microsoft Excel 16.87.24061211
・Microsoft OneNote 16.87.24061211
・Microosft Outlook 16.87.24061211
・Microsoft PowerPoint 16.87.24061211
・Microosft Word 16.87.24061211

となっております。

ちなみに、6月12日付で、

・Microsoft AutoUpdate 4.72(24060916)
・OneDrive 24111.0602

も到着しておりました。

前回は、Excelの更新が来てませんでしたが、今回は全ての製品で更新が届いて、バージョン的にも全て一緒になりました。
今回の更新内容については、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開されたおりには改めてご紹介させて頂きます。

ところで、Office Insider Blog に、mac および iOS 向けに新たなテーマの提供について紹介されていました。


Microsoft が展開する "Radical joy" というキャンペーンにちなんで提供がスタートしもののようです。


詳細は上記サイトをご確認ください。


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2024年06月12日

Office 2016/2019 のサポート終了

ちょっと前になりますが、このブログでもいち早く法人ユーザー向けに Office LTSC 2024 のプレビュー版の提供が開始されたことをご紹介いたしました。


Office 2024 の一般向けリリースのスケジュールなどはまだ正式には発表されておりませんが、今年秋〜冬ぐらいにはリリースされるとの見方も多いようです。

さてそんな Office 製品ですが、新たな製品が登場すれば、一方ではサポートが終了する製品もあるわけです。今回は、来年とサポート終了が迫ってきた、Office 2016/Office 2019 について取り上げてみました。


【Office 2019は延長サポートが短い】

まずは、Microsoft の Office 製品のライフサイクルについて確認してみましょう。個別に製品別にライフサイクルで検索してもいいのですが、「ご存じですか? Office にはサポート期限があります」が分かりやすくまとまっています。

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Windows 向け Office ですが抜粋してみると、
  1. Office 2013
    メインストリーム終了:2018年04月10日 延長ストリーム終了:2023年04月11日
  2. Office 2016
    メインストリーム終了:2020年10月13日 延長ストリーム終了:2025年10月14日
  3. Office 2019
    メインストリーム終了:2023年10月10日 延長ストリーム終了:2025年10月14日
  4. Office 2021
    メインストリーム終了:2026年10月13日 延長ストリーム:なし
となっています。

Office 2013 はサポートも終了していますからともかく、Office 2016 と、Office 2019 について、そのサポート終了日が一緒なんですね。Office 2016 までは、メインストリーム5年延長ストリーム5年といった固定ライフサイクルポリシーが基本でしたが、Office 2021 からは、モダンライフサイクルポリシーが適用されて、5年に変更になることが発表されました。(Office for mac はもともと延長ストリームはないので5年間のメインストリームのみになっています)

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Office 2019 については、移行期ということもあって、本来であれば延長ストリームをやめたかのかもしれませんけど、Office 2016 のサポート終了に合わせて、2年だけ延長ストリームを追加したような形になっています。そして、Office 2021 からは完全にモダンライフサイクルポリシーへと移行することになりました。

-- Office for mac について:

ちなみに、macOS 向けの Office 製品については、
  1. Office 2011 for mac
    提供開始:2010年12月9日 サポート終了日:2017年10月10日
  2. Office 2016 for mac
    提供開始日:2015年9月27日 サポート終了日:2020年10月13日
  3. Office 2019 for mac
    提供開始日:2018年9月24日 サポート終了日:2023年10月10日
  4. Office 2021 for mac
    提供開始日:2021年10月5日 サポート終了日:2026年10月13日
となっています。

基本的に macOS 向けの製品は、既にサポートは終了しておりますが、Office 2016 から、既にメインストリーム5年のみとなっています。そして現在サポート中のものは、Office 2021 と Microsoft 365 のみになります。


【今後どんなタイミングで買い換えたらいいのか?】

日本のマーケットのようにちょっと特殊なプレインストール版として、PCとセット販売されているケースでは結構歯がゆい部分もあったりします。仮に、今、Office 2021 付きの PC を購入したとしても、肝心の Office 2021 がサポートされるのは、あと約2年。Office 2021 の発売直後に買っていれば5年まるまる使えるのに、Office 2024 が販売される前の今の時期は非常に微妙ですよね?

-- もし Office を外せるなら...:

仮に、PCと一緒についてくるプレインストール版の Office をセット販売ではなく、"Office なし" として外せるなら、Office を外して、Office 2024 が出るまでは、"Microsoft 365 Persona"l などを「月更新」として利用して、Office 2024 がでてから、割高になるかもしれませんが、Office 2024 の統合パッケージ版に乗り換える... そんな方法もありなのかもしれません。

あるいは、Office が最初からついていない製品を選択して、Microsoft Office については、これを機に、Microsoft 365 Personal などのサブスクリプションに乗り換えてしまうのも一つの方法です。(Office 自体を外せば、PC自体の価格もその分割安になったりします)

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さらにお子さんなどが、すでにPCをお持ちで、そちらの Office も買い換えないといけない時期が近づいていたりし場合には、"Microsoft 365 Family" をご利用になれば、1つの契約で 6人 まで利用できるようになるので、そうしたものも選択肢になってきます。


【Microsoft 365 サービスへの接続】

一応まだ延長ストリーム期間となっている Office 2016 や Office 2019 ではありますが、どちらの製品もメインストーリームは終了しております。このメインストーリームの終了に伴い、実は、Microsoft 365 サービスへの接続もサポート外となっています。

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上記サイトにもあるように、Microsoft 365 サービスへのサポートは、メインストーリームが有効な製品のみになっています。

-- Microsoft 365 サービスとは?:

Exchange Online、SharePoint Online、OneDrive への接続などになります。現時点では、Office 2019 でも OneDrive への接続はできていますが、既にサポート終了がアナウンスされているわけなので、いつできなくなってもおかしくない状態なわけです。まだ使えるから大丈夫なんて安易な考えではダメなわけですね。

さらには、TLS1.2 (TLS1.0/1.1の廃止)が必要になるなどセキュリティの仕様変更に伴い接続ができなくなるケースもあるわけです。

-- サポートが終了すると提供されなくサービス:

基本的なことですが、「以前のバージョンの Office から Microsoft 365 Apps へのアップグレードを計画する」の中で、以下のように紹介されています。

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  • 問題のテクニカル サポート
  • 検出された問題のバグ修正
  • 検出された脆弱性のセキュリティ修正
確認されたプログラム上の不具合の修正もさることながら、セキュリティの脆弱性についても修正されないわけですから、個人はもとより、企業であったりする場合にはなおさら注意が必要になるわけです。

うちは大丈夫... はあり得ないわけです。そうした認識の低い企業との取引は考えものですよね?


【Office 2021 もサポート終了間近】

タイトルでは、Office 2016/2019 としていますが、冒頭でも取り上げたように Office 2021 も、そのサポート終了日は、2026年10月13日。あと2年です。Office 2021 をご利用の皆さん。あと2年しかないわけですから、こちらのユーザーの皆さんも、ぼちぼち次のことをご検討ください。


<参照>




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2024年06月09日

OneNote に新たなスポイトツールが登場!

OneNote に新たなツールが追加されます。US時間 6月7日に更新されたOffice Insider Blog 「Pick any color with the new Eyedropper tool in OneNote」によれば、OneNote に新たなスポイトツールが導入されるようです。

20240608-4-1.jpg

任意の画像、図形、またはインクで書かれたメモから色を簡単に選択し、さらにそして吸い上げあられた色を利用して、描画ツールボックスで独自のパーソナライズされたペンのセットを作成することもできるようになるようです。

20240608-4-2.jpg 20240608-4-3.jpg 20240608-4-4.jpg

この画像やロゴマークのこの色と同系列の色合いで情報を整理しておきたい... なんて時には便利なツールですね。


-- 対象製品:

Windows 版 OneNote Ver. 2403 (ビルド 17407.17509) 以降 をご利用の Microsoft 365 Insider

** 現在の最新チャンネルは、Ver.2405(ビルド17628.20110)です。


ところで、スポイトツールって、英語で "Eydropper tool" なんていうんですね。

今回の OneNote からは、話はそれますが 改めて "Eydropper tool" なんてキーワードで検索すると、ColorZilla やら、Eyedropper tool などの様々なサービスやアドインなどが出てきます。Microsoft Edge 向けにもアドオンがあったりと、面白そうなサービスがいろいろあるんですね。



<参照>




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2024年06月08日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。
今回確認した更新プログラムは以下の通りです。

20240608-5-1.png

・Microsoft OneNote 16.87.24060423
・Microsoft Outlook 16.87.24060423
・Microsoft PowerPoint 16.87.24060423
・Microsoft Word 16.87.24060423

となっております。

その画像にもあるように、Excel には今回は更新プログラムはございませんでした。更新後にも再度確認しました、Excelのバージョン情報については、6月5日の前回の更新のバージョンのままでした。

Microsoft AutoUpdate ではなくても、バージョンは上がってたなんてこともありましたが、今回は Excel はなかったようです。

なお今回の更新内容について、現時点で確認する限りでは、公開されている情報はございませんでした。今後情報が公開されたおりには改めてご紹介させて頂きます。


ところで久しぶりに、最新チャンネルの更新状況についても確認してみました。
Office for mac のリリース状況ですが、現在最新チャンネルは、
  • Word 5/28 Ver.16.85.2 (24052614)
  • Ourlook 5/28 Ver.16.85.2 (24052614)
  • Excel、PowerPoint 5/14  Ver.16.85 (24051214)
となっております。製品によってばらつきがあるようですね。

基本的には、5月の定例のUpdateで更新された Ver.16.85 になるわけですが、その後、Word に一回、Outlook には、2回ほど更新が届いていたようです。





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2024年06月06日

Teams の 音声(マイク)のミュート・ミュートの解除がタスクバーでもできるようになる

Microsoft Teams の 音声(マイク)のミュートの ON/OFF が、タスクバーでできるようになるようです。

20240606-1-1.jpg

US時間6月6日付で公開された Office Insider Blog「Mute and unmute yourself from Windows taskbar in Microsoft Teams」によると、Microsoft Teams を利用して Meeting 中に自分の音声について、ミュートの ON/OFF をタスクバーで切り替えができるようになるようです。

もちろん Teams の画面からはこうした操作はできるわけですが、より簡単に、ミュート および ミュートの解除 が行えるようになるというだけのことですが、Microsoft Teams の画面を探すよりもタスクバーに出ているっていうのは、より分かりやすくて便利ですね。

20240606-1-2.jpg

Microsoft Teams を起動し、通話または会議中に、マイクのアイコンが表示されるようです。このマイクのアイコンをクリックすることで変更が可能になります。

Windows + Alt + "K"

といった、ショートカットキーでの操作も可能になるようです。


-- 対象製品:

今回発表されたこの機能は、Windows 向けの Teams Public Preview 版 にて利用が可能です。
この機能、通常版に反映されるまでにはまだちょっと先かと思いますので、該当製品以外のユーザーの方はもうしばらくお待ちください。



<参照>




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2024年06月05日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。
本日到着した更新プログラムは、以下の通りです。

20240605-1-1.png
・MIcrosoft Excel 16.87.24060323
・Microosft OneNote 16.87.24060323
・Microsoft Outlook 16.87.24060323
・Microsoft PowerPoint 16.87.24060323
・Microosft Word 16.87.24060323

現時点で、今回提供されている更新プログラムの内容に関し、公開されている情報は特にございませんでした。
今後情報が公開されたおりには、改めてご紹介させていただきます。

今回は、特に新しい情報はありませんが、Excel チームから発信されている月ごとの更新情報をご紹介します。


Excel for mac については、以前にもご紹介した REGEX関数について取り上げられております。手元の環境でも、Windows の方では、Beta Channel ではありますが、まだ利用できませんが、mac の Beta Channel の方では利用可能になっております。

また、Excel for the web のコメントの機能については、Windows、Mac にかかわらず関連した機能になります。

Excel チームからは毎月発信されております。過去の更新情報なども確認できますので、興味のある方は上記リンクからご確認ください。


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2024年06月03日

Office の基本操作 Vol.2024-06-1 Office のショートカットキーのカスタマイズ

前回は、Windowsの基本操作で、Windows におけるショートカット・キーについてご紹介しました。

"ショートカット・キー" による操作は、Windows など OS で使用するもの以外にも、アプリケーション独自でショートカット・キーが設定されていたりもしますので、何か?アプリケーションが起動しているような場合には、そうしたアプリケーションにて有効なショートカット・キーがあったりします。

Microsoft Office 製品のような、広く利用されているアプリの場合には、こうした "ショートカット・キー" を上手に利用していかに効率よく作業していくかは、お仕事をこなすうえでも、非常に重要なポイントにもなります。

今回は、Microsoft Office 製品での "ショートカット・キー" のカスタマイズについてご紹介します。


【ショートカット・キーは変更されることもある】

Ctrl+C や、Ctrl+V などといったOS標準のショートカットキーはそうそう変わることもないかと思いますが、Office で使用されるショートカット・キーなども新たな機能の追加などにより変更されることがあります。

20240603-1-1.jpg 20240603-1-2.jpg


以前にもご紹介しましたが、上記の例はその一例になります。
もちろん早々頻繁に変わるものでもありませんが、絶対に "変わらない" ことはないということでもあるわけです。

さてそんなケースで、Office 製品で使用可能なショートカット・キーの割り付けについては、以前にご紹介した Windows のようにそこまで制限されているものではありません。


【ショートカット・キーの割り付けを変更しカスタマイズする】

現在の Microsoft Office 製品では、その「ショートカット・キー」のカスタマイズは比較的容易に行えます。
Word を例にご紹介しましょう。

1) まずは Word を起動します

20240603-2-1-1.jpg

2) "オプション" をクリックし、"Word のオプション" ダイアログ を表示します。すでに何かしらデータが開いている場合には、ファイル>オプション とクリックして開きます

20240603-2-2-1.jpg

3) 左ペインの "リボンのユーザー設定" をクリックすると、右ペインの下部に "ショートカット キー" という項目がありますので、「ユーザー設定」をクリックします

20240603-2-3.jpg

4) 「キーボードのユーザー設定」が表示されます。ちなみに以下の画像は以前にご紹介した書式のコピーのところになります。"現在のキー" のところに、「Alt+Ctrl+C」が登録されていることが確認できます

20240603-2-4.jpg

5) 今回の例では、例えば 表の挿入について、ショートカット・キーを割り振ってみます。"コマンドの指定" のところで、"分類" から、"[挿入]タブ" を選択し、"コマンド" から、"TableInsertTable" をクリックします。現時点で、"現在のキー" のところには何も登録はありません

20240603-2-5.jpg

6) この状態で、"割り当てるキーを押してください" の枠の中をクリックしてから キーボードから、例えば Ctrlキー + Shift + "T" と押すと、"現在のキー" のところに登録されます

20240603-2-6.jpg

7) その後、"割り当て(A)" をクリックすると、"現在のキー" に追加されます。あとはOKで、"Word のオプション" ダイアログボックスを閉じていきます
20240603-2-7.jpg

8) ではさっそく確認してみましょう。Wordの新規作成画面を立ち上げて、Ctrl + Shift + T と入力すると.... ちゃんと表の挿入画面が出てくるようになりました

20240603-2-8.jpg

注意) 既に多くのショートカット・キーが登録されていますので、今回のようにユーザーが、カスタマイズして ショートカット・キー を割り振る場合には、既に使用されているキーなどとバッティングすると機能しないケースもあるので設定後は、実際に操作して確認してみてください。


【必ずしもすべての Office アプリでできるものでもない】

ショートカット・キーについては、「Microsoft 365 のキーボード ショートカット」をご覧いただければ、Microsoft 365 の各アプリでの利用可能なショートカット・キー へのリンクがありますので是非ご参考にしてください。

さて先ほどご紹介した Word のように、ショートカット・キー の割り振りができる機能は、実は Excel や PowerPoint など他のアプリにはありません。

20240603-3-1.jpg 20240603-3-2.jpg

上記は、"Excel のオプション" や "PowerPoint のオプション" ダイアログを見ても、Word の時のように、 "ショートカット キー" という項目がないことがお分かりいただけるかと思います。

ではどうするのか?

Windows 版の Excel や PowerPoint の場合には、クイック起動ツールバーにコマンドを追加します。こうすることで、Altキーを押すと自動的に割り振られているショートカット・キーが確認できますので、これにより操作を行えるようになります。

Mac 版ではショートカットの割り付けもできるようですが、これらの具体的な操作については、次の機会にご紹介いたします。


<参照>




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2024年06月02日

Windows の基本操作 Vol.2024-6-1 ショートカットキー

Windows に限らず、Mac であったとしても、どこかでさりげなく使用したこともあろう "ショートカット・キー" というキー操作。Ctrlキーを押しながら "C" と押せば、"コピー" ができ、Ctrlキーを押しながら "V" と押せば、"貼り付け" ができる...  ああしたキー操作です。

今回の 「Windows の基本操作」ではこの "ショートカットキー" について取り上げてみました。


【"ショートカットキー" とは?】

さて "ショートカット" という言葉も聞いたことがあるかと思います。この "ショートカット" と "ショートカットキー" 。なんとなく響きも一緒なのですが、ご存じのようにこれらは異なります。単純に "ショートカット" と略していった場合には、"ショートカット・アイコン" のことを指す方が多かったりします。(もちろん状況によっては、ショートカット・キーという意味合いで使用されることもあります)

以下の画像は、いわゆるデスクトップに置かれている "ショートカット・アイコン" になります。

20240602-1-1.jpg

一般的に Windows では、"ショートカット" と言った場合、
  • ショートカット・アイコン
  • ショートカット・キー
のことが想定されます。

** Mac だと、"ショートカット・アイコン" については、"エイリアス" なんていう方が一般的です。またアイコンのことを、"グリフ" なんて呼び方もします。

せっかくなので、Windows Copilot さんにも確認して見たところ、

20240602-1-2.jpg 20240602-1-3.jpg

と回答してくれました。
  • ショートカット・アイコン:ソフトやファイルにすぐにアクセスできるアイコン
  • ショートカット・キー:パソコンの操作を簡単にするためのキーボード操作
と言うことになります。

そして今回ご紹介するのは後者の「ショートカット・キー」になります。


【ショートカット・キーの確認】

Windows で利用可能なショートカット・キーをすべて紹介していたらきりがないのですが、先ほどもご紹介したように、コピーや貼り付けと言ったショートカット・キーによる操作は、初心者の方も含め大勢の方がご利用だったりすることでしょう。

20240602-1-4.jpg 20240602-1-5.jpg

しかし、「Windows のキーボード ショートカット」や「Windows のキーボード ショートカット」をご覧いただくと一目瞭然ですが、このショートカットキーには、普段よく使用しそうなものから、あまり使用頻度が多くないものまで含めるととんでもない数があることがおわかりいただけると思います。

中々すべて使いこなすには一苦労ですよね? もちろん、あくまでもよく利用する操作をより手間をかけずに操作するためのキー操作がショートカット・キーなわけですから、そのすべてを知らなくても、自分で仕事をする範囲内でよく利用するキー操作を覚えておけば、作業の効率化につながるわけです。


【ショートカット・キーのカスタマイズ】

先ほどもご覧いただいた「Windows のキーボード ショートカット」にもあるようにものすごい数のショートカット・キーが既に登録されているので、なかなかオリジナルのものを付け入るスキがありません。

こうしたショートカットキーをカスタマイズするために、様々なツールがあったりします。その代表的なものが以下のようなものです。

20240602-1-6.jpg
Microsoft が提供する、PowerToys は、便利なツールですので興味のある方はご確認になってみてください。


【アプリケーションの起動をショートカットキーで管理したい】

さてそこまでしないでも、なんとかちょこっとだけ追加でもできないか?

Ctrl + Alt +(任意のキー)

といった組み合わせは、利用できるようです。

-- Firefox を起動するためのショートカットキーの設定:

今回は、Firefox を起動するためのショートカットキーの設定を例にご紹介します。

1) デスクトップに作成されたショートカットアイコンを右クリックして、"プロパティ" を開きます。

20240602-2-1.jpg 20240602-2-2.jpg

2) ショートカットキーのところの、"なし" のところをクリックして、キーボードから、例えば、Ctrlキー と Altキー と "F" キーを押します。すると、ショートカットキーのところに、今、押したキーの名称が登録されます

20240602-2-2.jpg

3) ショートカットキーの欄に、先ほど押したキーが登録されたら、OKで閉じます。管理者権限が必要ですと表示されますが、引き続き "続行" で設定すれば完了です

20240602-2-4.jpg

上記の例では、これで Ctrl+Alt+F で、Firefox が起動するようになります。
今回利用した Ctrl + Alt +(任意のキー)についてですが、最後の "任意のキー" については、どんな?キーでもいいわけでもなく利用できないキーもありますのでご注意ください。

さらにこうしたキーを追加する場合、既存のショートカット・キーとバッティングしないか? 注意する必要がありますので、カスタマイズについてはくれぐれもご注意ください。


<参照>



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2024年06月01日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

6月一発目の更新情報です。本日確認いたしました更新プログラムは、以下の通りです。

20240601-1-1.png 20240601-1-2.png
・Microsoft Excel 16.87.24052826
・Microsoft OneNote 16.87.24052826
・Microosft Outlook 16.87.24052826
・Microsoft PowerPoint 16.87.24052826
・Microsoft Word 16.87.24052826
・OneDrive 24103.0521

今回の更新プログラムの内容に関して、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開された折には改めてご紹介させて頂きます。

さて前回に続き、Outlookチームから公開された情報をご紹介します。

-- 5月20日・24日リリース: Ver.16.86 (24052010) & 16.86 (24052212)

-- 修正

メール:IMAPおよびPOPアカウントにおいて、メッセージのツールチップに 「Mark Complete 」ボタンが表示され、正常にクリックできない問題を修正
メール:メールから直接ミーティングやアポイントメントを作成する際、インライン画像が2回表示される問題を修正
メール:システムがスリープモードから復帰したときに、Outlookがパスワードの入力を求める問題を修正
検索:検索を実行した後、Outlookが予期せず終了することがある問題を修正

-- 新機能または改善された機能:なし
-- 既知の問題:特になし





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