2024年05月16日

PowerPoint for the web でキャプションを簡単に生成!

Web版の PowerPoint、PowerPoint for the web で、ビデオのキャプションの生成が素早く簡単にできるようになります。

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US時間5月16日に公開された「Easily caption videos in PowerPoint for the web」によると、ビデオにキャプションをつけるという部分の意味合いは、より多くの人がビデオを楽しめるようにするためには欠くことができないアクセシビリティ機能の一つになっていると紹介されております。

聴覚に障害を持っている人にとってはもちろんですが、世論調査によれば、実際にビデオキャプションを利用する人の 86% が本来こうしたアクセシビリティを必要とするユーザーではないこともあることから、すべてのユーザーにとって必要な機能ともなっているとも紹介しています。


【AIによる自動生成】

音声認識のAIにより必要なキャプションは自動生成されます。2時間程度の動画であっても3分でとも紹介されているので、時間的なことはほとんど気にならないのでしょうね。さらに、63の言語に対応していることには驚きを隠せません。

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もちろん生成されたキャプションは、編集することも可能です。"Tips and Trick" にもありますが、むしろ自動生成されたものについては、その正確性の点では完ぺきではないので編集は必要になってきます。

今回のこの機能は現時点ではまだ利用できませんが、6月にロールアウトが予定されているようです。


<参照>




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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Beta Channel に次の更新プログラムが到着しております。

本日到着した更新プログラムは、以下の通りです。

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・Microsoft AutoUpdte 4.71(24051214)
・Microsoft Excel 16.86.24051422
・Microsoft OneNote 16.86.24051422
・Microsoft Outlook 16.86.24051422
・Microsoft PowerPoint 16.86.24051422
・Microsoft Word 16.86.24051422

となっております。

手元の環境では、Microsoft AutoUpdate の更新が完了したのち、Offceの各アプリの更新が検出されました。

今回の更新内容に関して、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。
今後情報が公開された折には改めてご紹介させていただきます。

ところで先ほどご紹介した「Reading Coach が AI の Power を借りてさらに進化!」ですが、こちらはアプリ版として Microsoft Storeより提供されているのは、Windows 向けになりますが、Web版もあります。こちらはブラウザを経由すれば mac ユーザーも利用可能です。

ご興味のある方は、お試しになってみてください。また OneNote からイマーシブリーダーを利用すれば、デスクトップ版の macでも利用は可能です。





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Reading Coach が AI の Power を借りてさらに進化!

「Reading Coach」が AI の Power を借りてさらに進化し、独立したアプリとしても利用できるようになりました。US時間2024年5月14日付で公開された「Introducing Reading Coach, your AI-powered reading fluency coach」で発表され、「Microsoft Reading Coach(Preview)」として公開されました。

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"Reading Coach" は、もともと教育現場向けの Teams、「Teams for Education」にて2022年から提供され利用されていた「音読訓練ツール」です。その時は、"Reading Progress" というアドインで提供されておりました。

その後、これらのツールは、昨年 イマーシブリーダー の一機能として Microsoft 365 Apps にも展開されることが発表され、Word for the web、OneNote for Web、OneNote Desktop 365、OneNote Mac、OneNote iPad などのイマーシブリーダーの一機能として利用できるようになっていました。

-- Word for the web での一例:

まずは、どんなものか? Word for the web を例に見てみましょう。

1) Word for the web を起動して、英文を入力します。今回は、rand関数を利用して英文のサンプルテキストを入力してみました

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2) 表示タブ>文書の表示グループ にある "イマーシブリーダー" をクリックします

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3) イマーシブリーダーの画面になったら、右上の本を開いたようなアイコン(閲覧の環境設定)をクリックします

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4) "リーディングコーチ" を "ON" にします

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5) マイクのアイコンをクリックするとカウントダウンが始まって、Reading Coach が動き出し、実際に画面を読み上げたのちその評価が表示されます

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6) 終わると結果レポートが表示され、"練習単語" をクリックすると、先ほどうまく発音できていなかった単語が表示され再度練習することができます

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こうした機能が独立して登場して利用できるようになったわけですね。


【Reading Coach の公式サイト】

Preview 版ではありますが、すでに公式サイトはオープンしております。

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"Available for schools now!" とはありますが、とりあえず利用は可能です。画面を下にスクロール。"Get started" のところから "Individual learners" の "Start reading" をクリックすると、Microsoft アカウントでのサインインを求められますのでサインインします。

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あとは、Reading Coach を利用する際に、AI に文章を作成させるか? Libraryから選択するか? あるいは自分で文章を用意するか?を選択します。今回、AI を活用し、文章も AI が自動生成してくれるようになりました。

Create AI Story をクリックし、続いてキャラクターを選択します。

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次はロケーションを設定。

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するとAIが8レベルに分かれた文章を提示してくれますので、レベルを選択します。

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背後に文章が表示され、 "Start Reading" をクリックすれば、カウントダウンののちスタートします。

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英語学習のためのツールなわけですが、ご興味のある方はご利用になってみてください。

今回提供がスタートしたツールですが、Web 版と、Microsoft Store よりダウンロードしてインストールして利用するダウンロード版があります。


<参照>





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