2024年03月31日

Windows のロック画面が変わる

Windows 10 や Windows 11 のロック画面。通常は日付と時間だけという比較的シンプルな画面なわけですが、ここにカレンダーや天気などを表示することができるようになるようです。

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現在の Windows 10 や Windows 11 のロック画面は現在以下のような感じです。

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一応、ブログにあるように設定を確認してみると、現時点で設定自体はすでに用意されているようですが、現時点でここを変更しても、ロック画面には反映しないようでした。

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ブログでは、順次展開されるようなので、今後こうした設定が利用可能になるんでしょう。

もちろんこの設定を "なし" にすることもできるようなので、不要な場合には表示しないとしてご利用いただくことは可能です。
また企業など法人での利用の場合には、グループポリシーによっても、この表示・非表示を管理できるようにもなっているようです。

この機能あたりは、ご利用環境や好き嫌いにもよるでしょうから、必要に応じて ON/OFF を切り替えて利用することになるんでしょうね。現段階では、手元の環境では Windows Insider の Canary Channel のものも含めて、設定項目はあり、設定自体を選択はできるようにはなっていますが、仮に設定してもその設定内容は反映されないようです。


<参照>




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新しい AI 搭載 PC、Surface Pro 10も登場! Surface の最新情報は Microosft Storeへ
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2024年03月29日

オンライン画像やストック画像がグレーになって利用できない

Word、Excel、PowerPoint などで、オンライン画像やストック画像を利用しようとしたら、グレーに反転してクリックができない...

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Word だけ利用できない、Excelだけ利用できないということではなく、すべての Office アプリで利用できなくなっていませんか?

そんな場合には、"プライバシーの設定" を見直しましょう!


【"プライバシーの設定"とは?】

Word や Excel などを起動したときに、"自分のデータを自分で管理する" なんて画面が表示されたことありませんか? 
以前に、このブログでも、「”自分のデータを自分で管理する” という画面が繰り返し表示される」なんていうところでもご紹介しました。

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こんな画面ですね。基本的には、"次へ" をクリックして画面に従って設定していけばいいだけですが、この設定をうっかり間違えると今回のようなことになってしまいます。

この画面の詳細については、さらにはこの画面が繰り返し表示される場合には、以前にもご紹介した「”自分のデータを自分で管理する” という画面が繰り返し表示される」の記事をご参照ください。


【"プライバシーの設定"を変更する】

今回ご紹介した、"オンライン画像" や "ストック画像" が利用できなくなる原因としては、実はここの設定が影響します。

ではその設定を確認してみましょう。

1) Word でも何でも構いませんので、アプリを一つ起動します

2) ファイル>アカウント と開いて、"アカウントのプライバシー" のところにある "設定の管理" をクリックします

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3) "プライバシー設定" のダイアログが表示されますので、画面をスクロールして、"接続エクスペリエンス" のところに移動します

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4) "すべての接続エクスペリエンスをオンにする" をクリックして、"オン" にします。すると、"オンラインコンテンツをダウンロードするエクスペリエンス" も "オン" になったことを確認し "OK" をクリックします

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5) アプリの再起動を要求する画面が出てきますので、アプリを再起動します。その後再度、"オンライン画像" や "ストック画像" が利用できるようになったか確認してください

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Word でも、Excelでも、PowerPoint でもどのアプリでも構いませんので、1つだけ設定すればすべてのアプリで利用可能になるはずです。


<参照>




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Microsoft 365 で簡単にデザイン 〜 Microsoft 365

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2024年03月28日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20240328-1-1.png
・Microsoft Excel 16.84.24032711
・Microsoft OneNote 16.84.24032711
・Microosft Outlook 16.84.24032711
・Microsoft PowerPoint 16.84.24032711
・Microsoft Word 16.84.24032711

今回の更新内容について、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後何か新たに情報が公開された折には、改めてご紹介させていただきます。

さて、久々に Outlook チームからは、3月11日、12日、13日にリリースされた更新プログラムの情報が公開されておりましたので、ご紹介させて頂きます。

・3月11日、12日、13日リリース: Ver.16.84 (24031111),  16.84 (24031121) & 16.84 (24031222)

-- 修正

メール: お客様が同じ名前の複数の添付ファイルをダウンロードできない問題を修正
カレンダー:イベントメニューで「このイベントと次のすべてのイベント」というオプションが表示されない問題を修正
パフォーマンス:最初のインストールまたは最初のアップデート後に Outlook がハングアップする原因となっていたパフォーマンスの問題を改善

-- 新機能または改善された機能

PDL検索: 個人用配信リストを検索できるようになりました

-- 既知の問題:なし


【Copilot for Microsoft 365 でどう変わる?】

ところで、先日より Microsoft 365 に Copilot for Microsoft 365 を導入してみました、

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Windows 版 の Microsoft 365 の各アプリは当然ながら、Office for mac でも同様にご利用いただけます。
今後は、Copilot の情報も含めてご紹介していきたいと思います。


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2024年03月26日

macOS 14.4.1 リリース

macOS の更新プログラムが到着しております。Ver.14.4.1 がリリースされました、

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現時点では、日本語の「Apple のセキュリティリリース」には情報は反映されていないようですので、USサイトとなる「Apple security releases」をご参照ください。

本日リリースされた更新プログラムは、


となっております。

なお、US時間3月21日付には、


も提供されていますので、こちらの製品をご利用の方も、Updateはお忘れなく。


<参照>




リコレ!ソフマップの中古通販サイト


SPRING JAPAN公式サイト

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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

今日は、いろいろ更新が到着していてアップデートでバタバタしていますが、まずは Office Insider Beta Channel の更新プログラムからご紹介です。

本日到着したこうしんプログラムは以下の通りです。

20240326-2-1.png
・Microsoft Excel 16.84.24032415
・Microsoft OneNote 16.84.24032415
・Microsoft Outlook 16.84.24032415
・Microsoft PowerPoint 16.84.24032415
・Microsoft Word 16.84.24032415

となっております。

現時点で今回の更新内容に関して、公開されている情報は特にございませんでした。
今後情報が公開された折には改めてご紹介させて頂きます。

ところで、時々このブログでもご紹介していますが、Excelチームからは、毎月、Excel向けにリリースされた最新機能がどんな形で展開されているのか?をそのブログの中で公開しています。


上記は、2月の更新内容に関するものですが、当然ながら macOS 版 向けの情報も掲載されています。

例えば、


といった、Office Insider 向けには、2023年7月に提供されていた機能が、一般向けに正式に 2024年2月の更新でリリースされているわけです。

この中で、"Check if a specific feature is in your version of Excel" という今後展開される機能を確認できる Excel ファイルへのリンクも貼ってあったりします。当然対象製品は、Windows だけでは無く、Mac版、iOS、Android、さらには Web 版となりますので、こちらからも最新の情報が確認出来ますので、是非ご確認ください。

【更新】

OneDrive も、本日付けで Ver.24055.0317 に Update されておりました。



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Microsoft 365 Family を家族で共有する Part 4 〜 招待を受けたら?

さて前回まで、Microsoft 365 Family の購入から共有までの流れをご紹介しましたが、最後に、実際に招待を受けた側の手順について確認していきたいと思います。

これまでのながらは以下のリンクよりご確認ください。

【Microsoft 365 Family でのサブスクリプションの共有】

前回、「Microsoft 365 Family を家族で共有する Part 3 〜 サブスクリプションを共有する」のところでは、サブスクリプションを共有するために、共有したい相手にメールなどで招待を送ることまでご紹介しました。

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そして、実際に "リンクをコピー" あるいは "招待のメールを送信" と手続きを踏むと、Microsoft 365 Family の管理者となる "ファミリーオーガナイザー" 側の、Microsoft 365 Family のサブスクリプションの共有のところには、"保留中のリンク" といった形で状況が表示され、その招待が承諾されたかどうかの状況が把握できるようになっていることまでご紹介しました。

また、この招待は、48時間以内 に承諾しないと無効になってしまうことについてもご紹介させていただきました。

Microsoft 365 Family の管理者でもある "ファミリーオーガナイザー" 側ができることはここまでで。
ファミリーオーガナイザーは、今後はこうして招待した "ファミリーメンバー" の管理をすることになります。


【招待を受けた側がまず行うこと】

さてではいざこうして招待を受けた側はどういった手続きを始めたらいいのでしょうか? 今回の本題は、この招待を受けた側がどういった手続きを踏んで Microsoft 365 を利用できるようにするか? についてご紹介します。


1) "ファミリーオーガナイザー" が招待メールを送る:

ファミリーオーガナイザーとなる、Microsoft 365 Family の管理者が、ご自身の Microsoft アカウントにサインインして、「ご利用のサブスクリプションは、最大5人の他のユーザーと共有でいます....」のところをクリックして共有の手続きに進みます。

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今回は招待メールを送って手続きを行います。

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手続きが完了すると、ファミリーオーガナイザーの画面には、保留中の表示になります。

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2) 招待された "ファミリーメンバー" の手続き:

さて今度は、肝心の招待を受けた側の流れを見ていきます。

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メールで招待を受けた場合、上記のようなメールが招待先のメールアドレスに届きます。今回は招待される側も管理しやすくするために、予め取得している Microosft アカウントを使用することを前提にしていますが、招待メール自体は、Microsoft アカウントと同じメールアドレスでなくても可能です。

メール内の "開始する" をクリックすると、Family Safety の画面が表示されますので、"今すぐ参加" をクリックします。

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"おめでとうございます" という画面が表示されれば手続きが完了です。

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"Microsoft 365 アプリの使用を開始する" をクリックすると、招待された方ご自身の Microsoft アカウントのサービスとサブスクリプションの画面に移行し、そこにライセンスが追加されたことが確認できます。

あとは、この画面から、"デバイス用の Microsoft 365 アプリ" のところにある、"インストール" をクリックしてインストールしていただければ完了です。


3) ファミリーオーガナイザーの画面:

さてこうして、無事招待が承諾されると、ファミリーオーガナイザー側の画面は、"サブスクリプションの共有" のところには、5つある共有可能なライセンスのうち何個使用されているか?と表示されますが、現在共有されている人のところには、受諾する前には、"保留中" だった表示に代わって、"共有の停止" というボタンが表示されるようになります。

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【ファミリーメンバーの利用状況を監視する】

さて先ほどの、ファミリーオーガナイザーの画面からは、ファミリーメンバーの追加だけではなく、その管理も行えるようになっています。

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"Microsoft ファミリへのメンバーの追加または管理" をクリックすると、"Microsoft Family Safety" の画面に移行します。

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ここでは、"ファミリーオーガナイザー" が、このに追加された "ファミリーメンバー" に対してどんなことが可能になるのか?その使用可能な機能が紹介されています。

-- 使用可能な機能:
  1. 使用時間
  2. 家族を見つける
  3. Family Safetyアプリを試してみる
  4. 活動記録レポート
  5. コンテンツフィルター
  6. あなたのファミリーメール
  7. ファミリーカレンダー
  8. 家族の OneNote
  9. 支出
  10. さらにサポートが必要な場合
といった項目が用意されています。例えば、今回 Family に追加されたアカウントが、小中学生などの小さなお子さんだった場合には、その利用時間の確認や、活動記録の確認、コンテンツフィルターなどを有効に利用して活用することになります。

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ファミリーメンバー側は、上記のような画面になります。
  1. 家族を見つける
  2. Family Safety アプリを試してみる
  3. あなたのファミリーメール
  4. ファミリーカレンダー
  5. 家族の OneNote
  6. さらにサポートが必要な場合
といった項目が用意されています。ファミリーメール、ファミリーカレンダー、家族の OneNote などは、ファミリー内で情報を共有するのに役立つアイテムになっています。

もちろんこの機能の利用は任意になるので、使用しなくても問題はありません。


【ファミリーメンバーから退出する】

最後に、今回共有したファミリーメンバーの解除についてご紹介しておきます。共有の解除は、ファミリーオーガナイザーから、またファミリーメンバー側から、とそれぞれから解除が可能です。

1) ファミリーオーガナイザーから解除手続きを行う:

ファミリーオーガナイザーが、自身の Microsoft アカウントの "サービスとサブスクリプション" の画面に移動し、サインインします。"サブスクリプションの管理" のところの、"管理" をクリックすると、Microosft 365 Family の管理画面になるので、"サブスクリプションの共有" のところに表示されている共有しているユーザーの名前の右側にある "共有の停止" をクリックし、さらに "〜さんとの共有を中止しますか?" という確認の画面が表示されたら、再度 "共有の停止" をクリックします。

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2) ファミリーメンバーが自分で解除を行う:

ファミリーメンバーが、自分の Microsoftアカウントの画面にサインインして、"サービスとサブスクリプション" の画面に移行し、"管理" をクリックします。

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あとは "サブスクリプションを退出" をクリックし、"サブスクリプションを退出" という画面が表示されたら、"退出" をクリックします。


今回、招待された後の作業の流れを見てきましたが、招待を承諾してしまえばあとは、Microosft 365 Personal などと一緒で、自分の アカウント の "サービスとサブスクリプション" からインストールすればいいわけです。


<参照>




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Surface の新機能のご紹介/Microsoft Store


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2024年03月24日

Microsoft 365 Family を家族で共有する Part 3 〜 サブスクリプションを共有する

さてこれまでに、
と、その導入まで見てきました。

さて今回は、こうして導入したサブスクリプションを共有する方法についてみていきます。


【サブスクリプションを共有する】

Microsoft 365 Family は、最大6名までのユーザーで共有できる非常にお得な家庭向けのサブスクリプションです。

サブスクリプションのオーナーでもあり、管理者となるアカウントをご利用の場合には、Microsoft 365 Personal などと同様、"サービスとサブスクリプション" の画面に入って、"Word、Excel、PowerPoint などのプレミアムな Microsoft 365 アプリをデバイスにインストールします" のところをクリックすれば、インストールに進むことができます。

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さて問題は、Microsoft 365 Family なわけですから、サブスクリプションをどうやって他の人と共有するか?ということになりますね。

では具体的にその共有の流れを見ていくことにしましょう....

1) まずは "サービスとサブスクリプション" の画面にアクセスし、ご使用の Microsoft アカウントにて サインインします。"ご利用のサブスクリプションは、最大5人の他のユーザーと共有できます..." をクリックします。前回も最後にご紹介したような、"特典を共有する" という画面が表示されます

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2) 最大5名のユーザーを招待することができるわけですが、その方法は、"リンクをコピー" あるいは "招待のメール送信" のいずれかで行います。その招待を承諾すると招待されたユーザーがファミリーグループに追加されて、自分のアプリにアクセスができるようになります

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【ファミリーグループとは?】

さてこの招待の流れの中で、上記の画像の中でもありましたが "ファミリーグループ" といった新たなキーワードが登場しました。

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"ファミリーグループとは" のリンクをクリックすると、上記右の画像のようなポップアップが表示されます。
  • ファミリーオーガナイザー:メンバーの管理を行ういわゆるサブスクリプションのオーナーになります
  • ファミリーメンバー:サブスクリプションのオーナーとなるオーガナイザーから招待されたユーザーのことを指します
ファミリーオーガナイザーは、メンバーの追加、削除、制限とアクセスの許可の管理、アクティビティレポートの表示を行うことが可能です。

さて、ファミリーメンバーとして招待されたユーザーが注意しないといけないのは、「Microsoft 365 Family サブスクリプションを共有する」にもありますが、招待を受けたら、48時間以内にその招待を承諾しないといけません

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この招待を承諾して受諾するとインストールが可能になります。その間、ファミリーオーガナイザーとなる人の Microsoft アカウントの "サブスクリプションの共有" 画面には、承諾するまでの間は、"保留中のリンク" といった形でその状況が確認できます。

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招待を受けたユーザーは、「Microsoft 365 Family サブスクリプションを共有するように招待されたユーザー」にもあるように、招待を受諾し、Microsoft アカウントにてサインインしてOfficeのインストールという流れになります。

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今回のサブスクリプションの共有によって、招待した他の人が自分の OneDrive にアクセスできてしまうのか?とご心配になる方もいらっしゃるようですが、「Microsoft 365 Family サブスクリプションを共有するように招待されたユーザー」の最後にある "よく寄せられる質問" などもご覧いただければ、このあたりについて、ご心配いらないことはご理解いただけるかと思います。


【ロールの設定】

さて招待されたユーザーが、奥様だったり、遠方にお住いのご両親だったりと、大人ならこれで終わりでいいわけですが、小さなお子さんだったりする場合には、さらに "ファミリに招待" をクリックして、その "ロール"(権限)の設定をすることも可能です。ただし、この部分はあくまでも任意です。

これによりどんなことが可能になるか?については、「Microsoft Family Safety の概要」をご参照ください。


ということで、Part 3 では、Microsoft 365 Family のサブスクリプションの共有までの流れをご紹介いたしました。


<参照>



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2024年03月23日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

ちょっとバタバタして確認出来ていなかったのですが、次の更新プログラムが到着しておりました。

今回確認された更新プログラムは、以下の通りです。

20240323-1-1.png
・Microsoft Excel 16.84.24032016
・Microsoft OneNote 16.84.24032016
・Microsoft Outlook 16.84.24032016
・Microsoft PowerPoint 16.84.24032016
・Microsoft Word 16.84.24032016
・OneDrive 24052.0312

今回の更新に関する情報は、現時点で公開されているものは特にございませんでした。
今後、何か?新たに情報が公開された折には改めてご紹介させて頂きます。

ところで、Insider 版ではありませんが、 "最新チャンネル" にて発生していた問題についてご紹介しておきます。


によると、新しい Outlook for Mac にアカウントを追加しようとするとエラーになってアカウントが追加できない。そんな例が紹介されておりました。


もちろん、Yahooや、Google などの個人で使用するアカウントを設定してご利用になる分には問題ないわけですが、"職場または学校から提供される Microsoft 365 組織のメール アドレスで Outlook for Mac デスクトップ アプリを使用するには、IT 管理者が Microsoft 365 アプリのデスクトップ バージョンを含むライセンスを割り当てる必要" があるため、エラーとなってしまうようです。

その場合には、組織の管理者にご相談いただくか? Web版のアプリを利用するしかないようです。


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Microsoft 365 Family を家族で共有する Part 2 〜 Microsoft 365 Family の導入

Part 1 では、Microsoft 365 のサブスクリプションについて、改めて確認してみました。


さて、今回の Part 2 からは、実際に "Microsoft 365 Family" の導入についてみていきましょう!


【サブスクリプションの切り替え】

すでに Microsoft 365 Personal をご利用の方が、Microsoft 365 Family に変更しようとする場合には、新たに Microsoft 365 Family のサブスクリプションの契約をして、ライセンスの切り替えの手続きをすることになります。

これまで、プレインストール版の Office 2021 などを利用されていたようなケースの場合には、新規にサブスクリプションを購入する形になります。

1) Office 2016/2019/2021ユーザー → Microsoft 365 Family:

このケースでは新規購入になります。

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ちなみに Microsoft 365 Family には、初めて Microsoft 365 Personal を試す時に利用できるような1か月無料というお試し期間はありません。

2) Microsoft 365 Personal → Microsoft 365 Family:

サブスクリプションの切り替えとなります。

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この場合、Microsoft 365 Personal の残り日数に応じて、Microsoft 365 Family に残存日数が一定の割合で追加されます。残り日数すべてが引き継がれるわけではないので勘違いしないようにしましょう。まぁそれでも、これまでの6倍の利用が可能になるわけですから、多少少なくなっても全然お得ですよね?


【サブスクリプションの共有とインストール】

さて次は実際にインストールについてみていきましょう。

Microsoft 365 Family のインストール方法は、Microsoft 365 Personal とは異なります。もちろんご契約者本人は、ご自身のMicroosft アカウントにサインインすればインストールも、ライセンスの管理もできるわけですが、冒頭でもご紹介したように、Microsoft 365 Family の場合には、ご契約者本人以外の人たちに対しては、"サブスクリプションを共有する" という形で、利用できるようにする必要があります。

こうした招待を経て初めて、その他最大5名(ご本人を含めて6名)の方が利用できるようになります。


【サブスクリプションの購入から登録まで】

では実際に新規導入という形でサブスクリプションを購入してみましょう。ご利用にあたっては、Microsoft アカウントが必要になります。ここではあえて細かくは触れませんが、Microsoft アカウントは既にお持ちという前提で、手続きを見ていきます。

今回は、以下の条件のもと検証してみました。
  • Microsoft アカウントはすでに取得済み
  • Microsoft 365 は過去に使ったことはあるものの、基本的には新規契約
  • 月払いプランを利用
  • Microsoft Store を介して契約する

1) サブスクリプションの購入と Microsoft アカウントへの紐づけ:

何でも一番最初が肝心。Microsoft 365 のサブスクリプションを購入する際にも、ここで使用するアカウントは後から変更はできないので十分注意して行う必要があります。特定のプロバイダーのメールアドレスなど、将来変更する可能性があるものはなるべく使用しないことをお勧めいたします。そうした Microsoft アカウントがないのであれば、この際 〜@outlook.jp など新規にMicrosoft アカウントを取得して利用されることをお勧めいたします。

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さて今回使用するアカウントは、その "サービスとサブスクリプション" の画面に入るとお分かりいただける通り、過去に Microsoft 365 Personal を使っていたことがあるアカウントですが、すでに期限切れになっていて現在は利用できるものがない状態です。


-- Microsoft の公式サイトにアクセスして購入:

・まずは、Microsoft 365 の公式サイト にアクセスし、Microsoft アカウントにサインインします

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・続いて、プラン(支払方法)と製品を選択し、"今すぐ購入" をクリックします。今回は、Microsoft 365 Family、月払いプラン での購入とさせていただきました。この時、年払いのほうがお得ですよ?とでてきましたが、とりあえず "月額プランで継続" をクリックして進みます

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・"サブスクリプションを確認する" という画面になるので、諸注意事項を確認し、"次へ" をクリックします

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・続いて、"お支払方法の選択" 画面になりますので、クレジットカードなど選択し、必要事項を入力し、"保存" をクリックします

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・最後にまた "サブスクリプションを確認する" の画面に戻ったら、先ほど入力したカード情報などを再度確認し、"サブスクライブ" をクリックします。"Microsoft 365 をご購入いただき、ありがとうございました" という画面になれば購入は完了です

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・画面に表示された "はじめに" をクリックすると、"Microsoft 365 へようこそ" という画面に代わって、アプリのインストールなどに進みます。"開始するための重要な手順を完了する" という画面も出てくるようなので、"了解" をクリックして消しておきましょう

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これで手続きは完了。あとはインストールすればいいだけです。改めてサービスとサブスクリプションの画面にアクセスしてみると、サブスクリプションが確認できます。

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さらに、"ご利用のサブスクリプションは、最大5人の他のユーザーと共有できます。残りの共有人数は5人です" のところをクリックすると、サブスクリプションの共有画面に移行できます。

20240322-5-3-14.jpg 20240322-5-3-15.jpg

ということで今回は Microsoft 365 Family の 購入から導入までをご紹介しました。

次回、Part 3 では、最後に サブスクリプションの共有方法についてご紹介します。


<参照>





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2024年03月22日

メモ帳にスペルチェック機能が搭載!

"メモ帳" がさらに進化します!

一昨日公開された Windows Insider 向けの、Canary Channel と Dev Channel 向けの更新プログラムが提供され、さらに昨日Microsoft Store経由で更新されたプログラムの中、おなじみのテキストエディター "メモ帳" に、スペルチェック機能が搭載されたことが発表されました。


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US時間、3月21日に公開された Windows Blogs にて公開されたものです。


【その概要】

ブログによれば、メモ帳に入力されたデータのミススペルを強調表示し、間違いを容易に特定し修正できるよう提案をする機能とのことです。さらに入力時、入力ミスを修正するオートコレクトも導入されるようです。

-- 対象製品: メモ帳 Ver.11.2402.18.0

スペルミスが見つかると自動的に赤の下線が引かれるようです。ミススペルの修正においては、単語を選択し、Shift + F10 などのショートカットキーを利用することで、候補が表示され、そこから選択が可能になります。

またこうしたスペルチェックは、既定では有効になっているようですが、ログファイルやコーディングなど利用するファイルの種類の応じてオン・オフの切り替えもできるようになっているようです。


【対象ユーザー】

ブログにもありますが、今回の新たな機能は昨日提供された Ver.11.2402.18.0 からのもので順次展開されていくようです。

--対象ユーザー: Windows Insider Canary Channel & Dev. Channel

手元の環境では、メモ帳自体は昨日更新されて該当バージョンになっていましたが、まだこの機能は利用できるようにはなっておりませんでした。

今後段階的に展開され、順次該当ユーザーとなる Windows Insider が利用できるようになってくるようです。なので現時点では、Canary Channel & Dev Channel に参加しているかといってもすべてのユーザーが利用できるようにはなっておりませんので、利用できるようになるまでお待ちください。

ちなみに、3/20付でリリースされた Canary Channel の更新内容については、「Announcing Windows 11 Insider Preview Build 26085 (Canary and Dev Channels) 」にてご確認ください。


【補足】

そうそう一つだけ補足しておきます。

今回のスペルチェック機能はありませんでしたが、なんとメモ帳内のデータを選択して右クリックして、"Copilot で説明する" とすると、該当の部分が Windows Copilot に送られて調べてくれる... そんな機能も搭載されておりました。

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恐るべし、"メモ帳" 。今後の進化にも目が離せませんね。


<参照>



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2024年03月20日

Microsoft 365 Family を家族で共有する Part 1 〜 Microsoft 365 のサブスクリプションとは?

まもなく新入学シーズン。晴れて、新たな高校へ、あるいは大学へ進学されるお子さんがいらっしゃる方も多いかと思います。

今回はそんなタイミングで、従来から利用していた Microsoft 365 Personal から、Microsoft 365 Family に切り替えようかな? とご検討中の方向けに、その活用方法について確認してみました。

Part 1 では、Microsoft 365 のサブスクリプションについてから再度確認していくことにしましょう。


【ライセンスの違い】

"Microsoft 365" には、一般企業、学校教育機関を含む法人向けのプランと、家庭向けのプランに大きく分けることができます。

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  • 家庭向け
  • 一般法人向け
  • 大企業向け
  • 教育機関向け
があります。

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このうち一般家庭向けとして位置づけられている Microsoft 365 には、すでにご存じの方も多いかと思いますが、
  • Microsoft 365 Personal
  • Microsoft 365 Family
があります。

その細かな内容の詳細な違いについては、「プラント価格を見る」にもありますので是非そちらを参考にしてみてください。さてその中でも最大の違いは、やはり利用できる ユーザー数 の違いでしょう。

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  • Microsoft 365 Personal:1ユーザー
  • Microsoft 365 Family:6ユーザー
春の新入学シーズンに限ったわけでもありませんが、何かのタイミングで、PCもご家族でそれぞれ持っているし、せっかくだからご家族で Word や Excel、PowerPoint などの Office のアプリをフル活用できるようにしてみようかな?とご検討されている場合には、"Microsoft 365 Family" がうってつけなわけです。


-- 2つの支払い方法:

Microsoft 365 Personal/Microsoft 365 Family のサブスクリプションには、月払いのプランと、年払いのプランが用意されています。「プラント価格を見る」に提示されている価格は、あくまでも Microsoft Store でのご契約の例ですが、年払いだったりすると Amazon や 家電量販店など こうしたサブスクリプションを扱っている店舗やサイトによっては、さらにお得な価格で入手することも可能です。

Microsoft 365 Family = Microsoft 365 Personal x 6名分

内容的にも両プランは一緒。さらに1契約で、6名が Microsoft 365 Personal をそれぞれ利用が可能になると考えると非常にお得なプランですよね?


-- PC を買い替えても利用できる:

日本のマーケットでは、PCと一緒に多少割安で購入が可能なプレインストール版という形で販売されている Office の統合パッケージ製品もあったりします。こうしたシステムは日本固有のもので海外では展開されていません。

いくつか 日本で販売されているPCメーカーのホームページなどで確認すると、メーカーによっても多少違うようですが、Office Home & Business 2021 の価格は、18,000円 〜 25,000円ぐらい。最近ではこうしたアプリを外して、より安価に購入することもできるケースも多いようです。

すでに Microsoft 365 のサブスクリプションでご利用であれば、Office 製品は不要。その分 PC自体を安く購入することもできますし、またメモリを増やすとか、HDDのより大きなものにするなど PC本体の利用環境向上に投資できるようにもなります。

加えて "プレインストール版" は、ライセンス上購入したPC以外では利用できませんので、PCが故障して買い替えた場合などには従来ご利用だったライセンスは使えないため、新たな Office パッケージを購入する必要が出てきます。しかし、Microsoft 365 のサブスクリプションでご利用の場合には、単純に買い替えたPCにインストールしなおすだけで OK なわけです。

** 参考までに追記すると、PC を譲渡する場合、現在はこれについていたプレインストール版の Office製品を 譲渡することはできません。


【サポート期限にも注意が必要】

このブログでも何度か触れていますが、Office 2024 がリリースされることが発表されました。ただしこの秋ぐらいになる予定です。そうなると今 PC を購入した際にプレインストール版の Office 2021 を購入しても、2026年10月にはサポートが終了してしまいます。

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つまり今から、あと1年半でサポートが終了してしまう Office 2021 のプレインストール版のついた PC って、ちょっとお得感がないですよね? Microsoft 365 のサブスクリプションであれば契約がある期間は常に最新の状態で利用できます。サポート期限など余計な事も考えなくてもいいわけです。


【商用利用権は?】

よくこの話題が取り上げられるケースもあるので、こちらについても触れておきましょう。

Microsoft 365 Personal や Microsoft 365 Family をご利用になるうえで関連してくるのが、「Microsoft サービス規約」と「Microsoft License Terms」になります。
  1. Microsoft サービス規約
  2. Microsoft License Terms

1) Microsoft サービス規約:

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ここでは基本的な規約が規定されています。「Microsoft サービス規約」の中の、"Microsoft 365 のアプリおよびサービス" の "使用条件" 中で、"Microsoft 365 Family、Microsoft 365 Personal、およびその他の Microsoft 365 アプリまたはサブスクリプション サービス内の Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneDrive、Access、Publisher などのアプリの使用には、本使用条件と共に https://aka.ms/useterms に掲載されている追加のライセンス条件が適用されます"("Microsoft サービス規約" より引用)とあります。

2) Microsoft License Terms:

そして "Microsoft サービス規約" の追加のライセンス条件が、"Microsoft License Terms" になるわけです。ここでは、追加のサービス規約が、補助条項として取り上げられています。

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この中の、"2. ライセンスに関する追加の制限と要件" の "f.非商用利用" のところで、"Microsoft サービス規約にある非商用利用に関する制限は、Microsoft 365 サブスクリプションのサービスには適用されません"("Microsoft サービス規約" より引用)とありますので、日本独自のものではありますが、日本では商用利用がOKとのことです。

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商用利用というと、自分は関係ないかな?と思われる方もいらっしゃるようですが、ご自宅に仕事を持ち帰ってデータを作成したり、ご自身でお仕事されている自営業の方が、請求書を発送しよう... といった使い方も商用利用にあたります。また無料で利用できる Web 版の Office "Office for the web" の利用や、条件によっては無料で利用できるモバイル版の Office についても、サブスクリプションがない場合には商用利用ができません。


上記のような無料のテンプレートも配布はしていますが、町内会のチラシを作ろう...とか、マンションの自治会の会費の管理をExcelで... こうした使い方は商用利用に該当します。


もう一つ注意したいのが、海外での利用になった場合。海外の場合、Microsoft 365 の利用自体ができないなどといった問題もあるようなので注意が必要です。海外となると商用利用の有無以外にも利用できないケースもあるんですね。国によって、Microsoft 365 の利用規定も変わってくるため、仮に現在のライセンスが国内で販売されているものである場合、海外に留学・勤務される場合などには事前にサポートに確認することをお勧めいたします。


ということで、まずは今回は Microsoft 365 のサブスクリプションについて振り返ってみました。
次回の Part 2 では実際の導入の流れについてみていきたいと思います。


<参照>




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2024年03月19日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

Beta Channel に次の更新プログラムが到着しております。
本日到着した更新プログラムは、以下の通りです。

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・Microsoft Excel 16.84.24031725
・Microsoft OneNote 16.84.24031725
・Microsoft Outllook 16.84.24031725
・Microsoft PowerPoint 16.84.24031725
・Microsoft Word 16.84.24031725
・OneDrive 2450.0310

ということで、今回は、OneDriveアプリにも更新が到着しておりました。

現時点で、今回の更新内容に関して公開されている情報はございませんでした。今後情報が公開された折には改めてご紹介させて頂きます。


昨日ご紹介いたしましたが、Office 2024 がこの秋、リリースされることが明らかになりました。当然ながら Windows 版だけではなく、Mac 版もリリースされます。

現在、Mac 版 Office としてご利用いただける製品は、Office 2021 と Microsoft 365 のみになります。ただし、Office 2021 のライフサイクルを確認すると、2026年10月13日。これは、Windows版も、Mac版も一緒です。


これから、Office の購入を検討されている場合には、くれぐれもご注意ください。今から、Office 2021 を買っても、そのサポート期間は1年半しかない。であれば、秋まで待って、Office 2024 を購入するか? これを機に、Microsoft 365 に乗り換えてしまうのがいいのか? ちょうどそんな時期になりつつあったりします。


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2024年03月18日

Office 2024 のリリース予定が公開!

Microsoft Office の統合パッケージとなる Microsoft Office 2021 に次ぐ新たなバージョン "Microsoft Office 2024" の正式な提供スケジュールが公開されました。

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TechNetの、Microsoft 365 Blog で、US時間3月15日に公開されたものです。


【引き続き統合パッケージは提供】

まずは法人ニーズについて触れており、一般的には Microsoft 365 をベースとしたクラウドベースでの提供形態が浸透しつつある中においても
  • 一度に何年にもわたって機能の更新を受け入れることができない規制対象のデバイス
  • インターネットに接続されていない製造現場のプロセス制御デバイス
  • 時間内にロックする必要がある組み込みアプリを実行する医療検査機器などの特殊なシステムなど
  • 真に長期的なサービス チャネルを必要とするニッチでありながら重要なシナリオ
といった特殊なケースにも十分配慮していくということで、引き続き、Office 長期サービス チャネル (LTSC) を提供し、サポートしていくことが明らかになりました。


【パッケージ内容】

Office LTSC 2024 には、過去にリリースされた機能は含まれることに加え、新機能のとして、
  • Outlook の新しい会議作成オプションと検索の機能強化
  • 動的グラフや配列を含む多数の新しい Excel 機能
が提供されることが明らかになりました。

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一方で、Microsoft Publisher が正式に廃止されること、個別にダウンロード可能な Microsoft Teams のアプリは付属してこないことが明らかになりました。

Microsoft Publisher 2021 は、2026年10月13日をもってサポートが終了することになります。それ以降は、Publisher という製品自体が、なくなることになります。

Office LTSC 2024 は、オンプレミス製品として、当然ながらリアルタイムコラボが必要となる、Microsoft 365 Apps のクラウドベースの機能は含まれません。AIを活用した様々な機能や、Copilot for Microsoft 365 といった機能とも一線を置く製品となります。


【一般向け統合パッケージ "Office 2024"

さてそうした法人向けの Office LTSC 2024 はいったん置いといて、一般向けに提供されてる統合パッケージ製品となる永続ライセンス版となる "Microsoft Office 2024" についてみていきましょう。

正式な価格や内容などについてはまだ公式な情報が公開されておりませんでした。一般提供日が近づけは改めて発表されるとのことです。
ただしサポート期間は、Office 2021 と同様に "5年間" となるようです。

Windows 向け Office 2016 までであれば、メインストーリーム 5年、延長ストリーム 5年 の 10 年サポートされていました。(Office for mac は、これまでも5年サポートのみ) Office 2019 については、メインストリーム 5年、延長ストリーム 2年とちょっと変則的になっています。さらに、Office 2021 からは、メインストリーム5年のみのサポートに代わりましたが、Office 2024 もこれに準ずる形になります。

基本的には、AIをフル活用するためにも、クラウド機能は必須。そうした背景を踏まえて、こうした統合パッケージ版よりも Microsoft 365 の方が費用対効果も高く、より高いソリューションを提供できるものとして推奨しています。

その "FAQ" では、
  • 次期製品には、Office for mac も含まれること
  • Winodws 10でサポートされること
  • 32/64ビット版の両方が提供されること
も紹介されております。

ということで、ついに "Office 2024" の製品が発表されましたので、ご紹介させていただきました。


【2024/03/22更新】

TechCommunity で公開されていたブログの内容ですが、日本語版のブログが Windows Blogs日本語版にて公開されました。

20240318-1-6.jpg


日本語版もぜひご参照ください。


【2024/06/08更新】

Office 2019 のサポート期限など 一部修正・加筆。


<参照>




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2024年03月17日

CSV ファイルへのエクスポートに対応【Excel for the web】

ここのところ、2度ほど Office for the web の各アプリ向けの新機能の追加についてご紹介しています。
さて今回ご紹介するのは、"Excel for the web" です。

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タイトルにもあるように Excel for the web が、CSV形式のファイルのエクスポートに対応いたしました。


【CSVファイルへのエクスポート】

Windows 版、Mac 版を問わず、PCにインストールして利用するデスクトップアプリでは、当然ながら対応している機能ですが、やっとというか?といとうというか? CSV ファイルのエクスポートに対応したことになります。

-- CSV ファイルによるデータ互換性の向上:

Excel で扱うデータの中で、当然、Excel形式のデータがそのまま読み込めるアプリであれば他のプログラムとのデータの共有は容易なわけですが、そうもいかないケースも多々あるわけです。そんな時によく利用されるのが、"CSV" ファイル形式です。

CSV(Comma Separated Values)は、文字通りデータをコンマで区切った、余計な書式データを持たない、テキスト形式のデータです。

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例えば、上記の一例は、郵便局のホームページからダウンロードしたものから余計な情報を削除したり、修正した、静岡県の郵便番号のリストです。
元のデータもCSVファイル形式で提供されているデータですが、左の画像のようにメモ帳などで開くと、郵便番号、住所、地名といった情報がカンマで区切られています。これには特定の書式情報は含まれないため、Excel で開くと右のようになります。

こうしたCSVファイルは、基本的に、Excel for the web では扱えないため、いったんExcel形式で OneDrive にアップロードしたものを開いてみると、以下のようになります。

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きちんと文字も隠れたりせずに表示されますよね? もっともCSVデータ自体は、Excel for the web では開けないので、上記のデータはあくまでも、Excel データを、CSVファイルへエクスポートするためのサンプルとして OneDrive にアップロードした、Excel 形式のデータです。

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ファイル>エクスポート>このシートをCSV (.csv) としてダウンロードする

とすることで、CSVファイルへの書き出しができるようになりました。


【対象ユーザー】

すべての利用者: サブスクリプションの有無にかかわらずすべてのユーザーが利用できるようになっています


一応、その想定されるシナリオ的には、
  • 構造化されたデータをシンプルで人が読める形式で保存し、簡単にバックアップや検索ができるようにする
  • 表計算アプリとデータベース管理システム間のデータ転送を可能にする
  • CRMなど、直接互換性のない異なるアプリ間で単純な構造化データ交換を可能にする
といったところをカバーするものとしているようです。

まだCSVファイル自体の取り込みや、CSVファイル形式を読み込んだりできるようにはなっていないものの、とりあえず第一歩。その書き出しはできるようになりました。


<参照>




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2024年03月16日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

1週間日本を離れていた間にも、ちゃんと更新プログラムは到着しております。

今回到着した更新プログラムは以下の通りです。

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・Microsoft AutoUpdate Ver .4.89(24031120)
・Microsoft Excel 16.84.24031222
・Microsoft OneNote 16.84.24031222
・Microsoft Outlook 16.84.24031222
・Microsoft PowerPoint 16.84.24031222
・Microsoft Word 16.84.24031222

実際に配信されているタイミングとしては、もうちょっと先なのかもしれませんが、遅ればせながら紹介させて頂きました。

今回の更新については、現時点で公開されている情報はございませんでしたので、今後何か情報が公開されたおりには、改めてご紹介させていただきます。

さて今回は、3月初めにリリースされた、Microsoft Outlookの更新情報をご紹介させて頂きます。

2024年3月3日・6日配信:Ver.16.84 (24030413) & 16.84 (24030531):

-- 修正:

メール:フォーカスされていない受信トレイのメールにスヌーズ機能が働かなくなる問題を修正
アドイン: アドインを取得オプションをクリックしてもアドインが読み込まれない問題を修正
検索: グループで検索したときに検索結果が返されない問題を修正
設定 通知とサウンド:設定ページで言語を中国語に設定した場合に、検索ボックスが表示されない問題を修正

-- 新機能または改善された機能:

特になし

-- 既知の問題:

特になし

となっております。今後また新たな情報が公開された折には、改めてご紹介させて頂きます。


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2024年03月14日

Windows の基本操作 Vol.2024-3-1 一時ファイルを削除する

Windows チームから、Facebook にこんな投稿が出てましたので、ご紹介いたします。

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PCを使っていると、様々な理由でたまってしまう一時ファイル。

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本来であれば、左の図のように空き領域がきちんと確保されていれば、当然アプリのインストールも、データの書き込みも、さらにはアプリの動作自体も全く問題ないわけです。

しかし "PC" というものは、どんな使い方をしているにせよ、使えば使うほど そのメンテナンスの重要性が増してくるものです。
  • アプリのインストールに失敗する
  • CDに音楽を書き込もうとするとエラーになる
  • データをコピーしたいがコピーできない などなど
こんなトラブルに直面して、いざエクスプローラーを開いて、Cドライブの状況を確認すると、右の画像にようにCドライブの空き容量がなく、真っ赤になっている...  何てこと経験されていらっしゃる方も多いかと思います。

最近のPCは、Cドライブなどに使用される補助記憶装置は、従来のHDDドライブから、読み書きが早いSSDに代わってきていますが、現時点では、まだまだHDDドライブに比べると、SSDは価格的にも高いため、ノートPCなどになると、256Gb とか、512Gb 程度の容量のものが中心です。

そうした容量しかないので、いろいろアプリをインストールしたり、データを保存したりしていると、すぐに空き領域がひっ迫してしまう。さらには、そんなに使っていないはずなのに、すでに空き領域がやばい... そんなケースに直面するわけです。

** ちなみに、PCの記憶装置はざっくりと分けると...:
"メモリ" と呼ばれる "主記憶装置" と、内蔵の "SSD" や "HDD" のような "補助記憶装置" があります。PCの動きに直接かかわってくるのがメモリではありますが、内蔵のディスクドライブへの読み書きの 早い・遅い も、PCの動作に影響してきます。


【どうやって空き領域を確保するか?】

Microsoft のサポートサイトにも、「Windows でドライブの空き領域を増やす」とあるように、空き領域を確保する方法はいろいろ。でもこれ見ていると自分のPCでこれやらないといけないの?と不安になる方も多いことでしょう。

そんな時に、とりあえず一時ファイルだけ削除して、空き領域を確保してみませんか?というのが、今回の Facebook にあがっていた情報なわけです。

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Windows でドライブの空き領域を増やす」でも、いの一番に紹介されているのが "Temp フォルダーがいっぱいでディスク領域不足エラーが発生する場合" だったりしてますね。

Microsoft Store で使われるアプリケーション (.appx) ファイルなども影響するわけですよね。


【TEMPファイルを削除する】

では具体的にその操作方法をご紹介しますが、以下の手順で一時ファイルを探して削除していきます。

1) Windows キー+ "R" と押して、"ファイル名を指定して実行" の画面を出して、"名前" のところに、"%temp%" と入力し "OK" をクリックします。

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2) すると、エクスプローラーが起動し、その検索結果として、通常であれば普段は、隠しファイルとなっている一時ファイルが検索され表示されます

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3) 検索された結果すべて一応一時ファイルなわけですが、今回うちのPCで確認する限りでは、先ほどご紹介したような "Microsoft Store で使われるアプリケーション (.appx) ファイル" は見当たりませんでしたが、現在起動中のアプリに関するものだったりすると、削除ができないものもあったりしますが、基本的に現在動いているアプリなどがなければ削除しても問題はありません。

もちろんディスクのクリーンアップなどでもこうした一時ファイルを含め不要なファイルは削除できるわけですが、取り急ぎ一時ファイルだけでも削除して、HDDの空き領域を増やしたい... そんな場合に便利たテクニックです。


<参照>



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2024年03月13日

Classic Outlook (Microsoft Outlook) から、New Outlook へ

ちょっと前から、New Outlook が提供されだしていますが、メールアプリを開くと今年中に New Outlook に切り替わるといったメッセージが出ているものの、その後とりわけ新しい情報もなく、かといって、Classic Outlook と呼ばれる、これまでの Microsoft Outlook との連携などの話も出ないまま今日に至っておりますが、Outlook チームより、新たな情報が公開されましたのでご紹介いたします。

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US時間2024年3月7日付で公開された「New Outlook for Windows: A Guide to Product Availability」で今後の新たな方向性が発表されました。


【New Outlook への指針】

Blog の中でも触れていますが、現在、Outlook といった場合、Outlook for the web、Outlook for Windows、Outlook for Mac と展開されており、2022年初頭には、Outlook for Mac はいち早く "新しいOutlook" としてスタートし、着々と進んで、ほとんどのユーザーが新しい Outlook for Mac に完全に移行しつつあります。

こうしたオプトイン、オプトアウトといったプロセスが、Windows でも展開されており、New Outlook for Windows でも着々と新たな機能がこのプロセスに基づいて展開されているようです。


【課題もいろいろ】

classic Outlook(Microsoft Outlook)をご利用のユーザーにとっては、最低限 PST ファイルの引継ぎ、ユーザーデータの引継ぎあたりがきになるところですが、このブログへのコメントを見てもこうした点については、現状なかなか進まない割には、新しい Outlook への展開を急ごうとする姿勢に疑問を投げかけたコメントも多いようです。

またコメントにもありますが、新しい Outlook では、Word の差し込み印刷などに利用できないといった声もあり、今後まだまだ展開していくためには、様々な機能面での難関が待っているのかもしれません。

情報が出てこないと、ユーザーとしても何もできないので、今後こうした情報がどんどん公開されることに期待したいものです。Outlook チームもブログを通じて情報を順次公開することをうたっておりました。新しい Outlook においてできるようになったことは、「Things to look forward to in the new Outlook for Windows」の中にもありますが、US時間 2024/2/27付 で更新もされているようです。


<参照>



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2024年03月12日

PowerPoint for the web でアニメーション効果が利用できるようになります

先日、Word for the web に新たな機能が追加されたことをご紹介いたしましたが、今回 PowerPoint for the web にも新たな機能が搭載されることが発表されました。

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本日公開された Office Insider Blog によると、画像やテキストボックスなどのオブジェクトについて、アニメーション効果が追加できるようになったわけですが、今回 PowerPoint チームでは、現在のアニメーション作成ワークフローは非常に困難であること、多くのユーザーが、手間をかけず、より簡単に行えることを期待しているといったニーズにこたえるべく、そのワークフローを以下の3つに絞り機能の追加に至ったようです。
  1. 直感的
  2. 迅速かつ効率的
  3. シンプルなワークフロー

1) 直感的:
クリエイティブなフローを維持するために、人々が期待する機能によりマッチするよう、エクスペリエンスを更新

2) 迅速かつ効率的:
アニメーションの流れをより効率的にすることに重点を置き、タスク完了までの時間を短縮

3) シンプルなワークフロー:
アニメーションの追加、変更、削除、並び替えに必要な手順を簡素化


ーー PowerPoint for the web で確認:

以前にご紹介した記事で使用したデータで確認してみました。

20240312-1-2.jpg

テキストボックスを選択し、アニメーションタブをクリックして、アニメーション効果が追加された場合、右側の作業ウィンドウには、ミニツールバーが表示されるなど、アニメーションの設定がコンパクトにまとまっていて、わかりやすい構成になっていることがご覧いただけると思います。

複数のオブジェクトに一度にアニメーションを設定する際には、オブジェクトを選択したうえで右クリックから "アニメーションの追加" でも可能になっています。

ーー 対象ユーザー:

今回の機能は、サブスクリプションの有無にかかわらず、"すべてのユーザー" がその対象となっています。
仮に現在サインインして試しているけど、まだ自分のPowerPoint では反映されていないよ?という方は、順次その適用範囲も広がってきていますので、今しばらくお待ちください。


前回ご紹介した、Word for the web に続き、PowerPoint for the web と、サブスクリプションの有無にかかわらず利用できる機能が追加されるというのはありがたいものですね。


<参照>



心に訴えるプレゼンを行う -- Microsoft 365


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2024年03月09日

ヘッダー・フッターなど新たに複数の機能が追加【Word for the web】

Web 版の Word、"Word for the web" において、新たに ヘッダーとフッター行番号段組み構成といった機能がサポートされることが Office Insider Blog にて、発表されました。

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【"Word for the web" とは?】

"Word for the web" は、Microsoft が提供する Web 版 の Office ファミリーで、Word、Excel、PowerPoint といったアプリが無料でも利用できてしまいます。必要なのは、Microsoft アカウントとインターネット環境のみ。PCに Word や Excel などのデスクトップアプリがインストールされていなくても Word や Excel を利用した作業が気軽に利用できるサービスです。

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無料で利用できる Microsoft アカウントと、Microsoft 365 Personal などのサブスクリプションをご契約されている人では、当然ながらその利用できる機能に違いもありますし、さらに "デスクトップ版" といういわゆるPCにインストールして利用する製品と機能的な違いもあったりします。

でもそうした Web 版でも基本的な機能は備えており、さらにこのブログでも都度ご紹介していますが、直近だと「ハイパーリンクに、プレビュー機能が追加! 〜 Word for the web」のように、その機能も順次増えていたりします。


【新たに追加された機能】

さてそんな Word for the web に今回新たに追加される機能は次の通りです。
  1. ヘッダーとフッターの追加
  2. 段組み機能
  3. 行番号の表示

1) ヘッダーとフッターの追加:

ブログでは、文書をよりプロフェッショナルな外観に... とありますが、一般的には、本文の内容より上の余白部分にあたる領域のことをヘッダーと呼び、企業のロゴや画像、タイトルなどが入れられるスペースです。これに対して本文の内容より下の余白部分にあたる領域のことをフッターと呼びますが、ここにはよくページ番号などが挿入されて利用されます。

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ヘッダー・フッターともに、左、中央、右の各領域に文字や画像、ページ番号などが挿入できます。
残念ながら編集画面に戻ると、設定したヘッダーやフッターは画面上では確認できませんが、今後に期待しましょう!


2) 段組み機能:

文書のレイアウトで、1段組から複数段組に変更できるようになります。

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段組み構成の文書の場合、コンテンツの可読性を高め、スペースを最適化し、さらにデザインの柔軟性をより高めることができるようになります。1段組、2段組、3段組、さらにはそれ以上に設定することも可能です。


3) 行番号の表示:

ページレイアウト>行番号 と設定ができるようになるようですが、現段階ではまだこの機能は確認できませんでした。

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行番号の表示-台本や法的契約書など、文書内の特定の行を参照する必要がある場合に便利な機能になりますね。


【対象ユーザー】

すべてのWord for the Webユーザー

ということで、(サブスクリプションの有無といった)無料・有料関係なくすべてのユーザーが利用できるようになるようです。


ついデスクトップ版と比較しがちで、あれがない、これができない... となりがちですが、Web 版ではどこまでの作業がこなせるのか?といったことをしっかり把握したうえでご利用いただければ、便利なツールでもあります。

ぜひWeb版も活用してみてください。


<参照>




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魅力的な文章を書く -- Microsoft 365

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2024年03月08日

macOS Sonoma 14.4 リリース!

ちょっと前に、iOS などに更新が来ていたのでぼちぼちかな?と思ってましたが、macOS Sonoma Ver.14.4 がリリース。配信がスタートいたしました。

20240308-1-1.png
更新内容については、絵文字の件や、Safariの修正内容などアップデートの画面にも一部紹介さfれていますが、詳細は「About the security content of macOS Sonoma 14.4」をご参照ください。多岐にわたるセキュリティの更新が含まれております。

なお今回の Update ですが、


といった製品にも提供されています。

ちなみに、US時間3月5日には、

iOS 15.8.2 and iPadOS 15.8.2

向けにもリリースされております。

日本語サイトの「Apple のセキュリティリリース」については情報が反映されるまでもちょっとかかるようですので、もうしばらくお待ちください。


<参照>




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2024年03月07日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。

今回到着した更新プログラムは、以下の通りです。

20240307-1-1.png 20240307-1-2.png
・Microsoft Excel 16.84.24030531
・Microsoft OneNote 16.84.24030531
・Microsoft Outlook 16.84.24030531
・Microsoft PowerPoint 16.84.24030531
・Microsoft Word 16.84.24030531
・Microsoft AutoUpdage 4.69(24030611)

今回の更新内容に関する情報は、現時点で公開されている情報はございませんでした。今後情報が公開された折には、改めてご紹介させて頂きます。


【"Outlook for mac" の更新情報】

さて、Outlookチームから新たな情報が公開されておりましたので、ご紹介いたします。

2024年2月26日・29日 リリース:Ver.16.83 (24022518) & 16.84 (24022831)

-- 修正

ルール:Exchange オンプレミスアカウントに接続している場合に、ルールの保存ができない場合がある問題を修正
カレンダー:スケジューリングアシスタントの "To "行にユーザーの空き/ビジーステータスが表示されない問題を修正
プレゼンス:Teamsのプレゼンス機能を妨害していた問題を修正
印刷:終日イベントを印刷する際、終了時間が正しく表示されない問題を修正

-- 新機能または改善された機能

カレンダー:会議シリーズの編集、キャンセル、削除に「このイベントと次のイベント」を選択できるようになりました

-- 既知の問題

なし


【既知の問題】

Office Insider 向けの情報ではありませんが、現在通常版としてリリースされている製品で発生している Office for mac の問題については、以下のサイトで確認出来ます。


USサイトの方が情報の更新が早いので、日本語サイトで確認しても情報が見つからない場合には、是非USサイトでも確認してみることをお勧め致します。

現在リリースされている製品で発生していた、既知の問題などで修復されている内容なども確認出来ます。


3月4日付で、上記のところでは、アカウントが追加できなかった不具合が修正されている例が紹介されています。


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2024年03月06日

利用者が少ないアプリは一線を退いて、いずれは廃止に? Microsoft や Google のソフトの墓場

"Graveyard" という言葉はご存じでしょうか? 日本語にすると "墓地" とか "墓場" といった意味の言葉です。

今回は、あまり技術的なお話ではありませんが、Microsoft や Google などから次々に発信されている新しいアプリのその後について取り上げてみました。


【効率よく利用するためには断捨離も必要】

単純にコンピューターで扱う "ソフトウェア" なんて言ってしまうと、業務用のものから、専門業種向け、一般向けなど巷にはものすごい数のソフトウェアが、我々の生活環境をサポートしているわけで、想像もつかないマーケット規模になっていることは何となくイメージがつくところです。

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さてそうしたソフトでも比較的身近な Windows ということで言えば、このブログでも時々紹介してますが、"Windows" についても、その機能は年々進化し、使われなくなった機能やアプリなどは「Windows クライアントで削除された機能と機能」や「Windows クライアントの非推奨の機能」でも紹介されているように、その事情や背景は様々なわけではありますが、順次その機能は世代交代されていきます。私たちの実生活でいう "断捨離" のようなものです。

最近完全に引退したものだと、"Internet Explorer" なんていい例ですね。


-- アプリの墓場:

こうしたことは、Microsoft に限ったことではなく、たくさんのアプリを輩出しているメーカーでは当然あったりするわけです。こうして世代交代により削除されたり使われなくなったりして消えていったアプリを紹介しているのが、"Microsoft Graveyard" や "Google Graveyard" といったサイトになります。

日本語に直訳すれば、"Microsoft の墓場" とか、"Google の墓場" というわけですからなんか?怪しそうな感じですが、決して怪しいサイトではありません。

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"Graveyard"(墓場)とはまさに言えて妙な感じですね。

完全に引退されて削除されているものは当然ながら、メーカーからの公式な発表はなくても、これから "墓場" へ向かうであろうと予測されるようなものもあったりするので、今後のアプリの動向を見極める一つの情報にもなります。


【"Publisher" は?】

そんな "Microsoft Graveyard" をみてみると、何と Microsoft 365 ファミリーの "Publisher" なんて項目があったりします。
Microsoft Publisher は、簡易DTP(Desk Top Publishing)アプリになります。チラシや、印刷物の作成に特化したもので、Word と PowerPoint の中間のような感じです。

印刷物や、チラシなどを作るのであれば意外と便利なアプリではありますが、あまり知られていない...のも事実。

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Publisher2021のライフサイクルを見ると、提供終了日:2026年10月13日 となっています。

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新規作成画面には、豊富なテンプレートも用意されていますので便利なはずですが、ちょっとしたカタログやチラシだったりすると、Word や PowerPoint でも十分できちゃいますしね。

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また最近では、AI の機能とも連携している "Microsoft Designer" や、これに関連した "Microsoft Create" なんていうものもあったりするので、こうしたWebサービスなどにとって代わられていくんでしょうね。

あながち、Publisher 2021 のサポート終了日:2026年10月13日 を機に、Microsoft 365 Apps からもなくなってしまうということは否定できないことなのかもしれません。

今後どうなるか?といった正式な情報が公開されるでしょうから、その発表を待ってということになるんでしょうね。あくまでも現時点では Publisher 2021 のサポート期限はあるものの、これはあくまでも、Office 2021 シリーズのアプリのサポート期限なわけで、Microsoft 365 ファミリーとして提供されるかどうか?とは別の話になるので、今後の動向は気になるところです。


【追加】

ちなみにやはりこのブログで時々取り上げるものに、"Microsoft Garage" というサイトがあります。ここは、Microsoft のプログラマーの人たちが、ちょっとした便利なアプリを作成して、公開しているサイトです。製品化されて現在提供されているようなものもあれば、人知れず去っていったものも多数。

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まさに "Garage" という言葉通り、いろんなものが転がっていて、見ていても楽しいサイトです。


<参照>



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2024年03月05日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。

本日確認いたしました更新プログラムは以下の通りです。

20240305-1-1.png
・Microsoft Excel 16.34.2402030413
・Microosft OneNote 16.34.2402030413
・Microsoft Outlook 16.34.2402030413
・Microosft PowerPoint 16.34.2402030413
・Microsoft Word 16.34.2402030413

今回の更新内容に関して現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後、情報が公開された折には改めてご紹介させて頂きます。

Outlookチームからは、前回ご紹介した、2月19日・21日にリリースされたVer.16.83 (24021912) & 16.83 (24022022)について、追加で情報が公開されました。

2月19日・21日リリース Ver.16.83 (24021912) & 16.83 (24022022):

-- 修正

パフォーマンス: Outlook起動後にCPUが高くなるシナリオを修正


ところで、現在ご利用の Office for Mac が、Microsoft のサイトからダウンロードされたものなのか? Apple Store 経由で購入しダウンロード・インストールされたものなのか? そんな相談があったので、改めてご紹介いたします。

実は、以前にブログでも取り上げてたんですね。

まず Apple Store(App Store)からダウンロードされたものと、Microsoft のサイトからダウンロードされたものにどんな違いがあるのか?
内容的な違いというよりも、Microsoft のサイトからダウンロード&インストールされた物については、その後の更新も基本的には、App Store 経由で配信されます。

これに対して、Microsoft からダウンロードされたものは、Microsoft AutoUpdate を介して更新プログラムが配信されることになります。

Windows 版では、Microsoft Store からダウンロード&インストールされる、ストアアプリ版(現在は新規での提供はなし)と、各アプリの 更新の確認からUpdate を確認する クイック実行版の2つのものがありました。それぞれ更新は、前者は、Microsoft Store 経由、後者は、C2R 経由 で更新プログラムが提供されていました。Windows 版の場合には、そのバージョン情報のところでその違いが確認できましたが、Office for Mac については、バージョン情報だけでは確認が出来ません。

もちろん、購入された製品が紐づけられている Microsoft アカウントにサインインすれば、Apple Store 経由なのか?は確認できますが、ターミナルを利用すれば、その違いを確認することもできます。


上記で紹介しているのは Excel での例ですが、

mdls -name kMDItemAppStoreReceiptType /Applications/Microsoft\ Excel.app

といったコマンドを叩きます。

詳細は上記の記事を参考にしてください。

こうやって時々過去に取り上げた記事を "こんな事 Up してたんだぁ..." と振り返ることがあります。検索して自分の記事にたどり着くなんてことが時々あったりしますが、書いた本人もその時何かのきっかけで書いたんですけど、忘れてますしね。自分の書いた記事で、また学習する。不思議なもんです。


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2024年03月03日

Image Yearly Subscription や Video Yearly Subscription とは?

クレジットカードの明細を見ると、Microsoft から、"Image Yearly Subscription" とか、"Video Yearly Subscription" などといったあまり過去に購入した覚えのない請求があったりするケースで相談をいただくことがあります。

今回たまたま確認したのが、
Image Yearly Subscription 350円/年 というものでしたが、USの Microsoft Community などで確認してみると...
  • Image Yearly Subscription $2.99
  • Video Yearly Subscription  $4.50
という事例が見受けられました。

Microsoft アカウントのサブスクリプションの管理の画面にはいっても、具体的な内容はなく、Image Yearly Subscription という項目で 350円と上がっていただけ。詳細は不明。でも Microsoft Store から購入された何か? あるいは Microsoft の何らかのサービスを購入したものの様であることには違いはありません。

年額で350円ですから、たいした額ではないわけですが、やっぱり気になりますよね?


【サブスクリプションにもいろいろある】

"サブスクリプション" というと、Microsoft 365 Personal などの Office 系 のサブスクリプションサービスを思い出される方も多いかと思いますが、それ以外にも様々なものがあります。

350円/年とかで、Microsoft 365 が利用できるわけではないので、Office 系のサブスクリプションではないことはお分かりいただけるとは思います。

ではなにか? 一つヒントになりそうなものが以下のスレッドです。


cool file viewer というアプリを、Microsoft Store からダウロード。結果的には利用できなかったものの、無料とあるのにファイルを開いたら $2.99 課金されたという事例。

何かのファイルを開こうとして、Microsoft Store アプリのみしか許可していないため アプリがない、あるいはアプリが正常に動作しないとなったときに、Microsoft Store を検索とか表示されて、検索結果に表示されたアプリの説明もよく読まずに "無料" とあるからクリックしてしまう... なんか?ありそうなパターンですね。

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Microsoft Store で、File Viewerとか、JPEG とか、PNGとか検索してみるとファイルビューワー的なアプリがいろいろ表示されます。

中には、"入手" とボタンがあって、"アプリ内購入の提供" とありますが、よく見ると下のほうに価格が記載されてたり、〜日間は無料だけどその後有料になるなど条件も様々です。何かしらファイルを開こうとして開けずに、Microsoft Store で検索してこうしたプログラムが表示されたら、その利用条件をよく読まずに 思わず "入手" 何て押しかねないですよね?

上記ののリンク先の例の様に、クリックしてインストールしてしまうと、利用できなくても、データを開こうとしたところで、自動的に課金されてしまうアプリもあったりするようですが、実はこの辺りもちゃんとアプリの説明のところを見ると記載されてたりするわけですね。

結果的に開けないからと言ってアプリを削除してしまうと手掛かりも少なくなって、何に対して課金されているのかがわかりずらくなってしまうわけです。

Video Yearly Subscription というものだと、DVDなどを再生しようとして、Microsoft Store で探すなんてところから無料のはずのDVD Player アプリを取り込んでみたら有料だった... 何てことも考えられそうです。


【解約方法】

内容はともかく、とりあえず使っていないものであればサブスクリプションを無効にする必要があります。少額とはいえ、毎年何だか?わからないものに、350円払うのはちょっと困りますよね?

Microsoft Store 経由で入手したアプリの管理も、Microsoft Office などと一緒で、Microsoft アカウントのサービスとサブスクリプションのところから手続きを行います。


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他の Microsoft サブスクリプションのキャンセル」にもあるように、"定額請求を有効にする" と表示されたらキャンセルされたことになります。

ということで今回は、Microsoft 365 以外のサブスクリプションについて取り上げてみました。


<参照>




デル株式会社 デル株式会社


POCKETALK(ポケトーク)

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2024年03月01日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

2024年も、早くも3月。1/4になろうとしています。そして、卒業・入学のシーズンを迎えつつあるわけですがすが、春に向けて新たな機能もどんどん増えていくんでしょうね?

ということで本日の更新情報です。本日到着した更新プログラムは、以下の通りです。

20240301-1-1.png 20240301-1-2.png
・Microsoft AutoUpdate 4.69(24022733)
・Microsoft Excel 16.84.24022831
・Microsoft OneNote 16.84.24022831
・Microosft Outlook 16.84.24022831
・Microsoft PowerPoint 16.84.24022831
・Microsoft Word 16.84.24022831

となっております。Microsoft AiutoUpdate の更新の後、Office の各アプリの更新プログラムが導入された形で更新されました。

さて、Outlook チームからは、引き続き2月にリリースされた更新プログラムの情報が公開されておりましたのでご紹介させて頂きます。

2月19日・21日リリース Ver.16.83 (24021912) & 16.83 (24022022):

-- 新機能または改善された機能

ToDo: サポートされている商用 Microsoft 365 アカウントの Outlook for Mac で Microsoft To Do が利用可能になりました。

-- 既知の問題

特になし

最近、Word for Windows で発生している既知のトラブルの関係もあっていつも以上に既知の問題の修正状況を確認する機会が多いのですが、こうした既知の問題やその修正状況の情報は、Windows 版に限ったことではなく、Mac 版でも同様です。

もし、Office for Mac の各アプリをご利用で、あれ?変だな?と思われる様なことがあった場合には、「Fixes or workarounds for recent issues in Outlook for Mac」にて情報を確認してみてください。

このサイト日本語のサイトもありますが、日本語のサイトは情報が更新されるのが遅いので、USサイトでの確認をお勧めいたします。



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