2024年02月04日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

いろいろバタバタしていて更新のチェックが遅れましたが、 mac 版 Office Insider の Beta Channel にも更新プログラムが到着しておりました。

本日確認できた更新プログラムは以下の通りです。

20240204-5-1.png 20240204-5-2.png
・Microsoft AutoUpdate Ver.4.68
・Microsoft Excel 16.83.24013120
・Microsoft OneNote 16.83.24013120
・Microsoft Outlook 16.83.24013120
・Microsoft PowerPoint 16.83.24013120
・Microsoft Word 16.83.24013120

となっております。最初に、Microsoft AutoUpdate の更新が始まって、その後、再度チェックをかけると、Officeの更新プログラムがやってきました。

今回の更新内容に関して、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。
今後何か情報が公開された折には改めてご紹介させて頂きます。

昨日、今日と、Windows版 Word や、Windows 10 の不具合の整理にバタバタして、あまり詳しく Office for mac の情報まで確認しきれていませんが、順次確認して、何か? ご案内できる情報があれば、改めてご紹介させて頂きます。







posted by クリック at 19:16| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Word のテキストボックス内で文字変換の際、入力された部分が白くなって何も表示されない Part 2


症状は、Windows 11 Ver.23H2 でも同じなので、Windows 11 のケースで、"以前のバージョンの Microsoft IMEを使う" 設定についても追加しておこうと思って確認したら、実のところ、MS-IME だけの症状ではなく、ATOK を使っていても同様の症状になることを確認いたしましたので、別途ご紹介させていただくことといたしました。

20240204-2-1.jpg 20240204-2-2.jpg

上記の画像、
左:Windows 11 + Word 2019(MS-IME)
右:Windows 11 + Word 365(ATOK)
のものです。

MS-IMEであろうと、ATOKであろうと、また Word 2019 であろうと、Word 365 であろうと発生するということになります。
もちろん前回ご紹介したように、テキストボックス内での変換のみになります。


【設定変更すればATOKでも改善】

では、今回は、Windows 11 Ver.23H2 のケースで、ご紹介します。

1) 画面右下の言語の上で右クリックして、"設定" を開きます

20240204-3-1-1.jpg

2) MS-IME の画面が表示されたら "全般" をクリックして移動します

20240204-3-1-2.jpg

3) 全般の画面に変わったら、画面を下にスクロールすると、"以前の Microsoft IME を使う" という設定があるのでこちらを "オン" にします

20240204-3-1-3.jpg 20240204-3-1-4.jpg

4) "IMEバージョンの変更" の画面が表示されますので、"OK" をクリックすると、こちらが有効になります

20240204-3-1-5.jpg 20240204-3-1-6.jpg

5) Word の画面を開いて、テキストボックス内に文字を入力し変換をしてみると、きちんと表示されることをご確認いただけると思います

20240204-3-1-7.jpg

実はここで気になったので、IMEをATOKに変更してみました。
すると....

20240204-3-1-8.jpg

IME を ATOK に変更しても、正常に表示されるようになりました。


【設定を元に戻す】

前回も触れましたが、この回避方法はあくまでも MS-IME でトラブルが発生する場合の回避方法の一つです。あくまでも一時的な回避方法に過ぎませんので、修正プログラムが提供された折には、設定を元に戻す必要があります。

ということで、ここからは、Windows 11 の場合の、設定の戻し方になります。

1) スタートボタン>設定 と移動します

20240204-3-2-1.jpg

2) 左ペインの "時刻と言語" をクリックし、右ペインの "言語と地域" をクリックします

20240204-3-2-2.jpg

3) 続いて "優先する言語" のところで、"日本語" のところの "・・・" をクリックして、"言語のオプション" を開きます

20240204-3-2-3.jpg

4) "オプション" 画面が表示されたら、下にスクロールし、"キーボード" のところにある "Microsoft IME" の脇にある "・・・" をクリックし、"キーボードオプション" をクリックして開きます

20240204-3-2-4.jpg 20240204-3-2-5.jpg

5) "Microsoft IME" の "オプション" 画面が表示されたら、"全般" をクリックして開きます

20240204-3-2-6.jpg

6)"全般" の画面に変わったら、下にスクロールして、"互換性" のところにある "以前のバージョンの Microsoft IME を使う" の設定を、トグルをスライドして、オフにします

20240204-3-2-7.jpg 20240204-3-2-8.jpg

7) "IME バージョンの変更" の画面が出てきたら "OK" をクリックして戻ると、"オフ" になっていることを確認できると思います

20240204-3-2-9.jpg 20240204-3-2-10.jpg

と言う手順で設定を元に戻すことが可能になります。

今回、Windows 11 でのケースとして IME の戻し方をご紹介しようかな?と思ったら、ATOKでも同様の症状になることが確認できたことからすると、MS-IME の問題というよりも、やはり Word 側の問題なんでしょうかね?

いずれにしても今後の修正をお待ちください。


【更新】

今回のトラブル、
Windows 11 Canary Channel + Office Insider Beta Channel という組み合わせのPCでも発生しているので、OSのバージョンや、Officeのバージョンに関係なく発生しているものなのかもしれません。


【2024/0210 更新】

既知の問題として、紹介されるようになりました。


現在調査中のようですので、その進捗は上記サイトにもUPされるようです。






デル株式会社


POCKETALK(ポケトーク)

posted by クリック at 12:20| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Word | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Windows 10 の古いPC(古いCPU)では、一部のアプリが動作しない

ちょっと前から、"電卓" アプリが起動しない... なんていうスレッドが、MS コミュニティに上がっているのは、なんとなく気にしていましたのが、どうもこの不具合、古いPC(古いCPUを搭載)だと発生するもののようです。

20240204-1-1.jpg

現在、手元のWindows 10 Pro(64ビット版) で症状が発生しているのは、

CPU:Pentium Dual  E2160 1.8Ghz (Cual Core)

というかなり古いPC。Windows 7 のころから使用しているもの。32ビット版だと問題ないようですが、何度もリカバリなどしていることもあって、現在は、64ビット版の Windows 10 を利用しています。Windows 7、Vista、8、8.1、そして、10 と、歴史あるPCです。

現時点で確認できているのが、
  • 電卓
  • ペイント
  • フォト
  • フィードバックHUB
といったアプリが起動できません。

一方で、もう一台ある古いPCで、Windows 7 のころから利用しているものですが、CPU:AMD E1-1200(Ducal Core)APU RadeonHD Graphics 1400  については、同じ64ビット版の Windows 10 Pro ですがすべて問題なく動作しています。

20240204-1-2.jpg

まぁ、ものが古いだけに仕方ない部分もあるんでしょうけど、一応「windows10の電卓が起動しません」(MSコミュニティ)のスレッドでも紹介されていましたが、USサイトの「Microsoft Photos: File system error (-2147219196) 」についてリンクして紹介されており、USサイトでは対応中ともあるようなので、今後の成り行きを見守りたいと思います。

古いPCをご利用の方、もうちょっと様子を見てください。


【2024/2/4更新】

今回の問題すでにいろいろなところでも取り上げられていますが、


の中でも、触れられていますが "SSE4.2命令" の64bit環境で発生するCPUの非互換問題なので、32ビット版の Windows 10 では発生しません。

-- SSE4.2命令とは?:(Copilotより)

SSE4.2命令は、マルチメディアおよび浮動小数点演算を強化するように設計されたSSEファミリの命令セットの一部であり、データの並列処理をより高速で効率的に行うことができます1。SSE4.2命令は、SSE4.1命令を強化したもので、SSE4.1と合わせてSSE4と呼ばれる場合もあります2。SSE4.2命令は、Intel Core iシリーズの第2世代のプロセッサ’Sandy Bridge’から採用されました。


Edge の Copilot さんに聞いてみた結果...

20240204-6-1.jpg

こういう時は、Copilotさんが便利です。


【2024/02/06 更新】

今回のトラブルに関連して本日から一部のプログラムの更新プログラムの提供がスタートしたようです。

20240206-1-1.jpg

手元の環境で確認した限りでは、
  • フォト
  • メール/カレンダー
の2つでしたが、フィードバックアプリも今回の更新後は動作するようになりました。

** 一部修正:

フィードバックHUBのアプリも、特別更新が来たわけではないものの、今回の更新以降正常に起動するようになりましたが、"電卓" アプリも、今回の更新にはありませんでしたが、先ほどご紹介した本日の更新以降は正常に動作するようになりました。


<参照>




デル株式会社


ノートPCなら、HP Directplus -HP公式オンラインストア-
posted by クリック at 08:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Windows10 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする