2023年09月08日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

これまでの、macOS BigSur では、サポート対象外になってしまった Office Insider Beta Channel ですが、新たな Mac を迎えて、macOS Ventura にて引き続き更新情報をお届けすることとなりました。

さて本日到着した更新プログラムですが、以下の通りです。

20230908-1-1.png 20230908-1-2.png
・Microsoft Excel 16.78.23090601
・Microsoft OneNote 16.78.23090601
・Microsoft Outlook 16.78.23090601
・Microsoft PowerPoint 16.78.23090601
・Microsoft Word 16.78.23090601

現時点で、今回の更新について公開されている情報は特にございませんでし。今後情報が公開された折には改めてご紹介させていただきます。

Outlook チームからは、引き続き今回も新たな更新情報が公開されておりました。

2023年8月28日・30日公開: Ver.16.78 (23082801) & 16.78 (23083001)

-- 修正:

メール:Officeアドインストアから "IOMailAssistant "をインストールした後、ユーザーがメールを送信できない問題を修正
パフォーマンス: 従来のOutlookから新しいOutlook for MacにOn My Computerからデータをインポートする際のパフォーマンスを改善
クラッシュ: macOS Sonoma で実行している場合、Outlook で ICS および VCF ファイルをインポートするとクラッシュする問題を修正
クラッシュ: メール返信時に Outlook がクラッシュする問題を修正

Microsoft Outlook については、8月までに公開された Beta Channel の情報はとりあえずこれですべて公開されたことになります。

ところで、前回 Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報をお届けして、古い方の Mac は、前回もご紹介したように通常版(最新チャンネル)の Microsoft 365 に入れ替えたわけですが、この時 Word、Excel などのアプリは起動できなくなってましたが、OneNote は、普通に起動できていました。Microsoft AutoUpdate を通じて更新プログラムは普通に到着してましたが、OneNote の場合には Word や Excel などのアプリと違うってことなんでしょね。




“心に訴えるプレゼンを行う”


出張ビジネスパック びゅう



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Microsoft 365 Personal を Mac にインストールする

今まで macOS BigSur Ver.11.7.9 に、Office Insider Beta Channel をインストールして利用していたんですが、どうも8月の Update 以来、Word や Excel などといったアプリを起動するたびに、macOS がサポート対象外なのでアップデートするように?といったメッセージがでており、前回ご紹介したように Ver.16.78.23083001 からは、全く起動すらしなくなったので、Beta Channel をやめて、最新チャンネルに入れ替えてみました。

ということで、再インストールの過程を、久々にご紹介しておきます。


【"office.com" からインストール】

今回は、Microsoft アカウントのサービスとサブスクリプションの画面からではなく、"office.com" のサイトからインストールを行ってみました。


1) まずは、"office.com" にアクセスして、Microsoft 365 に紐づいている Microsoft アカウントにてサインインします

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2) "アプリをインストール" をクリックすると、"Microsoft_365_Office_16.76.23081101_installer.pkg" のダウンロードがスタートします

3) ダウンロードが完了したら、ファイルを開くをクリックしてインストールをスタート。インストーラーが起動したら、"はじめに" のところは、そのまま "続ける" をクリックし、"使用許諾契約" のところは、"続ける" をクリックして進みます。"ソフトウェア使用許諾条件" のところも、そのまま "続ける" をクリック

20230907-1-2.png 20230907-1-3.png 20230907-1-4.png

4) さてそしてインストールの画面へ。インストール先を選択します。そして "インストール" をクリックします

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5) このあとは画面が進んでいきますのでしばらくお待ちください

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6)  "インストールが完了しました" と出れば完了です

20230907-3-7.png

とうことで、今回は、macOS BigSur Ver.11.7.9 に、Microsoft 365 の最新チャンネルの製品をインストールしたわけですが、この秋にも登場する macOS Sonoma Ver.14.0 が登場すると macOS BigSur Ver.11.0 はサポート対象外になってしまうので、使えてもあと数ヶ月あまりなので、数ヶ月後にはこれもまた使えなくなってしまうわけですね。

ちなみに、今回私の場合には、Beta Channel から最新チャンネルへのバージョンダウンということになりますので、Microsoft AutoUpdate で更新チャンネルを変更しても勝手にバージョンダウンしてくれるものでもありません。一旦ライブラリなどの情報も含めて全て完全に削除して再インストールする必要が出てきます。

またインストールに失敗などして、それ以降インストールがうまくいかないという場合には、「Office for Mac のアンインストール」を参照してライブラリなどに余計なファイルが残っていないか?確認して、綺麗に削除した上で再インストールをお試しください。


<参照>




心に訴えるプレゼンを行う 〜 Microsoft 365


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