2023年09月29日

Microsoft フォトに背景をぼかす機能が搭載! Part 2

続々と、新機能が使えるようになってきています。

今回はやはり以前に「Microsoft フォトに背景をぼかす機能が搭載!」としてご紹介した、フォトアプリ。

背景をぼかして、被写体をより協調させるようにするための機能です。ついにこの機能も、通常版に展開されました!

20230929-2-1.jpg 20230929-2-2.jpg 20230929-2-3.jpg

フォトアプリを起動して、編集画面にはいります。

背景のぼかしボタンをクリックすると... 上記の画像にもありますが、被写体以外のものをぼかすことが可能になります。

詳細な手順などは、「Microsoft フォトに背景をぼかす機能が搭載!」をご覧ください。

さて次はペインとかな?




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メモ帳の自動保存機能が、通常バージョンに展開!

10日前に、「「メモ帳」に新たに加わった "自動保存" の機能」(2023/9/19) の記事をご紹介しました。

この自動保存、最初に取り上げたのが、「Snipping Tool と メモ帳がアップデート 〜 メモ帳 編」(2023/9/7) で、ここで取り上げたときに Canary Channel で展開されるよ?とご紹介しましたが、まだ手元の Canary Channel では確認できず、9/19 の時にやっと展開されたものでした。

20230929-1-1.jpg 20230929-1-2.jpg

さてこのメモ帳の自動保存の機能。先日 9/27 に取り上げた Update の中で、新規に追加される機能の一つでもあったわけですが、本日この機能が通常版でもある Windows11 Ver.22H2(ビルド22521.2361) でも利用可能になりました。

メモ帳を起動してみると、「メモ帳によって進行状況が自動的に保存されます...」といったポップアップが表示されました。確認してみると、Windows メモ帳 Ver.11.2307.27.0 と更新されておりました。


ただしご注意ください、自動保存とは言っても自動的にファイルとして保存してくれるわけでありません。詳細は上記記事をご参照いただくとして、こうして新たな機能が徐々に展開されていくんですね。

これから10月にかけて新たな機能がどんどん登場すると思いますが、機会があれば随時ご紹介させていただきます。


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2023年09月28日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

macOS SONOMA がリリースされて、さて翌日。Office for Mac の Beta Channel にも新たな更新プログラムが到着しております。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20230928-1-1.png
・Microsoft Excel 16.79.23092701
・Microsoft OneNote 16.79.23092701
・Microsoft Outlook 16.79.23092701
・Microsoft PowerPoint 16.79.23092701
・Microsoft Word 16.79.23092701

なお昨日付で、
・OneDrive 23194.0917

も到着しておりました。

さて今回の更新に関して、現時点で公開されている情報は特にございませんでしたが、それ以外に Office for mac に関連した情報がいくつか公開されておりましたのでご紹介させていただきます。


【Outlook】

まずは、Outlook でのリリースノートから。

9月4日・6日リリース Ver. 16.78 (23090401) & 16.78 (23090601)

-- 修正:

連絡先:"連絡先との新規会議" の操作を使用した時、現在のアカウントではなく、デフォルトのアカウントが主催者に設定される問題を修正


【Excel】

Office Insider Blog にて、Excel でオートコンプリートの機能が利用できるようになったことが紹介されております。


このオートコンプリートの機能自体は、Windows 版では、「Speed up data entry and validation with AutoComplete for dropdown lists in Excel for Windows」(2022年2月)にて Beta Channel Ver.202 (Build 14907.20000)以降で有効になった機能。

これが今回 Excel for Mac でも利用できるようになったものです。データ入力をより効率よく行うための機能の一つということになります。

-- 対象製品:
  • Android: Build 16.0.16816.10000 or later
  • iOS: Version 2.77 (Build 23090704) or later
  • Mac: Version 16.77 (Build 23091003) or later
なおこの機能は、一応まだ Microsoft 365 をご利用の Office Insider 向けに順次ロールアウトされるもので、現在該当バージョン出逢っても利用できない場合には、順次展開されておりますので、しばらくお待ちください。




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2023年09月27日

10月の更新を控え Dリリースとなる KB5030310 の提供がスタート

本日、Windows 10 および Windows 11 向けに、Dリリースとして、非セキュリティの品質更新プログラムとなる "KB5030310" がリリースされました。

20230927-3-1.jpg

このプログラムは、以前から話題になっていたこの秋にリリースされる予定の 23H2 とは異なり、現在の 22H2 の追加更新として提供されているもの。

20230927-3-2.jpg

しかしインストール後起動してみると、タスクバーには、"Copilot in Windows" がついに登場。まだ "PRE" がついているプレビュー版ではありますが、とうとう、Copilot が Windows 11 に登場となりました。

今回の Update は、冒頭にも書きましたがDリリースとして提供されているもので、文字通り "プレビュー" 版です。慌てて適用する必要はなく、正式には、来月の Windows Update にて提供される予定のものですので、特別急ぐ必要のない方は、来月まで待っても問題ありません。

ちなみに今回の Update により、

Windows 11 Ver.22H2(ビルド22621.2283) → Ver.22H2(ビルド22621.2361)

に更新されたことになります。

20230927-3-3.jpg

ちなみに、本日 Windows 10 向けにも、"KB5030310" の提供はありますが、こちらには Copilot in Windows の提供はありません。


-- Windows 11 Ver.21H2 は 2023年10月10日にサポート終了!:

さて最後にもう一つだけ大事なお知らせです。Windows 11 Ver.21H2 のサポートが、2023年10月10日にサポート終了を迎えます。

普通に Updateされてご利用になっている場合には、すでにこのバージョンを使っているケースはほとんどないと思いますが、Windows 11 の動作仕様に満たないPCなどに強引にインストールしていたりするケースでは、Update がやってこなかったりしますのでご注意ください。

また Update できていなかったという方は、早急に Ver.22H2 にアップデートしておいてください。



【追加】

Windows Insider Program 参加者向けには、


と言った更新プログラムが到着しております。こちらは、Ver.23H2 です。Canary Channel などはもう大分前から Ver.23H2 だったわけですが、一番通常版に近い Release Preview Channel にもとうとう、Ver.23H2 が到着したことになります。


<参照>





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macOS SONOMA 14.0 リリース

今日は、本当 アップデート地獄です。

20230927-2-1-1.png

macOS SONOMA 14.0 が本日リリース。配信がスタートいたしました。

20230927-2-2.jpg

対象製品:

・iMac 2019 以降
・iMac Pro 2017
・Macbook Air 2018以降
・Macbook Pro 2018以降
・Mac Pro 2019以降
・Mac Studio 2022以降
・Mac mini 2018 以降

ご存知のように、macOS の場合対象機種以外にはインストールできません。また最新の macOS が登場すると、それを含めて2つ前の製品、つまり、macOS Monterey 12.0 までがサポート対象になります。それ以外の macOS には、今後不具合が確認されても更新プログラムが配信されることはありません。

ここ最近 macOS の脆弱性を狙った攻撃も増えていますので、macOS Monterey 以降にアップデートできない mac については新たに mac を買い直す必要が出てきます。

これで macOS Big Sur 11.0 もついに引退.... 
ってことですね。


<参照>



Macbook、Macbook Air など Mac の中古も充実!
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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

今日は、Windows でもいわゆるDリリースと呼ばれる更新が来ていたりしてますので、そちらは後ほどとして、まずは Mac 向け Office の更新情報です。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20230927-1-1.png 20230927-1-2.png
・Microsoft OneNote 16.78.23092403
・Microsoft Outlook 16.78.23092403
・Microsoft PowerPoint 16.78.23092403
・Microsoft Word 16.78.23092403
Microsoft Excel 16.78.23092403

となっております。

最初は、Excel は検出されてませんでしたが、更新後さらに更新をチェックしたら Excel についても到着しておりました。

現時点で、今回の更新内容に関する情報は特にございませんでした。今後、情報が開示されましたら改めてご紹介させていただきます。

さて本日は、macOS 向けにも、このあとご紹介しますが、ついに macOS SONOMA がリリースされました。
後ほどご紹介しますが、そうなると、macOS Big Sur 11.0 はついに引退.... Microsoft 365 でもサポート対象外となってしまうわけですね。

とりあえず今日は、Mac も Windows も Update ラッシュ。バンバン更新していくことにしましょう。




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出張ビジネスパック びゅう



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2023年09月25日

ロールバックとセキュリティの問題

今回、Office 2013 が正しく動作しなくなって、暫定的に ロールバック(Ver.15.0.5571.1000 にバージョンダウン)することで対処されている方もいらっしゃると思います。


上記の中でも触れてはいますが、ロールバックによる対処は、あくまでも一時的な回避策に過ぎず、なるべく早めに Microsoft 365 Personal などのサポートが有効な製品に乗り換えていただくのが前提の対処法であることには変わりありませんので、くれぐれもこの点はお忘れないようにご注意ください。

今回の Office 2013 に関しては、サポートが終了している製品。4月11日以降もセキュリティの問題が確認されて、Office 2016 以降同様にセキュリティの修正プログラムが配信されているという背景はあるものの、本来であればそうしたものも配信される対象ではないはずのものでした。


【4月11日以降に配信されている更新内容】

では今回、Office 2013 に限って確認してみますが、2023年4月11日のサポート終了後以降、Office 2013 向けに配信されている更新プログラムについて確認してみましょう。

20230924-1-1.jpg 20230924-1-2.jpg

Office 2013 の更新履歴」によると、以下のようになっています。

リリース日バージョン詳細
2023/04/11Ver.15.0.5545.1000KB5002087
2023/05/09Ver.15.0.5553.1000KB5002088
2023/06/13
Ver.15.0.5563.1000
KB5002089
2023/07/11Ver.15.0.5571.1000KB5002090
2023/08/08Ver.15.0.5579.1001KB5002091
2023/09/12Ver.15.0.5589.1001KB5002092

*** ここに表示されているリリース日は、US時間となりますので、日本時間は大まかに言って、+1日になります。

例えば、今回 Ver.15.0.5577.1000 までロールバックするということは、8/8 および 9/12 に提供された更新プログラムを適用しなかったことにするわけです。

ではどんなセキュリティ上の不具合だったのか? 普段はあまり気にしなかったことがロールバックするとなると気になるところですよね?
すべて見るときりがないので、とりあえず 9月分 について確認してみましょう。

-- 2023/09/12配信:

対象製品:Office 2016、Office 2013、SharePoint Server サブスクリプション エディション、Microsoft SharePoint Server 2019、Microsoft SharePoint Server 2016、Office Online Server

Office 2013向けの内容:


その対象は、Excel 2013/Office 2013/Word 2013 となっています。

まだ英語版しかありませんが、
  • Excel:Microsoft Excel の情報漏えいの脆弱性を解決
  • Office:Microsoft Office セキュリティ機能バイパスの脆弱性および Microsoft Office スプーフィングの脆弱性を解決
  • Word:Microsoft Word の情報漏えいの脆弱性を解決
とあるように、決して侮れないものです。

Office 2013 の更新履歴」のところで、"Office 2013 更新プログラムのリリース日、バージョン番号、修正情報のリスト" でも触れられておりますが、例えば、9月の KB5002092 の場合には、KB5002488/KB5002477/KB5002483 といった内容が含まれています。

個別の情報を見ると、MSI版向けとはありますが、これがまとまって、KB5002092 として、C2R 版に配信されているわけです。


【ロールバックで対応することのメリットとデメリット】

今回の、Office 2013 のトラブル。うちの手元にある Windows 10 上で利用している Office 2013 Professional では全く問題ないので、こうした更新プログラムが要因なのか? 詳細はよくわかりません。

ただし、Office 2013 を一旦削除して、入れなおしたケースでは、最新バージョンでも正常に動作している例も確認しているので、何も Ver.15.0.5589.1001 に Update したから発生するものでもないものと思っています。


-- 国内で流通しているプレインストール版の問題点:

入れなおせばいい... ならば入れなおせばいいだけなわけですが、入れなおす際に "プロダクトキー" が必要なケースがあります。

Office 2013 の場合、特に一般ユーザーの方の多くがご利用の製品は、PC購入時に一緒についていた "プレインストール版" のケースが多いかと思います。Office 2013 のプレインストール版の場合、この後の製品以降ではすでに一般的になっている Microsoft アカウントとの紐づけがされません。ダウロード版や、パッケージ版の場合には、Office 2013 から、Microsoft アカウントとの紐づけが行われるようになりました。

つまり、プレインストール版をご利用の場合、プロダクトキーがなければ再インストールできません


** 富士通のサイトに、プロダクトキーの記載されたカードの件や、その再インストール方法について紹介されていますので、こちらもご参照ください。

意外と、PC購入時についていたはがき大ぐらいのパッケージに入っていたプロダクトキーの記載されたカードなんてすでに無くしてしまったという方も多いようです。


-- ロールバックがいい点:

ロールバックは、冒頭でも紹介したように適用した更新プログラムの適用をなかったことにすることを意味しますが、やっていること自体は、現在の Office を削除して、旧バージョンを入れなおすといった作業をしていることになります。

20230924-1-3.jpg 20230924-1-4.jpg

Mac 向け Office の場合には、そのリリースノートから、以前に提供された古いバージョンの更新パッケージだけではなく、インストールパッケージもWeb上からダウンロードできるようになっていますので、いつでもプログラムを削除して、古いバージョンに戻すことが比較的容易にできます。

これに対して、Windows 版の場合には、更新プログラムの情報まではありますが、旧バージョンをインストールすることはできません。再インストールすれば、最新のバージョンがインストールされるだけです。

ですので、Windows 版 Office 製品で、バージョンを戻すには、コマンドプロンプトを利用してロールバックするしかないわけです。

またロールバックの場合には、プロダクトキーの入力・マイクロソフトアカウントの要求はされません。そうした意味では、プレインストール版ユーザーにとっても有効な回避策にもなるわけです。


-- ロールバックのデメリット:

もちろんロールバックするのであれば、冒頭にご紹介した、セキュリティの問題を抱えることになることは覚悟しないといけません。

ロールバックとは、ロールバックするバージョンまでの間に提供されたセキュリティの修正をいったんなかったことにすることになります。
ですから、ロールバックする対処法は、あくまでも一時的な回避策に過ぎず根本的な解決にはなりません。

ちなみに、Office 2013 のロールバック方法は、「Office 2013 をロールバックする」をご参照ください。


サポートが継続している製品については、当然ながらセキュリティの修正とはいえ、それに不具合が見つかれば Microsoft 側も対応しますが、サポートが終了した製品の場合には、当然ながら不具合以上に、セキュリティのリスクが最優先されますので、修正される見込みはほとんどないと考えるべきです。

なのでロールバックして治ったから終わり... ではなく必ず新しい製品へのアップグレードを行ってください。"喉元過ぎれば熱さを忘れる" にならないようにくれぐれもご注意ください。


<参照>





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2023年09月23日

新しい Outlook for Windows がついにリリース!(続報)

今朝から、新しい Outlook for Windows が導入済みの環境では、メールアプリを起動すると、自動的に、新しいOutlook for Windows が起動する様に変わってしまったようです。

メールアプリを起動すると、しばらく前から、2024年からはこちらに切り替わるメッセージがでてましたが、まだ POP アカウントにも対応していない 新しい Outlook for Windows はちょっと待ってもらいたいという方のための対処法です。


【修正方法】

新しい Outlook for Windows の設定には、元に戻すための設定がありません。ってことで、取り急ぎ、メールアプリをまだ使いたいよ?という方のための修正方法です。

1) エクスプローラーを起動し、表示タブを開いて、"表示/非表示" グループのところの、"隠しファイル" にチェックを入れます

2) 続いて、

"C:\Users\[アカウント名]\AppData\Local\Packages
\microsoft.windowscommunicationsapps_8wekyb3d8bbwe\LocalState\Migration"

に移動します。

3) "settings.json" というファイルがあるはずなので、こちらを削除します。

以上で、メールアプリが起動してくるようになります。まだ 新しい Outlook for Windows に移行したくない方は、Outlook for Windows のアプリは削除しておいてください。


【更新】

今朝の、メールアプリの挙動にはどぎまぎしましたが、先ほど再度確認してみたところ、"settings.json" は、メールアプリを開いて、"新しい Outlook を試してみる" を ON にしたときに生成されるファイルのようでした。

とりあえずこれを削除すれば、通常の メールアプリは起動しますし、メールアプリを起動して、"新しい Outlook を試してみる" を ON にすれば、メールアプリをクリックしても、 "新しい Outlook" が起動してくるようになるようです。

今後、Windows Update などで、メールアプリが完全になくなって、"新しい Outlook" に置き換わった場合にはこうしたこともできないかもしれませんが、とりあえず当面はこれで切り替えはできそうです。


<参照>




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新しい Outlook for Windows がついにリリース!

US時間9月21日付で公開された Outlook Blog(TechCommunity) において、これまで何度かこちらのブログでも取り上げておりました、"新しい Outlook for Windows" が、Windows 11 向けに Microsoft Store よりリリースされたことが発表されました。

20230922-2-1.jpg 20230922-2-2.jpg

Windows 11 から、Microsoft Store にアクセスしてみると....

20230922-2-4.jpg 20230922-2-3.jpg

新しい Outlook for Windows が検索すると表示されます。うちの場合には、またプレビューの段階で既にインストールしていたので、Microsoft Store を開くと、"開く" とか、"更新" といったメニューが表示されますが、未導入の場合にはこちらからダウンロードしインストールが可能です。

スタートメニューを見ると、うちのはまだ更新する前なので、そのアイコンは、"Outlook" に、"PRE" のマークがついていますが、更新されると、"NEW" になるようです。ちなみにその下の、"Outlook" は、Microsoft Outlook for Microsoft 365 です。


【Windows 10 向けにも提供中】

さて今回確認する限りでは、Windows 10 の Microsoft Store からも "新しい Outlook for Windows" は検出され、やはり "PRE" がついていたものから、"NEW" が付いたものに更新されました。

20230922-3-1.jpg 20230922-3-2.jpg 20230922-3-3.jpg

Windows 10 上の メールアプリを開くと、上記のように黄色いバーが表示され 2024年には "新しい Outlook" に切り替わることが表示されるようになっています。

Windows 10 も含め、メールアプリから、新しい Outlook へのシフトが来年にかけて進むんでしょうね。



機能的な面については、改めてご紹介させていただきます。


【追加】

今までであれば、メールアプリを開いて、"新しい Outlook を試す" トグルを ON にしないと、メールアプリから切り替わることはなかったのですが、今朝(9/23)からは、メールアプリを起動すると自動的に、新しいOutlook for Winodws が起動するようになり、削除するとメールアプリは動作しなくなるようでした。

取り急ぎご報告まで。なので、無理に削除などしないように注意してください。



<参照>




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2023年09月22日

macOS Ventura 13.6 更新情報

macOS に更新が到着しております。

20230922-1-2.jpg 20230922-1-3.png 20230922-1-4.png

macOS Monterey & Ventura などへの更新プログラムの配信がスタート。macOS Sonoma も近いためか? あいにく Big Sur にはないようです。引退間際、ぼちぼち Big Sur も潮時ってことなんでしょうね。

今回更新プログラムが提供されている製品は以下の通りです。


リリース情報を見ると、つい先日 9/18 に

iOS 17 and iPadOS 17
watchOS 10

とリリースされていることから、iOS 向けに提供されたものについては何か問題があったのか? この時にリリースされたアップデートに問題があったってことなんでしょうね。

macOS Big Sur 自身には更新はありませんが、Safari には、Ver.16.6.1 が到着しておりますので、更新をお忘れなく。

いずれにしても早急に、更新を適用しておいてください。


<参照>




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ペイントにさらにレイヤーの機能が搭載!

秋になってから、新機能のリリースラッシュが続いています。今回ご紹介するのは、「ペイント」。つい先日も、「ペイントに "背景の削除" 機能がついた」といったことで取り上げたばかりですが、9/19 に更新。

20230919-7-0.jpg


上記の、Windows Blogs にもありますが、新たに、レイヤー操作ができるようになりました。

20230919-7-1-1.jpg 20230919-7-1-2.jpg


-- 背景を切り取って合成する:

前回の時と同様にイルカくんのイラストで試してみました。

1) まず、ペイントに画像を読み込んで、背景を削除します

20230919-7-2-1.jpg 20230919-7-2-2.jpg

2) レイヤーウィンドウを開いて、新たにレイヤーを追加

20230919-7-2-3.jpg 20230919-7-2-4.jpg

3) ここに、いらすとやさんから温泉のイラストを取り込んで、ファイル>キャンパスにインポート>ファイルから として、新たなレイヤーに貼り付けます

20230919-7-2-5.jpg

4) レイヤーの順番を入れ替えて、イルカくんの画像を若干位置を調整します

20230919-7-2-6.jpg 20230919-7-2-7.jpg

5) あとはこれを、PNG として保存すると背景が透過された形の画像が完成いたします

20230919-7-2-8.jpg

ということで、ペイントに新たに搭載されたレイヤーの機能について確認してみました。

前回、「ペイントに "背景の削除" 機能がついた」をご紹介した時のペイントの画面と、今回の Update 後のペイントの画面を比較すると...

20230919-7-3-1.jpg 20230919-7-3-2.jpg

左がUpdate 前(Ver.11.2306.30.0)。そして今回 Update 後(Ver.Ver.Ver.11.2308.18.0)が、右になります。

ペイントもさらに進化したわけですね。


<参照>




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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。本日到着した更新プログラムは、以下の通りです。

20230922-1-1.png
・Microsoft Excel 16.78.23092001
・Microsoft OneNote 16.78.23092001
・Microsoft Outlook 16.78.23092001
・Microsoft PowerPoint 16.78.23092001
・Microsoft Word 16.78.23092001

となっております。

現段階で今回の更新内容に関して公開されている情報はございませんでした。今後、情報が公開された折には機会があれば随時ご紹介したいと思います。

ところで、Mac 向けの情報ではありませんが、Outlook の TechCommunity Blog では、US時間9月21日付で、正式に、新しい Outlook for Windows のリリースが Windows 11 向けにスタートしたことが紹介されております。


mac 向けにはやはり以前もご紹介しましたが、Microsoft Outlook が無償で提供されるようになりました。いろんな Outlook が、登場して非常に紛らわしくなりつつありますが、New Outlook for Windows も含めて近いうちに一度、Outlook について整理してみようかと思っています。




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2023年09月21日

「お客様のプライバシー、お客様の選択」という画面が表示された! Part 2

以前に、「「お客様のプライバシー、お客様の選択」という画面が表示された!」(2022年04月05日)という記事をご紹介いたしました。最近この記事へのアクセスが非常に多くなってきているので、再度取り上げてみました。

20230919-5-1.jpg


おそらく内容的なものは、上記でご紹介したものと一緒でしょうけど、表示される画面はどちらかというと「WordやExcelなどを起動すると「Microsoft はお客様のプライバシーを尊重しています」と表示されました」(富士通)の画面じゃないかな?と思っています。

Office起動時「あなたのプライバシーは重要です」といった表示が出ます」とあるように、Microsoft コミュニティでは、「あなたのプライバシーは重要です」なんて表示されることもあるようなので、いくつかパターンはあるようですが、内容的には基本的に同じものです。

20230919-5-1-2.jpg 20230919-5-1-3.jpg

これらの画面で設定されるのは、Word、Excel、PowerPoint などの各アプリを開いて、

アカウント > 設定の管理アカウントのプライバシー

とクリックすると表示されます。


【何度完了しても表示される】

以前製品側の不具合で、こうした画面が一度完了しても再び表示される例がありました。さてこの画面、画面に従って進んで完了して、いったん消えるものの、再度 Word や Excel などのアプリを開いてみるとまた表示される... といったことの繰り返しで、この画面が消えないという症状を確認しています。

  • Office 製品の再移動
  • Office 製品の修復
  • Windows の再起動
こうしたことを行っても、相変わらずアプリを起動すると表示されておりました。

-- サインインアカウントの問題:

そこで実際に拝見してみると、Word や Excel などのアプリを開いてみると、右上のアカウントに "" が付いていて、ファイル > アカウント とはいってみると、アカウントのところには、"サインイン問題の修正" というマイクロソフトアカウントのエラーが表示されていました。

20230919-5-2-1.jpg

この状態で、いくら今回表示されていた「あなたのプライバシーは重要です」といった画面で、設定を完了してもアカウントがエラーになっている以上このアカウントで完了したことにならないわけで、結局同じポップアップが出てくるようになってしまいます。

-- Micorosoft アカウントでサインインして修正する:

まずは、ファイル > アカウント と開いて、「サインイン問題の修正」のところをクリックして、修正します。通常であれば、ご使用の Microsoft アカウントでサインインしなおせば完了です。

ただし、
  • アカウントにサインインしようとしたらアカウントにロックがかかっていてサインインができない
  • パスワードを忘れてしまってサインインができない
などなど

アカウント自体に問題が発生している場合には、そこを解決してあげないと、今回の繰り返し表示される問題も解決しません。

Microsoft アカウントが正しく認識されていないで使用していると、この先に待っているのは "使用停止"。つまり「ライセンスのない製品」となって使用できなくなてしまいます。

おそらく、今回古い「「お客様のプライバシー、お客様の選択」という画面が表示された!」(2022年04月05日)という記事にアクセスが多いのもこのあたりが問題じゃないかな?と思われますので、アカウントの修正が必要か?どうかから、確認してみてください。


<参照>




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2023年09月20日

「オペレーティングシステムでは現在このアプリケーションを実行するように構成されていません」と表示される

ここのところ、このブログにタイトルのキーワードで検索で来られる方も多いのですが、Microsoft コミュニティを見ていても、このキーワードにまつわるトラブルが多いようなのでもう一度確認を含めて取り上げてみました。

20230920-2-1.jpg

多少その後私自身もいくつか確認した中で、前回のスレッドの通りすがりオペレーターさんからのコメントにもあるように、ショートカットの作り直しだけで改善された例も、実際に経験いたしましたので、それを含めて整理してみます。

アクセス履歴を見ると今日だけで「オペレーティングシステムでは現在このアプリケーションを実行するように構成されていません」で、この記事へのアクセスが1000ビューを超えてますので、あちこちで発生しているってことでしょうね。


【大前提】

まず具体的な対処法を前に、その大前提となるポイントを挙げておきます。
  1. Office 2013 は、2023年4月11日にサポートが終了している
  2. Windows 10 上では動作するが、Windows 11 はサポート対象外である
実は以前にもご紹介はしていますが、Office 2013 については、4月11日にサポートは終了しておりますが、その後もセキュリティの更新プログラムは、ほぼ毎月提供されてきております。

Office 2013 向け Update(2022/9/13)

上記のような形で直近では、2度ほどご紹介いたしました。

当然ながら機能更新はありません。セキュリティの更新については引き続きおこなわれていますが、サポートが終了しているサポート対象外の製品なので、いつ終わってもおかしくないことは頭の片隅に置いておくべきかと思います。


【対策】

これまでに「オペレーティングシステムでは現在このアプリケーションを実行するように構成されていません」と表示されて、Office のアプリが起動しなくなるパターンは、どのアプリで発生すると限定されたものではないようです。

20230920-2-2.jpg
  • Outlook を起動しようとしたら表示されたケース
  • Excel のデータを開いたら表示されたケース
  • Word を起動しようとしたら表示されたケース
    と様々です。
1つ確実に、そして共通して言えることは、文字通り "サポート対象外" の製品であるということです。Office 2016/2019/2021/365 といった製品では、今回のようなエラーで起動できなくなるケースは、少なくとも私は経験がありません。

まぁそれはさておき、とりあえず買い替えるにしても今すぐどうにかしたいという方のための対処法を整理してみます。
  1. ショートカットアイコンの再作成
  2. Office 2013 の再インストール

1) ショートカットアイコンの再作成

必ずしもこれで改善するとも限りませんが、これが一番簡単な対処法です。

前回ご紹介したときに通りすがりオペレーターさんからのコメントをいただきました例です。その時の私のケースでは、これでは改善は見られませんでしたが、その後何度か試した時には、このショートカットアイコンの作り直しのみで改善したケースも、いくつかありました。


2) Office 2013 の再インストール

Office の再インストールの前には、修復だろう?と思われるかもしれませんが、クイック修復オンライン修復ともに、修復ではこれまで数件このケースの対応をしてますがダメでした。むしろ再インストールすれば一発で改善しています。

--再インストールでの問題:

現在国内で販売されている Office 製品(法人向け製品を除く)には入手経路で区別すると、
  • プレインストール版
  • ダウンロード版/POSAカード版
があります。

特に日本の場合海外と異なり、国内で利用されている方の多くは、"プレインストール版" だたりするケースが多いわけで、この場合問題になるのが、"プロダクトキー"。

プレインストール版Office 2013 の場合には、現在の Office 製品のように、初回インストール時に、プロダクトキーと Microsoftアカウント との紐づけは行われません

インストールの際に、Microsoft アカウントの入力は求められますが、入力が求められるだけで紐づけされるわけではないので、Office 2016/2019/2021/365 の様に、Microsoft アカウントさえあれば再インストールできるわけではありません。

ただし後者の「ダウンロード版/POSAカード版」については、Office 2013 の場合にも、初回インストール時に Microsoft アカウントとの紐づけが行われるので、再インストールは、Microsoftアカウントから行うことになります。

なので、プレインストール版の場合にはプロダクトキーがなければ再インストール(オンライン修復)はできません。仮に紛失した場合などのケースでは、あきらめて新たに Microsoft 365 Personal をご契約されるか、Office 2021 などの統合パッケージ版をお求めいただく必要があります。


一応検証用にうちにもまだ、Windows 10 上で、元気に Office 2013 Professional が動作しております。なので、あちこちで発生している今回のトラブルが Windows Update や Office の Update に起因するものということも考えにくいところです。

ただし冒頭にも書きましたが、Office 2013 は、既に製品登場から10年以上経過してサポートも終了している製品。

よっぽど特殊な事情がない限り、この機会に、Microsoft 365 Personal などに乗り換えるか? PCの買い替える時期であれば、それまでの間だけ Microsoft 365 Personal を利用するなど、いつまでも古いものを使い続けるよりは乗り換えてしまうことの方をお勧めいたします。


【追記】

Norton が影響しているパターン。Norton のサポートページでは、「この問題は、プリインストール版の Microsoft Office 2013 を使用している場合に発生することがあります」ともあります。ただし今回までに私が実際にいくつか確認している例では、Norton が影響したという事例は確認できていません。


しかしこのサイト、"最終更新日: 2023/09/06" となっていることからすると、また Norton が影響しているケースもあるってことなんでしょうね。


【2023/09/21更新】

9月に提供された更新プログラムが要因だという見方もあるようです。同様の症状が海外でも確認されているようで、ロールバック(Ver.15.0.5571.1000 にバージョンダウン)することで改善したという報告もちらほら。一応参考まで。


それにしても、国内外を問わずこうしたサポート終了製品使っている人多いんですね。

ロールバックをお試しになるのであれば、以下の更新履歴より、バージョン情報をご確認ください。



繰り返しますが、サポート終了しているわけですから当然ながら、仮に不具合が見つかったからと言って修正される可能性も少ないわけですし、またうちみたいに更新プログラムをインストールしていても全く問題なく使用できている例もあるので、必ずしも更新プログラムが要因とも断定はできないわけです。


<参照>



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Microsoft フォトに背景をぼかす機能が搭載!

昨日、「フォトアプリで背景をぼかせるように...」として、Windows Insider Canary Channel & Dev Channel 向けの「Microsoft フォト」に機能が搭載されることをお伝えいたしました。

20230915-2-1.jpg 20230915-2-2.jpg

Windows Insider Canary Channel & Dev Channelの更新プログラムが到着したのが、日本時間9月14日。しかし昨日までの段階では、Microsoft フォト(フォトアプリ)のバージョンはまだ、Ver.2023.11090.12017.0。しかも、フォトアプリも日本時間 9月14日付で更新されてこの状態でした。

この時にご紹介しようとしたフォトアプリに搭載される「背景のぼかし」機能は、Ver.2023.11090.13001.0 以降 と、この段階ではまだ対象外でした。

202300919-6-1-1.jpg 202300919-6-1-2.jpg

そして発表から遅れること5日。本日、Microsoft フォトの新たなバージョンがリリース。

Ver.2023.11090.14016.0

はれて、Update されて、"背景のぼかし" 機能が利用可能になりました。


【フォトアプリで、背景をぼかす】

では早速その捜査過程を確認してみましょう。

1) フォトアプリで、画像を選択し、編集モードに入ります。

20230919-6-2-1.jpg 202300919-6-2-2.jpg

2) "背景のぼかし" をクリックします

202300919-6-2-3.jpg

3) 一瞬自動的に背景のぼかしの範囲が自動で選択されますが、そのとツールの画面に移行

202300919-6-2-4.jpg 202300919-6-2-5.jpg

4) 今回利用した画像は比較的抽出しやすかったのか、ブラシツールで範囲選択をしなくても自動で抽出してくれました

202300919-6-2-6.jpg 

5) そして適用すると、被写体となるイルカ以外のところにうまくぼかしがかかりました

202300919-6-2-7.jpg

** 複雑な形状だったりする場合には、ブラシツールの大きさなどを調整して細かく範囲を設定していきます。

ということで、元画像と、ぼかしを利かせた画像は以下の通りです。

202300919-6-2-8.jpg 202300919-6-2-9.jpg

明らかに、イルカくんが、強調されるようになりましたね。

現在、Windows11 の通常バージョンは、Ver.22H2(22621.2283)。そして、フォトアプリのバージョンは、Ver.2023.11090.12017.0 の状態。少なくともフォトアプリのバージョン的には、次のアップデートぐらいでこの機能が適用されるのかもしれませんね。


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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新がプログラムが到着しております。今回は、Office 2019 にも到着しておりましたので、併せてご紹介いたします。
本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20230920-1-1.png
・Microsoft Excel 16.78.23091801
・Microsoft OneNote 16.78.23091801
・Microsoft Outlook 16.78.23091801
・Microsoft PowerPoint 16.78.23091801
・Microsoft Word 16.78.23091801

さて、もう一つ。こちらは、Beta Channel ではありませんが Office 2019 の通常版にも更新が到着しておりました。こちらの製品は通常のUpdate できていたものになるので、正式には1週間前になりますが、US時間9月12日に配信されているものになります。

20230920-1-2.png
・Microsoft Excel 16.77.23091703
・Microsoft Outlook 16.77.23091703
・Microsoft PowerPoint 16.77.23091703
・Microsoft Word 16.77.23091703

となっております。こちらについては、「Office for Mac のリリース ノート」にて更新内容が公開されておりますので気になる方はご確認ください。

Beta Channel の更新内容については、現時点で公開されている情報はございませんでした。今後情報が公開された折には、改めてご紹介させていただきたいと思います。




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Microsoft Edge で、Microsoft Bing の検索結果が印刷できない

Microsoft Edge を利用して、Microsoft Bing のサイトより、"マイクロソフト" と言うキーワードで検索してみた結果が、以下の画面になります。

20230919-1-1.jpg

もちろんこれだけであれば普通の検索結果にすぎないわけですが、いざこの画面を印刷してみようとすると....

20230919-1-2.jpg 20230919-1-3.jpg

印刷プレビューには、肝心の検索結果については、何も表示されません。画面上部の先日もご紹介した青いバーのと頃の文字列だけ表示されている状況です。さらに、プレビューのが面を見ると、1枚となっており、1ページしかないことも確認できます。

そしてさらに、このプレビュー画面をキャンセルなどで閉じると...

20230919-1-4.jpg

検索結果は真っ白の状態です。一度、F5キーなどを利用して再読み込みすれば、再度きちんと表示されるようにはなります。


【すべての印刷に問題があるわけではない】

インターネットのWebサイトは、元々印刷を目的に作成しているわけでもないので、そもそものWebサイトを作成する上で多く利用されているレスポンシブルデザインなどが利用されているケースでは、レイアウトが乱れてしまうのは致し方ない部分でもあります。

ところで今回のケースは、Microsoft Edge に限られるものか? それとも Microsoft Bing という Web サイトの問題なのか? そこが問題になってきます。例えば、Google Chrome を利用して Microsoft Bing の Web サイトから、Microsoft Edge の時と同様に、"マイクロソフト" と言うキーワードで検索したものを印刷しようとすると...

20230919-2-1.jpg 20230919-2-2.jpg

という結果でした。ただし、Chromium 系ブラウザではない、Firefoxだと...

20230919-2-3.jpg 20230919-2-4.jpg 20230919-2-5.jpg

画面レイアウトがおかしくなるのは別として、2ページ目以降にきちんと印刷プレビューも表示されますし、解除後にはちゃんと検索画面にもどれますので、どうやら Chromium 系ブラウザの問題なのかもしれません。

ただし問題なのは、正しく印刷できない以上に、情報が全く読み込まれないと言う部分です。

Webページの構造上の問題ということで言えば、表示されたページにもよるものになります。たとえばうちのページは、Microsoft Edge で開いて、印刷プレビューとしても、正常に印刷も可能です。

20230919-2-6.jpg

なのですべてのページが正しく印刷できないわけではありません。

問題はあくまでも Microsot Edge にしても、Google Chrome にしても、プレビューをしたときに、1ページ目のデータしか読み込まれないことから、やはりブラウザ側の問題もあるのでしょう。と言うことで、一応今回フィードバックもしておきました。


【見た目通りに印刷するには?】

冒頭にも書きましたが、Webサイトはあくまでも、印刷して利用して貰うために作成しているわけではありません。

ペーパーレスの時代ですからね、会計ソフトのTV CMなどでも時々見かけますが、こうしたデジタル技術の導入により、少しでもペーパーレスを目指しているのに、それにもかかわらず紙に印刷するというのは、ある意味時代に逆行するわけです。

でもどうしても、印刷しておきたいものがないわけでもないでしょう。


-- Web キャプチャの活用:

Microsoft Edge には、"Webキャプチャ" という機能があります。こちらを利用すれば、見た目通りに印刷することも可能です。

20230919-3-1.jpg 20230919-3-2.jpg 20230919-3-3.jpg

[三] > Webキャプチャ とクリックして、"ページ全体をキャプチャ" とすれば、Jpeg ファイルとしてデータがダウンロードされます。

20230919-3-4.jpg

これを "フォト" で開いてみると上記のような感じでページ全体がきちんと表示されますので、見た目通りに印刷することも可能になります。


-- 拡張機能を利用する:

Google Chrome や Firefox など、Microsoft Edge のような "Web キャプチャ" のような機能がない場合には、拡張機能をや アドオン と言った機能を導入する必要があります。

20230919-4-1.jpg 20230919-4-2.jpg

Google Chrome であれば、拡張機能を、Chrome ストアで検索すればいろいろでてきますし、また Firefox も同様に、ADD-ON としていろいろな機能が見つかります。


検索結果を印刷するケースは比較的少ないかもしれませんが、多様な Web ページを、見た目通りに印刷するには、どのブラウザであっても、こうした一手間をかけないといけないわけですね。


<参照>



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2023年09月19日

「メモ帳」に新たに加わった "自動保存" の機能

今月の初めに「Snipping Tool と メモ帳がアップデート 〜 メモ帳 編」の中で、メモ帳に "自動保存" の機能が搭載されることをご紹介いたしました。

しかし残念ながらあの段階では、まだ利用できるような環境にはなっていなかったため、具体的にご紹介することもできませんでしたが、今回、Snipping Tool でキャプチャーした画像をテキストに貼り付けようとしたら自動保存のポップアップが表示。この機能が利用できるようになったことが確認できましたので、改めてのご紹介となりました。

前回の段階での状況は....

20230905-3-2.jpg  20230905-3-3.jpg

といった状況でした。そして今回改めてご紹介するメモ帳は...

20230917-2-1.jpg 20230917-2-2.jpg

ご覧いただくとお分かりいただけると思いますが、

Ver.11.2307.22.0Ver.11.2307.25.0 とバージョンアップしてました。そして、新たに「メモ帳の起動時」というメニューが追加されております。

ここを開くと、
  1. 前のセッションからコンテンツを開く
  2. 新しいウィンドウを開く
が追加されていました。
つまりこれが自動保存と言われていた機能になるようです。デフォルトでは、「前のセッションからコンテンツを開く」が選択されていました。

ということからすると、「自動保存」というのは、自動的にファイルがドキュメントとして保存されるというというよりも、むしろメモ帳の起動時に、前回のセッションが復元されるということのようです。復元されるということですが、セッションの復元といっても、一回だけ復元されるというものでもないようで、前回のセッションが保存されているという感じのようです。

なのでファイルとして必要な場合には、やはりきちんと「名前を付けて保存」として保存する必要があります。

仮にこちらの設定を「新しいウィンドウを開く」とすれば、前回保存していなかったセッション情報は復元されないので、新たに開いたデータのみなわけですので従来通りな形ではあります。

20230917-2-3.jpg 20230917-2-4.jpg

しかし保存するか?しないか? メモ帳のアプリ本体の右上の閉じるボタンを押しても聞いてこないので、デフォルトの状態で、メモ帳を終了させると、次回 新規に起動した際にはタブがどんどん増えていくということになってしまいます。

それぞれのタブの閉じるボタンをクリックすれば、保存するかどうか聞いてきます。ファイル>名前を付けて保存 で保存してから各タブの閉じるボタンで終了すれば、次回起動時には「前のセッションからコンテンツを開く」が選択が選択されていても、きちんと新規の画面しか起動してこなくなるようです。


<参照>




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2023年09月18日

フォトアプリで背景をぼかせるように...

先日、US時間9月13日。Windows Insider Canary Channel & Dev Channelにリリースされた新たな注目すべき機能2点ご紹介させていただいております。
  1. Snipping Tool:
  2. Windows Photo:
今回は、Windows 11搭載の "フォト" アプリの強化されたポイントをご紹介いたします。


【背景のぼかしなど機能が強化】

背景をぼかして、被写体を際立てさせる... そんなことが可能になります。

20230915-2-1.jpg 20230915-2-2.jpg

そしてそのぼかしの深度も調整が可能になっています。

  1. フォトアプリで、画像を開きます
  2. 編集モードに移動します
  3. 新たに追加された "背景のぼかし" を選択しレベルを調整します

この他にも、OneDrive 上に保存されている画像をキーワードで検索する機能や、サムソン や Google のデバイスでサポートされている Motion Photo もサポートされるようになります。


-- 対象製品:

"フォト" アプリ  Ver.2023.11090.13001.0 以降

20230917-1-1.jpg

今回確認した段階では、フォトアプリ自体は、9/14 に更新されていましたが、その時点でのバージョンが、Ver.2023.11090.12017.0 とまだ対象のバージョンにはなっておりませんでしたので、今回ご紹介した機能はまだ利用できません。

ブログの中でも順次ロールアウトしているので、まだ利用できない人は待つようにとありますので、もうしばらく待つ必要がありそうですね。新たに利用可能になった折には、その手順についてご紹介させていただきます。


今後、こうして新たに追加された機能、背景のぼかしや、検索、さらにはスライドショーでのタッチ操作もサポートされるようになるなど、フィードバックなども受て、この他にも機能が修正・追加されたのち、通常バージョンへの展開にいたることになります。


<参照>




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2023年09月17日

Skype で中国への電話発信がブロックされる

2023年5月ぐらいから発生している問題のようで、現在も継続中のようです。MSコミュニティの "Skype" のカテゴリを開くと「【既知の問題】中国への電話発信のブロック」とあり、"詳細情報" をクリックしてみると...

20230917-3-1.jpg 20230917-3-2.jpg

のようなポップアップが表示されます。

ちょうどこの問題が発生した5月ぐらいにもこうした状況になったようですが、一度は解決済みとなったようですが、結果的には引き続き発生しているもののようです。


「Microsoft では既知の問題と認識しており、復旧作業に取り組んでいます。解除時期については現状未定です」ともありますが、まだまだ中国への発信は難しそうです。

US のコミュニティを覗いても似たり寄ったりの感じのようです。


中国というお国柄、こんなご時世でもあるので難しいかもしれませんね。まだまだ時間もかかりそうです。

取り急ぎ、こんな問題が発生していたので取り上げてみました。


<参照>




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【TYO】首都圏旅行 JR・新幹線+宿泊プラン

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Snipping Tool が、テキスト抽出機能を搭載!

先日、US時間9月13日。Windows Insider Canary Channel & Dev Channelにリリースされた新たな注目すべき機能2点ご紹介させていただきます。
  1. Snipping Tool:
  2. Windows Photo:
さて今回は、"Snipping Too"l の強化されたポイントをご紹介いたします。


【Snipping Toolで画像からテキストを抽出】

今回、Windows Insider の Canary Channel & Dev Channel 向けにロールアウトがスタートしたのは、キャプチャしたスクリーンショットからテキストを検出。その画像からテキストを簡単にコピーし、他の人と共有したり、他のアプリケーションに貼り付けることができるようになるというものです。

20230915-1-1.jpg

ブログの中では、"Text Action"(テキストアクション) と称している機能ですが、利用方法は以下のような感じです。一例ですが、デスクトップに開いた、Windowsのバージョン情報の画面をキャプチャーしてみました。

1) Snipping Tool を起動します

20230916-1-1.jpg

2) "新規" をクリックしてキャプチャーしたい部分を範囲指定します。あるいは▼をクリックして "ウィンドウ" を選択し、バージョン情報の画面をクリックします

20230916-1-2.jpg 20230916-1-3.jpg

3) 選択された部分がキャプチャされたら、"テキストアクション" ボタンをクリックし、コピー可能な部分を表示させます

20230916-1-4.jpg 20230916-1-5.jpg 20230916-1-6.jpg

4) "すべてのテキストのコピー" などを使用してコピーして、メモ帳などに張り付けてテキストデータとして保存します

20230916-1-7.jpg

** Windows + Shift + S で表示された、ツールバーではこの機能は利用できないようです。Windows + Shift + S でキャプチャーした画像を、Snipping Tool で開きなおせば、今回の機能も利用できます。

"テキストアクション" を利用して、テキストを抽出したのち、"クイック再編集" をクリックすると、電話番号メールアドレスなどの情報が自動的に黒く塗りつぶされて非表示にすることもできます。

20230916-1-8.jpg 20230916-1-9.jpg

今回の画像には、電子メールアドレスも、電話番号もありませんでしたので、黒く塗りつぶされる部分はありませんでしたが、こうした情報があった場合には黒く塗りつぶされておりました。Windows Blog でも右の画像のように紹介されておりました。


-- 対象製品:

Snipping Tool Ver.11.2308.33.0 以降


【"スマートフォン連携" 機能によるリモートキャプチャ】

さてもう一つが、おなじみの "スマートフォン連携” のアプリによるリモートキャプチャ機能です。

20230916-2-1.jpg

スマートフォン連携は、PCとAndroidなどのスマートフォンを連携させることで、スマートフォンの写真を、PCから直接操作したりできるようになる便利な機能の一つです。

そんなスマートフォンとPC、両方のデバイスがPhone Link経由で接続されている場合、Androidデバイスで新しい写真がキャプチャされるたびに、PC上で通知を受信されるようになるといったものです。Web サイトにはそんなポップアップの画像がでてますね。

より簡単にこのお知らせを通じて新たな写真が追加されたことが確認できるようになるようです。


-- 対象製品:

スマートフォン連携:Ver.1.23082.123.0 以降


"Snipping Tool" についていえば、先日もブログでご紹介しましたが、統合されたツールバーが利用できるようになって、Windows + Shift + S でも、動画のキャプチャーができるようになりました。


今回、この記事を書いているときに、抽出したテキストをメモ帳に貼り付けようとしたら....「Snipping Tool と メモ帳がアップデート 〜 メモ帳 編」中で触れた、自動保存の機能が利用できるようになっていました。

こちらについてはまた別の機会にご紹介させていただきます。


<参照>



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2023年09月16日

「このサイトを利用すると、分析、カスタマイズされたコンテンツ、広告に Cookie を使用することに同意したことになります」という青いバーが表示される


ちょっと前から、Microsoft Edge などで Microsoft Bing を利用して検索したりすると、検索結果の上部に青いバーが表示されて「このサイトを利用すると、分析、カスタマイズされたコンテンツ、広告に Cookie を使用することに同意したことになります」、なんて表示されているケースを見かけるようになってきました。

20230912-1-1.jpg 20230912-1-2.jpg 20230912-1-3.jpg

サードパーティのCookieに関する詳細情報」や「Microsoftのプライバシーポリシー」とあるリンクをクリックすると、上記のように詳細な情報にたどり着きます。

時々どうしたらいいの?時にされる方もいらっしゃるようなので、この話題を取り上げてみました。


【なぜ表示されるようになったのか?】

以前にも、
という利用規約の更新というメールが届いた件をご紹介いたしましたが、2023年9月30日に発効する予定のこの利用規約の更新に伴い、Microsoft が提供する Bing という検索サービスにおいても、その Cookie の取り扱いや、個人情報の取り扱いを変更点も含め、改めて告知するために掲示されているものになります。

-- Cookie とは?

簡単に言えば、PCやスマホなどで、Web サイト(いわゆるホームページ)にアクセスしたときに、そのページから、Webサイトの情報とともにその端末に送り込まれてくる小さなテキストベースのファイルです。

Microsoft Edge でその情報を確認してみると、

20230912-2-1.jpg 20230912-2-2.jpg

一例ではありますが、上記のような形で確認ができます。

Microsoft Edge の場合には、以下の手順で確認できます。

1) 【...】 > 設定 と開きます
2) 【三】> Cookie と サイトのアクセス許可 とクリックします
3) 保存された Cookie とデータ > Cookie と サイトデータの管理と削除 > すべての Cookie とサイト データ とクリックすると表示されます

今回、Microsoft Bing の検索サイトで検索すると、「このサイトを利用すると、分析、カスタマイズされたコンテンツ、広告に Cookie を使用することに同意したことになります」と表示されてはいますが、あえて表示していなくても、皆さんが普段から利用しているところで言えば、Google や Yahoo などの検索サイトでも同様に行われていることで、Microsoft Bing が特別なわけではありません。

20230912-2-3.jpg 20230912-2-4.jpg

いったん Cookieを削除して、Google を開いてみると、それだけで当然ながら上記にあるように Cookie が送られてきます。
Google でも、Yahoo でも、それぞれのサイト規約などにもあるように、要するにそうした情報がどう使われるか?が問題になってくるわけで、各社ともそこを明確にして情報として公開しているわけです。

20230912-2-5.jpg

Webサイトを開いてみたらよく、上記のようにポップアップが表示されるサイトもありますよね? こうして表示されるところは、Cookie の取り扱いについてきちんとプライバシーポリシーに基づいて管理しますよ?ということを明言しているわけです。


-- サードパーティの Cookie って?

ところで、Microsoft Edge の Cookie の管理ページにもありますが、Cookie といっても、一般的に Cookie と呼ばれている "1st Party Cookie" と、"3rd Party Cookie" があります。

20230912-3-1.jpg
  • 1st Party Cookie: ユーザーが現在訪れている Web サイトそのものが発行する Cookie
  • 3rd Party Cookie: ユーザーが現在訪れている Web サイト以外のところから発行されている Cooke
3rd Party Cookie は、要するに、ユーザーが訪れたサイトに表示されている広告などがユーザー情報を保存するために使用されてたりしているものです。

複数のWebサイトをまたいで使用されることもあるという特徴もあり、追跡Cookieトラッキング Cookie) とも言われています。"クロスサイトスクリプティング" というサイバー攻撃にもつながる関係上、こちらの Cookie は、その規制も強まりつつあるようです。「Google、サードパーティCookie完全廃止に向けて2024年Q1にChromeユーザーの1%で無効に」(ITmedia NEWS)でも報じられているように、Google ではこれを完全廃止に向けて取り組み始めています。

** ここではあまり触れませんが、ちなみに、"2nd Party Cookie" というものもあります。


【Webサイトを見る上で知らないうちに使っている】

Cookie なんて知らない... そんな人でも、こんな経験はあるのではないでしょうか?

例えば...
  • 通販サイトにてショッピングカートに商品を追加したけど購入手続きに行かないまま終了してしまった。
    翌日気が付いて再度アクセスしたらちゃんとショッピングカートにまだその製品が残っていた。
  • IDとパスワードを入力してサインインしていたサイト。いったんタブを閉じてしばらくして再度アクセスしてみると、
    再度IDとパスワードは入力しなくてもアクセスできるようになっていた。
Cookie はこうしたことで使用されているので、便利な面もあるわけです。様々なWeb サービスをユーザーにとって便利に利用できるように利用されているわけで、あんなサイト、こんな通販サイト、いつものの検索サイトなどなど、実は知らないうちに利用したりしてわけですよね?

ただし Cookie の危険な一面もありますので、きちんと管理する必要も出てきます。


【Bing 検索で表示された内容について】

さて話がちょっと Cookie の話になってしまったので元に戻しましょう。
今回、こうした青いバーが表示されるようになったのは、冒頭にも書きましたが、利用規約の更新に伴うものです。

20230912-1-2.jpg 20230912-1-3.jpg

なので、
のところを念のため確認しておいてね?という意味合いで表示されているものです。Microsoft としては、こうした変更をした場合には ユーザーに対して告知する必要があるので表示されているわけです。

20230912-4-1.jpg 20230912-4-2.jpg

サード パーティ製 Cookie インベントリ」のところでは、具体的に、どんな Cookie がどういった役割をしているのか? 詳細な情報も出ています。
  • ソーシャル メディア Cookie
  • 分析 Cookie
  • 広告 Cookie
  • 必須の Cookie
といった項目ごとに確認ができますので、気になる方はご確認になってみてください。

おそらく今回ご紹介した青いバーは、今回の利用規約の更新が発効する9月30日以降もしばらくは表示されるかもしれませんが、じゃぁ、Bing は使わない... という選択肢はあまり現実的でもないので、とりあえずはあまり気にしないで使っていく必要がありそうですね。


<参照>



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2023年09月14日

macOS Big Sur 11.7.10 更新情報

macOS Big Sur も最後かな? Ver.11.7.10 の更新プログラムが到着しております。
US時間 9月11日付のリリースなので、すっかり更新を確認するのを忘れていたわけですが....

20230914-6-1.png 20230914-6-2.png

今回の更新は、「悪意を持って作成された画像を処理すると、任意のコードが実行される可能性がある」というもので、今回の更新により、「メモリ処理を強化し、バッファオーバーフローの脆弱性に対処」したというものです。

この秋には、次の macOS が出るでしょうから、macOS 11.0 の最後のバージョンになりそうですね。

最近は、こうして macOS の脆弱性を突く攻撃も多数確認され、実際にそれが利用された形跡も確認されてたりするので、こうして修正プログラムが配信されているうちは問題ないんですが、やはりサポートが終了するとこうした脆弱性が見つかっても修正されることがないわけで、そうしたことからするとサポート期限をしっかり意識して利用していきたいですね。


<参照>




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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

昨日お届けしたばかりではありますが、本日次の更新プログラムが到着しておりました。

本日到着した更新プログラムは、以下の通りです。

20230914-1-1.png
・Microsoft Excel 16.78.23091301
・Microsoft OneNote 16.78.23091301
・Microsoft Outlook 16.78.23091301
・Microsoft PowerPoint 16.78.23091301
・Microsoft Word 16.78.23091301

となっております。

更新内容については特に現時点で確認する限り、公開されている情報はございませんでした。

今後新たな情報が公開された折には、あらためてご紹介させていただきます。




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2023年09月13日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

本日は、Windows Update の日なわけで、一歳に更新が始まっていますが、Mac 向けにも Office 2019 および Office Insider Beta Channel にも更新プログラムが到着しておりました。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20230912-5-1.png 20230912-5-2.png
・Microsoft AutoUpdate Ver.4.63
・Microsoft Excel 16.78.2309.1101
・Microsoft OneNote 16.78.2309.1101
・Microsoft Outlook 16.78.2309.1101
・Microsoft PowerPoint 16.78.2309.1101
・Microsoft Word 16.78.2309.1101

となっております。ついでに、Update の日なので Big Sur に入れていた通常版の Microsoft 365 にも更新ぷろぐらむがとうちゃくしております。

・Microsoft Excel 16.77.2309.1003
・Microsoft OneNotel 16.77.2309.1003
・Microsoft Outlookl 16.77.2309.1003
・Microsoft PowerPointl 16.77.2309.1003
・Microsoft Wordl 16.77.2309.1003

となっております。

Beta Channel の更新内容に関する情報は、現時点で公開されているものはございませんでした。通常版のものについては、「Office for Mac の更新履歴」にて公開されている情報をご確認ください。




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Office 2013 向け Update

表題の通りですが、2023年4月11日にサポートが終了した.... はずの Microsoft Office 2013 なんですが、その後も、更新プログラムが到着しております。

ちょうど先月は、C2R向けの更新はなく、でも MSI 版向けの更新があったりしてたわけですが、本日は定例の Windows Update の日。Microsoft 365 をはじめとする Office 製品についても、昨日から更新プログラムが到着しておりました。

でもって、事情があってまだ検証用に入れている Office 2013 についても確認してみると....

20230913-1-1.jpg 20230913-1-2.jpg

今月は、C2R版向けにも更新プログラムが到着しておりました。

20230913-2-1.jpg 20230913-2-2.jpg 20230913-2-3.jpg

Office 2013 の更新履歴」を確認してみると、確かに 4/11にサポートが終了していることもある一方で、最新版は、2023年9月12日にリリースされた 15.0.5589.1001 ともあります。

"KB5002092" の詳細情報を見てみると、 Excel 2013/Office2013/Word2013 向けに対するセキュリティの更新プログラムです。


先月にもご紹介しましたが、サポート終了後も、4月、5月、7月 に続いて 9月にもセキュリティ更新プログラムが配信されてきたことになります。

何等か事情があってご利用の方は Update をお忘れなく!


【2023/09/14更新】

改めて「Office 2013 の更新履歴」を確認してみると....

20230913-2-4.jpg

4/11 の更新が最後と思いきや、もう更新は来ないものと思ってたので、手元では確認できていなかったり、あるいは確認が大分遅れたりしたものもあるものの、結局毎月 Update の日に来てたわけですね.... 状況としてはサポート終了とはいえ、延長サポートが続いているような感じになってます。


<参照>




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2023年09月11日

無料で利用できるAdobe Acrobat オンラインツール

最近ではすっかり一般的になったPDFファイル。ネットを介して配布されている資料やら、請求書や見積書などの業務上の書類など、いたるところで利用されるケースが多くなってきています。

20230815-3-1.jpg 20230815-3-2.jpg

最近のプリンターは複合機が多くなってきていて、プリンターで Scan されたデータは、PDFファイルとして保存できたりもしています。さらに、Word や Excel、PowerPoint などの Office 製品のデータも、PDFへの書き出しができるようになっていたり、加えて Windows には、"Microsoft Print to PDF" なんてアプリが標準でついていたりするので、PDFファイルへの書き出し(変換)はできるようになりました。

でもそうした PDFファイル ですが....
  • ScanしたPDFファイルを1つのファイルにまとめたいな?
  • 役所から配布されたPDFの書類に文字入力できないだろうか? など
いざ使いだすと、あれができない、これができればいいのに... と、今一つその利用においては不便なところもあったりします。

もちろん、PDFの開発元でもある Adobe 社が提供する Adobe Acrobat などを使えばできるものの、Adobe Creative Cloud などのプランを使うほどそう頻繁に使用するものでもない...となると、有償・無償で提供されている PDFを編集できるアプリなどの利用を検討する必要があるわけですが、果たしてこの会社の製品って本当に大丈夫?と、利用するとなると心配な面もあったりします。


【Adobe Acrobat Reader で利用可能な機能】

現在、Adobe社では Adobe Acrobat Reader という PDF形式のファイルを閲覧するためのビューワーは、無料で提供しています。最近の Windows の場合には、Microsoft Edge でも PDF ファイルの閲覧が可能なので、以前は、メーカー製のPCだったりすると、最初から、Adobe Acrobat Reader がプレインストールされていましたが、最近ではプレインストールされることもなくなってきました。

20230815-3-3.jpg 20230815-3-4.jpg

Microsoft Edge が、PDF ファイルの既定のアプリになっている場合には、冒頭のアイコンとはちょっと異なり上記のようなもので、Microsoft Edge でPDFファイルが開かれます。(この点は、アプリケーションの関連付けの変更でどちらにでも設定変更は可能です)

ただし、その閲覧や印刷といった用途に限っても、Microsoft Edge で PDF ファイルを閲覧し、印刷した場合と、Adobe Acrobat Reader で、閲覧・印刷した場合ではやはりその機能に多少の違いがあったりします。Adobe Acrobat Reader で開いた場合には、様々なツールへのリンクがあり有料のプランに入っていれば利用できる範囲もより広くなるわけですが、有料なものばかりではなく、無料で利用できる機能などもあったりします。

20230815-3-5.jpg 20230815-3-6.jpg 20230815-3-7.jpg

無料で利用できる機能(一部):
  • コメントを追加
  • 入力と署名
  • スタンプを追加
  • オブジェクトを測定 など
当然ながらこうして入力したり、さらに入力されたPDFファイルを別名で保存したりすることもできます。こうしたことは、Microsoft Edge では当然できません。

20230815-3-8.jpg 20230815-3-9.jpg

ただし、Microsoft Edge に無料で提供されている Acrobat の拡張機能を導入すれば、利用できる範囲は多くなるようです。ただし実際に拡張ツールを入れてみましたが、その場で各種機能が利用できるものではなく、あくまでもオンラインツールのページに誘導されるだけでした。


【Adobe社 が提供する無料で試せるオンラインツール】

そんな、Adobe Acrobat Reader だけに限らず、Adobe 社では、無料でも利用できるオンラインツールも提供しています。そしてその中には、Adobe アカウント すらなくても利用な機能もあったりするんですね。

20230815-4-1.jpg 20230815-4-2.jpg 20230815-4-3.jpg

例えば、PDF ファイルの結合という機能。

20230815-5-1.jpg 20230815-5-2.jpg 20230815-5-3.jpg

この機能は、Adobe アカウントすらなくても利用できます。

続いて、今回試したのは、PDFファイルを Word ファイルへ変換する機能。

20230815-5-4.jpg 20230815-5-5.jpg 20230815-5-6.jpg

そしてファイルをダウンロードして開いてみると....

20230815-5-7.jpg 20230815-5-8.jpg

見事に、Word データに再現できました。この機能も、Adobe アカウントがなくても無料のオンラインツールの画面から利用できます。途中画面にもありましたが、Adobe アカウントでサインインしていない場合、データをダウンロードしておかないと保存されないようですが、逆に言えば、Adobe アカウントでサインインしていると、マイアカウントのところにデータも保持しておいてくれるってことですね。


Adobe アカウントへの登録は必要ですが、登録するだけなら別に費用はかかりません。もちろんこうした無料のアカウントでできることにも限界はありますが、Adobe Acrobat Reader だけではできなかったファイルの結合なども利用可能になるわけですからほんと上手に使いたいですね。

ということで、今回は、Adobe Acrobat のオンラインツールについて取り上げてみました。

<参照>




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2023年09月10日

Office の基本操作 2023-09-1 "名前を付けて保存" がない

今回は、いつもあるはずの "名前を付けて保存" がない.... そんな話題を取り上げてみました。

Word でも、Excel でも、データを保存するときには、ファイル > 名前を付けて保存 とクリックするものと思っていると、これがなかったりすると、あれ?どうしたんだろう... うちの Word がおかしい〜 なんてびっくりすることってありませんか? 

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そこにあるはずのものがないと慌ててしまいますよね? 上記の Excel ファイルは一例ですが、どこが違うのでしょうか?


【一口に言っても様々なプログラムがある】

Microsoft 365 を構成する Word や Excel、PowerPoint といったアプリには、Windows 上で動作する Windows版、Mac 向けの Mac 版 といったPC向けの製品の他にも、モバイルデバイス向け、Web 版と様々な製品があります。
  • Windows 向け Office 製品
  • Mac 向け Office 製品
  • Android向け Office 製品
  • iOS 向け Office 製品
  • Web 版 Office 製品
つまり製品によって、その画面構成が変わってくるので、すべての製品が同じとは限りません。今回ここで、すべてのデバイスを取り上げるのは無理があるので、今回は、Windows 向けのデスクトップ版 でもその違いがあることをご紹介させていただきます。

-- どこの保存されているデータを開いているか?

冒頭でご紹介した3つの画像。もう一度ご紹介すると、

20230909-1-1.jpg 20230909-1-2.jpg 20230909-1-3.jpg
  1. Windows 向け Excel
  2. Windows 向け Excel
  3. Excel for the web(Web版 Excel)
となります。3番目は Web 版 Excel なので、今回は除外しますが、一応 Web 版 の Excel でも "名前を付けて保存" がありますね。

しかし、1番目と2番目は、同じ Windows 版 Excel なのに、ファイルメニューをクリックしたときに表示されるメニューが異なることがお分かりいただけると思います。

実は同じプログラムであっても、この2つのファイルは保存場所が異なります。


〜 1枚目: "名前を付けて保存" のあるこの Excel ファイルは、PCに保存されているデータを開いたときのものです。

20230909-2-1.jpg

通常の編集画面に戻ると、左の "自動保存" が "オフ" になっていることがお分かりいただけると思います。


〜 2枚目: こちらには、"名前を付けて保存" はありませんが、"コピーを保存" があります。

20230909-2-2.jpg

ご覧いただくとお分かりのように、こちらは "自動保存" が "オン" になっています。つまり、OneDrive 上に自動保存されているデータについては、"名前を付けて保存" がなく、代わりに "コピーを保存" があるわけですね。またデータはすべて、自動で保存(上書き)されるので、PCに保存されているデータをあつかっているときのように、"上書き保存" という項目もありません。

いつも表示されていたメニューがない... そんな場合にも慌てずにしっかり確認してみてください。


【データを優先的に保存する場所】

例えば、Word や Excel のデータを開いたときに、データはすべてドキュメントフォルダに保存されるもの? と思われている方も多いかと思います。しかし今回のように Microsoft の OneDrive と連携させたような場合には、OneDrive 上の ドキュメントフォルダだったりすることもあるわけです。

ではどこで設定するものなのか? Word や Excel などのアプリには、PCを既定の保存先にするのか? OneDrive を既定の保存先にするのか?そうした設定があります。では具体的に Microsoft Word を一例に、その設定についてご紹介します。

1) Word などのアプリを起動し、ファイル > オプション とクリックして、"Word のオプション" のダイアログを表示します

20230909-3-1.jpg 20230909-3-2.jpg

2) 左ペインの、"保存" をクリックすると、右ペインに "文書の保存" という項目が表示されます。

20230909-3-3.jpg

3) "既定でコンピューターに保存する" が オン(チェックが入っている)場合、データの保存先は、"既定のローカルファイルの保存場所" が保存先になります。つまり通常は、PC内のドキュメントフォルダということになります。逆に、ここにチェックが入っていない場合には、保存先は、OneDrive になります。

20230909-3-4.jpg

こちらの設定により、"名前を付けて保存" をクリックして開くたとき、既定のデータの保存先は、

"既定でコンピューターに保存する" が オン(ON) の場合:"このPC" が選択されます

20230909-3-5.jpg

"既定でコンピューターに保存する" が オフ(OFF) の場合:"OneDrive - 個人用" が選択されます

20230909-3-6.jpg

のように変わってきます。

ただしもちろんここになっているからと言って、他の場所に保存できないわけではないので、既定の場所は既定の場所として設定したままでも、"参照" などをクリックして具体的に保存場所を変更して保存することも可能です。


-- おまけ:

もう一つおまけに追加でご紹介しておくと、ファイルメニューの中に、やはり普段ならあるはずの、"アカウント" や "オプション" が表示されない... そんなケースもあります。

20230909-2-3.jpg

これは Excel などのアプリを起動したときの ウィンドウサイズによるものです。表示しきれないメニュー項目が、"その他" に集約されて表示されなくなってしまいます。

この場合、上記にもありますが、"その他" をクリックすれば、"アカウント"、"オプション" など表示しきれないメニューが表示されるようになります。


<参照>




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2023年09月09日

ペイントに "背景の削除" 機能がついた

Winodws Insider 向けに本日、Canary Channel 向けに Ver.25947 がリリースされました。

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もっともこちらは、いつも通りの更新なわけですが、同時に Windows Blog では、Windows ではおなじみの "ペイント" のアプリに新たな機能が付いたことが Windows Blog にて紹介されておりました。


【新たに !背景の削除! 機能が追加】

それがまさに "背景の削除" 機能になります。

20230908-2-2-1.jpg 20230908-2-2-2.jpg

Background Removal in Paint begins rolling out to Windows Insiders」と題したブログによれば、今回の更新にて、Canary Channel と Dev Channel 向けにリリースされたもので、ワンクリックで画像の背景を自動的に除去、被写体を滑らかに切り取ることができるようになるようです。

-- Windows 11 で UI なども変わった ペイント:

Windows 10 までと比べると、ご覧いただくと一目でわかるように "ペイント" というアプリは大きく UI も変わりました。

20230908-2-3-1.png 20230908-3-2.png 20230908-3-3.png

そして今回の Update にて Ver.11.2306.30.0 となって、今回ご紹介している "背景の削除" 機能が追加されたわけです。

20230908-3-4.jpg

実際に、イルカのフリー素材で試してみると...

20230908-4-1.png 20230908-4-2.png

ペイントに読み込んで、そのまま背景の削除をクリックすると、何と思った以上にきれいに削除してくれます。どこまでできるかは?画像によっても異なるでしょうけど、こうした新たな機能が追加されるってところは、わくわくするところですね。

現在は、Dev Channel と Canary Channel 向けのものなので、通常版に展開されるまでにはまだまだ時間はかかるかもしれませんが、楽しみにお待ちください。


<参照>




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2023年09月08日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

これまでの、macOS BigSur では、サポート対象外になってしまった Office Insider Beta Channel ですが、新たな Mac を迎えて、macOS Ventura にて引き続き更新情報をお届けすることとなりました。

さて本日到着した更新プログラムですが、以下の通りです。

20230908-1-1.png 20230908-1-2.png
・Microsoft Excel 16.78.23090601
・Microsoft OneNote 16.78.23090601
・Microsoft Outlook 16.78.23090601
・Microsoft PowerPoint 16.78.23090601
・Microsoft Word 16.78.23090601

現時点で、今回の更新について公開されている情報は特にございませんでし。今後情報が公開された折には改めてご紹介させていただきます。

Outlook チームからは、引き続き今回も新たな更新情報が公開されておりました。

2023年8月28日・30日公開: Ver.16.78 (23082801) & 16.78 (23083001)

-- 修正:

メール:Officeアドインストアから "IOMailAssistant "をインストールした後、ユーザーがメールを送信できない問題を修正
パフォーマンス: 従来のOutlookから新しいOutlook for MacにOn My Computerからデータをインポートする際のパフォーマンスを改善
クラッシュ: macOS Sonoma で実行している場合、Outlook で ICS および VCF ファイルをインポートするとクラッシュする問題を修正
クラッシュ: メール返信時に Outlook がクラッシュする問題を修正

Microsoft Outlook については、8月までに公開された Beta Channel の情報はとりあえずこれですべて公開されたことになります。

ところで、前回 Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報をお届けして、古い方の Mac は、前回もご紹介したように通常版(最新チャンネル)の Microsoft 365 に入れ替えたわけですが、この時 Word、Excel などのアプリは起動できなくなってましたが、OneNote は、普通に起動できていました。Microsoft AutoUpdate を通じて更新プログラムは普通に到着してましたが、OneNote の場合には Word や Excel などのアプリと違うってことなんでしょね。




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