Office Insider Blog にて、Word for the web について追加された新機能がまとめて紹介されていたので、取り上げてみました。
今回紹介されていたのは、
となります。
【"個別のページ"表示の切り替え】
「View your document across separate pages in Word for the web」で紹介されているのは、1つの文書をページごとに切り分けて表示する方法と、ページの区切りなく一括で表示させる方法が切り替えられるようになったよ? というもの。
すでに実装済みなので具体的に見てみましょう!
上記のものは、Word for the web で、サンプルテキストを入力したものです。1ページ目と2ページ目の区切りがきちんと表示されていますね。
この表示を、表示タブ>個別のページ(文章の表示グループ) とクリックして解除すると....
わかりやすくするために倍率を縮小していますが、右のように長〜いつなぎ目のない文書表示に切り替えることが可能になります。
-- 利用可能なブラウザ:
一応現時点では、Microsoft Edge、Google Chrome のみです。ただし、今後、Firefox、Safari にも対応する予定のようです。
【"段落オプション" の追加】
さてもう一つ追加された機能が、「Paragraph options in Word for the web」にありますが、「段落オプション」機能の追加になります。文書の上で右クリックし、"段落オプション" をクリックします。
選択した段落の、文字配置、インデントの設定、行間隔などの設定ができるようになります。"タブ位置のオプション" からは、タブとリーダーの設定が可能になります。
またこのオプションは、ホームタブの段落グループにあるダイアログボックス表示ボタンをクリックすることでも表示が可能です。
今回ご紹介した2つの新たな機能は、有料版・無料版を問わず、すべてのユーザーで利用可能になっており、さらにすでに実装済みです。デスクトップ版と比べればまだまだ機能的に見劣りはしますが、いろいろ機能が追加されてくるようで使いやすくなってくるようですね。
<参照>