2023年07月30日

ショートカットキーで、画像を選択する

Word for the web において、以下のようなショートカットが利用できるようになるようです。

20230725-2-1.png

Word で作成中の資料などで、複数の画像や図形などのオブジェクトがある場合、もちろんクリックして選択すればそれでもいいですし、またオブジェクトの選択などのサイドバーを出して作業をすれば、オブジェクトの選択も簡単に行えますが、これはあくまでもデスクトップ版でのお話。

20230725-2-2.png 20230725-2-3-1.jpg

上記の左の画像は Word for mac のデスクトップ版の例ですが、レイアウトタブ>選択ウィンドウ とクリックすれば、画面右端の作業ウィンドウにオブジェクトの選択画面が表示されます。右のWindows 版の Word でも、レイアウトタブ>オブジェクトの選択と表示 とクリックすれば、選択ウィンドウが表示されます。

これに対してこれまで Word for the web(web 版)の場合にはここまでの機能がないので、複雑な図形や複数の図形が挿入されて利用している中で、特定の画像を選択したい時には、なんとか?クリックして選択していくしかありませんでした。

こうした画像の選択や、移動が、キー操作でできるようになりました。


-- キーボードだけでグラフィック間を移動する:

要するにショートカットキーによるオブジェクト間の移動という操作になります。

1) 最初の画像を選択する:
  • Windowsの場合: Ctrl+Alt+"G"
  • Macの場合: Cmd+Alt+"G"
2) 別のオブジェクトに移動する:
  • Windows / Mac 共通: Tab
3) 前のオブジェクトに戻る:
  • Windows / Mac 共通: Shift+Tab

* 操作に当たって:
  • Ctrl+Alt+"G" を押すと、現在の選択範囲がどこにあっても、常にドキュメント内の最初のグラフィックが選択されます。
  • Ctrl+Alt+"G" のショートカットは、インラインやフローティングを含むすべてのグラフィックタイプで機能します。
ただし、ヘッダーやフッターの編集画面になっている場合、イメージナビゲーションはそれらの領域内にとどまるようです。

今回の機能については、Word for the web をご利用のすべてのユーザーにて利用可能なものです。


<参照>





魅力的な文章を書く .... Word の スマートな機能で印象に残る言葉を選ぶ 〜 Microsoft 365

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2023年07月29日

新しい Outlook を利用する上で注意すべき点

メールアプリを起動したりすると頻繁に表示されていた "新しいOutlookを試してみる" のトグルボタン。 "新しい Outlook" についてはこのブログでも度々ご紹介していますが、2024年の本格稼働に向けてさらに一歩進んだようです。

20230727-1-1.jpg 20230727-1-2.jpg

Windows 11 の PC で、メールアプリを開くと、上記のようなポップアップも表示されるようになりました。そして、ポップアップに表示されたその「詳細情報」をクリックすると、「Windows メール、予定表、Peopleが Outlook になりつつある」(右の画像)と言ったページが表示されます。



【"新しい Outlook" はまだベータ版】

こうしたポップアップがでて、"新しい Outlook" を使ってみよう!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご利用に当たってはまだまだ注意が必要です。

現在提供されている "新しい Outlook" は、ポップアップにも "2024 年、Windows メールと予定表が Outlook になります" とあるので、"Microsoft Outlook" が進化して、無料で使えるようになるの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、"新しい Outlook" と いわゆる Office ファミリーの "Microsoft Outlook" は、全くの別のものになります。

利用できる機能なども異なります。

20230727-2-1.jpg 20230727-2-2.jpg 20230727-2-2.jpg 20230727-2-4.jpg

その機能の違いについては新しい Outlook for Windows の概要をご参照ください。


--引き継がれるアカウントと引き継がれないアカウント:

"新しい Outlook" は現時点では、IMAP や POPアカウント の設定をすべてカバーしていません。メールアプリなどに、POP形式などでアカウントを設定していたりすると、サポートされていないアカウントは利用できなくなってしまいます。

20230727-2-5.jpg

と言うこともあって今回のポップアップなどは、「Windows メール、予定表、Peopleが Outlook になりつつある」の "いずれかのアカウントがまだサポートされていない場合はどうすればよいですか? " にもありますが、"新しい Outlook for Windows でまだサポートされていない Windows メールと予定表に接続されているアカウントがある場合は、新しいエクスペリエンスを試すよう求められません" とあるように表示はされないようです。

現在の時点でサポートされているアカウント:
  • Microsoft 365 コンシューマー アカウント (Outlook.com、Hotmail.com、Live.com など)
  • Microsoft 365 の職場または学校アカウント
  • Gmail
"今後数か月以内に、IMAP と POP を通じて Yahoo!、iCloud、その他のメール プロバイダーのサポートをリリースします" とあるように、IMAP や POP アカウント、iCloud などはまだ利用できません。

"新しい Outlook" に更新した後、プロバイダーなどの IMAP や POP 形式のメールアカウントを追加しようとしても現在は追加することもできませんのでご注意ください。


【あくまでも現時点ではプレビュー版】

2023年も半年を過ぎ、様々なサービスは早くも来年 2024年に向かって着々と新たなサービスの準備を進めています。冒頭でもご紹介したように、"新しいOutlook" も、 "2024 年、Windows メールと予定表が Outlook になります" とあるように メールアプリのアイコンも、この新しい Outlook のアイコンに変わるんでしょう。

20230727-3-3.jpg 20230727-3-1.jpg 20230727-3-2.jpg

ただし、現時点ではまだプレビュー版として提供されているものになります。導入後、スタートメニューなどに表示されるアイコンも、"Outlook" とはありますが、右隅に "PRE" とついています。

利用に当たっては、何かしら不具合なども発生しうることも理解した上でご利用ください。



<参照>




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2023年07月28日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

ちょっと間が空いたような気もしますが、久々の更新情報です。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20230728-1-1.png
・Microsoft Excel 16.76.23072603
・Microsoft OneNote 16.76.23072603
・Microsoft Outlook 16.76.23072603
・Microsoft PowerPoint 16.76.23072603
・Microsoft Word 16.76.23072603

今回の更新に関して、現在の時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後情報が公開された折には改めてご紹介させていただきます。

Office Insider Blog には、Word for the web に関して以下のような記事が紹介されています。詳細は別途取り上げますが、Web版の Word に関する更新で、Windows、Mac 関係なく利用可能になる機能になります。


ショートカットキーによる操作になりますが、すでに実装されているようです。

詳細は、別途ご紹介する予定です。




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2023年07月26日

Outlook のメール上に貼られた "file://〜" へのアクセスができない

7/12に配信されたセキュリティ更新プログラムの影響で、Outlook のメール上に貼られた "file://〜" へのアクセスがブロックされてしまうというトラブルが発生しています。

20230726-1-1.jpg 20230726-1-2.jpg

これは、日本時間 7月12日 に Windows Update にて提供された "CVE-2023-35311" に関する Microsoft Outlook の修正プログラムとして提供されているもので、これにより、メール内の "file://〜" へのリンクをクリックすると、"この URL で予期しない問題が発生しました" というエラーが表示された Outlook の警告ダイアログが表示されるようになります。

なお上記にもありますが、その修正対象は、Outlook2016/2019/2021/365 はもとより、Outlook2013/Outlook2013RT といったサポートが終了した製品も対象になっています。なので、今月は Office 2013 向けにも更新プログラムが到着しております。



【回避策】

さて今回の回避策ですが、「Outlook は、2023 年 7 月 11 日にリリースされた Microsoft Outlook セキュリティ機能バイパスの脆弱性に対する保護をインストールした後、FQDN と IP アドレスのハイパーリンクを開くのをブロックします」のサポートページにあるように、該当の Web サイト(サーバーへのパス)を、インターネットオプションの、"信頼済みサイト" にします。

20230726-1-3.jpg 20230726-1-4.jpg


ということで、今回の更新は Office 2013/Office 2013RT 向けにも提供されているので、まだこちらの製品をご利用の場合には更新プログラムの適用も忘れないようにしてください。


<参照>



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2023年07月25日

@Nifty のメールサービスが一新! ご利用方法によっては注意が必要

減ることがない "迷惑メール"。宣伝のメール程度のものならまだしも、いわゆる "フィッシング詐欺メール" などの悪質なメールも減ることもなく、メールサービスを提供するプロバイダーなども、その対策を強化せざるを得ない状況が続いています。

20230724-1-1.jpg

@Nifty でも、「ニフティを装うフィッシングメール最新情報」な形で、最新情報を発信しユーザーに告知していますが、やはりサービスを提供する側での対策は不可欠で、今回のようにメールサービスの体制強化などが行われています。

先般ご紹介した「Gmail にメールが送れない/Gmail にメールが届かない」のように、Google が、SPFDKIM などを使用していないところからのメールを拒否するようになったもこうした対策の一つです。

また現在 @Nifty で発生中(継続中)のトラブルも、フィッシングメールなどにより搾取されたメールアドレス情報などが悪用されて大量に迷惑メールが発信されたことにより、Google や Outlook.com などの他社のサービス宛にメールが送れなくなったというものです。


【リニューアルされるサービス内容】

今回、リニューアルされるサービス内容的には、
  • 自然災害を考慮して、メール基盤を強化
  • 迷惑メールフィルターの強化
が柱になっています。

近年、年々その規模も大きくなりつつある "自然災害" を配慮しての基盤性整備は、もとより今回注目したのが「迷惑メールフィルターの強化」になります。

詳細は@Nifty のサイトをご覧いただくとして、その概要と注意したい点について簡単にご紹介いたします。

1) @niftyメールをご利用のお客様:

20230724-1-2.jpg

ここで紹介されているのが、「メール保存期間・保存場所」の変更。おそらくここは注意したい点の一つです。「180日間メールのご利用がないお客様に限り、メールが削除されます」ということなので。メールが勝手に削除された... となる前にしっかり確認しておきましょう。

2) Webメールとメールソフト(メーラー)を併用してご利用のお客様:

20230724-1-3.jpg

Webメールも併用しているから...そんなケースで、独自フォルダに仕分けしてメールを整理して利用されている方は注意が必要です。「メールソフトで「Webメールの独自フォルダに振り分けられているメール」が受信できなくなります」とのことです。

3) Webメールの機能をご利用のお客様:

20230724-1-4.jpg

Webメールしか使っていないから... と言う場合にも、注意が必要で、リニューアル後はいったん設定が解除されるようなので、再設定が必要になります。「Webメールの振り分け条件管理で、自動振り分けの条件を設定するか、しないか選択の上、条件設定を行う仕様」に変わるようです。

4) メールのオプションサービスをご利用のお客様:

20230724-1-5.jpg
  • 受信拒否条件を設定している
  • 迷惑メールフィルター(迷惑メールフォルダー)を設定している
  • 迷惑メールフィルター(未登録アドレスブロック)を設定している
  • IMAP機能を設定している
こういったオプションサービスを設定して以後利用中の方は詳細をご確認ください。

5) その他:

20230724-1-6.jpg

送信ドメインの認証方法が、SPFのみになること、また受信用メールサーバー(POP)認証方式で、「MD5チャレンジ応答(CRAM-MD5)」での接続ができなくなるので、この方式の場合には再設定が必要になります。

そしてその後の予定については、

20230724-1-7.jpg

のようにありました。

実はこの案内、すでに昨年(2022年)にお知らせとして上がっていたものですが、2023年になって、順次この設定変更が適用されつつあるようで、すでに適用済みのものもあれば、2023年中に今後さらに設定が変わっていくものもあるための、確認のお知らせだったようです。

20230724-1-8.jpg

上記のような告知のメールが届いていたわけです。@Niftyをご利用の皆様、くれぐれもご注意ください。


ところで、冒頭にもちょっと触れましたが、@Nifty のメールが、Gmail や Outlook.com に送信できないというトラブル。Gmailについてはほぼ解消に至ったようですが、まだ Outlook.com については一部で送信できないという状態が続いているようです。
Gmail にしても、Outlook.com にしても、それぞれ独自に迷惑メール対策を施しているので、なかなか簡単にはいかないようですね。


<参照>




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macOS Big Sur 11.7.9 他更新情報

もうぼちぼち最後の更新かな?と思いつつ、サポート終了が近づいている macOS Big Sur 11.0 ですが、時期的に本当に最後の更新になりそうなバージョンが到着しております。

20230725-1-1.png 20230725-1-2.png
・macOS Big Sur 11.7.9
・Safari 16.6

Apple security releases」によればこのほかにも、


以上の製品について更新プログラムが到着しております。

今回の修正内容は多岐にわたってますが、アプリがユーザの機密データにアクセスできる可能性であったり、アプリがファイルシステムの保護された部分を変更できる可能性があるなど。一部のものについてはすでに悪用が確認されているものもあるようなので、更新プログラムはまめに適用されることを推奨いたします。

早急のUpdate が必要になります。


<参照>




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2023年07月21日

エクスプローラー の "クイックアクセス" をリセットする

Windows の エクスプローラー を起動すると左ペインなどに表示されるおなじみの "クイックアクセス"。通常は、文字通り素早く普段よく利用するフォルダなどにアクセスできるように、フォルダをピン止めするなどして利用します。

20230719-5-1-1.png 2023-0719-5-2-1.png 2023-0719-5-3-1.jpg

通常であれば、フォルダを右クリックするなどして、"クイックアクセスにピン留めする" をクリックすれば、"クイックアクセス" に追加されるものですが、右クリックして、"クイックアクセスにピン留めする" をクリックしても "クイックアクセス" に追加できなくなることがあります。


【"クイックアクセス"の一覧に追加できない】

そんな場合には、まずはタスクマネージャーを起動して、エクスプローラーを再起動してみましょう。
単純にエクスプローラーがハングアップしかけていて、応答が悪いだけ.... そんなケースもあり得ます。

2023-0719-5-4.jpg

1) タスクバーを右クリックして、タスクマネージャーを起動します
2) プロセスのタブのところで、"エクスプローラー" を探して、"エクスプローラー" を右クリックするなどから "再起動" します

** もし、エクスプローラーなどの再起動がうまくいかない場合には、まずは一度PC自体を再起動(シャットダウンではなくて、あくまでも"再起動" です)してから再度、エクスプローラーを開いて、"クイックアクセスにピン留めする" をクリックして追加できるか?確認してみましょう。

昔の Windows と異なり、高速スタートアップが導入された Windows 8 以降においては "再起動" には、単に起動し直すというだけではなく、"完全シャットダウン" + "再起動" したことになります。Shiftキーを押しながらシャットダウンをすることで、完全シャットダウンになりますが、その場合には電源が切れておしまい。これに対し、"再起動" を選択した場合には、完全シャットダウンもしてくれるし、再度電源も入れ直してくれることになります。一度の操作で済むわけです。


-- エクスプローラーを再起動してもダメな場合:

通常、最初にご紹介したエクスプローラーのオプションのダイアログ "フォルダオプション" を開いた際、

2023-0719-6-1.jpg 2023-0719-5-2-1.png

"プライバシー" のところから、エクスプローラーの履歴の消去 や、"既定値に戻す" などによる設定のリセットができるはずなのですが、それすらも全く反応しない場合には、コマンドプロンプトを使用してリセットをかけてあげます。


-- コマンドプロンプトによるリセット:

1) コマンドプロンプトを管理者で実行します。スタートボタンのとなりの "検索" (あるいは 虫めがね) のところに "cmd" と入力するとコマンドプロンプトが表示されますので、"管理者として実行" をクリックします

2023-0719-6-2.jpg

2) コマンドプロンプトの画面が起動したら...

2023-0719-6-3.jpg 2023-0719-6-4.jpg 2023-0719-6-5.jpg

DEL/F /Q %APPDATA%\Microsoft\Windows\Recent\AutomaticDestinations\*

上記をコピーして、右クリックして貼り付けてもOKですが、コマンドを手入力してOKを押してもOKで、こちらによりその設定のリセットが完了します。


-- レジストリキーを削除してリセットする:

それでもだめなら.... ということで最後にもう一つだけご紹介しておきます。レジストリキーを削除して再構築する方法もあります。

20230719-6-6.jpg

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Ribbon

の項目にアクセスしていただき、"QatItems" という項目を見つけて右クリックして削除する。削除したらPCも再起動します。こちらの操作はレジストリの操作になりますのでくれぐれもご注意ください。


こうしてリセットが完了したら、再度エクスプローラーを起動しクイックアクセスへのピン留めが可能になるかどうか?確認してみましょう!

また、クリックアクセスに本来表示されるはずの "ドキュメント" や "ピクチャー" などの定番フォルダがなくなってしまって、エクスプローラーの PC 直下にあるフォルダを右クリックして、"クイックアクセスにピン留めする" が機能しなかった場合にも、このコマンドを利用したリセットは有効です。


<参照>




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2023年07月18日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20230718-1-1.png
・Microsoft Excel 16.76.23071603
・Microsoft OneNote 16.76.23071603
・Microsoft Outlook 16.76.23071603
・Microsoft PowerPoint 16.76.23071603
・Microsoft Word 16.76.23071603

現時点で今回の更新プログラムに関して。公開されている情報は特にございませんでした。
今後情報が公開された折には、改めてご紹介させていただきます。

ところで、以前「Excel で、セル内に直接画像データを配置・固定できるようになる」という記事をご紹介いたしました。この記事の中でも触れましたが、この機能は、Windows 版のみならず、Mac 版 の Excel でも Beta Channel では利用可能な機能になっています。

20230718-1-2.jpg

Beta Channel の Excel for mac では利用が可能になっていますのでご利用の方はぜひご確認になってみてください。




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2023年07月17日

受信したメールの文面に取り消し線が引かれてしまう

ちょっと変わった症状に出くわしたので、その設定について確認してみました。

いつものように、Outlookを起動して、メールを開いてみると、受信したメールの本文の文章に二重取り消し線が引かれている....
こんなメールを見ると、なんだぁ?ってなってしまいますよね....

20230715-1-1.jpg 20230715-1-2.jpg

上記の左がまさにその症状のメールで、同じ文面でも右が、症状の出ていないメールです。今回サンプルで作成した上記の画像は、わかりやすいように書いてあるので一目瞭然ですね。

まず何が違うのか? 画像にもありますが、
  • 左:テキストメール
  • 右:HTMLメール
になります。つまり、テキストメールを受信した場合に、文面すべてに取り消し線が引かれているという状況になります。文面を見た目には基本的にテキストベースのメールサンプルなので、さほど変わりませんが、メッセージをHTMLで入力しているか? テキストで入力しているか?で違ってくるわけです。

20230715-1-3.jpg

余談ですが、うちの場合には、Outlook のセキュリティの設定を変更しているので、基本的にメールはすべてテキストで受け取るようにしているので、テキストメールに変換される関係上、上記のように届いたメールの原文が HTMLメールであっても、二重取り消し線が設定されてしまいます。

今回はあまり深くは触れませんが、テキストメールとして強制的に表示させることによるメリットは、ある意味ではセキュリティ対策ということになります。

ちなみにその設定は以下の通りです。
20230715-1-4.jpg
  1. ファイル>オプション と開いて、Outlookのオプションダイアログを表示します
  2. 左ペインの "トラストセンター" をクリックして、右ペインからは、"トラストセンターの設定" をクリックします
  3. トラストセンターの画面が表示されたら、左ペインの "電子メールのセキュリティ" をクリックして、右ペインの 「テキスト形式で表示」のところの、"すべての標準メールをテキスト形式で表示する" にチェックを入れて OK で閉じていきます

【Outlookの既定の設定を確認】

さて話がそれたので、本題に戻しましょう。今回のように、テキストメールに取り消し線が入ってしまうケースって、どうしてそうなったのか?まではわかりませんが、Outlookの電子メールメッセージの既定のフォントなどの設定に影響を受ける部分になります。

20230715-2-1.jpg 20230715-2-2.jpg 20230715-2-3.jpg
  1. ファイル>オプション と開いて、Outlookのオプションダイアログを表示します
  2. 左ペインの "メール" をクリックして、右ペインの「メッセージの作成」にある "ひな形およびフォント" をクリックします
  3. 「署名とひな形」のダイアログが表示されますので、"テキスト形式のメッセージの作成と読み込み" をクリックして開きます
  4. 今回のケースでは、"文字飾り" のところの "二重取り消し線(L)" にチェックが入っていますので、クリックしてチェックを外します
  5. あとは "OK" ですべてのダイアログを閉じていきます
どういったタイミングでこうなったのか?は謎ですが、今回の二重取り消し線以外にも、受信したメールのフォントや文字の大きさがおかしいなど、受信したメールの表示がおかしい場合には、こちらの設定を確認してみてください。


<参照>





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2023年07月16日

モバイルデバイスから、直接 Office の各アプリに画像を挿入できるようになる?

これまで、スマートフォンで撮影した画像を Word や Excel、PowerPoint などの Office の各アプリに取り込むのには、複数のステップを経て取り込む必要がありました。

20230716-1-0.jpg

US時間7月14日に公開された「Insert photos from your Android phone into Word, Excel, and PowerPoint for Windows files」によると、この作業が大幅に改善されるようです。

Office Insider Blog によると、Windows 版 Word、Excel、PowerPoint において、直接 Android を搭載した Mobile デバイスからの画像の取り込みが可能になるようです。

-- 対象製品:
  • Ver.2307 (ビルド16621.10000) またはそれ以降
  • Microsoft Office Enterprise アカウントが必要になります
  • Android デバイスに限られます
ということで、先日、Windows 版 Office Insider Beta Channel は、Ver.2308(ビルド16708.20004)にアップグレードしたばかりでしたので確認してみました。

** 現時点では、Enterprise アカウントが必要になりますので、そのアカウントでライセンス認証された製品が対象になります。なので、Microsoft 365 Personal などの個人向けの製品の Insider Channel ではまだ利用できません。

20230716-2-0.jpg

ファイル>アカウント と開くと上記のように、"Microsoft 365 Apps for enterprise" と表記のある製品が対象製品になります。


【画像の挿入メニューが一新】

PowerPoint を起動してみると....

20230716-1-1.jpg

挿入>画像 とクリックすると、新たに "モバイルデバイス" というメニューが追加されていることがご覧いただけると思います。

20230716-1-2.jpg 20230716-1-3.jpg 20230716-1-4.jpg

Excel については、「Excel で、セル内に直接画像データを配置・固定できるようになる」のところで以前にもご紹介しましたが、セル内に画像を挿入できるようになったため、Word や PowerPoint とはちょっとメニュー異なりますが、"モバイルデバイス" という項目は追加されていることがお分かりいただけると思います。


【具体的な挿入の流れ】

ではその具体的な挿入の流れを見ていくことにしましょう。今回は、PowerPoint にて試してみました。

1) 挿入>画像>モバイルデバイス とクリックします

20230716-1-1.jpg

2)  "Insert Picture"(画像の挿入) というダイアログが表示され、「Get photos from your AndroidTM device」と題したダイアログが表示されました。

20230716-2-1.jpg

QRコードをスマホで読み込む必要があるようです。このQRコード、"This code expires in 10 minutes" とあるように、10分のみ有効なもののようでした。

また「Continue manually without a QR code」とあるように、QRコードを使用しない場合には、こちらをクリックしてリンクに進むようです。

20230716-2-2.jpg


--- スマホ側の操作:

初回利用時にはやはりスマホ側の操作も必要になるようで、QRコードを読み取って進むと、「Windowsにリンク」(ベータ版)というアプリのインストール画面になります。つまりこのアプリがスマホ側にも必要になるわけですね。

20230716-3-1.jpg

アプリのインストール後、「アクセスコード」の入力画面になります。

20230716-3-2.jpg

PowerPoint の画面に表示されたアクセスコードを入力すると、スマホ側には "このデバイスへのリンク" の許可を求める画面がでてきますので、"許可" をタップします。

20230716-3-3.jpg 20230716-3-5.jpg

さらにアクセスの許可の確認の画面がでてきますので、"許可" をタップします。他にも "バッテリの最適化" や、"品質向上にご協力ください" という画面がでてきますが、適宜 同様に "許可" をタップして進みます。

20230716-3-4.jpg

最後に、"モバイルデバイスとPCをリンクする" をタップします。

20230716-3-6.jpg

---  PC 上の操作:

ここからはまたPC上の操作に戻ります。リンクが確立すると、最初に表示されていた "Indert Picture" のところでは、Mobile デバイスの画像が表示され、挿入が可能になります。

20230716-3-7.jpg

次回以降は、

挿入>画像>モバイルデバイス

と開くと QRコードが表示されますので、こちらをスマホで読みこんで、"外部アプリを開く" をタップすると、「Winodws にリンク」アプリが起動するようになるので、"完了" をタップするだけで、スマホ内の画像が表示されるようになります。

最初はいろいろ手続きがあるのでちょっと手間はかかりますが、一度設定してしまえば、二回目以降はさほどステップを踏まなくても利用できるようになります。また PowerPoint であっても一度 Office のアプリとのリンクが確立すれば、Word や Excel などでも簡単に挿入できるようになりました。

今後、Microsoft 365 Personal など個人向けサブスクリプションで利用できるようになるかは、現時点ではわかりませんが直接 Office の各アプリに取り込めるという便利な機能はぜひ一般向けにも提供されるといいのかな?と思っています。


<参照>




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2023年07月14日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラム他到着しております。本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20230714-2-1.png
・Microsoft Excel 16.76.23071104
・Microsoft OneNote 16.76.23071104
・Microsoft Outlook 16.76.23071104
・Microsoft PowerPoint 16.76.23071104
・Microsoft Word 16.76.23071104
・Microsoft AutoUpdate 4.61(23070901)

今回の更新プログラムに関する情報は、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。
今後新たに情報が公開された折には、改めてご紹介させていただきます。




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Safari 16.5.2 リリース

今回は、macOS 自体には更新は到着しておりませんが、Safari の方に更新が届いていました。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20230714-1-1.png 20230714-1-2.png
・Safari 16.5.2

7月10日付で提供されセキュリティの更新プログラムになります。すでにこの不具合をついた攻撃も確認されているようなので早急の更新が必要になります。

なお macOS 向けではありませんが、7月10日 以降 iOS 向けには、「iOS 16.5.1 (a) and iPadOS 16.5.1 (a)」が、7月12日には「iOS 16.5.1 (c) and iPadOS 16.5.1 (c)」が届いていますので、ご利用の方はまめに Update を行ってください。


<参照>




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2023年07月13日

サポートが終了した日本語入力アプリ(IME)に潜むトラブル

一般に IME(Input Method Editor) といった場合、いわゆる "日本語入力支援ソフトウェア" のことを意味します。

20230704-1-1.jpg 20230704-1-2.jpg 20230704-1-3.jpg

Windows をご利用であれば、Windows についてくる MS-IME をご利用の方が多いかと思いますが、Google IME(Google) や、日本語入力に強みを発揮する ATOK(ジャストシステム) といったものから、フリーで配布されているものを探せば、結構いろいろあったりします。

さてそんな "日本語入力支援ソフト" も、一つのソフトなわけですから、サポート期限があったりします。サポート期限が過ぎたアプリはやはり引き続き使用していると様々なトラブルを引き起こす要因ともなりえます。

今回はそんな一つの例として、サポート期限切れとなった "ATOK" について取り上げてみました。


【富士通のPCについている "ATOK"】

現在の "ATOK" は、"ATOK Passport" というサブスクリプション方式での提供のみとなっていますので、以前のように、一太郎を購入したときに一緒についてくる ATOK であっても、"ATOK Passportプレミアム" のサブスクリプション版が付いてくるので、購入するとこのプランが利用できるようになります。

20230704-2-1.jpg

当然ながらサブスクリプションなので、期限が切れれば利用できなくなってしまいます。継続して利用するには、契約を継続する必要があります。

しかし以前は、ATOK2015 とか、ATOK2017 などのように単体製品としても販売されていました。ジャストシステムの一太郎などの製品をご利用だったりする場合には、こうしたATOKを日本語入力支援ソフトとしてご利用の方も多いのではないかと思います。ただしこうした単体製品の ATOK も、「ATOK 「買い切り版」について」にもありますが、すでに販売は終了し現在のサブスクリプション版に変わっています。

20230704-2-2.jpg 20230704-2-3.jpg 20230704-2-4.jpg

ただしすべてのPCというわけではありませんが、「ATOK について教えてください」でも紹介されているようにコンシューマー向けの富士通のPCには、こうした ATOK が日本語入力支援ソフトとしてプレインストールされていたりしているものもあったりします。 "ATOK for Windows" として現在も一部の機種でプレインストールされていますので、そういうことからあまり意識していなくても普段は ATOK を使っている... という方も多いかもしれません。

こうしたプレインストールで利用されている ATOK の単体製品ですが、当然ながらサブスクリプション版と違って自動的に更新されるものではないので、サポート期限があります。もちろん、サブスクリプション版の以前の単体製品や一太郎についていた単体製品でも同様です。

こうしたサポート期限が切れた IME が思わぬところでトラブルを引き起こす例もあります。その一例が以前にも取り上げた Epson Scan というアプリへの影響。

Epson Scan2 が起動できない (2022年08月06日)

上記で取り上げたトラブルは、ATOK2019 までのようなサポート期限切れのATOKを利用しているために発生するトラブルで、当然ながらサポートが終了しているので修正されません

こうしたATOKに起因するトラブルの修正プログラムは、「一太郎2020〜2021に搭載のATOKをご利用の場合」にあるように、引き続きサポートが続いているバージョンに向けては、修正プログラムも提供されています。

これ以外にも、「各WindowsでATOKを使用する場合の制限」「各WindowsでATOKを使用する場合の制限」にもあるような、さまざまな制限もあったりします。

Windows 7 や、Windows 8.1 の PC から Windows 10 にアップグレードされて利用している人をみると、まだまだ ATOK 2017 など古いサポート期限切れの ATOK を利用しているケースをちょくちょく拝見しますので、注意が必要です。


【"サポート終了した製品は使わない" が基本】

当然ながら日本語入力支援ソフトも、ソフト。サブスクリプション版の様に契約している期間は常に最新の状態を維持してくれるものと異なって単体製品の場合にはサポート期限が設けられています。そして当然ながらサポートが終了すれば、仮に不具合が見つかっても修正されることはありません。

そうした不具合を感じながらイライラして利用するよりは、やはりすっきり利用できる方がいいですよね?

Windows に付随してくる MS IME であれば、Windows Update などを通じて、Windows が正常に更新されていれば常に最新の状態でご利用いただけるわけですし、Google IME のようなフリーで利用できるものでも、きちんと更新されていくものもある。

たかが "文字入力ソフト"と侮るなかれ。

PCを活用する上では身近過ぎて気が付きずらいかもしれませんが「日本語入力支援ソフト」も、PCを利用する上では大切な機能の一つです。いや、これがないと何もできません。常に最新の状態で、利用していきたいものですね。


<参照>




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2023年07月12日

Windows の基本操作 Vol.2023-07-2 スクリーンショットの撮り方 〜 Windows 11 編 

前回は、Windows 10 におけるスクリーンショットの取り方について確認してみました。


さて今回は、Windows 11 におけるスクリーンショットの取り方について確認してみます。基本的には、Windows 10 とほぼ一緒ですが、Windows 11 だからできることもあったりします。


【Print Screenキーによる方法】

従来からあるスクリーンショットの撮り方は、Windows 10 同様健在です。ただし、現在の Windows 11 では、Snipping Tool が起動してくるようになっています。
  • Print Screen
ただし、
  • Altキー + Print Screen
については、現在の最新版でもある Windows 10 Ver.22H2(ビルド22621.1992) では、デフォルトでは利用できなったようです。

それは以前に「スクリーンショットの撮り方が、Snipping Tool に統一される」でご紹介しましたが、Insider Build ではありませんが、すでにこの機能が実装されているようです。

Windows 10 では、この機能はデフォルトでは有効ではありませんが、Windows 11 では、すでにデフォルトで有効になっているようです。


-- 設定を解除する:

20230712-1-1.jpg

スタート>設定>アクセシビリティ>キーボード

と開くと、"Print Screenを使用して Snipping Toolを開く" がオンになっていますので、こちらをオフにすると、従来のような
  • Print Screen:画面全体をキャプチャー
  • Alt + Print Screen:選択したアクティブウィンドウのみをキャプチャー
が可能になります。

また、Windows 10 の時にもご紹介していますが、
  • Windows キー + Print Screen:画面全体をキャプチャー
  • Windows キー + Alt + Print Screen:選択したウィンドウをキャプチャー
とした場合には、キャプチャーした画像は、ピクチャーフォルダ内の "スクリーンショット" フォルダに保存されます。

20230712-2-3.jpg

Windows キー+Alt+Print Screen の場合には、上記のようなポップアップが表示されたのち、ビデオフォルダ内の "キャプチャ" フォルダ に保存されます。ちょっと保存される場所が異なるので注意が必要です。


【新たな機能としての "Snipping Tool"】

従来より、Snipping Tool をご利用の方にとってみれば、簡単に呼び出せるようになるので非常に便利です。ただし、よく見れば同じ Snipping Tool でもその機能に違いがあることもおわかりいただけるのではないでしょうか?

-- スタートメニューから Snipping Tool を起動した場合:

20230712-1-2.jpg 20230712-1-3.jpg

上記にあるようなツールバーが表示されます。ツールバーには動画の撮影機能もあります。


-- Print Screen キーで呼び出した Snipping Tool:

20230712-1-4.jpg

画面が暗くなって、Snipping Tool が起動し画面の範囲などを選択するツールが画面上部に表示されます。

つまりは、あくまでも画面キャプチャーのための機能としての Snipping Tool が起動してくるだけで、Snipping Tool を利用して動画として画面をキャプチャーしたい場合には、やはりスタートメニューからたどるなどして起動する必要があるわけです。

Windows 10 までの Snipping Tool にはこうした動画として記録する機能はないので、ゲームバー(Windowsキー+"G")などを利用する必要があるわけですが、Windows 11 の場合には、画面上の操作方法などを気軽の録画するツールとして、この Snipping Tool が利用できるわけですね。

以前にも、「Snipping Tool はなくなる予定」なんて取り上げたこともありましたが、Windows 10 の場合 「切り取りとスケッチ」何て言う機能が登場した際には、「Snipping Tool」 に変わって、この「切り取りとスケッチ」がデフォルトの画面キャプチャーツールになるよなんて?話もありましたが、結局のところ 「Snipping Tool」 に落ち着いた感じです。


【"クリップボードの履歴" はやはり有効にするべき】

Windows 10 の際にもご紹介した「クリップボードの履歴」。クリップボードを拡張して利用可能な機能は、Windows 11 でも当然ながら利用可能です。

20230712-2-1.jpg

これまで通常のクリップボードの場合には、1つしかメモリ上に保持できず、次のものがコピーされると、その前のものが自動的に削除されてしまいましたが、これを利用すれば、25個まで保持できるのと、ピン止めしておけば、頻繁に使用するものを保持することも可能になりますので、非常に便利な機能です。

-- クリップボードの履歴を有効にする:

20230712-2-2.jpg

通常は、Windows キー+ "V" で有効になります。
ただしこれでも機能しない場合には、

スタートボタン>設定>システム>クリップボード

と開くことで、有効・無効 の切り替えも可能です。


【2023/7/12 一部内容を追加修正】


<参照>




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2023年07月11日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

次の更新プログラムが到着しております。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20230711-1-1.png
・Microsoft Excel 16.76.23071001
・Microsoft OneNote 16.76.23071001
・Microsoft Outlook 16.76.23071001
・Microsoft PowerPoint 16.76.23071001
・Microsoft Word 16.76.23071001

今回提供された更新プログラムに関して、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。今後、Office Insider Blog などで新機能や修正された機能が、こうした Office Insider Beta Channel の該当バージョンだった場合には、改めてご紹介させていただきます。

さて、Office Insider Blog では、ここ最近、Mobile デバイス向けの機能が立て続けに紹介されています。Android、iOS 向けの情報ですがご利用の方は以下のリンクよりご参照ください。


今後また何か?製品チームから情報が公開された折には、改めてご紹介させていただきます。




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2023年07月07日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

早くも、次の更新プログラムが到着しております。
本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20230707-2-1.png
・Microsoft Excel 16.76.23070601
・Microsoft OneNote 16.76.23070601
・Microsoft Outlook 16.76.23070601
・Microsoft PowerPoint 16.76.23070601
・Microsoft Word 16.76.23070601

今回は早く次の更新プログラムが到着しておりましたが、Office Insider Blog など今回の更新プログラムに関して、現在公開されている情報は特にございませんでした。今後機会があれば改めてご紹介させていただきます。




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Windows の基本操作 Vol.2023-07-1 スクリーンショットの撮り方 〜 Windows 10 編 

以前に、「スクリーンショットの撮り方が、Snipping Tool に統一される」なんていう記事をご紹介いたしました。

従来からあるスクリーンショットの取り方、
  • Print Screen
  • Altキー + Print Screen
という使い方を含めて、改めて現在の Windows 10 あるいは、Windows 11 における スクリーンショットの取り方を改めて整理してみました。


【"Print Screen" を押したらその後どうする?】

従来からあるスクリーンショットの撮り方は、
  • Print Screen:画面全体のスクリーンショットを撮影
  • Altキー + Print Screen:クリックなどして、指定されたアクティブウィンドウのスクリーンショットを撮影
という、キーボードにあるキーを利用した方法です。ノートPCなどの場合には、キーボードの配列によっては、さらに Fnキーなども押さないといけないケースもあるかもしれません。

20230707-1-1.jpg

でも、こうしたキーを押したからと言って、撮影されたスクリーンショットを利用するには、このデータを Word や Excel、あるいはペイント などに貼り付けて使用しないと、スクリーンショットを撮っただけでは何も画面上には現れません。またデータ自体も保存されているわけではありません。

上記の画像にもあるように、Print Screen あるいは Alt + Print Screen で撮影されたスクリーンショットは、PCの "クリップボード" という場所に一時的に保持されています。画像ばかりではなく、テキストなどの文字データなど様々なものがコピーされると一時的にこのクリップボードに保持されます。

--- 別のものがコピーされると前のものが消えてしまう!:

ただしこのクリップボード。非常に便利なんですが、実のところ、一度画像などスクリーンショットをコピーして、クリップボードにあったとしても、次に文字データでも、画像でも、何かしらコピーしてクリップボードに貼り付けてしまうと、最初にコピーしてクリップボードにあったものは自動的に削除されて消えてしまいます

--- "クリップボードの履歴" という "超" 便利なツールが登場!:

そこで、Windows 10 以降登場したのが、このクリップボードを拡張して利用できるようになる "クリップボードの履歴" という機能です。25個までコピーしたものが保持されます。ただしこの機能でも、たんにコピーしただけでは、いったんPCの電源を切ってしまうと消えてしまいますが、さらにこの機能が便利なのが、ピン止めすることで、電源を切っても保持されるようにすることもできる点です。

いずれにしても、コピーしただけでは画像ファイルとして保存されているわけではないので、別途保存という作業が必要になるわけです。


【ピクチャーフォルダにある "スクリーンショット" というフォルダ】

ピクチャーフォルダをあけると、"スクリーンショット" というフォルダがあるのをご覧になったことがある方もいらっしゃると思います。

20230707-1-2.jpg

先ほどご紹介した通常の方法で Print Screen を利用した場合、単にクリップボードに貼り付くだけなので、スクリーンショットがここに保存されません。

このピクチャーフォルダにある "スクリーンショット" というフォルダに保存されるのは、

Windows キー + Print Screen

とした時になります。
ちなみに、

Windows キー + Alt + Print Screen

とした場合には、ビデオフォルダの中の "キャプチャ" というフォルダにスクリーンショットが保持されます。

これらの操作の場合、クリップボードというよりは、そのままPNGデータファイルとして各フォルダに保存されます。

またちょっと違いますが、 Print Screen キーによるキャプチャーの場合、OneDrive などをご利用になっていたりすると、設定次第ではキャプチャーした画像を自動的に OneDrive に保存するといったことも可能です。


【スクリーンショットのその他の機能】

こうして Windows の標準機能としてPC内に保存されるものでも、"Snipping Tool" のような Windowsの標準ツールもあります。さらにこの他にも、Windows 向けに提供されているスクリーンキャプチャー用の様々なアプリがあります。


こうしたアプリを利用するのも非常に便利です。


--- さらに便利になった! Snipping Tool:

Windows 10 や Windows 11 の標準ツールとして搭載されているのが、このツールです。

20230707-1-3.jpg

今回の記事の冒頭でも触れましたが、「スクリーンショットの撮り方が、Snipping Tool に統一される」なんていう記事でも紹介していますが、スタート > 設定 > 簡単操作 > キーボード と開くと、"プリント スクリーンのショートカット" という項目がありますので、"PrtScnボタンを使用して画面領域切り取りを開く" を "オン" にします。

20230707-1-4.jpg

特別サードパーティ製のアプリを入れていなくても、Print Screen キーで、この Snipping Tool が起動するようになります。Snipping Tool で撮影されたデータも、やはりそのままでは保存されないので別途保存という操作が必要になります。

** こうしたWindows 搭載アプリ以外のアプリをご利用の場合、アプリなどの設定によっては、Print Screen などの操作がそうしたアプリ用に代わってしまうこともありますのでご注意ください。

こうした専用のアプリの場合、Windows 標準機能の画面キャプチャーでは撮影できない、マウスポインタなども同時にキャプチャーできたりするものもありますが、そういう点では非常に便利なツールです。

ということで、今回は、Windows 10 での スクリーンショットの撮り方について整理してみました。内容的にはほとんど一緒になるかもしれませんが、次回は、Windows 11 編 をご紹介いたします。


<参照>




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2023年07月06日

Excel で、セル内に直接画像データを配置・固定できるようになる

Windows 版 でも Mac 版 でも Beta Channel の Excel を見ていたら、ふとそんなことができるようになってたのに気が付きました。

20230706-1-2.png 20230706-1-3.png 20230706-1-4.jpg

上記の画像は、Ofice for mac の Beta Channel の更新情報でご紹介したもの。

ということで引き続き確認してみました。


【ロードマップによれば、今月からリリースがスタートする機能でした】

Excel で、セル内に画像を配置する機能といえば、 IMAGE関数であったり、ちょっと前にも紹介したように ピボットテーブルで画像が扱えるようになったりといった記事は、このブログでもご紹介させていただきました。

Office Insider Blog でも取り上げられていたので当然なわけですが、実はこうした機能に隠れて、普通に、セル内に画像が挿入できる機能のリリースが着々と進んでいたようです。

20230706-3-1.jpg

上記のように、現在の最新チャンネルのExcel Ver.2306(ビルド16529.20154)では、挿入>画像>オンライン画像 などとたどっても、普通に画像を挿入できますが、セル内に配置するということはできません。

20230706-1-4.jpg 20230706-1-2.png

ただし冒頭の画像では、Widnows 版 / Mac 版 の Beta Channel の Excel の画像をご紹介していますが、挿入>画像 とたどっていくと、
まずは "セルに配置" あるいは "セルの上に配置" のいずれかを選択してから、オンライン画像か? ストック画像か? を選択できるようになっていることがお分かりいただけると思います。

-- Excel Feature Flyer で確認:

20230706-3-2.jpg

Excel チームが公開している「Excel Feature Flyer」で確認し見ると、Image 関数や、ピボットテーブルのことは紹介されておりましたが、セル内に画像を直接挿入するという件については、記載がありませんでした。

-- Microsoft 365 ロードマップで確認:

20230706-3-3.jpg 20230706-3-4.jpg

こちらでは情報がUPされていました。そこで確認してみると、ロードマップに情報が追加されたのが、2023/6/15、そして、ロールアウトのスタートが、2023/7 とありました。

つまりまだ情報が公開されたばかりで、ブログにもまだ掲載がないほやほやの情報でした。実はまだその機能が展開されていないせいか? 検索すると、Web上のサポートサイトの情報が引っかかってくるものの、リンクをたどるとエラーになる。

20230706-2-1.jpg 20230706-2-2.jpg

これは、USサイトの情報も一緒でした。

20230706-2-3.jpg 20230706-2-4.jpg


【今後の情報に期待】

おそらく数日中には情報も公開されるものと思われますが、今後は、Excel のセル内に直接画像が配置できるようになるようです。
わざわざ Excel のセルサイズに合わせて画像を調整しなくても、セルのサイズを調整するだけでよくなります。

現在は、まだ正式には情報が公開されていないようなので、引き続き確認し情報が公開されましたら改めてご紹介させていただきます。


【2023/07/20更新】

本件ですが、やっと Office Insider Blog で紹介されました。

20230720-1-1.jpg 20230720-1-2.jpg


内容的にはすでにご紹介した通りです。


<参照>




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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

前回中途半端に到着した更新プログラム。結局、その後も、Excel と Word にはきませんでしたが、本日新たに全ての製品で更新プログラムが到着しております。

本日到着した更新プログラムは以下の通りです。

20230706-1-1.png
・Microsoft Excel 16.76.23070403
・Microsoft OneNote 16.76.23070403
・Microsoft Outlook 16.76.23070403
・Microsoft PowerPoint 16.76.23070403
・Microsoft Word 16.76.23070403

中途半端に届くと、残りがいつ来るのか?気になってちょくちょく確認しないといけなくなるので、こうして一気に来てくれるのが気が楽ですね。

さて今回提供された更新プログラムに関して、現時点で公開されている情報は特にございませんでした。
今後、新機能の紹介などで取り上げられた際には改めてご紹介させていただきます。

ところで、Microsoft 365 向けには、IMAGE関数が提供されていて、セル内に画像を配置することが可能になったことは以前にもご紹介したんですが、本日、ふと Excel を覗いたら、IMAGE関数ではなくて、普通に挿入からセル状に画像が配置できるようになっていました。

20230706-1-2.png 20230706-1-3.png

そこで、Webで検索してみると MS のサポート記事が検索では引っかかってくるものの、ことごとくエラーでページが表示されませんでした。もちろんこの機能は、Windows 版でも、Beta Channel では搭載されている機能。

20230706-1-4.jpg

こちらがふと気になったので、引き続きこの機能について確認して、改めてご紹介させていただきます。




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2023年07月04日

Office for mac に 画像の自動切り抜き機能が追加! 

Mac 版 Office の Word、Excel、PowerPoint といった各アプリに画像の自動切り抜き機能が搭載されます。

20230704-6-1.png

US時間6月30日の、Office insider Blog にて公開された情報「Automatically crop pictures in Microsoft 365 apps for Mac and iOS」によれば、自動トリミングの機能が追加されたことが紹介されております。

そして今回の対象製品は、
  • iOS: Version 2.76 (ビルド23062804) またはそれ以降
  • Mac: Version 16.76 (ビルド23062703) またはそれ以降
となっています。

-- 既知の問題:
  • この機能はSVGやPDFにはまだ対応していません
  • 自動切り抜き機能は、一度に1つの画像にのみ適用できます

【PowerPoint for mac で試してみた!】

上記で使用した、Office Insider Blog の画像で試してみました。

トリミング前:
20230704-6-2-1.png

1)  画像を挿入して選択し、トリミング>自動トリミング とクリックします

20230704-6-2-2.png

2) 仮のトリミング範囲が表示されます。もちろんここで手動で修正しても問題ありません

20230704-6-2-3.png

3) そして最後に、ツールバーの "トリミング" ボタンをクリックして、トリミング完了

20230704-6-2-4.png

通常このトリミングの作業は、画像自体を完全に切り取ってしまっているわけではなく必要なところ以外をマスキングして隠しているだけなので、再度画像を選択してトリミングボタンをクリックすれば、再編集も可能です。

20230704-6-2-5.png

対象製品にもありますが、この機能は Office for mac のみではなく iOS 向けの 製品にも提供されています。大量に画像をトリミングしないといけない場合には、ある程度自動でできるようになるのは便利でしょうね。


<参照>




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Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

今回はちょっと変則的に更新プログラムが到着しております。

本日到着したプログラムは以下の通りです。

20230704-5-1.png
・Microsoft OneNote 16.76.23070301
・Microsoft Outlook 16.76.23070301
・Microsoft PowerPoint 16.76.23070301

となっております。ExcelやWord などのアプリには今回更新は届いておりませんでした。

また現時点で、今回の更新プログラムに関して、公開されている情報はございませんでした。今後情報が公開された折には改めてご紹介させていただきます。




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2023年07月03日

OCN のメールサービスご利用の場合にはご注意を!

ちょうど本日、パソコンのツボ別館の方で、YBBのメールサービスで、完全に? POP(ポート110)、SMTP(ポート25,587) のサービスが完全に終了したのでなはいか?と取り上げさせていただきました。

20230703-1-1.jpg 20230703-1-2.jpg

もっとも、こちらの記事は、「1/19以降 Yahooメール を メールソフト に設定されている方は注意!」で取り上げた記事の続報となるわけで、もとはこちらで取り上げたものでした。

最初に取り上げたように、本来は、2021/1/19以降は、POP(ポート110)、SMTP(ポート25,587) のサービスが利用できませんよ?とあったものの、かといって完全になくなったわけでもないようで、送信ポートの設定を変更していない人あてに、2023年の4月、5月と再三の案内があったのち、5月中旬以降なのか? 完全に、POP(ポート110)、SMTP(ポート25,587) のサービスが終了したようでした。

現在は、
  • POP: SSLあり ポート 995
  • SMTP: SSL/TLS ポート 465
の設定をしておかないと利用できなくなりました.... ということをご紹介したのが、パソコンのツボ別館で取り上げた「YBB メールの、POP(110)、SMTP(25,587)完全停止?」でした。


【OCNユーザーもご注意】

さて、パソコンのツボ別館では先月末「OCN が NTT ドコモに合併」といった記事も取り上げさせていただきました。

20230703-1-3.jpg

ここでも、OCNがNTT Docomo に合併されるのに伴い、これを機に、従来のサービスについてもいろいろ変わるところもあるようです。そしてその中でもやはりご注意いただきたいのがメール。

20230703-2-1.jpg 20230703-2-2.jpg

によると、「OCNメール では、2023年7月3日以降、「TLS1.0」「TLS1.1」による接続のサポートを順次終了」するとのことです。まさに本日以降ということですね。

その影響は、一部の古いOSや、ブラウザ、メールソフトなどを利用している場合、今後、OCNのメールが利用できなくなる場合がでてくるようです。

基本的には、"動作確認済み環境" のところでも紹介されていますが、現在サポートされている OS、ブラウザ、メールクライアントをご利用の場合には問題ないはずですが、まだまだ時々 Windows Live メールをご利用になっている方や、Windows7や Windows8.1、さらには、macOS 10.15 などをご利用のケースを見かけます。

こうした非推奨環境でのご利用は、サービスを提供する側も推奨しておりませんので、いつ思わぬトラブルに巻き込まれてしまうやもしれませんので、くれぐれも最新の動作済み環境でご利用ください。

もちろん、Windows や mac といったPCに限ったことでもなく、iPad や iPhone などの iOS、Android OS を搭載した、タブレットや、スマホなども同様で、サポートの終了した古い OS などをご利用の方は、くれぐれもご注意ください。


<参照>




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2023年07月02日

Office for mac 2019 のサポート終了と後継ソフトのインストール

Office 2019 をご利用の方はまだまだたくさんいらっしゃるかと思います。Windows 版と Mac 版 ではそのサポート期限が異なるので、改めて取り上げてみました。


【Office for mac 2019 のサポートは間もなく終了】

もう? と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、Office for mac 2019 のサポート終了まであと3か月あまりとなりました。Windows 版と異なって、Mac 版の Office は、同じ Office 2019 でもサポート期限が短くなっています。

20230701-2-1.jpg 20230701-2-2.jpg

上記右の画像にもありますが、
  • サポート開始日: 2018年9月24日
  • メインストリーム終了日: 2023年10月10日
となっています。


【Office のアップグレードについて】

実は、あえてこれを取り上げたのは、このアップグレードについて "へぇ〜、そうなんだぁ..." というサポートサイトの記事を見かけたからです。

20230701-2-3.jpg

Office 2019 for Mac のサポート終了」の中で、上記の画像にもあるように、
Microsoft 365 または Office 2021 for Macにアップグレードする場合は、既存の Office 2019 for Mac ライセンスを削除するだけでかまいませんが、Office アプリを削除する必要はありません。
既存の Office を削除する必要もなく、単にライセンス情報を「ライセンス情報削除ツール」を利用して、改めてバージョンアップした製品に紐づいている Microsoft アカウントでサインインすればいいだけなんですね。つまりライセンス情報のみ入れ替えればいいっていうことなんですね。

Office 2021 for Mac や、Microsoft 365 に更新するのって、いったん削除して再起動して再度新しいバージョンを入れなおす...とばかり思ってましたが、言われてみれば Office for Mac の統合パッケージだと Windows 版と異なって製品構成に違いがあるわけでもないし当然そうなんだよな?と思いつつも、改めて、"なぁ〜んだ、バージョンアップって簡単じゃん..." と思った次第です。

サポート終了を控えて、更新をご検討中の皆様。ライセンス情報を削除して入れ替えるだけ...であれば、数分でアップグレードも完了しますから負担も減りますね。


<参照>




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夏だ! 花火だ!
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2023年07月01日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

6月も終わって早くも 2023年は後半がスタート。そして一発目が、Office for mac の更新情報です。

本日届いた更新プログラムは以下の通りです。

20230701-1-1.png 20230701-1-2.png
・Microsoft AutoUpdate 4.61(23062901)
・Microsoft Excel 16.76.23062703
・Microsoft OneNote 16.76.23062703
・Microsoft Outlook 16.76.23062703
・Microsoft PowerPoint 16.76.23062703
・Microsoft Word 16.76.23062703

となっています。最初に、MIcrosoft AutoUpdate の更新がかかって、その後に Office の各アプリの更新プログラムが到着いたしました。


まさにちょうど本日配信されてきた更新プログラムが対象となっている記事が、Office Insider Blog に公開されております。Mac および iOS 向けの Microsoft 365 アプリに写真の自動トリミング機能が追加されましたよ?という内容です。

こちらの詳細については、別途改めてご紹介させていただきますが、ご興味のある方は上記リンクよりご確認ください。





PowerPoint  -- Microsoft 365 で簡単デザイン


posted by クリック at 07:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MAC版Office | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする