2023年04月25日

Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報

うっかり電源を入れて忘れてたら、すでに更新も終わっておりました... 本日到着した更新プログラムですが、以下の通りです。

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・Microsoft Excel 16.73.23042400
・Microsoft OneNote 16.73.23042400
・Micrsooft Outlook 16.73.23042400
・Microsoft PowerPoint 16.73.23042400
・Microsoft Word 16.73.23042400

今回の更新について公開されている情報は特にございませんでした。
ただしいくつか Office Insider Blog など、Mac 版 Office Insider 向けの情報がありますのでご紹介させていただきます。

Office Insider Blog:

さて本日別途ご紹介している「Send to Kindle from Word」について「Word のデータが Kindle アプリで読めるようになる!」の中でもご紹介させていただいていますが、昨日この記事を整理している段階では、Mac 版 Office Insider Beta Channel については、4月20日付で、Ver.16.73(ビルド23041900)となっていてバージョン的には、この機能が搭載されているはずのようでしたが、まだ未搭載でした。

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そして本日 Ver.16.73(23042400)に更新。上記のように Kindle への書き出しがサポートされました。ただしその過程がちょっと Windows 版とは異なるので操作方法を確認してみました。

1) Word を起動して文書を開きます。ファイル>共有> Kindleに送信 とクリックします

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2) Send to Kindle のダイアログが表示されますので、そのまま "続ける" をクリックします

20230425-2-1.png
3) Amazon へのログインを求められるので、ログインします

20230425-2-2.png

4) ファイルの読み取り方法の選択画面になりますので、適宜決定した上で "送信" をクリックします

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Windows 版だと、ファイルメニューにエクスポートなんてありますが、Mac 版の場合には、共有メニューから入るようです。
なおこちらに関しては、「Word のデータが Kindle アプリで読めるようになる!」をご参照ください。




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Word のデータが Kindle アプリで読めるようになる!

利用される方は結構限定されるかもしれませんが、ちょっと面白そうな機能が追加されてきましたので今回ご紹介させていただきました。

Office Insider Blog によれば、今回新たな機能として、Microsoft Word の文書データを、Kindle アプリに登録して、Kindle の端末で閲覧できるようにする機能が搭載されるようです。

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長めのレポートや報告書、論文など Word 形式で提供されたデータを読む場合には、Kindle アプリなどで読めるようになると、パソコンに縛られることなく利用できることになるので、こうした機会が多い方にとっては便利な機能かと思われます。

ブログによれば、
  • Kindle本のように: このオプションでは、フォントサイズやページレイアウトを調整することができて、よりシンプルな書式のテキストや、小さな画面で読むのに最適化されているようです。また、Kindle Scribeを使った手書きの付箋もサポートされるようです。
  • 印刷されたドキュメントのように:このオプションでは、ページレイアウトと書式をそのまま維持、より複雑な書式や埋め込みテーブルのような要素を持つテキストに最適されるようです。さらにKindle Scribeを使ったページへの直接書き込みにも対応されるようです。

【利用可能な対象製品】

以下の製品で利用可能になっています。
  • Word for Windows:
    Beta Channel Ver.2305(ビルド16403.20000)以降
    Current Channel (Preview) Ver.2304(ビルド16327.20104)以降
  • Word for Mac:
    Ver.16.72(ビルド23040200)以降
さらに、今後 Word for the web 上でも利用可能になる予定のようです。


【実際の画面を確認】

今回、Windows 版では、"Current Channel (Preview) Ver.2304(ビルド16327.20104)以降" の Office Insider 向け製品で利用可能になっています。ということで今回あえて、Current Channel (Preview)の方で確認してみました。

というのも、"Ver.2304(ビルド16327.20104)" といえば、現在提供されている Current Channel(最新チャンネル)も同じバージョン。ですのであえて比較する意味でこちらで確認したわけですが、あくまでも Office Insider 向けに提供されているため、通常版になる Current Channel ではまだ利用できません。

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--利用方法:
  1. ファイル>エクスポート>Kindleにドキュメントを送信する とクリックします
  2. "Send to Kindle" というボタンが表示されるのでクリックします
  3. Amazon のアカウントでサインインするように求められるのでサインインする
そんな流れになるようです。
この後は....

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  1. サインインすると、まずは、Kindle ライブラリへのドキュメントの送信の許可画面が表示されますので、"許可" をクリック
  2. 続いてその読み取り方法を選択します
  3. その後数分すると、Kindle ライブラリにデータが追加されます

--どんな利用方法を想定しているのか?:
  • 移動中(飛行機、電車、バス)に、気が散ることなく読みたいときに、Word文書をKindleに送信する。
  • 休暇中に、契約書や注文書など、中間審査員であるWord文書を同僚に送ってもらい、上司に承認される前に見てもらう。
といったことなどがそのシナリオとして紹介されています。

なお Word for mac でも確認してみました。現在、Word for Mac の Beta Channel は、4月20日付で、Ver.16.75(ビルド23041900)となっており、バージョン的にはクリアしてましたが、あいにくまだ今回の機能は展開されていないようでしたので、 Word for Mac については、改めて利用可能になった時にご紹介させていただきます。


【更新】

Word for Mac については、「Mac 版 Office Insider Beta Channel 更新情報」でご紹介しましたが、本日到着した更新 Ver.16.73(ビルド23042400)で、この機能が利用可能になりました。

Windows版 のように "エクスポート" というメニューはなく、ファイル>共有 とクリックして入るようです。


<参照>




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