2023年04月08日

Safari 16.4.1 の アップデートなどの更新

iOS や Safari  などにセキュリティの更新プログラムが提供されています。とりあえず、うちの環境で検出された Update は、Safari のみですが、他の環境にも複数の更新プログラムが提供されていますので、詳細は「Apple Serurity Update」をご参照ください。

今回うちの環境に降って来た更新プログラムは以下の通りです。

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・Safari 16.4.1

以下のような更新プログラムの提供がスタートしております。

Safari 16.4.1: macOS BigSur & Monterey
iOS 16.4.1 and iPadOS 16.4.1: iPhone 8 以降、iPad Pro (all models)、Pad Air 第3世代以降、iPad 第5世代以降、そして iPad mini 第5世代以降
macOS Ventura 13.3.1: nacOS Ventura

更新内容の詳細については各製品のリンクからご確認ください。


<参照>




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OneDrive のストーレッジに関する変更とそれに伴う注意

たまたま Microsoft コミュニティで、OneDrive に関するスレッドを覗いていたら、こんな画面が出てきました。

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3月16日付のこのコメント。「Microsoft 365 の電子メール機能とストレージの変更」というもので、「2023 年 2 月 1 日以降、Microsoft 365 アプリとサービス全体で使用されるクラウド ストレージには、添付ファイル データと OneDrive データ Outlook.com が含まれます」というもの。

OneDrive の自動同期を意図せずに設定してしまって、無料のMicrosoft アカウントしか利用していないのに、デスクトップやドキュメントフォルダが自動バックアップされて、5Gbの容量をはるかに超えてしまうトラブルって、相変わらずよく見かけるトラブルでもあります。

実はその時、OneDrive のストーレッジの容量を確認してみると、outlook.jp のメールの添付ファイルが非常に多くの容量を占めていたりする...。今後は、これも要因になったりするわけですね。

2023年2月1日から順次のようで、無料の Microsoft アカウントをご利用の場合には、まだ大丈夫だよ?という方も、今後は注意が必要になるかもしれません。

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【無料で利用できるアカウントの場合には注意が必要】

無料で利用できる Microsoft アカウントでは、
  • ファイルストーレッジ 5Gb
  • Outlook.com 15Gb
用意されます。

もちろん紹介特典などさまざまなボーナスを得ている方は、無料のアカウントであっても利用できるストーレッジの容量も、5Gb に限ったわけではなく、さらにサブスクリプションもあればよっぽどでなければ、容量なんてあまり気にすることもないのかもしれません。

ちなみに私の場合には、かなり前から使っていることもあって、現在のシステムに移行する段階で様々なボーナス特典ももらったので、サブスクリプションのないアカウントでも、30Gb といろいろついています。(まぁほとんどガラガラの状態ですね...)

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そうしたサブスクリプションもない、特典もない場合には、5Gb しかないので当然PCのデータバックアップなどに利用できるほどの余裕なんてありません。OneDrive をデータのバックアップ先として利用されるのであれば、以前もご紹介したような "Microsoft 365 Basic" といった新しく始まったストーレッジプランを契約する必要があります。


現在自分がどのぐらい利用しているのか? こちらについては、アカウントダッシュボードや以下のストーレッジの管理から確認ができますので、気になる方は一度覗いてみてください。クリックして、ご利用の Microsoft アカウントでサインインすれば表示されます。



【各ストーレッジに含まれる内容】

"Microsoft ストーレッジ" には、
  1. Microsoft クラウドストーレッジ
  2. メールストーレッジ
があります。

問題はそれぞれにどこまでの内容が含まれるのか?というところになります。このあたりを、「Microsoft ストレージのしくみ」で確認してみましょう。

1) Microsoft クラウドストーレッジ 5Gb:

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バックアップなどで保存されているPCのデータや、OneDrive に直接保存・共有しているファイルや写真、Outlook.com の添付ファイル、Microsoft 365 のアプリで共有されているデータが含まれます。
Outlook.comの添付ファイルや、Teams のメッセージの添付ファイルなども含まれるので、ここが 5Gb しかないのは意外ときついかもしれませんね。


2) メールストーレッジ 15Gb:

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Outlook.comの添付ファイルや、電子メールのインライン画像(添付ファイルではなくメールの文書内に挿入された画像)、そして削除されたメッセージのゴミ箱を空にしないとカウントされています。

古いメッセージ、特に添付ファイルなどがついているような場合には、不要なものはまめに整理しておかないと、15Gb あるとはいえ注意が必要ですね。


【指定の容量を超えるとどうなるのか?】

もちろん即刻オーバーしたものが削除されてしまう.... そんなことはありません。

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ただし、
  • ファイルの同期などができなくなり読み取り専用になる
  • 電子メールストレージクォータを超えていなくても、 Outlook.comで電子メールを送受信することができなくなる
  • 添付ファイルを含む Microsoft Teams メッセージを送受信することができなくなる
  • 12 か月が経過すると、OneDrive とその中のすべてのファイルが削除される場合がある
といった事態に直面してしまいます。

そうならないためには、
  • 有料プランに切り替える
  • 空き領域を確認して、不要なファイルを削除する
  • OneDrive の同期を解除する
  • 必要な添付ファイルはPCなどに保存して、メールはこまめに削除して不要なものは残さないようにする
などなど、その使い方に注意が必要になります。

皆様、くれぐれもご注意ください。


<参考>




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「メール」アプリから、「Outlook for Windows」へ 〜新しい「Outlook for Windows」 Part 1

先日、一般ユーザー向けにプレビュー版ではありますが、メールアプリのリニューアルバージョン「Outlook for Windows」の提供がスタートしたことをご紹介しました。

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上記の記事では、その導入から設定まで概要を紹介しましたが、その後、Office Insider Blog でも、この新しい "Outlook for Windows" について紹介されました。

今回はこの新しくなった "メール" アプリとも言える「Outlook for Windows」についてご紹介させていただきます。


【2つの "Outlook" 】

まずは以下の画像をご覧ください。

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左:Outlook for Microsoft 365
右:Outlook for Windows

のショートカットアイコンです。試しにデスクトップにショートカットアイコンを作成しましたが、どちらも "Outlook" という名前なのでショートカットアイコンを作成すると、どちらかが、"Outlook(2)" となってしまうので、"Outlook for Windows" という名称に変更してみました。

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Appフォルダを開いてみるとこんな感じでアイコンがならんでいますが、現在はまだ Outlook for Windows には、"PRE"(Preview)のマークがついています。


【"Outlook for Windows" を起動してみる】

次の画像をご覧ください。

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左:Outlook for Windows
右:Outlook on the web

となっています。見た目には、Microsoft Outlook というよりも、むしろ Outlook on the web と似た感じです。
もちろん、Outlook for the web はブラウザで表示するものですし、また今回の "Outlook for Windows" は、ストアアプリとして配布されているもので独立したアプリになりますので、見た目は似たようであってもその機能に違いがあります。


【機能の違い】

メール周りで、Microsoft から Windows 10 あるいは Windows 11 向けに提供されているアプリにもいろいろあったりします。"Outlook" と一言で言っても、今回の新しい Outlook for Windows もあれば、Outlook on the web もあったりするわけで、その機能の違いが今一つはっきりしない... 「新しい Outlook for Windows の概要」では、そんな機能の違いについて紹介しています。

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ざっくりではありますが、その機能の違いについては上記サイトでもご理解いただけると思います。


【"メール" アプリから "Outlook for Windows" へ】

前回もご紹介しましたが、メールアプリを開いて、右上に表示された "新しい Outlook を試してみる" をオンにすると、ダウンロード、インストールなどの設定が開始され、メールアプリのデータは新しい Outlook for Windows に引き継がれます。どんなデータが引き継がれるのか?については、「Windowsの新しいOutlookに設定を移行する」をご参照ください。

そして 新しい Outlook for Windows が導入されると、メールアプリを起動しても自動的に終了し、新しい Outlook for Windows が起動してくるようになります。


さて次回 Part 2 では、実際にその機能についてご紹介していきます。


<参照>




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